先週に行われた重賞を振り返っていきます。回顧を長くするとブログの量も増えてしまうので3重賞以上の時は前後編にわけていきます。阪神JFは後編で回顧します。まずはこちらから。
チャレンジカップ(G3) 阪神芝1800m 2016年12月10日(土)
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外厩データはJRDV.sp 偏差値はCASIOの協力で作成しています
偏差値8→5→13位での決着でした!
▼レース当日の予想はこちら
では全頭徹底解説から振り返っていきましょう
1着 マイネルハニー
偏差値8位⑮マイネルハニー ★★★
柴田大騎乗時(1-2-0-4) 重賞3着以内1回。ハナ立たないと厳しい。追切展開あり。展開厳しそうだが逆に面白い。
2着 べルーフ
偏差値5位④べルーフ ★★★★
シュミノー騎乗時(初騎乗) 藤岡康(B)→シュミノー(A)乗り替わりはプラス。重賞3着以内3回。注意。
3着 ケイティープライド
偏差値13位⑨ケイティープライド ★
鮫島駿騎乗時(0-0-0-2) 相性は?。重賞3着以内1回。函館記念は浜中(S)騎乗で2着。それ以外はOP重賞で10連続4着以下。買えない。
勝ったのは3歳馬マイネルハニーでした。ハナには立たず道中は3番手の位置をキープ。最後は後続に詰め寄られるも見事に粘りきりました。ブラックスピネルと同じ55kgだったのでこれはちゃんと実力があったという事ですね。
2着はべルーフ。地味な馬ですがここ数戦は安定した成績をおさめています。シュミノー騎手に乗り替わったのも良かったのでしょうね。そして3着はケイティープライド。これはやられました。完全に騎手を理由に消してしまったのですが、この馬が来たという事は予想的には完敗!という事です。軽量52kgが活きたともいえますね。
4着5着には本命対抗のフルーキーとブラックスピネルが来ました。差は僅かなのですが、特にブラックスピネルは道中も良い位置につけ、直線では弾ける素振りも見せましたが伸びそうで伸びず、また最後伸びてくるというもどかしい競馬でした。何か脚下に不安でもあるかのような走りでしたね。以前の話ですが右回りのレースでのウオッカもこういう時がありました。
予想の結果は
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
3連複
⑭→①④⑤⑯⑱ 計10点
そして最終予想は
ともに不的中に終わりました。
「展開位置順位」に並べた表も貼っておきます。
勝ったマイネルハニーは偏差値8位でしたが、追切◎と展開★付きでした。確かに前に行くフェイマスエンドとディサイファが案外な競馬だったので見事に展開利を活かしたようです。フルーキーは最内枠も惜敗した原因だったのかもしれません。
続いてはこちら
カペラステークス(G2) 中山ダ1200m 2016年12月11日(日)
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偏差値3→2→5位での決着でした!
▼レース当日の予想はこちら
全頭徹底解説から振り返っていきましょう
1着 ノボバカラ
偏差値3位①ノボバカラ ★★★★★
内田博騎乗時(初騎乗) ムーア(S)→内田博(B)乗り替わりはマイナス。重賞3着以内4回。ここ2走とも9着とチグハグな競馬。1200mの距離がどう出るか。追切展開あり。厳選軸馬(S鉄板馬)。最内枠がどうかという事はあるが実力上位。
2着 ニシケンモノノフ
偏差値2位⑪ニシケンモノノフ ★★★★+
横山典騎乗時(0-0-0-2) 岩田康(A)→横山典(B)乗り替わりはマイナス。重賞3着以内3回。1200mは3走前単勝1.8倍で1着。それ以外はほぼ1200m以外だったので面白い。追切展開あり。
3着 コーリンベリー
偏差値5位⑭コーリンベリー ★★+
松山弘騎乗時(8-4-2-6) 相性は良い。重賞3着以内8回。1200mの重賞は2-1-1-0と安定感抜群。脚抜き良いダートの方が向く。偏差値が伸びなかった。抑えに。
1着はノボバカラ。偏差値3位でしたが厳選軸馬(S鉄板馬)に選ばれ見事勝利しました。ずっとハナに立ち、自らテンの3ハロン33.3秒と速い流れを作り、後続の脚を使わせずにそのまま押し切ってしまいました。
2着はニシケンモノノフでした。この馬の実力を発揮しましたね。3着は1番人気のコーリンベリーでした。期待した偏差値1位のタールタンは後方からの競馬になり5着に詰めて来るのがやっとでした。
予想の結果は
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
3連複
⑨→①④⑦⑪⑭ 計10点
そして最終予想は
ともに不的中に終わりました。
結果論かもしれませんが軸はタールタンではなくニシケンモノノフを選ぶべきでした。理由は
「↑」こちらですね。ニシケンモノノフは厩舎外厩の相性が抜群でした。この点でもタールタンとは偏差値でもわずか1.6ポイントしか差が無かったので、1位にこだわる必要はなかったのかもしれません。軸を変えるだけで3連単7,320円には手が届いていたのですから。とくに今回のメンバーはわりと騎手も手薄で、厩舎レベルも普通のところが多かったので「外厩パワー」には気をつけるべきでしたね。
「展開位置順位」順です
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やはり地方馬が4頭いて、全て12着以下と競馬に参加できなかったわけですから前に行く有力馬は有利でしたね。タールタンは予想よりもやや後方となり厳しい競馬になりました。結局は1200mの短距離戦なので追切の印が厚い馬が上位を占めましたね。
▼過去の重賞結果は
後編では阪神ジュベナイルフィリーズを回顧していきます。
それではよろしくお願いします。
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