1【2022阪神大賞典(G2) 最終予想】
2022年JRA重賞ファイル030
2022年3月20日(日)
「第70回阪神大賞典(G2)」
阪神大賞典の最終予想を行っていきます。
古馬による芝長距離路線のG2です。
1着馬にはG1天皇賞･春への優先出走権が与えられます。
ここで馬券の最終決断を下していきます。
【阪神大賞典 最終予想2022】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
1-1【2022阪神大賞典 最終予想】
【阪神大賞典はこのようなレースです】
1953年に、4歳（現3歳）以上の馬による重賞競走として創設。
創設当初は阪神競馬場の芝2000mで行われ、その後距離は幾度かの変遷を経て、1974年より芝3000mで定着。負担重量は創設当初ハンデ戦だったが、1956年より別定に変更された。
創設以来、1957年から1960年を除き「暮れの阪神開催を飾る名物レース」として親しまれたが、1987年から春の阪神開催に移され5歳（現4歳）以上の馬による競走となり、あわせて天皇賞（春）の前哨戦として位置づけられた。2014年からは、本競走の1着馬に天皇賞（春）の優先出走権が与えられている。
2022年3月20日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ
4歳以上･国際･指･別定
1回阪神12日目 15:35発走
【競馬偏差値】が確定しています
②シロニイは団野騎手(C)⇒荻野極騎手(D)に変更
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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追切展開あり ③④⑥⑨⑪
展開★ ①
推奨穴馬 ④⑦
４角先頭馬 ①⑥
上がり最速馬 ④⑨⑪
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※阪神大賞典の過去の偏差値データからの好走馬傾向をまとめています
▼2022ファルコンS ワイド的中▼★
▼2022京都金杯 3連複253.1倍的中▼
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【2022阪神大賞典 追切】
◎ マカオンドール
◯ ディープボンド
▲ ユーキャンスマイル
注 トーセンカンビーナ
△ キングオブドラゴン
▽ シルヴァーソニック
阪神大賞典の「追切◎」はマカオンドールでした！
前走からの上昇度が抜群でした。ここは間違いなく良い状態で出走できるでしょう。
「追切◯」はディープボンド。上昇度こそ◎に劣りましたが、総合的には文句ない調教内容でした。
上位2頭の追切がやや抜けていた感じですね。
【2022阪神大賞典 追切リポート】
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【2022阪神大賞典 最終予想】
1-2【2022阪神大賞典 最終予想】勝負馬券
最終予想の結論を下していきます。
【2022阪神大賞典 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値B以上が強い★
★偏差値C～Dも注意が必要★
★Bランク以上の騎手が中心★
★前走からの継続騎乗が有利★
★Sランク厩舎が非常に強い★
★追切の印は信頼できる★
★【展開★(ピンク)】は強い★
★偏差値B以上のノーザンF系外厩は良い★
★偏差値D以上のAランク外厩は良い★
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
★前から6番手以内は偏差値に関わらず有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★騎手乗り下がりはマイナス★
★Eランク以下厩舎は消し★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は苦戦★
★Bランク外厩の信頼度は低い★
競馬予想をするために必要な情報を集めるのは
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【2022阪神大賞典 最終本命馬予想】
◎ ディープボンド
阪神大賞典の本命馬はディープボンドです。
ただ1頭の偏差値S判定です。さすがにここは相手探しになるのでしょうか。
「展開★(ピンク)」と状況が向いています。
無難に相手を選んでいきましょう。
◯ マカオンドール
偏差値2位のA判定です。ノーザンF系の4歳馬で勢いがあります。
「追切◎」と非常に良い状態です。
ここはかなり健闘してくれるのではないでしょうか。
▲ ユーキャンスマイル
偏差値3位のA判定です。
後方の位置から、最後にどこまで伸びて来られるかでしょう。
差し脚が発揮できるかで、着順が変わって来そうです。
【偏差値B判定】
シルヴァーソニック
トーセンカンビーナ
キングオブドラゴン
アイアンバローズ
この偏差値B判定の4頭の中では
キングオブドラゴンとシルヴァーソニックが良いでしょう。
ともに【前から6番手以内の位置】に入りました。
展開的なメリットがあります。
いずれにしても偏差値B判定以上の馬で決まってしまうでしょう。
これらの馬で馬券を組んでいきましょう。
【2022阪神大賞典 最終穴馬予想】
穴 トーセンカンビーナ
人気は朝の時点で単勝7番人気です。
偏差値B判定以上の馬の中で一番人気がありません。
妙味は一番あるのではないでしょうか。
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1-3【2022阪神大賞典 無料買い目公開】
【推奨ワイド馬券】
ワイド ⑪ながし 相手③⑥ 2点
1,500✕2＝3,000円
ワイド馬券は⑪から③と⑥へ流していきます。
【推奨3連複馬券】
3連複馬券は2種類購入します。
3連複フォーメーション
⑪-⑧⑨-③④⑥⑦⑧⑨ 9点
300✕9＝2,700円
偏差値S⇒A⇒Bのラインです。
3連複フォーメーション
⑪-③⑥-③⑥⑧⑨ 5点
300✕5＝1,500円
こちらは③と⑥から偏差値Aへと組みます。
合計金額 7,200円
これが阪神大賞典での【勝負馬券】となります。
【2022阪神大賞典 レース結果】
ワイド ③⑪ 的中
1,500✕2.9＝4,350円
合計払戻 4,350円
ここはワイド馬券が的中しました。
しかしこの配当では、焼け石に水ですね。
このレースはやはりオッズが厳しすぎました。
この結果で3連複が1,680円では的中しても元返し程度だったでしょう。
的中してこれ程嬉しくないのは久々ですね。
まだまだ暗い道は続きそうです。
【2022阪神大賞典 最終予想】
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2【2022阪神大賞典(G2) 最終予想】攻略データ
2-1．2022阪神大賞典 過去好走馬傾向
「2022阪神大賞典(G2)」
過去の偏差値データからの1～3着までの【好走馬の成績(結果)】をまとめています
※ブログ6周年を達成したので
【過去の偏差値データも6年分で傾向を探る】
2021年3月21日(日) 第69回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:重
1着 ⑥ディープボンド(偏差値5位 3番人気)
2着 ⑩ユーキャンスマイル(偏差値3位 2番人気)
3着 ⑤ナムラドノヴァン(偏差値8位 9番人気)
2020年3月22日(日) 第68回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
1着 ⑩ユーキャンスマイル(偏差値2位 2番人気)
2着 ④トーセンカンビーナ(偏差値5位 5番人気)
3着 ⑥メイショウテンゲン(偏差値6位 4番人気)
2019年3月17日(日) 第67回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:稍重
1着 ⑩シャケトラ(偏差値3位 1番人気)
2着 ⑦カフジプリンス(偏差値8位 6番人気)
3着 ①ロードヴァンドール(偏差値10位 10番人気)
2018年3月18日(日) 第66回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
1着 ⑦レインボーライン(偏差値4位 3番人気)
2着 ⑥サトノクロニクル(偏差値3位 4番人気)
3着 ⑧クリンチャー(偏差値2位 1番人気)
2017年3月19日(日) 第65回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
1着 ⑨サトノダイヤモンド(偏差値1位 1番人気)
2着 ③シュヴァルグラン(偏差値2位 2番人気)
3着 ④トーセンバジル(偏差値3位 5番人気)
2016年3月20日(日) 第64回阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
1着 ⑪シュヴァルグラン(偏差値1位 1番人気)
2着 ⑥タンタアレグリア(偏差値5位 4番人気)
3着 ②アドマイヤデウス(偏差値3位 3番人気)
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022阪神大賞典 最終予想】
【阪神大賞典 偏差値データ好走傾向】
「2022阪神大賞典(G2)」
過去の偏差値データからの【好走馬の傾向】を
【偏差値データの条件別傾向】
からまとめています
【枠順】
6～8枠が8頭来ている。やや外枠有利の傾向か。
【偏差値】
【S:4 A:3 B:6 C:2 D:2 E:1 F:0】
【偏差値B判定以上 13/18(72.2％)】
【騎手乗り替わり】
【前走からの継続】が10回来ている。
【乗り下がり】は1回来ている。
【騎手】
【S:7 A:3 B:5 C:2 D:0 E:1 F:0】
【騎手Bランク以上 15/18(83.3％)】
【厩舎】
【S:9 A:1 B:4 C:2 D:2 E:0 F:0】
【厩舎Bランク以上 14/18(77.8％)】
【追い切り】
【追切の印つき 14/18(77.8％)】
【展開★】
【展開★の印つき 9/18(50％)】
【展開★(ピンク)】は1-0-1-0(複勝率100％)
【間隔】外厩効果を表す
【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 5-3-1-21(複勝率30％)
【Aランク】オレンジ(上位外厩) 1-2-1-7(複勝率36.4％)
【Bランク】イエロー(標準外厩) 0-0-2-13(複勝率13.3％)
【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 0-1-2-7(複勝率30％)
【展開順偏差値予想表】
有利になる展開位置(6年連続馬券圏内)
【前から6番手以内】
(10頭が該当)
【阪神大賞典 好走傾向条件】
「2022阪神大賞典(G2)」
【好走馬の傾向】ポイントまとめ
◆傾向①【偏差値データの傾向】
【偏差値】B判定以上の馬が3着以内に18頭中13頭来ています。
偏差値データの信頼度はかなり高いと言えます。
偏差値B判定以上の馬を除くと
【偏差値C判定 2頭】
【偏差値D判定 2頭】
【偏差値E判定 1頭】
となっています。
ほぼ偏差値D判定までで上位は決まりそうです。
★偏差値B以上が強い★
★偏差値C～Dも注意が必要★
▼騎手･厩舎データ▼
Bランク以上の騎手が18頭中15頭来ています。
Bランク以上の厩舎が18頭中14頭来ています。
【騎手データ】
Bランク以上の騎手を除くと
【Cランク騎手 2頭】
【Eランク騎手 1頭】
基本的にBランク以上の上位騎手が強いです。
★Bランク以上の騎手が中心★
【騎手乗り下がり】
前走からの継続騎乗が10回来ています。
騎手の継続騎乗が活躍しています。
前走から【騎手が乗り下がり】の場合は1回来ています。
騎手乗り下がりはマイナスのようです。
★前走からの継続騎乗が有利★
★騎手乗り下がりはマイナス★
【厩舎データ】
Bランク以上の厩舎を除くと
【Cランク厩舎 2頭】
【Dランク厩舎 2頭】
C～Dランク厩舎まででしょう。
上位は特に【Sランク厩舎】が9頭も来ています。
★Sランク厩舎が非常に強い★
★Eランク以下厩舎は消し★
▼追切･展開★データ▼
追切の印がついた馬が18頭中14頭来ています。
展開★の印がついた馬が18頭中9頭来ています。
追切の印は信頼度が高いと言えます。
【展開★(ピンク)】は1-0-1-0(複勝率100％)
数は少ないですが、出走すれば信頼できるでしょう。
★追切の印は信頼できる★
★【展開★(ピンク)】は強い★
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◆傾向②【外厩はS･Aランクが上位】
【間隔】外厩効果を表す
- 【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 5-3-1-21(複勝率30％)
- 【Aランク】オレンジ(上位外厩) 1-2-1-7(複勝率36.4％)
- 【Bランク】イエロー(標準外厩) 0-0-2-13(複勝率13.3％)
- 【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 0-1-2-7(複勝率30％)
S【ノーザンF系外厩】
5-3-1-21(複勝率30％)
阪神大賞典での【ノーザンF系Sランク外厩】は
トップの5勝を挙げています。
しかし出走の数が多く、複勝率ではそれなりです。
好走した9頭に共通するのは
【偏差値S判定 4頭】
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値B判定 4頭】
偏差値B判定以上であれば信頼できそうです。
★偏差値B以上のノーザンF系外厩は良い★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は苦戦★
A【Aランク上位外厩】
1-2-1-7(複勝率36.4％)
【Aランク上位外厩】は一番良い成績です。
出走の数は少ないですが、信頼度は高そうです。
好走した4頭に共通するのは
【偏差値B判定 2頭】
【偏差値C判定 1頭】
【偏差値D判定 1頭】
偏差値B～D判定が好走ラインと言えるでしょう。
★偏差値D以上のAランク外厩は良い★
B【Bランク標準外厩】
0-0-2-13(複勝率13.3％)
【Bランク標準外厩】は良くない成績です。
好走は3着までとなっています。
好走した2頭に共通するのは
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値C判定 1頭】
基本的に偏差値C判定以上は安定傾向です。
★Bランク外厩の信頼度は低い★
ナシ【外厩効果ナシ】
0-1-2-7(複勝率30％)
【外厩効果ナシ】の馬は良い成績となっています。
ただし出走の数が非常に少なく、未知数の部分もあります。
好走した3頭に共通するのは
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値D判定 1頭】
【偏差値E判定 1頭】
偏差値に関わらず、注意が必要でしょう。
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
◆傾向③【展開は前目の位置に注目】
【前から6番手以内】の位置に予想されていた馬が、毎年必ず3着以内に好走しています(10頭が該当)。
前目の位置が有利となります。
偏差値に関わらず恵まれる位置です。
★前から6番手以内は偏差値に関わらず有利★
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【阪神大賞典 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値B以上が強い★
★偏差値C～Dも注意が必要★
★Bランク以上の騎手が中心★
★前走からの継続騎乗が有利★
★Sランク厩舎が非常に強い★
★追切の印は信頼できる★
★【展開★(ピンク)】は強い★
★偏差値B以上のノーザンF系外厩は良い★
★偏差値D以上のAランク外厩は良い★
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
★前から6番手以内は偏差値に関わらず有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★騎手乗り下がりはマイナス★
★Eランク以下厩舎は消し★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は苦戦★
★Bランク外厩の信頼度は低い★
※このブログでの過去6年分の重賞偏差値予想表データが対象
(それ以前はデータの作成はありません)
【2022阪神大賞典 最終予想】
▼2022/3/20(日)「展開穴馬！」はこちらから▼
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2-2．阪神大賞典【騎手チェックシート】
こちらで各騎手の【重賞のみ】での最近の好不調がわかります
▼重賞騎手調子チェックシート▼
2022 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
②シロニイは団野騎手(C)⇒荻野極騎手(D)に変更
【好調騎手】
【ピックアップ ★近30戦★好調継続騎手】
【最近30戦】の好調順に並べています。
トップは川田騎手が複勝率43％となっています。
そして坂井･鮫島駿騎手が複勝率30％台となっています。
【ピックアップ ★近10戦★好調騎手】
こちらは【最近10戦のみ】に特化して並べています。
トップは石橋騎手が複勝率50％となっています。
そして川田騎手が複勝率40％で続いています。
藤岡祐･原田騎手が複勝率30％となっています。
【不調騎手】
【過去30戦】での不調騎手(複勝率15％未満)を並べています。
松若･団野･石川･池添･和田竜･松岡騎手が複勝率13％となっています。
▼騎手調子チェックシートとは▼
▲こちらで騎手チェックシートの詳細な説明が見られます▲
【2022天皇賞･秋 最終予想】
2-3【2022阪神大賞典 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
阪神芝3000ｍ
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
キングオブドラゴン
ダンビュライト
ディープボンド
シルヴァーソニック
マカオンドール
トーセンカンビーナ
【展開★(ピンク)】の印の馬は
ディープボンド
となりました
【4コーナー予想先頭馬】
テンの3ハロン･マクリ能力等を判断して選びます
キングオブドラゴン
ダンビュライト
【上がり3ハロン予想最速馬】
上がり最速の末脚を出せる馬を選びます
ディープボンド
マカオンドール
トーセンカンビーナ
【展開位置有利ゾーン】
★阪神大賞典 過去連続好走位置★
【前から6番手以内の位置】
偏差値にかかわらず有利となります
キングオブドラゴン
ディープボンド
シルヴァーソニック
この3頭はかなり展開に恵まれそうですね。
【2022阪神大賞典 最終予想】
▼2022/3/20(日)「展開穴馬！」はこちらから▼
展開に恵まれる馬を全レースからセレクト
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2-4【2022阪神大賞典】過去10年のレース傾向
こちらで【阪神大賞典(G2)】での、過去のコースや展開･脚質の結果分析データをまとめています。
▼阪神芝3000メートル(内回り)･コースの特徴▼
バックストレッチの入口からスタートして、内回りコースを1周半、コーナーを6つ回る。
3コーナー付近から緩やかな下り勾配が始まり、直線半ばで上りに転じてゴール板に向かう。1周半の間に「下って上る」を2回繰り返す形になる。ゴール前の直線は356.5メートル（Aコース使用時）と短く、切れ味よりもパワーとスタミナに秀でた馬に有利なコースだ。
長距離戦だけに序盤はゆったりした流れになることが通例で、どこで仕掛けて動いていくかが騎手の腕の見せ所になる。
直線だけで差し切るのは難しく、遅くとも2周目の3コーナーから4コーナーで順位を上げて前に取り付く必要がある。良い脚を長く使えることが不可欠で、ステイヤーとしての資質が厳しく問われる。
▼2022阪神大賞典 過去10年のコース展開脚質分析▼
【4コーナー先頭馬 0-0-3-7】
【上がり3ハロン最速馬 7-3-0-0】
【3着以内馬の脚質 逃げ3 先行5 差し8 追込14】
【4角先頭馬】 過去10年で【0勝2着0回3着3回】となっている。
【上がり最速馬】過去10年で【7勝2着3回3着0回】となっている。
【脚質の特色(傾向)】
「4角先頭馬」は過去10年で【複勝率30％】となっています。
前に行って3着に粘るケースがあります。
信頼度は高くなく、軸馬よりもヒモ候補に向いています。
「上がり最速馬」は【連対率100％】と、パーフェクトな成績です。
7勝を挙げており、勝ち切る面を見せています。
とにかく軸馬には【最速の上がり】が必須条件となります。
「脚質」は「追込」が大変に有利となっています。
後方に構えても、最後に台頭しやすくなっています。
もちろん途中からマクり気味に上がっても良いです。
速い上がりを出せる追込馬に向いたコースです。
「差し」＞「先行」＞「逃げ」
と前に行けば行くほど成績が悪くなっています。
前に行く馬は、高い能力があるか展開や馬場に恵まれる必要があります。
※2012年～2021年の過去10年の成績を参考
全て「阪神芝3000ｍ」で施行。
【2022阪神大賞典 最終予想】
▼JRAからの【2022阪神大賞典】過去傾向データ▼
★JRA 阪神大賞典 予想データ分析★
【大舞台を目指すステイヤーが仁川に集結】
2021年の阪神大賞典で自身2度目の重賞制覇を果たしたディープボンドは、次走の天皇賞（春）で2着に入ったほか、下半期にはフランスへ遠征しG2のフォワ賞を制した。なお、グレード制が導入された1984年から2019年にかけては、単勝1番人気馬が〔20・8・4・4〕（3着内率88.9%）とかなり堅実な成績を残していたものの、2020年と2021年は共に7着と結果を残せていない。
2022年の古馬長距離戦線を占う重要な一戦について、過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
「長距離重賞における実績がポイント」
過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、2200メートル以上のJRA重賞において4着以内となった経験のある馬だった。
一方、この経験がなかった馬は3着内率3.1%と苦戦している。2200メートル以上のJRA重賞で4着以内に入ったことがない馬は、評価を下げるべきだろう。
「前走での位置取りや着順に注目」
過去10年の3着以内馬延べ30頭中14頭は、前走が国内、かつ前走の4コーナー通過順が10番手以下だった。該当馬は3着内率が42.4%と優秀な水準に達している。前走で後方からレースを進めていた馬は、上位に入る可能性が比較的高いとみてよさそうだ。
一方、前走が国内、かつ前走の4コーナー通過順が9番手以内だった馬のうち、前走の着順が4着以下だった馬は、3着内率が11.4%にとどまっている。前走で4コーナーを9番手以内で通過しながら上位に入れなかった馬は、過信禁物とみておきたい。
「前年以降のGⅠで11着以内がある馬が中心」
過去8年の3着以内馬延べ24頭中18頭は、前年以降のJRA・GⅠにおいて11着以内となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率が51.4%と優秀な水準に達している。2021年のGⅠで11着以内となった経験のある馬は、高く評価するべきだろう。
一方、前年以降のJRA・GⅠにおいて11着以内となった経験がなかった馬のうち、前走の着順が4着以下だった馬は、3着内率が5.4%にとどまっている。2021年のGⅠで11着以内がなく、前走でも上位に入れなかった馬は、割り引きが必要だ。
「前走の距離が明暗を分けそう」
過去8年の3着以内馬延べ24頭中21頭は、前走の距離が2000メートルから2500メートルだった。一方、1800メートル以下だった馬が3着以内に入った例はなく、2600メートル以上だった馬も3着内率が13.0%にとどまっている。臨戦過程を比較する際は、前走の距離にも注目しておきたい。
「7歳以上の馬は2010年を最後に優勝例なし(WIN5)」
過去8年の優勝馬延べ8頭は、いずれも6歳以下だった。7歳以上で優勝を果たしたのは、2010年のトウカイトリック（8歳）が最後である。7歳以上の馬は勝つ可能性が低いとみるべきだろう。
なお、この8頭は2200メートル以上のJRA重賞において2着以内に入った経験があった点、前走の距離が2000メートルから2500メートルだった点も共通している。
▼レースの概要▼
2022年3月20日(日)
「第70回阪神大賞典(G2)」
本競走は、1953年に3歳以上のハンデキャップ競走として創設された重賞競走で、創設当初は阪神競馬場・芝2000メートルで行われていた。
1956年に負担重量が別定重量に変更され、距離は1957年に芝2200メートル、1965年に芝3100メートルに延長されたのち、1974年に芝3000メートルに変更され現在に至っている。
創設以来（1957から1960年を除く）、暮れの阪神開催を彩る名物レースとして親しまれてきたが、1987年より開催時期が春の阪神開催に繰り上げられ、4歳以上の競走に変更されたことで、本競走は天皇賞（春）の前哨戦に位置付けられた。
なお、2014年より本競走の1着馬に天皇賞（春）への優先出走権が与えられている。
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2-5【2022阪神大賞典 競馬偏差値確定】
◆「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
【偏差値 S判定】
偏差値1位【65.5 S】
⑪ディープボンド
生産:村田牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中11週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/19】
【偏差値 A判定】
偏差値2位【61.9 A】
⑨マカオンドール
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中9週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/25】
偏差値3位【57.6 A】
⑧ユーキャンスマイル
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中11週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/19】
【偏差値 B判定】
偏差値4位【56.9 B】
③シルヴァーソニック
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中9週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/24】
偏差値5位【56.1 B】
⑥キングオブドラゴン
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中1週(外厩明け2戦目)】
偏差値6位【55.4 B】
⑦アイアンバローズ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中14週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/11】
偏差値7位【54.7 Ｂ】
④トーセンカンビーナ
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中3週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 D判定】
偏差値8位【47.4 Ｄ】
⑩マンオブスピリット
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中9週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/2】
偏差値9位【43.8 Ｄ】
⑤ゴースト
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中3週(外厩明け2戦目)】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
ノーザンFの生産馬だがチャンピオンズF系外厩を使用
(同馬にとって初めて)
【偏差値 E判定】
偏差値10位【42.4 E】
①ダンビュライト
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中7週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/17】
偏差値11位【38.8 E】
②シロニイ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中2週(外厩明け2戦目)】
偏差値11位【38.8 E】
⑬サンアップルトン
生産:ケイズ
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中41週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/11】
【偏差値 F判定】
偏差値13位【30.8 F】
⑫アドマイヤアルバ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩効果ナシ」】
【中3週(外厩明け6戦目)】
外厩効果は消滅している。
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【2022阪神大賞典 上位人気単勝オッズ】
1番人気 1.4倍 ディープボンド
2番人気 6.9倍 マカオンドール
3番人気 12.8倍 シルヴァーソニック
阪神大賞典(G2) オッズ | 2022年3月20日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※阪神大賞典 レース当日朝7:39時点での単勝人気オッズ
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2022年3月20日(日)
厳選軸馬･大穴激走馬･全場7～12R競馬偏差値予想表
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【2022阪神大賞典 最終予想】
2-6【2022阪神大賞典】過去成績データ
過去6年間の【競馬偏差値予想表】の結果･成績(払い戻し)をまとめています
【2022阪神大賞典 過去偏差値成績結果】
2021年3月21日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:重
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
▼重賞偏差値予想表の詳細な見方はこちら▼
【結果･成績(払い戻し)】
3着 ⑤ナムラドノヴァン(追切△) 9番人気
2020年3月22日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2019年3月17日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:稍重
【結果･成績(払い戻し)】
2018年3月18日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2017年3月18日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2016年3月20日(日) 阪神大賞典(G2) 阪神芝3000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022阪神大賞典 最終予想】
3【2022阪神大賞典(G2)】データベース用
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2022年3月20日(日)
阪神大賞典(G2)
| 枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダンビュライト | 42.4 | E | 継続 | 松若 | 21.4 | 音無 | 24.9 | ★ | 7 | 2 | ||
| 2 | 2 | シロニイ | 38.8 | E | 幸 | -1 | 荻野極 | 15.7 | 池江 | 29.7 | 2 | 3 | ||
| 3 | 3 | シルヴァーソニック | 56.9 | B | 継続 | 川田 | 56.4 | 池江 | 29.7 | ▽ | ★ | 9 | 5 | |
| 4 | 4 | トーセンカンビーナ | 54.7 | B | 継続 | 石川 | 13.8 | 加藤征 | 14.8 | 注 | ★ | 3 | 11 | |
| 4 | 5 | ゴースト | 43.8 | D | 北村宏 | +1 | 鮫島駿 | 25.0 | 橋口 | 29.1 | 3 | 6 | ||
| 5 | 6 | キングオブドラゴン | 56.1 | B | 田辺 | ー | 坂井 | 25.6 | 矢作 | 31.1 | △ | ★ | 1 | 1 |
| 5 | 7 | アイアンバローズ | 55.4 | B | 継続 | 石橋 | 26.5 | 上村 | 25.5 | 14 | 9 | |||
| 6 | 8 | ユーキャンスマイル | 57.6 | A | 継続 | 藤岡祐 | 35.2 | 友道 | 41.8 | ▲ | 11 | 10 | ||
| 6 | 9 | マカオンドール | 61.9 | A | 松山 | -1 | 吉田隼 | 31.9 | 今野 | 24.5 | ◎ | ★ | 9 | 7 |
| 7 | 10 | マンオブスピリット | 47.4 | D | 武豊 | -1 | 池添 | 28.8 | 斉藤崇 | 38.1 | 9 | 8 | ||
| 7 | 11 | ディープボンド | 65.5 | S | 継続 | 和田竜 | 22.8 | 大久保 | 30.4 | 〇 | ★ | 11 | 4 | |
| 8 | 12 | アドマイヤアルバ | 30.8 | F | 団野 | -3 | 原田 | 8.4 | 堀内 | 0.0 | 3 | 12 | ||
| 8 | 13 | サンアップルトン | 38.8 | E | 柴田善 | ー | 松岡 | 17.4 | 中野 | 18.2 | 41 | 13 | ||
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競馬偏差値はオニキスお肉が作成したオリジナル指数です。
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