2019年重賞ファイル123
【カペラS(G3)】
最終予想を行っていきます。中山ではダートのスプリントG3です。芝スタートの中山ダ1200ｍ。雨の影響で馬場は朝の時点で稍重。かなりスピードが問われそうな舞台ですね。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
カペラステークス(G3) 3歳以上･国際･指･別定
中山ダ1200ｍ 2019年12月8日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ④⑦⑩⑭
展開★ ①⑪
推奨穴馬 ⑩⑭⑮
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ④⑦
★★★★ ⑩⑫
★★★ ⑭⑮
★★ なし
★ ①②③⑤⑥⑧⑨⑪⑬⑯
中心は2頭。まずはゴールドクイーンです。2走前に中山のOP特別で0.8秒差勝ちがあります。今回は追切展開ともにピンクで、このメンバーならスピードの違いで押し切れそうです。
コパノキッキングは実績上位。あとは藤田菜七子騎手がどういうレースができるかというところでしょう。相手を1頭に絞っていければ逆転の目もあるでしょう。
相手は素直に偏差値上位を取ります。2強ではありますが、お互いに相手を意識してどちらか失速することも考えられます。ドリュウは最内枠(芝スタート)なので軽視しました。
3連複④1頭軸流しと⑦1頭軸流しの2パターンでシンプルにいきます。配当がついてくれれば理想ですね。
【レースの結果は】
⑦→⑫→⑭で決着！
勝ったのはコパノキッキングでした！レースはテンの3ハロンが32秒9で流れる速いペースとなりました。落ち着いて好位でレースを進め、直線に持ち出すと1頭だけ地力の違う伸びを見せつけました。着差以上に強い勝ち方でしたね。
鞍上の藤田菜七子騎手は、JRA所属の女性騎手として初めてとなるJRA重賞制覇を成し遂げました！本当におめでとうございます！
2着はテーオージーニアス。やや後方の位置でしたが、速い流れに乗り最後は良い脚で差して来ました。
3着はシュウジ。今日は行きっぷりが良かったですね。追切も良かったですし、ダートでまだまだやれそうな面は見せました。
3連複1,000×66.4＝66,400円的中！！
ここはシュウジが絡んでまずまずの配当となりました。
軸は④と⑦の2頭で全く問題はなかったので、取りやすい馬券でしたね。最近は2頭を軸にして流した方が、的中率も回収率も上昇しています。この買い方は良さそうなのでぜひ続けていきたいですね。相手を4頭か5頭に選ぶのもポイントです。
しかし、藤田騎手が重賞を勝って盛り上がる場面がありましたね！
私としても競馬が盛り上がるのは本当に嬉しい事なので、純粋に嬉しかったです。そしてそのレースでキッチリと的中も掴めて、ダブルで嬉しさも倍増です。
【騎手調子チェックシート】
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調】
G1の真裏のG3。おまけに香港でも多数のG1があり騎手メンバーが手薄です。その中で現在絶好調の津村騎手は、通算でも複勝率30％と上げてきたのはさすがの一言ですね。田中勝･大野騎手も好調です。
【不調】
藤田騎手は未だJRAの重賞では3着以内がありません。ここでどういう結果になるのでしょうか。野中騎手もまだ3着以内がありませんね。北村宏･三浦騎手も不調です。
▼詳しい見方は▼
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位④ゴールドクイーン
古川騎乗時(4-1-0-4) 相性は良い。
重賞成績は1-1-0-1(ダ)。JRA重賞(ダート)は未経験。
1200ｍの距離は合う。この条件もOP特別で0.8秒差勝ちアリ。ダッシュ力あり。
偏差値2位⑦コパノキッキング
藤田騎乗時(1-2-1-1) 相性はかなり良い。
重賞成績は3-2-1-1。G2G3は3-1-1-0。
G3なら中央でも力上位。1200～1400ｍ向き。
偏差値3位⑩レッドアネラ
内田騎乗時(初騎乗) 戸崎(S)→内田(B)乗り替わりは2マイナス。
OP重賞は初挑戦。前走は3勝クラス1着。
重賞でもスピード通用すれば。前でスムーズなレースになれば。
偏差値4位⑫テーオージーニアス
丸山騎乗時(初騎乗) 川須(C)→丸山(B)乗り替わりは1プラス。
重賞は初挑戦。前走はOP特別2着。
脚抜き良いダート向き。軽めのダートでスピード活かす。
偏差値5位⑮ヒロシゲゴールド
津村騎乗時(初騎乗) 幸(B)→津村(C)乗り替わりは1マイナス。
重賞成績は0-1-1-0。JRA重賞は初挑戦。
JRAではスピード足りないか。
偏差値6位⑭シュウジ
三浦騎乗時(1-0-1-3) 岩田康(A)→三浦(A)乗り替わり。鞍上は重賞で絶不調。
重賞成績は0-0-0-1(ダ)。
ダート重賞で通用するスピードはナシ。
偏差値7位①ドリュウ
M･デムーロ騎乗時(初騎乗) 田辺(S)→M･デムーロ(S)乗り替わり。
重賞は初挑戦。前走はOP特別6着。
追込タイプで後方から展開向けば。苦難の最内枠。
偏差値8位⑯オールドベイリー
武藤騎乗時(初騎乗) 小崎(F)→武藤(D)乗り替わりは2プラス。
重賞成績は0-0-0-2。
近走不振。距離短縮は良いが。
偏差値9位③ヒザクリゲ
石橋騎乗時(0-0-1-0) 横山典(A)→石橋(B)乗り替わりは1マイナス。
重賞成績は0-1-0-1。JRA重賞の重賞でどうか。
距離は合っているが。脚抜き良いダート向き。
偏差値10位⑤ハングリーベン
野中騎乗時(1-1-1-3) 相性は良い。坂井(C)→野中(E)乗り替わりは2マイナス。
重賞成績は0-1-0-1。JRA重賞は初挑戦。
重賞ではスピード足りなそう。
偏差値11位⑨オウケンビリーヴ
横山典騎乗時(初騎乗) 北村友(A)→横山典(S)乗り替わり。
重賞成績は1-2-0-1。
昨年のこのレース6着。中山の急坂は合わないか。
偏差値12位⑬タテヤマ
大野騎乗時(0-0-0-1) 松山(B)→大野(B)乗り替わり。
重賞成績は0-0-0-2。
京都のような軽いダート向き。中山は0-0-0-3と不向き。
偏差値13位⑪ハニージェイド
柴山騎乗時(初騎乗) 松岡(D)→柴山(E)乗り替わりは1マイナス。
OP重賞は初挑戦。前走は3勝クラス1着。
後方からの展開待ち。右回りの方が良い。
偏差値14位⑧シャインヴィットゥ
田中勝騎乗時(3-0-1-5) 菱田(D)→田中勝(D)乗り替わり。
重賞成績は0-0-1-0。JRA重賞は初挑戦。
時計速くなると厳しさアリ。
偏差値15位⑥ダノングッド
矢野貴騎乗時(初騎乗) 赤岡修(C)→矢野貴(C)乗り替わり。
重賞成績は0-0-0-8。地方馬。
さすがに重賞では厳しいか。
偏差値16位②ビップライブリー
北村宏騎乗時(初騎乗) 松岡(D)→北村宏(C)乗り替わりは1プラス。
重賞成績は0-1-0-10。
重賞では厳しい。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 2-1-0-7
上がり3ハロン最速馬 3-1-2-4
3着以内馬の脚質 逃げ5 先行9 差し8 追込8
4角先頭馬は苦戦していますね。上がり最速馬はまあまあです。
逃げ馬は基本的にやや下げるべきでしょう。あとは「先行」「差し」「追込」がバランス良く来ています。
前に行くのは④⑩③⑭あたり。④が行くとスピードの違いで抜け出しそうではありますが。あとは後方の⑫⑯⑦①⑪がどこまで差して来られるかでしょう。
「第12回カペラステークス」
本競走は、秋季競馬における短距離ダート競走の充実を図る観点から2008年に新設された重賞競走で、中山競馬場･ダート1200メートルを舞台に別定重量で行われる。創設年はグレード表記がJpnⅢとされたが、翌2009年からGⅢに改められた。
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▼今日のデータ更新▼
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重賞レースも得意です
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