【重賞予想・木曜確定版(フェブラリーS計4重賞)】
今週行われる重賞の出走馬が確定しました!
土曜日にまず東京で「ダイヤモンドS」が、京都では「京都牝馬S」が行われます。そして日曜にはいよいよ2020年最初のJRAでのG1となる「フェブラリーS」が行われます。そして小倉では「小倉大賞典」も行われます。土日で合わせて4重賞と賑やかになっていますね。
枠順は金曜午前中に確定します。
【2020フェブラリーS予想(東京)】
フェブラリーステークス(G1)
4歳以上・国際・指・定量 1回東京8日目
東京ダ1600m 2020年2月23日(日)
フルゲートは16頭
※騎手厩舎は去年の芝ダート別の複勝率になります。昨年1年間と今年の成績を元に7段階のランク分けをしています。
騎手厩舎ランク
【ピンク>オレンジ>イエロー>無色>ブルー>パープル>ブラック】
「間隔」の色は外厩効果を表しています。
【ピンク>オレンジ>イエロー】の3段階となっています。無色は外厩効果がゼロという事です。
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出走馬は16頭となりました。
ここは登録のあった16頭がそのまま出走となり、賞金の足りない馬の出走はできませんでした。
地方からノンコノユメ(大井)、ミューチャリー(船橋)、モジアナフレイバー(大井)の3頭の出走があります。
【2020フェブラリーS出走馬】
★ノーザンファーム生産馬★
ミッキーワイルド
ここはノーザンファーム生産馬はミッキーワイルドのみとなっています。
やはりダートのG1という事で、ノーザンF系の侵略はほとんどありません。G1の定量戦ですし、非ノーザンF系の実力馬が素直に結果を出せそうな感はありますね。
それでは次の項目で人気が予想される馬たちをチェックしていきましょう。
【フェブラリーS上位人気予想チェック】
1番人気 2.7倍 インティ
2番人気 2.8倍 モズアスコット
3番人気 6.2倍 サンライズノヴァ
※予想単勝オッズ(推定人気)
フェブラリーS(G1) オッズ | 2020年2月23日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
①インティ
1番人気予想はインティです。
昨年のこのレースの覇者ですね。この馬は左回りは3-2-1-0で複勝率100%とパーフェクトです。右回りは4-0-1-3と取りこぼしが目立ちます。
距離も1600~1700mは2-1-0-0です。この東京ダ1600mは非常に適した舞台となるでしょう。
前走の東海Sは逃げの競馬に出ず、先行策で3着に入りました。これは新しい境地を出せて良かったのではないでしょうか。枠順次第でしょうが、ムリにハナを切らずにも控える競馬もできそうで、作戦の幅も広がるでしょう。これは鞍上の武豊騎手にとっても、やりやすそうですね。ワンターンでコーナー1回のこのコースも合っているのではないでしょうか。
②モズアスコット
2番人気予想はモズアスコットです。
前走の根岸Sは、初めてのダートでしたが、見事に差し切り勝ちを収めました。スタートで出遅れて、逆に砂を被らずに上手くレースを進めることができました。差しが有利な根岸Sの傾向も合っていたようです。
今回はさらに人気を集めるだけあって、取捨は非常に重要でしょうね。私としては、この段階では何とも言えません。枠は外寄りの方が良いのではないでしょうか。
東京ダ1600mのコースは芝スタートですし、今回もし内枠を引くようでしたら、内で揉まれると思わぬつまずきもあるやもしれません。
③サンライズノヴァ
3番人気予想はサンライズノヴァ。
G1の成績は地方交流の南部杯1着を除くと、0-0-0-4と奮いません。G1で好走するには色々と恵まれる必要があるでしょうね。
ただし東京コース自体は得意としているので、その末脚が活きる展開になれば最後は浮上してくるでしょう。ぜひとも「展開★」の印は欲しいところですね。
このブログでの過去3年の傾向はこちらでわかります。
後方からの馬は「展開★」の印がついた馬のみが馬券圏内に来ています。
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【2020ダイヤモンドS予想(東京)】
ダイヤモンドステークス(G3)
4歳以上・国際・特指・ハンデ 1回東京7日目
東京芝3400m 2020年2月22日(土)
フルゲートは16頭
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出走馬は16頭となりました。レイホーロマンスが回避し、ステイブラビッシモが繰り上がりで出走となりました。
【2020ダイヤモンドS出走馬】
★ノーザンファーム生産馬★
アドマイヤジャスタ
サトノティターン
タイセイトレイル
ダノンキングダム
ポポカテペトル
レノヴァール
ロサグラウカ
ここはノーザンファームの生産馬が7頭の出走となります。全てがノーザンF系のSランク外厩を使われています。
これら以外にバレリオとヴァントシルムの2頭も、ノーザンF系のSランク外厩を使われています。
近年では、超スローの上がり勝負となりやすいので、ノーザンF系にとってはその瞬発力を発揮しやすい舞台です。これらの馬には注意が必要ですね。
【ダイヤモンドS上位人気予想チェック】
1番人気 2.1倍 タガノディアマンテ
2番人気 5.2倍 タイセイトレイル
3番人気 6.4倍 アドマイヤジャスタ
※予想単勝オッズ(推定人気)
ダイヤモンドS(G3) オッズ | 2020年2月22日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
①タガノディアマンテ
1番人気予想はタガノディアマンテです。この馬は非ノーザンF系です。
前走は3000mの長距離の万葉Sを勝ちましたが、その前は6連続4着以下となっています。これはどうなのでしょうか。菊花賞も6着に敗れていますので、ノーザンF系で力のある馬がいれば敗れてしまう恐れもあります。前走でスタミナは示しましたが、スローでの瞬発力勝負になるとどうなのでしょうか。
人気ほどの信頼はおけないかもしれませんね。
②タイセイトレイル
2番人気予想はタイセイトレイルです。
重馬場のジャパンカップは適性が合わず15着に惨敗しましたが、それ以外は近11戦で3-3-4-1と全て4着以内に安定しています。
じりじりとシブトイ面を見せているので、距離延長は良さそうですね。ノーザンF系ですし、期待できるでしょう。鞍上の中谷騎手も、この馬は3-1-3-2と得意としています。崩れはないでしょうね。
③アドマイヤジャスタ
3番人気予想はアドマイヤジャスタです。
ノーザンF系ではありますが、最近は5連続8着以下と大不振となっています。早熟なのでしょうか。
ただし今回は初めての距離となる3400mです。この距離で新味が出る可能性もあるので、偏差値が出るのを待ちたいところです。
【2020京都牝馬S予想(京都)】
京都牝馬ステークス(G3)
4歳以上牝・国際・特指・別定 2回京都7日目
京都芝1400m 2020年2月22日(土)
フルゲートは18頭
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出走馬は17頭となりました。登録のあったネリッサは回避しています。
【2020京都牝馬S出走馬】
★ノーザンファーム生産馬★
アルーシャ(外厩明け2戦目)
ディアンドル(外厩明け2戦目)
ドナウデルタ(外厩明け2戦目)
ビーチサンバ
モアナ
リナーテ
ここはノーザンファームの生産馬が6頭の出走となります。全てがノーザンF系のSランク外厩を使用です。
先週の雨の影響は気になりますね。先週と同じBコースを使用しますし、芝の状態が悪ければノーザンF系は苦戦するかもしれません。
【京都牝馬S上位人気予想チェック】
1番人気 2.8倍 シゲルピンクダイヤ
2番人気 3.7倍 サウンドキアラ
3番人気 4.9倍 ビーチサンバ
※予想単勝オッズ(推定人気)
京都牝馬ステークス(G3) オッズ | 2020年2月22日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
①シゲルピンクダイヤ
1番人気予想はシゲルピンクダイヤです。非ノーザンF系です。
この馬は外厩の問題で、レース間隔が開くと苦戦します。完全に叩き良化型ですね。前走のターコイズSは中8週で何とか3着に食い込みましたが、ギリギリの3着が精一杯というところでした。
今回はさらに中9週と間隔が開きますので、厳しい競馬が予想されるでしょう。ここを叩いて次以降に期待、という感じではないでしょうか。チェック基準としては「追い切り」の印は、重い印が必要でしょう。
②サウンドキアラ
2番人気予想はサウンドキアラです。この馬も非ノーザン系ですね。
ただし前走は京都金杯を勝ちました。現在絶好調の松山騎手というのも大きいでしょうね。こういうタイプはあまり軽んじてはいけないでしょう。有力候補です。
③ビーチサンバ
3番人気予想はビーチサンバです。この馬はノーザンF系です。
この馬は簡単ですね。完全にトライアルで100%の力を発揮するタイプです。ノーザンF系という事で、レース間隔が開いた外厩明け初戦でベストを尽くすタイプです。あとは1度使って消耗していくだけです。
ここは中18週で最高のローテーションでしょう。初めての重賞勝ちも狙えるかもしれませんね。1番人気予想のシゲルピンクダイヤとは正反対のタイプとなります。
【2020小倉大賞典予想(小倉)】
小倉大賞典(G3)
4歳以上・国際・特指・ハンデ 1回小倉12日目
小倉芝1800m 2020年2月23日(日)
フルゲートは16頭
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出走馬は14頭となりました。登録のあったミライヘノツバサは回避してダイヤモンドSへ出走です。
【2020小倉大賞典出走馬】
★ノーザンファーム生産馬★
アウトライアーズ
アロハリリー(外厩明け2戦目)
ジナンボー
ヴェロックス
ここはノーザンファームの生産馬が4頭の出走となります。全てがノーザンF系のSランク外厩を使用です。
小倉は6週間12日のロングラン開催となりました。今週が最終週となります。
ただし雨の影響を大いに受けて、芝の状態はかなり悪いです。先週の競馬では、外枠の馬が非常に有利となっていましたね。
ノーザンF系にとっては良くない状況です。思わぬ波乱も考えられますね。
【小倉大賞典上位人気予想チェック】
1番人気 1.6倍 ヴェロックス
2番人気 4.8倍 ジナンボー
3番人気 6.7倍 カデナ
※予想単勝オッズ(推定人気)
小倉大賞典(G3) オッズ | 2020年2月23日 小倉11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
①ヴェロックス
1番人気予想はヴェロックスです。ノーザンF系ですね。
当然ながらダントツの単勝人気に支持されるでしょうが、取り巻く状況は非常に良くないです。この荒れた芝なので、乗り方が本当に問われますね。川田騎手も相当悩むのではないでしょうか。
雨など降れば惨敗も考えられるかもしれません。難しいところです。
②ジナンボー
2番人気予想はジナンボーです。この馬もノーザンF系です。
ジャパンカップは重馬場で13着に惨敗しましたが、G1なので仕方ないとも言えます。不良馬場だったジューンステークスは逃げ切り勝ちを収めています。
重馬場に合いそうなシュタルケ騎手ですし、乗り方次第では小倉の荒れた馬場も苦にしない可能性はあります。悪くないのではないでしょうか。
③カデナ
3番人気予想はカデナです。非ノーザンF系です。
差しタイプで、時計の掛かる馬場も苦にしません。これは良いのではないでしょうか。この末期の小倉で復活の舞台も見えるかもしれません。今の小倉だと、差しタイプには合っている馬場です。外枠を引けばさらに良いでしょうね。
【重賞予想更新スケジュール】
▼2020年2/21(金) 重賞予想・枠順確定(全頭詳細コメント付)
フェブラリーS(G1)・小倉大賞典(G3)
金曜の午前中に枠順が確定します
それに合わせて出走全馬のコメント予想解説がつきます
ダイヤモンドS(G3)・京都牝馬S(G3)
重賞偏差値予想表確定
偏差値が確定します(偏差値予想データ)
▼2/22(土) 重賞最終予想
ダイヤモンドS(G3)・京都牝馬S(G3)
レース当日の午前中に最終予想を行います
重賞偏差値予想表確定
フェブラリーS(G1)・小倉大賞典(G3)
偏差値が確定します(偏差値予想データ)
▼2/23(日) 重賞最終予想
フェブラリーS(G1)・小倉大賞典(G3)
レース当日の午前中に最終予想を行います
※重賞最終予想では1レース2万円の勝負馬券の予想買い目も公開されます
★2020東京新聞杯3連複197.3倍的中★
★2020AJCC3連複&3連単的中★
▼過去の全重賞予想結果は▼
2019年下半期重賞予想(7月~12月)
的中率41.0% 回収率140.4%を達成!
▼重賞最終予想バックナンバー▼
※全ての偏差値予想表はエクセル(excel)で作成しています
それではよろしくお願いします。