1【2022中山記念(G2) 最終予想】
【★スペシャル6周年記念ウイーク★】
2022年JRA重賞ファイル022
2022年2月27日(日)
「第96回中山記念(G2)」
中山記念の最終予想を行っていきます。
中山の開幕週です。G1大阪杯へ向けてのレースです。
ここで馬券の最終決断を下していきます。
【中山記念 最終予想2022】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
1-1【2022中山記念 最終予想】
【中山記念はこのようなレースです】
1936年に創設された、4歳以上の馬による重賞競走。春季に行われる国内外の大レースを目指す実績馬や、力をつけてきた上り馬がぶつかり合う伝統のレースとして定着している。
本競走は1930年創設の「内国産馬競走 4000米」と、1933年創設の「中山5歳馬特別競走」を前身としている。1936年に中山競馬場・芝3200mのハンデキャップ競走として中山競馬場の芝3200mで創設された。
当初は春と秋に年2回施行していたが、1952年より秋のみとなった。その後、距離や開催時期は度重なる変更を経て、施行距離は1957年から1800mで定着。施行時期は1972年より2月下旬 - 3月上旬となり、あわせて負担重量も別定に変更され、現在に至る。
2017年からは本競走の1着馬に同年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が付与され、あわせて地方競馬所属馬の出走も可能になった。
2022年2月27日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m
4歳以上・国際・指・別定
2回中山2日目 15:45発走
【競馬偏差値】が確定しています
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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追切展開あり ⑤⑪⑫⑭⑮
展開★ ①
推奨穴馬 ④⑧⑭
4角先頭馬 ⑤
上がり最速馬 ⑪⑮
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【2022中山記念 追切】
◎ アドマイヤハダル
◯ ダノンザキッド
▲ パンサラッサ
注 カラテ
△ ヒュミドール
▽ コントラチェック
「追切◎」はアドマイヤハダルでした!
調教の強さや上昇度が良かったですね。
「追切◯」はダノンザキッド。
こちらも状態がかなり良さそうですね。
外厩先からの状態はキープできていそうです。
あとトーラスジェミニとゴーフォザサミットの2頭は
追切内容が大変に良くなかったです。
状態はかなり悪そうですね。
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【2022中山記念 最終予想】
1-2【2022中山記念 最終予想】勝負馬券
最終予想の結論を下していきます。
【2022中山記念 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値Aが強い★
★偏差値D以上でほぼ決まる★
★Dランク以上の騎手が有力★
★下位ランクの騎手にも注意★
★Cランク以上の厩舎が有力★
★【追切】【展開★】の信頼度は高い★
★【展開★(ピンク)】は非常に強力★
★偏差値A以上のノーザンF系外厩が有力★
★低偏差値のBランク外厩は侮れない★
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
★前から6番手以内の馬が非常に有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★騎手乗り下がりはややマイナス★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は軽視★
★Aランク外厩は苦手の条件★
競馬予想をするために必要な情報を集めるのは
なかなか大変です
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【2022中山記念 最終本命馬予想】
◎ ダノンザキッド
中山記念の本命馬はダノンザキッドです。
偏差値1位のS判定で偏差値70台と抜けました。
おまけに
【川田騎手】+【ノーザンF系】
という事で信頼度も非常に高そうです。
【前から6番手の位置】と良い展開予想位置に入っています。
ここは普通に好走しそうですね。
◯ アドマイヤハダル
偏差値2位のS判定となっています。
【横山武騎手】+【ノーザンF系】ですね。
おまけに【追切◎】と状態も非常に良さそうです。
展開順位の予想位置も【前から9番手の位置】と
何とか前を捉えられる位置なのではないでしょうか。
物理的にもアドマイヤハダルよりも後ろの位置の馬は非常に厳しそうですね。
マルターズディオサとヒュミドールの2頭は
かなりマイナスになるかもしれません。
コントラチェック
偏差値4位のA判定です。
【前から3番手の位置】と展開に恵まれそうです。
藤沢和厩舎最後の重賞という事で、見せ場も十分に作れそうです。
カラテ
偏差値3位のA判定です。
差し馬なのですが、展開順位の予想位置は
【前から7番手の位置】となりました。
マイルを中心に使われている馬なので、
1800mだと割と前目の位置につける事は可能です。
イメージよりも買いやすそうな馬ですね。
パンサラッサ
偏差値はB判定です。
【前から1番手の位置】
展開的には非常に恵まれそうですね。
ただし鞍上が吉田豊騎手に替わりました。
この鞍上は【芝】と【重賞】の成績が著しく良くないです。
この鞍上で大丈夫なのでしょうか?
まあ逃げ馬なので、前に行ってしまえばあとは騎手は関係ないとも言えます。
展開的な要素でやはり買うべきでしょうね。
この5頭の競馬と見ます。
【2022中山記念 最終穴馬予想】
穴馬は強いて言うならば
コントラチェックでしょうか。
人気は朝の時点で単勝6番人気となっています。
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1-3【2022中山記念 無料買い目公開】
【推奨ワイド馬券】
ワイド ⑮ながし 相手⑪⑫ 2点
1,500✕2=3,000円
ワイド馬券は偏差値上位3頭で。
【推奨3連複馬券】
3連複 ⑮1頭軸ながし 相手⑤⑪⑫⑭ 6点
500✕6=3,000円
3連複馬券はシンプルに流していきます。
合計金額 6,000円
これが中山記念での【勝負馬券】となります。
【2022中山記念 レース結果】
ここは馬券は不的中となりました。
軸馬を1頭にしたので、予想的には完敗でしたね。
ダノンザキッド(7着)は、ゲートで立ち遅れ後方からのスタート。
逃げ馬がハイペースで飛ばす中、途中でなし崩し的に脚を使ってしまいます。
4コーナーで上がっていくところを見せるものの、
最後はもう末脚は残っていませんでした。
非常に見てる側からすると、痛々しいレースでしたね。
唯一の反省点は
【ワイド馬券の買い方】
でしょうか。
⑮から⑪⑫への2点ではなく、偏差値上位3頭の⑪⑫⑮の3点が正解でしたか。
これだと1点1,000円で購入しても、ちょうど賭けた金額が戻ってきます。
これは痛かったですね。
何とも残念な、中山開幕週の競馬でした。
【2022中山記念 最終予想】
2【2022中山記念(G2) 最終予想】攻略データ
2-1.2022中山記念 過去好走馬傾向
「2022中山記念(G2)」
過去の偏差値データからの1~3着までの【好走馬の成績(結果)】をまとめています
※ブログ6周年を達成したので
【過去の偏差値データも6年分で傾向を探る】
2021年2月28日(日) 第95回中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
1着 ⑧ヒシイグアス(偏差値2位 1番人気)
2着 ④ケイデンスコール(偏差値4位 5番人気)
3着 ⑬ウインイクシード(偏差値10位 7番人気)
2020年3月1日(日) 第94回 芝:良
1着 ③ダノンキングリー(偏差値3位 1番人気)
2着 ⑦ラッキーライラック(偏差値1位 2番人気)
3着 ④ソウルスターリング(偏差値5位 6番人気)
2019年2月24日(日) 第93回 芝:良
1着 ①ウインブライト(偏差値4位 5番人気)
2着 ③ラッキーライラック(偏差値3位 6番人気)
3着 ⑦ステルヴィオ(偏差値2位 2番人気)
2018年2月25日(日) 第92回 芝:良
1着 ⑤ウインブライト(偏差値6位 2番人気)
2着 ⑩アエロリット(偏差値2位 5番人気)
3着 ⑧マルターズアポジー(偏差値8位 6番人気)
2017年2月26日(日) 第91回 芝:良
1着 ①ネオリアリズム(偏差値3位 3番人気)
2着 ⑤サクラアンプルール(偏差値8位 8番人気)
3着 ⑨ロゴタイプ(偏差値4位 7番人気)
2016年2月28日(日) 第90回 芝:良
1着 ⑨ドゥラメンテ(偏差値1位 1番人気)
2着 ⑩アンビシャス(偏差値2位 4番人気)
3着 ②リアルスティール(偏差値3位 2番人気)
※結果・成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022中山記念 最終予想】
【中山記念 偏差値データ好走傾向】
「2022中山記念(G2)」
過去の偏差値データからの【好走馬の傾向】を
【偏差値データの条件別傾向】
からまとめています
【枠順】
とくに偏った傾向は出ていない。
【偏差値】
【S:2 A:9 B:2 C:1 D:3 E:1 F:0】
【偏差値B判定以上 13/18(72.2%)】
【騎手乗り替わり】
【前走からの継続】が9回来ている。
【乗り下がり】は4回来ている。
【騎手】
【S:5 A:3 B:4 C:3 D:2 E:1 F:1】
【騎手Bランク以上 12/18(66.7%)】
【厩舎】
【S:6 A:3 B:2 C:5 D:1 E:1 F:0】
【厩舎Bランク以上 11/18(61.1%)】
【追い切り】
【追切の印つき 13/18(72.2%)】
【展開★】
【展開★の印つき 12/18(66.7%)】
【展開★(ピンク)】は1-2-1-1(複勝率80%)
【間隔】外厩効果を表す
【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 3-5-2-11(複勝率47.6%)
【Aランク】オレンジ(上位外厩) 0-0-2-16(複勝率11.1%)
【Bランク】イエロー(標準外厩) 2-0-2-16(複勝率20%)
【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-1-0-5(複勝率28.6%)
【展開順偏差値予想表】
有利になる展開位置(6年連続馬券圏内)
【前から6番手以内】
(12頭が該当)
【中山記念 好走傾向条件】
「2022中山記念(G2)」
【好走馬の傾向】ポイントまとめ
◆傾向①【偏差値データの傾向】
【偏差値】B判定以上の馬が3着以内に18頭中13頭来ています。
偏差値データの信頼度はかなり高いと言えます。
偏差値B判定以上の馬を除くと
【偏差値C判定 1頭】
【偏差値D判定 3頭】
【偏差値E判定 1頭】
となっています。
偏差値D判定くらいまでで上位は決まりそうです。
【偏差値A判定】が9頭も来ています。
★偏差値Aが強い★
★偏差値D以上でほぼ決まる★
▼騎手・厩舎データ▼
Bランク以上の騎手が18頭中12頭来ています。
Bランク以上の厩舎が18頭中11頭来ています。
【騎手データ】
Bランク以上の騎手を除くと
【Cランク騎手 3頭】
【Dランク騎手 2頭】
【Eランク騎手 1頭】
【Fランク騎手 1頭】
S~Fランクまで全て来ています。
基本的にはDランク以上の騎手が有力です
★Dランク以上の騎手が有力★
★下位ランクの騎手にも注意★
【騎手乗り下がり】
前走からの継続騎乗が9回来ています。
騎手の継続騎乗はまあまあの活躍です。
前走から【騎手が乗り下がり】の場合は4回来ています。
騎手乗り下がりはややマイナスのようです。
★騎手乗り下がりはややマイナス★
【厩舎データ】
Bランク以上の厩舎を除くと
【Cランク厩舎 5頭】
【Dランク厩舎 1頭】
【Eランク厩舎 1頭】
基本的にはCランク以上の厩舎が中心となります。
★Cランク以上の厩舎が有力★
▼追切・展開★データ▼
追切の印がついた馬が18頭中13頭来ています。
展開★の印がついた馬が18頭中12頭来ています。
追切と展開★ともに信頼度は高くなっています。
【展開★(ピンク)】が1-2-1-1(複勝率80%)と有力です。
★【追切】【展開★】の信頼度は高い★
★【展開★(ピンク)】は非常に強力★
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◆傾向②【外厩は効果がノーザンF系から】
【間隔】外厩効果を表す
- 【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 3-5-2-11(複勝率47.6%)
- 【Aランク】オレンジ(上位外厩) 0-0-2-16(複勝率11.1%)
- 【Bランク】イエロー(標準外厩) 2-0-2-16(複勝率20%)
- 【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-1-0-5(複勝率28.6%)
S【ノーザンF系外厩】
3-5-2-11(複勝率47.6%)
中山記念での【ノーザンF系Sランク外厩】は
一番良い成績となっています。
軸馬は当然ながらここから選ぶべきでしょう。
好走した10頭に共通するのは
【偏差値S判定 2頭】
【偏差値A判定 7頭】
【偏差値B判定 1頭】
偏差値A判定以上が有力でしょう。
偏差値C判定以下のノーザンF系外厩は軽視ですね。
★偏差値A以上のノーザンF系外厩が有力★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は軽視★
A【Aランク上位外厩】
0-0-2-16(複勝率11.1%)
【Aランク上位外厩】は非常に苦戦しています。
来ても3着までと、ヒモ候補の最低ラインですね。
好走した2頭に共通するのは
【偏差値B判定 1頭】
【偏差値C判定 1頭】
偏差値C判定以上なら狙っても良さそうです。
★Aランク外厩は苦手の条件★
B【Bランク標準外厩】
2-0-2-16(複勝率20%)
【Bランク標準外厩】は意外に健闘しています。
Aランク外厩よりは狙い目でしょうか。
好走した4頭に共通するのは
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値D判定 3頭】
偏差値D判定での好走が多くなっています。
低偏差値でも侮れないですね。
★低偏差値のBランク外厩は侮れない★
ナシ【外厩効果ナシ】
1-1-0-5(複勝率28.6%)
【外厩効果ナシ】の馬は数が少なくなっています。
しかしながら好成績を収めています。
好走した2頭に共通するのは
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値E判定 1頭】
ヒモ候補としては面白いかもしれないですね。
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
◆傾向③【展開は前目の位置に注目】
【前から6番手以内】の位置に予想されていた馬が、毎年必ず3着以内に好走しています(12頭が該当)。
開幕週の中山の芝なので、前目に予想されていた馬が有利です。
軸馬はこのゾーンから選んでいきたいですね。
★前から6番手以内の馬が非常に有利★
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【中山記念 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値Aが強い★
★偏差値D以上でほぼ決まる★
★Dランク以上の騎手が有力★
★下位ランクの騎手にも注意★
★Cランク以上の厩舎が有力★
★【追切】【展開★】の信頼度は高い★
★【展開★(ピンク)】は非常に強力★
★偏差値A以上のノーザンF系外厩が有力★
★低偏差値のBランク外厩は侮れない★
★外厩効果ナシは偏差値に関わらず注意★
★前から6番手以内の馬が非常に有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★騎手乗り下がりはややマイナス★
★偏差値C以下のノーザンF系外厩は軽視★
★Aランク外厩は苦手の条件★
※このブログでの過去6年分の重賞偏差値予想表データが対象
(それ以前はデータの作成はありません)
【2022中山記念 最終予想】
▼2022/2/27(日)「大穴激走馬!」はこちらから▼
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2-2.中山記念【騎手チェックシート】
こちらで各騎手の【重賞のみ】での最近の好不調がわかります
▼重賞騎手調子チェックシート▼
2022 中山記念(G2) 中山芝1800m
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調騎手】
【ピックアップ ★近30戦★好調継続騎手】
【最近30戦】の好調順に並べています。
川田騎手が複勝率43%でトップとなっています。
戸崎・横山武騎手が複勝率30%で続いています。
【ピックアップ ★近10戦★好調騎手】
こちらは【最近10戦のみ】に特化して並べています。
横山武・川田騎手が複勝率50%でトップとなっています。
石橋・Mデムーロ騎手が複勝率40~30%で続いています。
【不調騎手】
【過去30戦】での不調騎手(複勝率15%未満)を並べています。
柴田大・吉田豊・丸山騎手が複勝率3%となっています。
木幡育・西村淳騎手が複勝率6~7%となっています。
松岡・北村宏騎手が複勝率10%となっています。
津村騎手が複勝率13%となっています。
柴田大騎手は
【現在JRA重賞で25連続馬券圏外】
となっています。
▼騎手調子チェックシートとは▼
▲こちらで騎手チェックシートの詳細な説明が見られます▲
【2022中山記念 最終予想】
2-3【2022中山記念 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
中山芝1800m
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
パンサラッサ
コントラチェック
ソッサスブレイ
ダノンザキッド
カラテ
アドマイヤハダル
【展開★(ピンク)】の印の馬は
いませんでした
【4コーナー予想先頭馬】
テンの3ハロン・マクリ能力等を判断して選びます
パンサラッサ
【上がり3ハロン予想最速馬】
上がり最速の末脚を出せる馬を選びます
ダノンザキッド
カラテ
【展開位置有利ゾーン】
★中山記念 前から6番手以内の位置★
毎年必ず好走馬を出しています
パンサラッサ
コントラチェック
ソッサスブレイ
この3頭は非常に有利そうですね。
【2022中山記念 最終予想】
▼2022/2/27(日)「大穴激走馬!」はこちらから▼
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2-4【2022中山記念】過去10年のレース傾向
こちらで【中山記念(G2)】での、過去のコースや展開・脚質の結果分析データをまとめています。
▼中山芝1800メートル(内回り)・コースの特徴▼
スタンド前からの発走で、内回りコースを1周する。
スタート地点がゴール前の急坂の途中にあり、1コーナーまでの距離は約200メートルと短く、ゴール板を過ぎたところから2コーナーの手前まで上り坂になっているので、前半のペースは上がりづらい。2コーナーからバックストレッチにかけては下り勾配。このあたりから徐々にペースアップして3コーナー、4コーナーを迎える。ゴール前の直線は310メートル。直線半ばの急坂(高低差2.2メートル)を上るとまもなくゴール。
好位置でレースを進めるには序盤の上りをいかにクリアするかがポイントで、坂に負けないパワーのある馬が流れに乗りやすい。
▼2022中山記念 過去10年のコース展開脚質分析▼
【4コーナー先頭馬 0-2-3-5】
【上がり3ハロン最速馬 4-2-1-3】
【3着以内馬の脚質 逃げ6 先行13 差し9 追込2】
【4角先頭馬】 過去10年で【0勝2着2回3着3回】となっている。
【上がり最速馬】過去10年で【4勝2着2回3着1回】となっている。
【脚質の特色(傾向)】
「4角先頭馬」は過去10年で【複勝率50%】となっています。
勝ち鞍はありませんが、2着3着への好走度は高いです。
やはり開幕週の芝なので前に行ける有利性は高くなっています。
「上がり最速馬」は【複勝率70%】と、良い成績となっています。
最速の上がりを出せる馬は、しっかりと間に合いそうですね。
中団や後方から上がり最速を出せば十分に届きそうです。
「脚質」は「先行」が非常に有利となっています。
前に行く馬を見ながら進められる先行馬が非常に有利です。
ついで「差し」が活躍しています。
「逃げ」もまあまあですね。
「追込」は非常に厳しいです。後方から追込む馬は物理的に不利です。
※2012年~2021年の過去10年の成績を参考
全て「中山芝1800m」で施行。
【2022中山記念 最終予想】
▼JRAからの【2022中山記念】過去傾向データ▼
★JRA 中山記念 予想データ分析★
【国内外のビッグレースの前哨戦】
2017年に大阪杯がGⅠとなったことで、中山記念はその前哨戦という位置付けになったが、中山記念組はGⅠ昇格後の大阪杯で〔1・1・1・5〕(3着内率37.5%)という成績を残している。
また、2014年優勝のジャスタウェイは続くドバイデューティフリーを、2017年優勝のネオリアリズムと2019年優勝のウインブライトは香港のクイーンエリザベスⅡ世Cを制しており、海外のビッグレースを目指す馬のステップレースという側面があるのも特徴だ。その傾向を探るべく、過去10年の結果を分析する。
「GⅠまたはGⅢからの臨戦が中心」
過去10年の前走別成績を調べると、前走がJRAのGⅠだった馬の3着内率が最も高く、3着以内馬の頭数も一番多い。また、前走が海外G1だった馬も好走率では引けを取っていない。前走が国内外のGⅠだった馬は高く評価すべきだろう。ただ、2018年、2019年と連覇したウインブライト、2021年優勝のヒシイグアスは中山金杯からの臨戦と、近年はGⅢから臨んだ馬が勝つケースが多くなっている上、2021年は2着馬と3着馬も前走がGⅢだった。ローテーションを比較する際は、前走がGⅠやGⅢだった馬を重視したい。
なお、国内のレースからの臨戦で3着以内に入った延べ27頭のうち、22頭は前走で単勝5番人気以内に推されていた。一方、前走で単勝6番人気以下だった馬は優勝例がない上に3着内率も10%を割っている。国内のレースから臨む馬は前走での単勝人気が取捨選択の目安となりそうだ。
「前走の距離にも特徴あり」
前走の距離別成績を調べてみると、3着以内馬延べ30頭中24頭は前走が2000メートル以下だった。その内訳を見ると活躍が目立つ中山金杯組を含む2000メートル組が〔5・4・2・31〕と連対が多く、1600メートル以下だった馬が〔2・3・7・20〕で3着内率が37.5%と高くなっている。
それに対し、前走が2200メートル以上だった馬は好走率で劣る上、過去5年に限れば〔0・1・0・16〕(3着内率5.9%)とより苦戦している。上位人気に応えられなかったケースも少なくないことは覚えておきたい。
「JRA重賞を勝っていない馬は大苦戦」
過去10年の出走馬の実績面に着目してJRA重賞の優勝経験の有無別に成績をまとめると、3着以内馬延べ30頭中28頭はJRA重賞の優勝経験がある馬だった。
大阪杯だけでなくドバイや香港のビッグレースを見据えた馬も出走してくる一戦だけに、重賞勝ちの実績を持っている馬でないと上位争いに加わるのは難しいようだ。
「過去3走以内の中距離実績が重要(WIN5)」
過去10年の優勝馬が全てJRA重賞の優勝経験を持っていたことは〔表4〕の通りで、まずはその経験があることが条件となる。
また、2013年の優勝馬ナカヤマナイトを除く延べ9頭は、過去3走以内に芝1800メートルもしくは芝2000メートルの重賞を勝っていた。重賞勝ち馬の中でも、近走で中距離の重賞を勝っていた馬に注目したいところだ。
▼レースの概要▼
2022年2月27日(日)
「第96回中山記念(G2)」
1936年に中山競馬場・芝3200メートルのハンデキャップ競走として創設された。
創設当初は春と秋の年2回行われていたが、1952年から秋の開催のみとなった。
その後、度重なる距離や条件、開催時期の変更を経て、現在は2月下旬から3月上旬に芝1800メートルで行われている。
本競走は上半期のビッグレースを目標とする実績馬と、力を付けてきた上がり馬とが激突する伝統のレースとして定着している。
近年は、本競走のあとに3月末のドバイ国際競走、4月末の香港・クイーンエリザベスⅡ世カップといった海外のレースに臨む馬も見られるようになった。
また、2017年に大阪杯がGⅠに昇格したことで、本競走はその前哨戦に位置付けらるとともに、優勝馬に対し大阪杯の優先出走権が付与されることとなった。
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2-5【2022中山記念 競馬偏差値確定】
【偏差値 S判定】
偏差値1位【70.7 S】
⑮ダノンザキッド
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中13週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/1】
偏差値2位【64.0 S】
⑫アドマイヤハダル
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中3週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 A判定】
偏差値3位【61.4 A】
⑪カラテ
生産:中地 康弘
【非ノーザンF系「外厩効果ナシ」】
【中2週(外厩明け3戦目)】
外厩効果は消滅している。
偏差値4位【59.7 A】
⑭コントラチェック
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中14週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/1】
【偏差値 B判定】
偏差値5位【55.5 B】
⑤パンサラッサ
生産:木村 秀則
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/9】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
偏差値6位【53.8 B】
⑧マルターズディオサ
生産:天羽 禮治
【非ノーザンF系「外厩効果ナシ」】
【中2週(外厩明け3戦目)】
外厩効果は消滅している。
偏差値7位【53.0 B】
④ヒュミドール
生産:宮内牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中14週(外厩明け初戦):帰厩日2022/1/22】
【偏差値 C判定】
偏差値8位【50.4 C】
⑦ウインイクシード
生産:コスモヴューファーム
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中6週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/4】
【偏差値 D判定】
偏差値9位【45.4 D】
③ガロアクリーク
生産:笠松牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中36週(外厩明け初戦):帰厩日2022/1/20】
偏差値9位【45.4 D】
⑩ルフトシュトローム
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中12週(外厩明け初戦):帰厩日2022/1/29】
偏差値11位【44.5 D】
⑥レッドサイオン
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中3週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/15】
ノーザンFの生産馬だがBランク外厩を使用
(デビュー時のみノーザンF系外厩を使用)
偏差値12位【43.7 D】
⑯ワールドウインズ
生産:藤原牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)】
【中2週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 E判定】
偏差値13位【42.0 E】
⑨ゴーフォザサミット
生産:矢野牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中39週(外厩明け初戦):帰厩日2022/2/15】
偏差値14位【37.7 E】
①ソッサスブレイ
生産:コスモヴューファーム
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)】
【中4週(外厩明け2戦目)】
偏差値14位【37.7 E】
⑬ワールドリバイバル
生産:天羽牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中17週(外厩明け初戦):帰厩日2022/1/21】
【偏差値 F判定】
偏差値16位【37.2 F】
②トーラスジェミニ
生産:川上牧場
【非ノーザンF系「外厩効果ナシ」】
【中2週(外厩明け3戦目)】
外厩効果は消滅している。
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【2022中山記念 上位人気単勝オッズ】
1番人気 3.3倍 ダノンザキッド
2番人気 4.0倍 パンサラッサ
3番人気 5.9倍 アドマイヤハダル
中山記念(G2) オッズ | 2022年2月27日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※中山記念 レース当日朝8:30時点での単勝人気オッズ
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2022年2月27日(日)
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【2022中山記念 最終予想】
2-6【2022中山記念】過去成績データ
過去6年間の【競馬偏差値予想表】の結果・成績(払い戻し)をまとめています
【2022中山記念 過去偏差値成績結果】
2021年2月28日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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【結果・成績(払い戻し)】
2020年3月1日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
2019年2月24日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
2着 ③ラッキーライラック(偏差値3位追切▲展開★) 6番人気
2018年2月25日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
3着 ⑧マルターズアポジー(展開★) 6番人気
2017年2月26日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
2016年2月28日(日) 中山記念(G2) 中山芝1800m 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
※結果・成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022中山記念 最終予想】
3【2022中山記念(G2)】データベース用
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2022年2月27日(日)
中山記念(G2)
枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ソッサスブレイ | 37.7 | E | 継続 | 柴田大 | 18.5 | 粕谷 | 11.7 | ★ | 4 | 5 | ||
1 | 2 | トーラスジェミニ | 35.2 | F | 横山武 | -2 | 西村淳 | 22.3 | 小桧山 | 16.6 | 2 | 2 | ||
2 | 3 | ガロアクリーク | 45.4 | D | 野中 | +4 | 田辺 | 28.1 | 上原 | 18.8 | 36 | 15 | ||
2 | 4 | ヒュミドール | 53.0 | B | 吉田豊 | +5 | Mデムーロ | 39.3 | 小手川 | 21.3 | △ | 14 | 16 | |
3 | 5 | パンサラッサ | 55.5 | B | 菱田 | -2 | 吉田豊 | 10.1 | 矢作 | 31.1 | ▲ | ★ | 8 | 1 |
3 | 6 | レッドサイオン | 44.5 | D | 継続 | 木幡育 | 8.9 | 藤沢和 | 35.6 | 3 | 8 | |||
4 | 7 | ウインイクシード | 50.4 | C | 継続 | 松岡 | 17.4 | 鈴木伸 | 18.3 | 6 | 12 | |||
4 | 8 | マルターズディオサ | 53.8 | B | 松岡 | +3 | 戸崎 | 33.8 | 手塚 | 34.8 | 2 | 13 | ||
5 | 9 | ゴーフォザサミット | 42.0 | E | 丸山 | +1 | 北村宏 | 21.5 | 藤沢和 | 35.6 | 39 | 14 | ||
5 | 10 | ルフトシュトローム | 45.4 | D | ムーア | -2 | 石橋 | 26.5 | 堀 | 33.3 | 12 | 11 | ||
6 | 11 | カラテ | 61.4 | A | 継続 | 菅原明 | 27.0 | 高橋祥 | 30.1 | 注 | ★ | 2 | 7 | |
6 | 12 | アドマイヤハダル | 64.0 | S | 継続 | 横山武 | 34.7 | 大久保 | 30.4 | ◎ | ★ | 3 | 9 | |
7 | 13 | ワールドリバイバル | 37.7 | E | 継続 | 津村 | 24.8 | 牧田 | 17.2 | 17 | 4 | |||
7 | 14 | コントラチェック | 59.7 | A | 北村宏 | -1 | 丸山 | 18.2 | 藤沢和 | 35.6 | ▽ | ★ | 14 | 3 |
8 | 15 | ダノンザキッド | 70.7 | S | 継続 | 川田 | 56.4 | 安田隆 | 35.4 | 〇 | ★ | 13 | 6 | |
8 | 16 | ワールドウインズ | 43.7 | D | 岩田康 | -2 | 田中勝 | 18.0 | 武幸四 | 30.6 | 2 | 10 |
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ただし画像として添付していますので、文字ベースとしてコピーペーストしてエクセル等データベースに保存されたい場合はこちらをご利用下さい。
競馬偏差値はオニキスお肉が作成したオリジナル指数です。
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それではよろしくお願いします。