【重賞予想・月曜想定版(AJCC・東海S)】
今週行われる重賞の出走登録馬です。
今週は東西でダブルG2が行われます。中山では古馬による芝中距離戦の「AJCC」が行われます。そしてダートG1フェブラリーSへのステップである「東海S」は、今年は京都競馬場で行われます。出走馬は木曜に確定します。
【AJCC予想(中山)】
アメリカジョッキークラブカップ(G2) 4歳以上・国際・特指・別定
中山芝2200m 2020年1月26日(日)
フルゲートは17頭で全馬が出走可能
※騎手厩舎は去年の芝ダート別の複勝率になります。昨年1年間と今年の成績を元に7段階のランク分けをしています。
騎手厩舎ランク
【ピンク>オレンジ>イエロー>無色>ブルー>パープル>ブラック】
「間隔」の色は外厩効果を表しています。
【ピンク>オレンジ>イエロー】の3段階となっています。無色は外厩効果がゼロという事です。
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出走登録馬は13頭となりました。
【ノーザンファーム生産馬】
ウラヌスチャーム
グローブシアター
サトノクロニクル
ブラストワンピース
ミッキースワロー
ルミナスウォリアー
ここは出走登録馬の半数近くがノーザンF生産馬で占めました。
ただし、この内ミッキースワローだけが「ノーザンF系Sランク外厩」を使用していません。同馬は2018年のジャパンカップを最後にノーザンF系の外厩を使われていません。それでも結果は出せているので、そこまで気にする必要はないかもですね。
総大将はやはりブラストワンピースでしょう。札幌記念を見る限り、川田騎手とも合っていそうですね。信頼度はかなり高くなりそうです。
あとはレース間隔が空いたグローブシアターとサトノクロニクルは注意した方が良いですね。基本的にノーザンF系のSランク外厩は、レース間隔が長期になっても仕上げが落ちる事はありません。むしろ人気は落ちやすいので狙い目とも言えるでしょう。そこが他の外厩と違うところです。
騎手を見ると、ここではルメール・マーフィー騎手が非ノーザンF系に騎乗予定となっています。これは人気を左右すると思われますので、なかなか重要です。
【AJCC推定上位人気】
1番人気 2.7倍 ブラストワンピース
2番人気 3.0倍 ミッキースワロー
3番人気 5.3倍 ステイフーリッシュ
※予想単勝オッズ(推定人気)
アメリカジョッキーC(G2) オッズ | 2020年1月26日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
【AJCC過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 1-2-1-6
上がり3ハロン最速馬 4-2-2-2
3着以内馬の脚質 逃げ6 先行2 差し16 追込6
4角先頭馬なかなか健闘しています。ペースが緩くなる事も多いので、それなりに良さそうですね。上がり最速馬は4勝を含めた複勝率80%となかなか良いですね。速い上がりを出せそうな馬が軸としてふさわしいでしょう。
脚質は「差し」が圧倒的に強いですね。前すぎず、後ろすぎず、ある程度の位置から速い上がりを出せる馬が馬券の中心です。先行は苦戦しているので、前に行くのであれば思い切って行ける馬の方が良さそうです。
※Cコースを使用 芝外回りコースを使用ですが、京都・阪神コースと違って直線の距離が長くなることはありません。
「第61回アメリカジョッキークラブカップ」
本競走は、日米の親善と友好を目的として、ニューヨーク・ジョッキークラブから優勝杯の贈呈を受け、1960年に中山競馬場・芝2000メートルを舞台とした4歳以上のハンデキャップ競走として創設された。第1回は新年を飾る競走として1月5日に行われたが、翌1961年に1月の中旬に行われていた「金杯」と開催時期の入れ替えが行われ、負担重量が別定に、距離は芝2600メートルに変更された。その後、幾度か距離・開催場の変更を経て、1984年から中山競馬場・芝2200メートルで行われている(なお、同年はダート1800メートルに変更して行われた)。
レースについて:アメリカジョッキークラブカップ 今週の注目レース JRA
▼JRA「AJCC」予想データ▼
データ分析:アメリカジョッキークラブカップ 今週の注目レース JRA
▼過去の全重賞予想結果は▼
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【東海S予想(京都)】
東海ステークス(G2) 4歳以上・国際・指・別定
京都ダ1800m 2020年1月26日(日)
フルゲートは16頭で上記の各馬が出走可能
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出走登録馬は18頭となりました。
重賞偏差値予想表以外に、①クロスケと②ヒロブレイブは除外対象となっています(丸数字は繰り上がり順)。
1着馬にG1フェブラリーSの優先出走権
【ノーザンファーム生産馬】
こちらはダート重賞なので、あまりノーザンF系というのは参考になりませんね。
実際にノーザンFの生産馬の出走登録はありません。ただ1頭エアアルマス(Sekie Yoshihara&Ts生産)がノーザンF系Sランク外厩を使用されています。
【東海S推定上位人気】
1番人気 1.8倍 インティ
2番人気 4.7倍 スマハマ
3番人気 5.1倍 エアアルマス
※予想単勝オッズ(推定人気)
東海テレビ杯東海S(G2) オッズ | 2020年1月26日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
【東海S過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 3-3-0-4
上がり3ハロン最速馬 3-2-1-4
3着以内馬の脚質 逃げ9 先行8 差し7 追込6
4角先頭馬は3勝6連対と成績が良いですね。強い馬が逃げるとなかなか止まりづらいですね。上がり最速馬は複勝率60%とまあまあの成績です。
脚質は「逃げ」「先行」が有利ですね。やはりダート重賞なので追込一辺倒だと、ペースが上がらないと厳しいでしょう。
※過去10年のうち、2010~2012年は「京都ダ1900m」、2013~2019年は「中京ダ1800m」で開催されました。
今回は「京都ダ1800m」の条件で行われるので注意が必要です。
「第37回東海テレビ杯東海ステークス」
1984年に創設された3歳以上の別定の重賞競走、「ウインターステークス(GⅢ)」が本競走の前身で、創設当初は12月に中京競馬場のダート2200メートルで行われていたが、1990年に距離が2300メートルへ延長された。その後、1997年にGⅡに格上げのうえ、「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に改称された。さらに、2000年にダートのオープン特別として春季に行われていた東海ステークスと統合する形で暮れの開催から5月の開催に移されたことに伴い、レース名が「東海テレビ杯東海ステークス」と改められた。
2013年に年間を通じたダート路線のローテーションが見直されたことに伴い、本競走は開催時期を1月の中京開催に移設され、距離は1800メートルに短縮された。これにより、同じ左回りコースで行われる春季のダート重賞の大一番・フェブラリーSのステップレースとしての性格が、従来、同時期に京都競馬場で行われていた平安Sより色濃くなった。なお、2014年から本レースの優勝馬に対し、フェブラリーSの優先出走権が付与されることとなった。
レースについて:東海テレビ杯東海ステークス 今週の注目レース JRA
▼JRA東海ステークス予想データ▼
データ分析:東海テレビ杯東海ステークス 今週の注目レース JRA
【重賞予想更新スケジュール】
1/23(木) 重賞予想・木曜確定版
AJCC(G2)・東海S(G2)
今週の重賞の出走馬が確定します
1/24(金) 重賞予想・枠順確定(全頭詳細コメント付)
AJCC(G2)・東海S(G2)
金曜の午前中に枠順が確定します
それに合わせて出走全馬のコメント予想解説がつきます
1/25(土) 重賞偏差値予想表確定
AJCC(G2)・東海S(G2)
偏差値が確定します(偏差値予想データ)
1/26(日) 重賞最終予想
AJCC(G2)・東海S(G2)
レース当日の午前中に最終予想を行います。
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▼重賞最終予想バックナンバー▼
※全ての偏差値予想表はエクセル(excel)で作成しています
それではよろしくお願いします。