【2020 桜花賞最終予想(G1)】
★G1スペシャル★
2020年JRA重賞ファイル041
2020年4月12日(日)
「第80回桜花賞(G1)」
桜花賞の最終予想を行っていきます。阪神は雨の予報となっています。せっかくの桜の舞台ですが馬場は悪くなりそうです。道悪前提で予想をしていきます。
- 【2020 桜花賞最終予想(G1)】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【2020 桜花賞偏差値予想表】
【桜花賞はこのようなレースです】
中央競馬の牝馬3冠競争の一つのレース。また5着までの馬には優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられる。1939年にイギリスの「1000ギニー」を範として最もスピードのある優秀な牝馬の選定、および優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして「中山四歳牝馬特別」として創設された。クラシック競争の一つでもある。
1947年から「桜花賞」と改められ京都競馬場で施行。1950年からずっと阪神競馬場で施行されている。1984年からG1競争(国内限定)となり、2010年から正式に国際格付けのG1競争となった。
2020年4月12日(日) 桜花賞(G1) 阪神芝1600ｍ
3歳牝･国際･指･定量
2回阪神6日目 15:40発走
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
▼競馬偏差値の詳細はこちらをクリック▼
追切展開あり ④⑨⑭⑰
展開★ ⑬⑮
推奨穴馬 ⑪⑭
▼4/12(日)の関連データ▼
厳選軸馬の該当はありませんでした
▼2020 桜花賞関連データ▼
・【桜花賞 2020】偏差値1位はサンクテュエール！ - 馬券生活☆競馬で生きていく
・桜花賞【2020出走馬確定】全頭詳細コメントつき - 馬券生活☆競馬で生きていく
・桜花賞 過去好走馬傾向2020【過去成績データ】 - 馬券生活☆競馬で生きていく
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★4/11(土)以降の中央競馬の開催について★
【2020桜花賞 勝負馬券】
【5段階評価】
★★★★★ ④
★★★★ ⑭
★★★ ⑧⑪⑬⑰
★★ ⑤⑨⑮
★ ①②③⑥⑦⑩⑫⑯⑱
【桜花賞 本命馬予想】
中心はサンクテュエールです。偏差値も1頭だけS判定となりました。すでにシンザン記念で関西で牡馬を一蹴しています。関東馬でレース間隔が空いて鞍上はルメール騎手と、条件は万全です。雨の影響が気になりますが、問題はなさそうですね。3着以内という事を考えると馬券の軸としては中心視して良さそうです。
もう1頭は悩みましたがミヤマザクラにします。関西馬ですがクイーンCを使ってゆったりとしたローテーションに好感が持てます。2000ｍを勝っており、時計の掛かる馬場への対応もできそうです。欠点がないところが軸に選んだ理由でもあります。
【桜花賞 対抗馬予想】
レシステンシアは道悪への対応はやや疑問でしょうか。本来なら軸に選びたかったのですが、道悪なら惨敗の可能性もあるので少し下げました。あとは乗り替わりもマイナスですね。桜花賞自体は前走から騎手が継続して騎乗しているのがベストです。そこが引っかかりました。
クラヴァシュドールは非ノーザンF系。もちろん馬場が渋ればノーザンF系との差は縮まりそうではありますが。鞍上のミルコは良い時はもちろん良いのですが、ダメな時は競馬をあきらめてしまう事も多いです。こういう天気が読めない時は相手として選ぶのが無難でしょうね。
リアアメリアは阪神JFからぶっつけとなります。ノーザンF系なのでこのローテーション自体は良いのですが、鞍上の川田騎手のG1での勝負弱さが気になります。ここのところ重賞での人気を背負っての敗戦も気になります。今回は朝の時点で単勝は4番人気と微妙なところになっています。展開★がつかなかったのもマイナスでしょうね。消しはしないですが、相手候補の1頭にとどめておきます。
【桜花賞 穴馬予想】
穴でオススメしたいのは2頭。
まずはマジックキャッスルです。偏差値は6位タイのB判定。この馬は完歩が小さく回転数の高い走りをします。正直なところ幅が広く直線が長いコース自体は向いていません。しかし雨が降れば他馬が気にするぶん、安定した走りができるでしょう。ここは非常に面白いでしょうね。
もう1頭はヤマカツマーメイドです。展開★がつきました。偏差値はD判定と低いのですが、2017年の稍重での桜花賞で勝ったレーヌミノルを彷彿とさせます。鞍上も同じ池添騎手ですね。ここは人気もないですし、抑えて損はないでしょう。
あとはデアリングタクト。この馬は大トビの走りなので、正直なところ道悪は歓迎しないでしょう。もちろん鞍上の勢いもあるのですが、実能力と人気のバランスが合っていない気がします。上げも下げもせず相手として選んでいければ。
マルターズディオサは偏差値8位。買い目に間に合うかどうか。抑えておきたいところではあります。
【桜花賞 勝負馬券の買い目公開】
3連複 ④1頭軸流し 相手⑧⑨⑪⑬⑭⑰ 15点
3連複 ⑭1頭軸流し 相手④⑧⑨⑪⑬⑰ 15点
いつもの3連複ダブル1頭軸流しです。もちろんダブル的中が理想です。この大混戦なので、高配当での決着を狙います。
3連複フォーメーション ④⑭-⑤⑮-④⑤⑧⑨⑪⑬⑭⑮⑰ 24点
こちらは⑤と⑮を拾うためのフォーメーションです。500倍以上の配当も含まれています。
ワイド ⑬⑮ 1点
最後に200円金額が余ってしまったので、ワイドを1点買います。雨雨ワイドですね。朝の時点で80倍くらいついています。
【桜花賞 レースの予想結果は】
⑨⇒⑰⇒③で決着！
勝ったのはデアリングタクトでした！
レースは重馬場で行われました。道中は中団のやや後ろの位置。ペースはテンの3ハロンが34秒9とこの馬場にしてはけっこう速めの流れとなりました。各馬が直線に入ってバテていく中、この馬だけは違いました。1頭だけ外から猛然と差してきます。そしてゴール直前でイッキに差し切り、無傷の桜花賞制覇となりました！
鞍上の松山騎手も昨日に続いての重賞土日制覇となりました。
2着はレシステンシア。外枠からだったのでムリにはいきませんでした。徐々に進出し前から2番手まで上がっていきます。直線に入っても脚は衰えず、そのままいけるかと思われましたが、1頭だけ次元の違う馬にやられてしまいました。しかしこの馬も重馬場でしっかりと能力を出し切りました。ハナに立たなくてもレースができたのは良かったのではないでしょうか。
3着はスマイルカナ。この馬場でしたが、ペースを緩める事はありませんでした。他馬に脚を使わせる展開に持ち込み、最後まで必死に粘りました。持久力の競馬ですね。持ち味を活かせる流れにして3着を死守しました。
馬券は不的中に終わりました。
ここは3着に入ったスマイルカナが全くのノーマークでした。これでは馬券は絶対に取れませんね。
サンクテュエールは6着。前目の位置で競馬をしましたが、直線では前の馬を捉える脚はもう残っていませんでした。道悪や持久力の競馬は不向きでしょう。
ミヤマザクラは5着。最後はジリジリ伸びてはいるのですが、掲示板を確保するのが精一杯というところでした。
今日のG1は全く手も足も出ませんでした。これでG1の連勝はストップ。来週も競馬は開催されると思いますので、皐月賞にしっかりと臨みたいと思います。
阪神の雨で馬券も惨敗。涙雨の日曜日となってしまいました。
阪神11R 桜花賞(G1)
1着 ⑨デアリングタクト(追切注展開★)
2着 ⑰レシステンシア(追切◎展開★)
3着 ③スマイルカナ
単勝 ⑨420円 複勝 ⑨190円 ⑰170円 ③730円 枠連 ⑤⑧1,040円
馬連 ⑨⑰1,110円 ワイド ⑨⑰490円 ③⑨2,880円 ③⑰2,480円
馬単 ⑨⑰1,930円 3連複 ③⑨⑰12,590円 3連単 ⑨⑰③47,760円
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【2020桜花賞 競馬偏差値確定】
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【S判定】
偏差値1位サンクテュエール【69.6 S】▲★
④サンクテュエール
【騎手】ルメール騎乗時(2-1-0-0) 相性はかなり良い。デビューから継続騎乗。このレースは3年連続3着以内。
【過去成績】重賞成績は1-1-0-0。デビューから2-1-0-0と全て2着以内。
【コメント】ノーザンF系。エリートタイプで鞍上も含めていかにも桜花賞に向きそうなタイプ。すでにシンザン記念で牡馬相手に関西エリアで勝利済。レース間隔も中12週で、ゆったりと間隔があきノーザンF系Sランク外厩での調整で万全の体勢。折り合い立ち回りヨシ。スキがなさすぎるのが唯一のスキといったところか。
サンクテュエール | 競走馬データ - netkeiba.com
【A判定】
偏差値2位クラヴァシュドール【61.9 A】▽
⑪クラヴァシュドール
【騎手】M･デムーロ騎乗時(0-1-0-0) 前走はテン乗りでチューリップ賞2着に好走。復活のミルコ。
【過去成績】重賞成績は0-2-1-0。デビューから1-2-1-0と全て3着以内。
【コメント】非ノーザンF系。やはり勝負どころではノーザンF系に劣ってしまう。外厩明け2戦目なのはプラス。叩かれてどこまで状態上がるか。仕上がり(追切の印)がカギ。前走は気性幼い面を見せた。ここは乗り方も問われる。
クラヴァシュドール | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値2位レシステンシア【61.9 A】◎★
⑰レシステンシア
【騎手】武豊騎乗時(1-0-0-0) 北村友(A)⇒武豊(A)乗り替わり。
【過去成績】重賞成績は2-0-1-0。デビューから3-0-1-0と全て3着以内。
【コメント】ノーザンF系。ノーザンF系にしては叩かれて上昇するタイプ。乗り方次第。スピードあり。不安は乗り替わり。
レシステンシア | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値4位リアアメリア【60.4 A】〇
⑧リアアメリア
【騎手】川田騎乗時(2-0-0-1) 相性は良い。デビューから継続騎乗。
【過去成績】重賞成績は1-0-0-1。
【コメント】ノーザンF系。スタート良くない。ここは阪神JFからぶっつけと背水の陣。G1で良い結果を出せない鞍上と厩舎へのノーザンF系の指令か。十分に外厩で乗り込まれたのには好感が持てる。ローテーション自体には何の不安もない(ノーザンF系的には好走できるローテ)。あとは完全に鞍上の乗り方次第。
リアアメリア | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値5位ミヤマザクラ【59.6 A】△★
⑭ミヤマザクラ
【騎手】福永騎乗時(1-0-0-0) 前走はテン乗りでクイーンC1着。牝馬の福永。
【過去成績】重賞成績は1-1-0-0。京都2歳Sで牡馬相手に2着と好走。
【コメント】ノーザンF系。関西エリアに戻るのは良い。仕掛け遅れ敗れた新馬戦4着以外は好内容。G1のここでも通用。鞍上もこの馬で2戦目とさらに前進。ここも当然勝ち負け。
ミヤマザクラ | 競走馬データ - netkeiba.com
【B判定】
偏差値6位デアリングタクト【56.6 B】注★
⑨デアリングタクト
【騎手】松山騎乗時(2-0-0-0) 相性は良い。デビューから継続騎乗。
【過去成績】重賞は初挑戦。新馬1着⇒OP特別1着。
【コメント】非ノーザンF系。前走は0.7秒差の圧勝。初重賞がG1だが仕上がり良ければ。大トビで良馬場向きのスピードタイプ。差し脚上手く活かせれば。あとはノーザンF系との力関係で相手次第。
デアリングタクト | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値6位マジックキャッスル【56.6 B】★
⑬マジックキャッスル
【騎手】浜中騎乗時(初騎乗) フォーリー(D)⇒浜中(B)乗り替わりは2プラス。これは良い乗り替わり。
【過去成績】重賞成績は0-2-0-0。デビューから1-3-0-0と全て2着以内。
【コメント】非ノーザンF系。前走は出遅れて後方から展開が向いた印象。完歩小さく広く直線の長いコースは不向き。非ノーザンF系だけにG1で勝ち負けできる印象は少ない。乗り方次第。仕上がり良ければ。
マジックキャッスル | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値8位マルターズディオサ【55.8 B】▽
⑤マルターズディオサ
【騎手】田辺騎乗時(2-2-0-0) 相性はかなり良い。
【過去成績】重賞成績は1-1-0-0。関東馬だが関西エリアで1-1-0-0。
【コメント】非ノーザンF系。非ノーザンF系だけに前走を叩かれてさらに上昇する気配アリ。緩馬場と時計速い馬場の両方に対応。仕上がり早そうなタイプ。新潟では逆手前で走っていたので右回りの方が良い。あとは相手との力関係。状態さらに上がってくれば。
マルターズディオサ | 競走馬データ - netkeiba.com
【D判定】
偏差値9位エーポス【47.4 D】
⑱エーポス
【騎手】岩田康騎乗時(1-0-0-0) 前走はテン乗りでフィリーズR1着。
【過去成績】重賞成績は1-0-0-0。
【コメント】非ノーザンF系。前走は出遅れて稍重の馬場も向いた。良馬場のG1ではどうか。
偏差値10位ヤマカツマーメイド【46.6 D】★
⑮ヤマカツマーメイド
【騎手】池添騎乗時(1-2-0-1) 相性は良い。
【過去成績】重賞成績は0-1-0-2。フィリーズR2着は稍重。
【コメント】非ノーザンF系。内枠での立ち回りは良い。広いコースで外枠は不向き。渋馬場は向く。良馬場のG1だと相当に厳しそう。末脚が持続しないタイプ。
ヤマカツマーメイド | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値11位ウーマンズハート【45.8 D】
⑥ウーマンズハート
【騎手】藤岡康騎乗時(1-0-0-1)
【過去成績】重賞成績は1-0-0-2。
【コメント】非ノーザンF系。阪神JF4着とチューリップ賞6着はともに外厩明け初戦。非ノーザンF系だけに叩かれての上昇度アリ。どこまで状態上がるか。仕上がりはカギ(追切の印で確認)。阪神JF4着と前走はぶっつけだったので予定通りの敗戦。ここは見直したい。
ウーマンズハート | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値12位ナイントゥファイブ【42.8 D】
①ナイントゥファイブ
【騎手】松田騎乗時(1-1-1-1) 相性は良い。
【過去成績】重賞成績は0-0-1-0。前走のフィリーズRは12番人気で3着に好走。
【コメント】ノーザンF系。新馬戦は東京で凡走。輸送は苦手か。関西なら実力発揮。1200～1400ｍで1-1-1-0。1ハロンの距離延長はネックか。上がり速くなると良くない。上がり掛かる展開か馬場になれば。
ナイントゥファイブ | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値12位フィリオキアリ【42.8 D】
⑩フィリオキアリ
【騎手】藤井騎乗時(1-1-0-0) 相性は良い。
【過去成績】重賞は初挑戦。稍重で1-1-0-0。
【コメント】非ノーザンF系。スタート良くない。過去2走は馬場と後方からの展開が向いた。良馬場のG1では相当に厳しそう。雨が降れば。完歩小さく渋馬場や小回りコース向き。
フィオリキアリ | 競走馬データ - netkeiba.com
【E判定】
偏差値14位スマイルカナ【39.7 E】
③スマイルカナ
【騎手】柴田大騎乗時(3-0-0-1) 相性は良い。丹内(C)⇒柴田大(D)乗り替わりは1マイナス。
【過去成績】重賞成績は1-0-0-1。
【コメント】非ノーザンF系。前走は初の関西圏のチューリップ賞で7着。逃げないと持ち味出ない(4角先頭だと3戦3勝)。スタミナあり、上がり掛かる競馬に持ち込むのが理想。非ノーザンF系だけに叩き2戦目の上昇度がカギ。仕上がり良ければ。時計掛かる馬場の方が向く。
スマイルカナ | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値14位インターミッション【39.7 E】
⑫インターミッション
【騎手】石川騎乗時(2-0-1-0) 相性はかなり良い。デビューから継続騎乗。
【過去成績】重賞は初挑戦。前走はアネモネS(OP)1着。
【コメント】非ノーザンF系。稍重で1-0-1-0。渋馬場は向く。今回は関西エリアと良馬場への競馬がカギ。雨が降れば。非力タイプで広く直線長いコースは不向き。
インターミッション | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値16位チェーンオブラブ【38.9 E】
②チェーンオブラブ
【騎手】石橋騎乗時(0-1-0-1)
【過去成績】重賞成績は0-1-0-1。
【コメント】非ノーザンF系。関東馬で関西への輸送はどうか(チューリップ賞は阪神で9着に敗れる)。非ノーザンF系だけに叩かれて状態上がれば。スタート良くない。荒れ馬場は向く。
チェーンオブラブ | 競走馬データ - netkeiba.com
偏差値17位ヒルノマリブ【38.2 E】
⑦ヒルノマリブ
【騎手】北村友騎乗時(初騎乗) 松山(B)⇒北村友(A)乗り替わりは1プラス。
【過去成績】重賞成績は0-0-0-1。前走は紅梅S(OP)1着。
【コメント】非ノーザンF系。レース間隔あくのはマイナス。何かに恵まれれば。
ヒルノマリブ | 競走馬データ - netkeiba.com
【F判定】
偏差値18位ケープコッド【35.9 F】
⑯ケープコッド
【騎手】岩田望騎乗時(初騎乗) M･デムーロ(S)⇒岩田望(C)乗り替わりは3マイナス。これは厳しい。
【過去成績】重賞成績は0-0-0-2。1200ｍは3-1-0-0。
【コメント】非ノーザンF系。良馬場のG1では相当に厳しそう。完全に距離長い。記念出走。ここで惨敗してつぎの1200ｍで買うタイプ。
▼全頭詳細コメントはこちらから▼
【2020桜花賞 騎手CS】
▼騎手調子チェックシート▼
2020 桜花賞(G1) 阪神芝1600ｍ
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調騎手】
S ルメール、北村友、池添騎手
A 川田、松山、M･デムーロ、岩田康騎手
B 石橋、田辺、藤岡康、武豊騎手
ルメール騎手は今週から復帰ですね。安定した成績でもうずっと良い成績を維持しています。馬質の良さも当然ですが、スランプのないメンタルのスゴさも重要ですね。
北村友騎手はここに来て調子を上げています。騎乗停止などありましたが、よくやっていますよね。今回はレシステンシアから乗り替わりとなってしまいましたが、この鞍上に任せて欲しかったところもあります。
池添騎手は一気に好調モードとなりました。きっかけはマイルCSのインディチャンプの代役で勝利したところからです。そこから馬質が上がりました。大舞台での勝負強さがあります。
それ以外にもここは好調騎手が目白押しです。どの騎手を選んでも差はないかもしれません。
【不調騎手】
松田、柴田大騎手
藤井、岩田望騎手の重賞でのキャリアはまだ浅いです
さすがにここでは不調騎手は厳しいかもしれません。
▼詳しい見方は▼
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【2020桜花賞 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
阪神芝1600ｍ
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
レシステンシア
ヤマカツマーメイド
サンクテュエール
ミヤマザクラ
デアリングタクト
マジックキャッスル
基本的には逃げ馬には厳しいG1です。スマイルカナは前回の競馬で展開的には真ん中あたりとなっていますが、今回は逃げる可能性もあります。レシステンシアはスタートして他馬の出方次第でしょう。
前目の位置で★つきは⑰⑮④⑭の4頭。ここから1～2頭は馬券内に来そうですね。
後方からはデアリングタクトとマジックキャッスル。馬場しだいではありますが、末脚を発揮できれば。リアアメリアは★がつかなかったですね。今回のデータでは上がり能力はさほどでもないとなっています。厳しい競馬が予想されますね。
【桜花賞 過去10年のレース傾向】
▼阪神芝1600メートル(外回り)･コースの特徴▼
芝外回りコースを使用。最初のコーナーまでの距離は444ｍ。外回り682ｍのコーナーを超えた後に最後の直線474ｍ走り坂を上るタフな底力を求められるコース。
ゆったりとスローで流れる事が多く、瞬発力勝負になる事が多い。コースの幅員が広く、直線が長く坂もあるので差しが届きやすい。実力馬が素直に能力を発揮できるコース。インの状態が良い時は前残りにも注意が必要。
▼過去10年のコース展開脚質傾向▼
4コーナー先頭馬 1-1-0-8
上がり3ハロン最速馬 4-2-1-3
3着以内馬の脚質 逃げ2 先行9 差し9 追込10
【4角先頭馬】2010年2着オウケンサクラと2015年1着レッツゴードンキのみ。
【上がり最速馬】過去10年で複勝率70％とコースを考えると標準的。
【脚質の特色】「逃げ」は不利な舞台。よほどのスローになった時か、後方の馬に人気が集まった時に好走できる。2016年に圧倒的1番人気に支持されたメジャーエンブレムは逃げられず4着に敗れている。
あとは上がり最速が出せそうな馬を中心に、先行差し追込からバランス良く選んでいきたい。
※2010年～2019年の過去10年の成績を参考
【2020 桜花賞過去好走馬傾向】
2019年4月7日(日) 第79回 芝:良
1着 ⑧グランアレグリア(偏差値2位 2人気)
2着 ⑯シゲルピンクダイヤ(偏差値6位 7人気)
3着 ④クロノジェネシス(偏差値4位 3人気)
2018年4月8日(日) 第78回 芝:良
1着 ⑬アーモンドアイ(偏差値2位 2人気)
2着 ①ラッキーライラック(偏差値1位 1人気)
3着 ⑨リリーノーブル(偏差値3位 3人気)
2017年4月9日(日) 第77回 芝:稍重
1着 ⑩レーヌミノル(偏差値10位 8人気)
2着 ⑥リスグラシュー(偏差値3位 3人気)
3着 ⑭ソウルスターリング(偏差値1位 1人気)
2016年4月10日(日) 第76回 芝:良
1着 ⑬ジュエラー(偏差値2位 3人気)
2着 ⑫シンハライト(偏差値3位 2人気)
3着 ⑩アットザシーサイド(偏差値6位 6人気)
【2020 桜花賞偏差値予想データ好走条件まとめ】
【枠順】5枠が3回。とくには傾向はなさそう
【偏差値】稍重の2017年を除くと全てC判定以上。2着以内は全てB判定以上。稍重時を除くと最低でも2頭はS判定が絡む
【騎手乗り替わり】2017年1着レーヌミノル(-2)以外は乗り下がりナシ。前走からの継続騎乗が12頭中10頭と強い
【騎手】全てCランク以上。Sランクは12頭中7頭
【厩舎】2017年1着レーヌミノル以外は全てCランク以上
【追い切り】12頭中10頭該当。重要である
【展開★】12頭中10頭該当。2017年1着レーヌミノル、2016年3着アットザシーサイドと穴を開けている
【間隔】近2年ではSランク(ノーザンF系)が5頭と侵食傾向が強くなっている
【展開順偏差値予想表】毎年最低でも1頭は前から14番手以降が来ている
やはり3歳クラシックのレースという事で「ノーザンファーム系」が来る傾向が強くなっています。あとは騎手厩舎もSランク騎手が強いですね。
「追切」と「展開★」の印も重要です。どちらも無印の馬は、過去4年で1頭も馬券に絡んでいません。
偏差値が高い人気馬が信頼できます。あとは5～8番人気くらいで「追切」か「展開★」の印がついた馬はぜひ狙っていくべきでしょう。
ちなみにルメール騎手は過去3年で全て3着以内に来ています。2016年もメジャーエンブレムで4着まで来ています。
基本的には乗り替わりはマイナスのG1です。今回はレシステンシアが北村友騎手から武豊騎手に乗り替わりとなっています。
やはり「追切」と「展開★」の印は重要ですね。最低でもどちらかは印がるいていないと勝負にならなさそうです。
※ちなみに2017年稍重の馬場で1着に来たレーヌミノルはその後13戦連続して4着以下のまま2度と馬券に絡めずに引退しています。稍重での勝利ですし、かなりの例外のケースではあると思われます。
※このブログでの過去4年分の重賞偏差値予想表が対象(それ以前はデータの作成はありません)
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【桜花賞 上位人気単勝オッズ】
1番人気 3.9倍 レシステンシア
2番人気 4.2倍 デアリングタクト
3番人気 6.6倍 サンクテュエール
桜花賞(G1) オッズ | 2020年4月12日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※レース当日8:25時点での予想単勝オッズ
★レースの概要★
「第80回桜花賞(G1)」
5大クラシック競走の第一弾として行われる本競走は、イギリスの1000ギニーに範をとり、最もスピードのある優秀な牝馬の選定および、優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして、1939年に3歳（旧表記4歳）牝馬限定の条件で、中山競馬場・芝1800メートルを舞台に「中山四歳牝馬特別」として創設された。
その後、1947年に舞台を京都競馬場に移し、距離を芝1600メートルに変更したのを機に、レース名が「桜花賞」に改称された。1950年に阪神競馬場へ舞台が移されてからは、満開の桜が咲き誇る仁川のターフで数多くの名牝が名勝負を繰り広げてきた。
桜花賞は、オークス・秋華賞と続く牝馬三冠レースの最初の関門であり、5着までの馬にオークスの優先出走権が与えられる。過去、1986年のメジロラモーヌ（当時は三冠目がエリザベス女王杯）、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナ、2018年のアーモンドアイの5頭が牝馬三冠制覇を成し遂げている。
▼JRA桜花賞予想データ
▼今日のデータ更新▼
2020年4月12日(日)
厳選軸馬･全場7～12R競馬偏差値予想表
厳選軸馬の該当はありませんでした
★大阪杯予想パーフェクト的中★
★高松宮記念予想3連複228倍的中★
★金鯱賞予想馬連3連複的中★
★ファルコンS予想馬連3連複的中★
★2020東京新聞杯予想3連複197.3倍的中★
★2020アメリカジョッキークラブカップ予想★
AJCC3連複＆3連単的中
【2020桜花賞 データベース用】
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2020年4月12日(日) 桜花賞(G1)
| 枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ナイントゥファイブ | 42.8 | D | 継続 | 松田 | 19.5 | 西園 | 14.1 | 3 | 3 | |||
| 1 | 2 | チェーンオブラブ | 38.9 | E | 継続 | 石橋 | 28.8 | 小笠 | 15.3 | 4 | 13 | |||
| 2 | 3 | スマイルカナ | 39.7 | E | 丹内 | -1 | 柴田大 | 17.3 | 高橋祥 | 19.4 | 4 | 10 | ||
| 2 | 4 | サンクテュエール | 69.6 | S | 継続 | ﾙﾒｰﾙ | 58.2 | 藤沢和 | 44.4 | ▲ | ★ | 12 | 4 | |
| 3 | 5 | マルターズディオサ | 55.8 | B | 継続 | 田辺 | 32.8 | 手塚 | 33.5 | ▽ | 4 | 8 | ||
| 3 | 6 | ウーマンズハート | 45.8 | D | 継続 | 藤岡康 | 24.0 | 西浦 | 24.6 | 4 | 14 | |||
| 4 | 7 | ヒルノマリブ | 38.2 | E | 松山 | +1 | 北村友 | 37.5 | 北出 | 16.0 | 11 | 16 | ||
| 4 | 8 | リアアメリア | 60.4 | A | 継続 | 川田 | 55.6 | 中内田 | 44.2 | 〇 | 17 | 17 | ||
| 5 | 9 | デアリングタクト | 56.6 | B | 継続 | 松山 | 27.8 | 杉山 | 23.8 | 注 | ★ | 8 | 12 | |
| 5 | 10 | フィオリキアリ | 42.8 | D | 継続 | 藤井 | 13.3 | 清水久 | 25.6 | 3 | 18 | |||
| 6 | 11 | クラヴァシュドール | 61.9 | A | 継続 | Mﾃﾞﾑｰﾛ | 40.0 | 中内田 | 44.2 | ▽ | 4 | 9 | ||
| 6 | 12 | インターミッション | 39.7 | E | 継続 | 石川 | 16.4 | 手塚 | 33.5 | 3 | 11 | |||
| 7 | 13 | マジックキャッスル | 56.6 | B | ﾌｫｰﾘｰ | +2 | 浜中 | 27.5 | 国枝 | 42.6 | ★ | 7 | 15 | |
| 7 | 14 | ミヤマザクラ | 59.6 | A | 継続 | 福永 | 42.5 | 藤原英 | 33.3 | △ | ★ | 7 | 5 | |
| 7 | 15 | ヤマカツマーメイド | 46.6 | D | 継続 | 池添 | 24.8 | 池添兼 | 19.7 | ★ | 3 | 2 | ||
| 8 | 16 | ケープコッド | 35.9 | F | Mﾃﾞﾑｰﾛ | -3 | 岩田望 | 17.3 | 高柳瑞 | 22.7 | 3 | 6 | ||
| 8 | 17 | レシステンシア | 61.9 | A | 北村友 | ー | 武豊 | 36.9 | 松下 | 26.5 | ◎ | ★ | 4 | 1 |
| 8 | 18 | エーポス | 47.4 | D | 継続 | 岩田康 | 29.6 | 北出 | 16.0 | 3 | 7 | |||
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