阪急杯【2020偏差値的重賞回顧】
2020年JRA重賞ファイル021
先週行われた重賞を振り返っていきます。
日曜日に阪神では「阪急杯」が行われました。1着馬にはG1高松宮記念の優先出走権が与えられるこのレース。制したのはどの馬になったのでしょうか。
【阪急杯予想(回顧)】
阪急杯(G3) 4歳以上･国際･指･別定
1回阪神2日目 15:35発走
阪神芝1400ｍ 2020年3月1日(日)
偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
1着 ⑭ベストアクター
2着 ⑥フィアーノロマーノ(追切◎)
3着 ③ダイアトニック(追切注展開★)
単勝 ⑭2,230円 複勝 ⑭430円 ⑥160円 ③150円 枠連 ③⑦1,650円
馬連 ⑥⑭4,900円 ワイド ⑥⑭1,560円 ③⑭1,420円 ③⑥320円
馬単 ⑭⑥12,870円 3連複 ③⑥⑭4,940円 3連単 ⑭⑥③40,190円
偏差値12→3→1位での決着でした！
阪急杯(G3) 結果・払戻 | 2020年3月1日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※2位入線のダイアトニックはフィアーノロマーノの進路を妨害したという事で3着に降着。3位入線のフィアーノロマーノが2着に繰り上がりました。
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【阪急杯レース回顧】
昨日の雨の影響が残り、芝が良馬場に回復したのはレース当日の午後2時ごろまでかかりました。
阪神は今週が開幕週だったのですが、これでパンパンの良馬場というわけではありませんでした。レースに与える影響も多少はあったようです。
勝ったのはベストアクターでした！
道中は前から10番手くらいの位置取りでした。外枠からでしたが、スムーズに差し脚を活かせる流れと位置での競馬でしたね。
直線ではやや外から差して来ます。割りとインの馬たちはゴチャゴチャした競馬となりましたが、この馬は外からかなり良い脚で差して来ました。最後は目覚しい伸びを見せ、一気に差し切り勝ちを収めました。
これで条件戦からの昇級初戦での重賞初制覇！3連勝でここまで駆け上がりました。
▼浜中騎手のコメント▼
「直線は進路を見つけられればと思っていた。反応も良かったので、何とか差し切ってくれと思いました。」
負傷後の復帰の重賞レースで、いきなりの復活劇。これは浜中騎手も本当に嬉しかったでしょうね。昨年のダービージョッキーが華麗に戻ってきました。
2着はフィアーノロマーノ。内枠からインで前から6～7番手くらいの位置で進めました。いざ直線に入り伸びようとするところで不利受けました。最後は盛り返して3位まで入線しましたが、レース後の審議の結果2着に上がりました。
▼川田騎手のコメント▼
「4コーナーまでいいリズムで走れていましたし、ああいう事があったあとも、この馬としてはしっかり脚を使っています。」
3着はダイアトニック。道中は前から4番手の位置で気分良く競馬を進めました。しかし直線に入り内側に斜行し、フィアーノロマーノの進路を妨害しました。この馬は2位に入線したものの、審議の結果3着に降着となりました。
▼北村友騎手のコメント▼
「迷惑をかけて申し訳ありません。次が1200ｍという事(本番の高松宮記念)でスタートで出れば前々のレースをと思っていました。馬は頑張ってくれています。」
北村友騎手は、3月14日から28日までの6日間の騎乗停止となりました。
【阪急杯的中へのポイント】
2020年3月1日(日) 阪急杯(G3) 芝:良
1着⑭ベストアクター(6人気) 2着⑥フィアーノロマーノ(2人気) 3着③ダイアトニック(1人気)
馬券は不的中に終わりました。
勝ち馬のベストアクターは6番人気だったものの、偏差値はD判定と低かったです。「追い切り」や「展開★」の印も無印でしたし、ノーザンF系の外厩も使われていなかったので、馬券ではノーマークとしました。
この馬は前走3勝ちクラスを勝っての重賞初挑戦でしたが、データ的にもあまり強調できる材料は乏しく偏差値も上がってきませんでした。
それに外枠というのも買えない材料でしたね。
このレースは内の①～⑦番までにある程度の偏差値上位馬が入りました。恐らくはこれらの中で決まってしまうと予想しました。
当日の天気もギリギリ朝まで判断しましたが、開幕週で芝の乾きも良いと判断し外枠の馬は軽視しました。
ただし良馬場に回復したのが、レース当日の午後2時すぎというのは遅かったですね。もう少し速く馬場は回復するものと思っていました。
あとはインに馬が集中し、ゴチャ付いたのも良くなかったですね。
偏差値1位タイのステルヴィオ(5着)は、内でスムーズにレースが運べす脚を余した印象です。
却って大外枠のスマートオーディンは伸び伸びとレースができて、僅差の4着まで上がってきました。
ここは残念ながら馬券の的中を逃す結果となってしまいました。内枠の穴馬はあまり見せ場もありませんでしたね。
ただし復帰すぐの浜中騎手が、良い結果を出したのは素晴らしかったのではないでしょうか。それ以外のレースでも光る騎乗が見られました。肉体的にも、そして精神的にも休養でリフレッシュできたのではないでしょうか。
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マイナス 279,510円
3月に入りましたが、こちらは悔しい結果となってしまいました。
マイナスがかなり膨らんでいます。この春のG1シリーズが開幕する3,4月でぜひとも挽回していきたいですね。春のクラシックに向けてのトライアルも続々と始まっていきますので、華麗なる巻き返しの見せて行きたいと思います。
今週から「偏差値的重賞回顧」はレースごとに記事を分けていく事となります。
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★今週の重賞予想★
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AJCC3連複＆3連単的中
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それではよろしくお願いします。
