1【有馬記念 最終予想グランプリ】2020(G1)
2020年JRA重賞ファイル129
2020年12月27日(日)
「第65回有馬記念(G1)グランプリ」
有馬記念の最終予想を行っていきます。いよいよ今年最後のG1レースが行われます。JRA中央競馬の総決算。この中山でどういうレースになるのでしょうか。
ここで馬券の最終決断を下していきます。
【有馬記念 最終予想2020】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
1-1【有馬記念 最終予想】2020
【有馬記念はこのようなレースです】
1955年まで、暮れの中山競馬場では中山大障害が最大の呼び物であったが、東京優駿(日本ダービー)などと比べ華やかさに欠けていたことから、当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が中山競馬場の新スタンド竣工を機に「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案。当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式が採用され、1956年に「中山グランプリ」の名称で創設された。
しかし、第1回中山グランプリの興奮も冷めやらぬ1957年1月9日に創設者の有馬理事長が急逝したため、有馬の功績を称えて第2回から「有馬記念」に改称。
以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した。施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず、施行時期も12月下旬で定着している。
2020年12月27日(日) 有馬記念(G1) 中山芝2500m
3歳以上・国際・指・定量
5回中山8日目 15:25発走
競馬偏差値が確定しています
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
▼競馬偏差値の詳細はこちらをクリック▼
追切展開あり ④⑦⑨⑩⑬
展開★ ⑥
推奨穴馬 ②
厳選軸馬 ⑨
クロノジェネシスが厳選軸馬に該当しました!
★12/27(日)展開穴馬はこちらから★
全場から展開で穴をあけそうな馬をセレクト!
★NEW↑↑ こちらをクリック ↑↑NEW★
▼12/27(日)関連データ▼
▼有馬記念 関連データ▼
※有馬記念の過去の偏差値データからの好走馬傾向をまとめています
★65th GRAND PRIX★
有馬記念【Arima Kinen】
~いざ!決戦は「有馬」へ 2020~
【有馬記念 年末G1複勝コロガシ】
ホープフルステークス
— オニキスお肉@偏差値競馬 (@onix_oniku_uma) 2020年12月26日
年末G1コロガシ第一弾
ルメールがキッチリ最内枠で立ち回り
2着を確保しました!
複勝1.8倍的中(18,000円)😊
これを全額
「有馬記念」「東京大賞典」
へとコロガシていきます👍#ホープフルS pic.twitter.com/tqXUEeZJRf
「ホープフルS」⇒「有馬記念」⇒「東京大賞典」
この年末に行われるG1レースに複勝コロガシをやっていく企画です。
第一弾の「ホープフルS」は
オーソクレース(2着)の複勝でコロガシ成功!
10,000円が18,000円となりました。
そしてこの有馬記念に全額を投入していきます。
午前10~11時頃更新となります。今しばらくお待ち下さい。
12/27(日) 午前9:50時点でのオッズです
複勝1点を購入するならベストはクロノジェネシスでしょう。あとはオッズだけとなります。
現時点で複勝のオッズは1.4~1.7倍となっています。これをどう見るかでしょうね。
他の馬ならやはりフィエールマンでしょう。ただし今回は外枠が気になります。いくらルメールでも、終始外を回されたりしたら、けっこうロスは大きいでしょうね。前残りの展開になったら届かない可能性もあります。そこはリスクですよね。
カレンブーケドールについては、やはり非ノーザンF系という事で、どうしてもクロノジェネシスの劣化版としか思えないんですよね。もしこの馬を買って、4着の結果なら悔やんでも悔やみきれません。
あとは買うならラヴズオンリーユーでしょうか。ただし上位3頭がキッチリ競馬をして1~3着を独占してしまったら、この馬の複勝は自動的に外れてしまいます。それはけっこうある確率だと思います。
⑨クロノジェネシス
複勝 18,000円
購入しました!
これが有馬記念の複勝1点コロガシとなります。
【複勝コロガシ 結果】
複勝 ⑨的中!
18,000円⇒23,400円
となりました!
ここはまず的中させる事に全力を尽くしました。
クロノジェネシスはキッチリ人気に応え快勝しました!
結果的には⑨の単勝や⑨⑬のワイドでも的中していたのですが、それは結果論です。まずはコロガシが2回成功した事が良かったと思います。
これを全額
12/29(火) 「東京大賞典(大井)」15:40発走
にコロガシていきます。
12/28(月)に東京大賞典の特別記事も作成します。
そしてレース当日、12/29(火)の午前中に、買い目をブログとツイッターの両方で発表します。ぜひともお楽しみに!
【有馬記念 最終予想2020】
1-2【有馬記念 最終予想】2020勝負馬券
最終予想の結論を下していきます。
【有馬記念 最終本命馬予想】
偏差値上位3頭はこちらとなっています。
クロノジェネシス(本命)
競馬偏差値1位となりました。
本当に安定した馬です。デビューから馬券圏内を外したのはエリザベス女王杯(5着)の1回のみとなっています。良馬場でも本当に安定した強さを発揮していますが、道悪になるとさらにその凶暴性を発揮します。
前走からのレース間隔が詰まると良くありません。唯一馬券圏内を外したエリ女の時は中3週でした。
中7週以上だと4-0-2-0と安定しています。いかにもノーザンF系らしいですね。レース間隔をあけて外厩仕上げが活きるときに一番能力を発揮します。
前走の天皇賞・秋は3着。アーモンドアイをマークしに行きましたが、最後は末が甘くなりフィエールマンにも交わされてしまいました。これはアーモンドアイをマークしたぶん、急襲にあってしまったという事になるのでしょう。
今回は距離が2500mに伸びます。道悪もこなせている分、距離へのスタミナが足りないという事はないでしょう。
騎手もデビューからずっと北村友騎手が騎乗しています。基本的にこの有馬記念というのは、騎手の乗り替わり自体は良くありません。有力馬の中で前走から継続騎乗できているのは間違いなく有利になるのでないでしょうか。
必ずこの馬が1着になります!とは言いませんが、3着以内への安定度というのは間違いないでしょう。アクシデントがない限り、この有馬記念で3着以内に入るのは本当に高い確率になるでしょう。自信の本命馬です。
フィエールマン
偏差値2位となりました。この2頭が偏差値S判定となっています。
実際に天皇賞・秋ではクロノジェネシスに先着しています。本来は天皇賞・春を2連覇するぐらい長距離適性が高い馬なのですが、前走は2000mの距離もアッサリ対応しました。この馬も海外を除くと、国内では昨年の有馬記念4着以外は全て馬券圏内に好走しています。その安定度は非常に高いですね。
今回は騎手がルメールに戻りました。騎手の乗り替わりについては、今回Sランクの騎手が騎乗するのであれば問題はありません。
ただし枠が7枠13番となりました。これは少し厳しいですよね。もちろん偏差値もS判定で十分に高いのですが、クロノジェネシスに比べるとそこが少し気になります。
本命ではなくて2番手という評価になります。
カレンブーケドール
偏差値3位となりました。
未だ重賞は未勝利です。しかしG1も含めて2着も本当に多く、勝ちきれないまでも好走を続けているタイプです。
非ノーザンF系という事で、どうしても瞬発力がノーザンF系の馬に劣ってしまいます。そのあたりが重賞で勝ちきれない所以でしょう。
騎手も今まではずっと津村騎手が騎乗していました。騎手が乗り替わるのは問題ないでしょう。このカレンブーケドールにとって重賞勝利という結果を出せなかった津村騎手は降ろされても仕方のない事です。
ただし騎手の乗り替わりというのは、この有馬記念ではあまり良くありません。前走から騎手が乗り替わった場合は
過去4年でSランクの騎手同士
のみが3着以内に来ています。
そこが問題なんですよね。この有馬での乗り替わりのタイミングはひとつ早かったか、或いはひとつ遅かったか。ここではないんですよね。
ですから、ある程度の能力は認めますが、この有馬記念で急に浮上する(騎手乗り替わりでいきなりG1制覇)というのはあまり期待できないのではないでしょうか。どうしても偏差値上位2頭に劣ってしまいます。3番手評価というのが妥当なところでしょう。
ただし、この上位3頭は強力です。この3頭で決着しても不思議のないところでしょう。
【有馬記念 最終穴馬予想】
それでは有力馬3頭以外の馬を見ていきましょうか。
ラヴズオンリーユー(妙味アリ)
偏差値4位となりました。
今回は外厩明け3戦目で外厩効果が消えています。しかし「追切△」と追切の印がついたので、走れる態勢にはあるでしょう。実際にオークスではカレンブーケドールに勝っています。
今回は枠が非常に良いんですよね。2枠4番と内枠の偶数馬番をゲットしました。内枠で上手く立ち回れば、上位馬にスキがあれば浮上も考えられます。
3強以外では一番面白い存在と言えるでしょう。
ワールドプレミア
昨年のこのレースの3着馬です。
前走のJCでは生涯初めての馬券圏外となる6着に敗れました。やはり11ヶ月ぶりの久々のレースで厳しかったのでしょう。
菊花賞を勝利しているように、長距離適性が非常に高いです。鞍上の武豊騎手がずっと継続騎乗しているのも良いですね。
枠も内枠で良いのですが、「追切」「展開」ともに無印となりました。そこが少し劣るところでしょう。ただし状況自体は悪くないので、相手としてしっかり選んでいきたいですね。
ラッキーライラック
偏差値6位となりました。前走のエリザベス女王杯を勝ってここが引退レースとなります。
本来であれば偏差値S判定になってもおかしくなかったのですが、今回は厩舎の自信度が非常に低いですね。
各厩舎の担当記者の評価が著しく低いです。ですから偏差値も思ったほどは伸びませんでした。これは非常にマイナスでしょうね。
人気も朝の時点で単勝3番人気となっていますが、その人気ほどの信頼は与える事はできません。前走がピークだったのでしょうね。ここは最後に使うだけとなりそうです。
まあ内枠でもありますし、最低限抑えるくらいの評価で良いのではないでしょうか。
オーソリティ
3歳馬です。川田騎手が乗りますし、「騎手」「厩舎」「外厩」とオールピンクです。ですからそれなりの偏差値もあります。
ただしこの外枠は少し厳しいのではないでしょうか。内枠を引けばまだ面白かったのかもしれませんが。
紛れた時の3着候補といった感じですね。
ブラストワンピース(大穴?)
この馬も偏差値B判定となりました。
正直、偏差値が出るまでは全くのノーマークの馬でした。もう終わっているかもしれないと。
しかしこの偏差値が出たという事は、見直しても良いのかもしれません。
枠も最高に良いですよね。人気も朝の時点で単勝は10番人気となっています。普通に抑えた方が良いでしょうね。
馬券の対象になり得るのはここまでとなります。
キセキに関しては、2年前のこのレースで5着でした。秋4戦目で疲れもあったのでしょう。
そして今年も同じ秋4戦目でこの有馬記念を迎えます。成績も2年前と比べても相当に落ちています。ですから浮上する材料は全くないので、買う対象にはなりません。
1-3【有馬記念 最終予想】無料買い目公開
【有馬記念 最終予想無料3連複買い目】
有馬記念 3連複買い目公開
3連複フォーメーション
⑨-④⑩⑬-②④⑤⑦⑩⑫⑬
計 15点
3連複は⑨クロノジェネシス1頭から流していきます。
相手中心は④⑩⑬の3頭へ。そこから②⑤⑦⑫をヒモに加えていきます。
【有馬記念 最終予想無料3連単買い目】
有馬記念 3連単買い目公開
3連単フォーメーション
1着 ⑨⑬
2着 ④⑨⑩⑬
3着 ②④⑤⑦⑨⑩⑫⑬
計 36点
3連単は⑨と⑬を1着固定にします。あとは2着候補に④と⑩を加えます。
3着のヒモに②⑤⑦⑫を抑えていきます。
3連複・3連単
買い目合計 51点
期待平均回収率はややイマイチという感じですね。今年最後のレースなので、できれば高めの配当で決着して欲しいところではあります。
やはりJRA最後のG1が有馬記念になるというのは良いですね。有終の美を飾りたいところではあります。
それではみなさん、良い有馬を迎えていきましょう!
【有馬記念 レース結果】
中山11R 有馬記念(G1)
1着 ⑨クロノジェネシス(追切◯展開★)
2着 ⑭サラキア
3着 ⑬フィエールマン(追切▲展開★)
単勝 9 250円 複勝 9 14 13 130円 770円 160円 枠連 5-7 380円
馬連 9-14 10,330円 ワイド 9-14 9-13 13-14 2,320円 270円 2,550円
馬単 9-14 11,360円 3連複 9-13-14 7,370円 3連単 9-14-13 50,150円
3連複・3連単は不的中に終わりました。
軸にしたクロノジェネシスは快勝したものの、2着のサラキアはヌケ。
サラキアは完全に本格化していましたね。外枠だったので軽視したのですが、偏差値はC判定。おまけにノーザンF系だったので、抑えても良かったですね。このあたりはツメの甘さが目立ちました。
今年はどうも3連系の馬券はイマイチでしたね。
これで今年のJRA競馬は終了となりました。また来年はどのようなカタチで馬券を買っていくかは正直迷っているところです。
年末年始にゆっくり考えます。
それではまた来年、金杯でお会いしましょう!
その前に、大井の東京大賞典は複勝コロガシがありますね。少しでも興味のある方は、ぜひ記事の方も御覧ください。
それでは皆様、良い年をお迎え下さい。
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【有馬記念 最終予想2020】
【競馬の予想方法を知りたいですか?】
買い目提供ではなく、「予想方法」をお教えします。
2つ参考にするとベストです。
①まずは、私が出している「競馬偏差値予想表」
10/4 中山開催
スプリンターズSでは三連単225.4倍を勝ち取ることができました。特にメインレースに効果を発揮します。
そして、このブログでは公開していませんが、
個人的な楽しみとして、競馬偏差値予想表と掛け合わせて、全レースどれだけ精度よく当たるかなど趣味として使っている、
②「うまとみらいと」の競馬指数
全レースの軸馬や特注馬がひと目でわかるのが嬉しいことで、的中実績が凄くて精度が良かったので見ることにしました。
その代表例が、上に載せた画像です。
東京開催 NHKマイルカップ2020
三連単1527.5倍の大波乱を的中
1着:9人気 ラウダシオン M.デムーロ
2着:1人気 レシステンシア C.ルメール
3着:6人気 ギルデッドミラー 福永祐一
「うまとみらいと」の競馬指数でチェックすべき馬は【緑で囲った1~6と書いてある馬のみです】
画像の馬番は、右から左へ、人気順に並び替えました。
すると、
1着:9人気 ラウダシオンの穴馬も、
3着:6人気 ギルデッドミラーの穴馬もきっちり抑えています。
これが無料で見れているので私は使っています。
有料コンテンツもありますが、主に後半レースの情報と買い目の提供でした。
実績はこんな感じです。
競馬予想をするときに使っている人が10万人以上もいる人気コンテンツなので信頼度は高く、
皆さんや私のように毎週競馬予想を楽しみながら稼ぎたい方には、強い味方になること間違いないと思います。おすすめです。
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2【有馬記念 最終予想】2020攻略データ
2-1.有馬記念2020 過去好走馬傾向
過去の偏差値データからの1~3着までの好走馬の成績(結果)をまとめています
2019年12月22日(日) 第64回 芝:良
1着 ⑥リスグラシュー(偏差値2位 2人気)
2着 ⑩サートゥルナーリア(偏差値3位 3人気)
3着 ⑦ワールドプレミア(偏差値10位 4人気)
2018年12月23日(日) 第63回 芝:稍重
1着 ⑧ブラストワンピース(偏差値4位 3人気)
2着 ⑫レイデオロ(偏差値1位 1人気)
3着 ⑮シュヴァルグラン(偏差値9位 9人気)
2017年12月24日(日) 第62回 芝:良
1着 ②キタサンブラック(偏差値1位 1人気)
2着 ③クイーンズリング(偏差値11位 8人気)
3着 ⑩シュヴァルグラン(偏差値4位 3人気)
2016年12月25日(日) 第61回 芝:良
1着 ⑪サトノダイヤモンド(偏差値1位 1人気)
2着 ①キタサンブラック(偏差値3位 2人気)
3着 ②ゴールドアクター(偏差値2位 3人気)
※結果・成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【有馬記念 最終予想2020】
【有馬記念 偏差値データ成績好走条件まとめ】
有馬記念の過去の偏差値データからの好走馬の傾向を【各偏差値データの条件別傾向】からまとめています
【枠順】1~4枠が7頭来ている。良馬場の時は内枠有利の傾向
【偏差値】過去12頭中9頭がB判定以上の傾向
【騎手乗り替わり】前走からの継続が10回。乗り替わりはSランク同士のみ
【騎手】過去12頭中12頭がBランク以上の傾向。Cランク以下は全滅
【厩舎】過去12頭中10頭がBランク以上の傾向
【追い切り】過去12頭中8頭該当(傾向)。良馬場の時は2頭以上来ている
【展開★】過去12頭中9頭該当(傾向)。勝ち馬は全て★アリ
【間隔】外厩効果を表す
Sランク・ピンク(ノーザンF系) 3-2-1-26(複勝率18.8%)
Aランク・オレンジ(上位外厩) 0-0-0-4(複勝率0%)
Bランク・イエロー(標準外厩) 0-1-1-6(複勝率25%)
ランク外・無色(外厩効果ナシ) 1-1-2-16(複勝率20%)
【展開順偏差値予想表】前から4番手以内に予想されている馬が必ず1頭は3着以内に来ている(過去4年で5頭該当)。
前から9番手以降に予想されている馬が必ず1頭は3着以内に来ている(過去4年で6頭該当)
【偏差値過去データからの好走傾向条件】
有馬記念 好走馬の傾向ポイントまとめ
◆傾向①「良馬場の時は内枠が有利」
1~4枠の馬が、過去4年で7頭3着以内に来ています。
稍重で行われた2018年は6枠(2着レイデオロ)と8枠(3着シュヴァルグラン)が来ていますが、それ以外だと内枠の馬が優勢です。
良馬場時に
5枠10番(2019年2着サートゥルナーリア)
5枠10番(2017年3着シュヴァルグラン)
6枠11番(2016年1着サトノダイヤモンド)
と3頭が2桁馬番で3着以内に3頭来ていますが、これらの馬は全て偏差値「S判定」でした。
良馬場の時の外枠(2桁馬番)の馬は、偏差値上位の実力がないと厳しいと言えます。
雨が降った場合は外枠の馬にも注意していきましょう。
◆傾向②「騎手はBランク以上かつ前走から継続」
騎手ランクはBランク以上の騎手が12頭中12頭来ていました。Cランク以下の騎手は一度も3着以内に来ていません。
やはりメンバーが選ばれたグランプリ。上位ランクの騎手でないと通用しません。
そして前走から「騎手乗り替わり」で来たのは
2018年3着シュヴァルグラン(C・デムーロ騎手:Sランク⇒ボウマン騎手:Sランク)
2017年2着クイーンズリング(C・デムーロ騎手:Sランク⇒ルメール騎手:Sランク)
の2頭のみです。
ともにSランク騎手同士の乗り替わりでした。最低でも、この有馬記念で乗り替わる場合は「Sランク」の騎手が騎乗しないといけないようです。
◆傾向③「外厩はNF系が数で圧倒も・・・」
Sランク・ピンク(ノーザンF系) 3-2-1-26(複勝率18.8%)
Aランク・オレンジ(上位外厩) 0-0-0-4(複勝率0%)
Bランク・イエロー(標準外厩) 0-1-1-6(複勝率25%)
ランク外・無色(外厩効果ナシ) 1-1-2-16(複勝率20%)
まず「ノーザンF系」の外厩を使われた馬が、出走数で圧倒しています。
しかし、好走率自体はあまり高くはありません。
Aランク外厩の馬が、そのアオリを食らって出走数自体が少なくなっています。
秋競馬のシーズン最後のG1という事で、連戦で外厩効果が切れている馬も好走しています。外厩効果が切れていても、安易に切り捨てるのは危ないようです。
◆傾向④「展開順位予想は前か後半の2極傾向」
前から4番手以内に予想されていた馬が必ず1頭は3着以内に来ていました(計5頭が該当)。
そして
前から 9番手以降に予想されていた馬も必ず1頭は3着以内に来ていました(計6頭が該当)。
「逃げ」馬はキタサンブラック以外は大苦戦しているのですが、逃げ馬を見ながら前で立ち回れる馬が有利となっています。
そして前から9番手以降に予想された「差し」「追込」馬がゴール前で飛び込んで来ます。やはり最後の直線で急坂がある中山ならでは、という事でしょう。
▼有馬記念の過去好走馬傾向はこちらから▼
※このブログでの過去4年分の重賞偏差値予想表データが対象(それ以前はデータの作成はありません)
【有馬記念 最終予想2020】
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2-2.有馬記念【騎手調子チェックシート】
こちらで各騎手の重賞のみでの最近の好不調がわかります
▼騎手調子チェックシート▼
2020 有馬記念(G1) 中山芝2500m
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調騎手】
【ピックアップ ★近30戦★好調継続騎手】
川田騎手は複勝率53%でトップになっています。
続いて福永・ルメール騎手が複勝率50%となっています。
そして北村友・横山典・武豊騎手が複勝率30%台で続いています。
【ピックアップ ★近10戦★好調騎手】
こちらは【最近10戦のみ】に特化して並べています。
川田騎手は複勝率60%となっています。
福永・ルメール騎手が複勝率50%で続いています。
武豊騎手が複勝率40%、そして北村友・松山・横山典騎手が複勝率30%となっています。
やはり好調騎手を見ると
川田・ルメール・福永
という3強状態になっていますね。
そしてそれに続く、北村友・武豊・横山典騎手というところでしょうか。色もほとんどピンクかオレンジ一色となっています。
【不調騎手】
横山武・浜中騎手が不振となっています。
坂井・田辺・大野騎手も若干の不調となっています。
横山武騎手は今年大ブレイクして非常に好成績を収めています。騎手ランクもAランクになっています。
しかしまだ重賞では目立った結果を出せている訳ではないです。このあたりはこれからというところでしょうか。
ただし今回は内枠で良い枠を引きましたね。最後の最後で少し怖い面もあるような・・・。
▼騎手調子チェックシートとは▼
こちらで騎手チェックシートの詳細な説明が見られます
【有馬記念 最終予想2020】
2-3【有馬記念2020 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
中山芝2500m
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
キセキ
ラッキーライラック
クロノジェネシス
ラヴズオンリーユー
カレンブーケドール
フィエールマン
【前から4番手以内は有利】
有馬記念というのは逃げ馬にはあまり有利なレースではありません。4角先頭で3着以内に来ていたのはキタサンブラックだけですね。しかし逃げ馬を見ながら、その後ろで有利に立ち回れる馬には向いた舞台でもあります。
バビットが逃げるでしょうから、これを見ながら前で立ち回るのは
キセキ・オーソリティ・ラッキーライラック
の3頭でしょうね。
【前から9番手以降も活躍】
そして前から9番手以降に予想されていた馬も毎年、活躍しています。
9番手以降で偏差値C判定以上は
カレンブーケドール・ブラストワンピース・サラキア・フィエールマン
の4頭になります。
★有馬記念の過去のコース展開傾向はこちらから★
【有馬記念 最終予想2020】
2-4.有馬記念 過去10年のレース傾向
こちらで有馬記念での、過去のコースや展開・脚質の傾向データをまとめています。
▼中山芝2500メートル(内回り)・コースの特徴▼
外回りコースの3コーナー手前からスタート。3コーナーから4コーナーを回って、ホームストレッチでは1回目の急坂(高低差2.2メートル)を上る。決勝線から1コーナーにかけても上りで、2コーナーから向正面半ばまで緩い下り。3コーナーから4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310メートル。直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。
2014年の路盤改修後、ラストのスピードが生きる傾向が強まった。勝負どころまで体力を温存できる操縦性、最終コーナーからゴールまでスピードを持続する能力が問われるコースだ。
▼過去10年のコース展開脚質傾向▼
4コーナー先頭馬 1-0-1-8
上がり3ハロン最速馬 3-2-0-5
3着以内馬の脚質 逃げ3 先行9 差し8 追込10
【4角先頭馬】過去10年で1勝3着1回のみとなっている。
【上がり最速馬】連対率50%とあまり良い成績ではない。
【脚質の特色(傾向)】4角先頭馬はキタサンブラック1頭のみが1勝と3着1回来ています。G1最多勝クラスでないと厳しいと言えます。
上がり最速馬は連対率50%となっています。2着以内に来るか、4着以下に落ちるかと極端な成績です。
脚質は「追込」がやや有利となっています。そして「先行」と「差し」が並んでいる感じです。
いずれにしても「逃げ」は相当不利と言えます。「逃げ」脚質で3着以内に来たのはキタサンブラック(3回)ただ1頭のみとなっています。
大逃げを打って、いわゆる「テレビ馬」が出現するケースもあります(当然ながら惨敗)。
※2010年~2019年の過去10年の成績を参考
【有馬記念 最終予想2020】
▼JRAからの有馬記念過去傾向データ▼
★JRA 有馬記念予想データ分析★
「基本は内枠優勢、ペースが緩めばより顕著に」
「単勝10倍未満と10倍以上に分水嶺が」
「菊花賞組VSジャパンカップ組の構図」
「穴はジャパンカップや菊花賞の4着馬や5番人気馬」
「同年に連勝記録のある馬の優勝が多い」
★レースの概要★
「第65回有馬記念(G1)」
1956年に本競走の前身である「中山グランプリ」が創設された。当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、当時の理事長でもあった有馬頼寧が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースをと提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600メートルで行われた。
ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり「有馬記念」と改称された。
その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、1966年から芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至っている。
本競走は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着。幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきた。 1996年から従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われるようになった。
有馬頼寧(ありま よりやす)
旧筑後国久留米藩主有馬家当主で伯爵有馬頼万の長男として東京に生まれる。母は岩倉具視五女恒子(後に寛子と改名)。
1937年に第1次近衛内閣の農林大臣となった。日中戦争が拡大する中で近衛の側近として大政翼賛会の設立に関わり、1940年に翼賛会初代事務局長に就任するが、翌年の翼賛会の改組により辞任、これを機に公職を退いた。また、1936年より当時の職業野球の東京セネタース ⇒大洋軍の個人経営に乗り出していた。
第二次世界大戦(太平洋戦争)の終戦後、GHQよりA級戦犯容疑者として巣鴨プリズンに拘置されるが無罪と認められ釈放、公職追放を経て、その後は引退生活を送った。頼寧は1956年に時事通信社のインタビューで、巣鴨プリズンに拘置されたことに関し「何の理由で自分が戦犯になったのかわからない」といい、敗戦のことに関しても「解せなかった。満州事変、太平洋戦争、敗戦も何となく来てしまった」とコメントし、インタビュアーを驚かせている。
日本中央競馬会第2代理事長に就任。頼寧の尽力により1955年1月に施行された「日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律」(通称「有馬特例法」)は、売り上げ金の国庫への納付が免除された臨時競馬の施行を可能とする法律であり、臨時競馬の売上金を競馬場の施設などハード面の整備にあてることで中央競馬発展の基礎を築いた。
また日本中央競馬会史上、もっともファンサービス拡充に努めた理事長として知られる。これには競馬は全くの門外漢だった頼寧故の柔軟な発想があったからとされる。
具体的にはPR機関中央競馬サービスセンターを創設し、日本短波放送によるレースの実況放送を開始し、競馬場内に託児所や遊園地を設置するなどのほか、1956年にプロ野球のオールスターゲームのように人気投票で出走馬を選ぶレースでファンに喜んでもらおうと、中央競馬のオールスター戦を発案、競走名を「中山グランプリ」として創設した。
なお、中山グランプリは第1回を盛況に開催したが、それから程なく頼寧が急性肺炎にて逝去、その年の暮れに開催された第2回競走からは、これまでの様々な頼寧の功績を称え「有馬記念」と改称され施行されている。
1957年1月、急性肺炎のため72歳で逝去した。「有馬頼寧関係文書」が国立国会図書館にある。座右の銘は、「もろもろの 心 柳に任すべし」。
【有馬記念 最終予想2020】
2-5【有馬記念 競馬偏差値確定】2020
◆「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
【偏差値 S判定】
偏差値1位【67.2 S】
⑨クロノジェネシス
【騎手】北村友(Aランク)騎乗時(6-2-3-1):前走から継続騎乗 デビューから継続騎乗。相性は非常に良い。
【厩舎】斉藤崇厩舎(Sランク):栗東
【外厩】中7週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/3
レース間隔が詰まると良くない。中7週以上は4-0-2-0。
【過去成績】重賞成績は4-2-3-1。G1は2-2-3-1。2500mは初挑戦。デビューから6-2-3-1と全て5着以内。
【コメント】ノーザンF系。今回は中7週と能力出せるローテーション。渋馬場は非常に得意。天皇賞・秋3着は序盤の不利は痛かったが、末は最後甘くなった。良馬場なら2000mよりも若干距離伸びた方が良いか。いつもと同じようにレース振りスムーズに進められたら。
偏差値2位【66.4 S】
⑬フィエールマン
【騎手】ルメール(Sランク)騎乗時(1-1-0-0) 福永(S)⇒ルメール(S)乗り替わり。
有馬記念は鞍上が非常に得意としている舞台。
【厩舎】手塚厩舎(Bランク):美浦
【外厩】中7週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/4
【過去成績】重賞成績は3-2-1-2。G1は3-1-0-2。2500mは0-0-0-1。国内だとデビューから5-3-1-1と全て4着以内。
【コメント】ノーザンF系。前走の天皇賞・秋は2着と、2000mの距離でも一線級と差はないと証明した。昨年の有馬記念4着はハイペースに巻き込まれながらも先行して4着に粘るタフさを見せた。この条件は相当に向く。やはり2400m以上で本領発揮の馬だろう。
【偏差値 A判定】
偏差値3位【60.9 A】
⑩カレンブーケドール
【騎手】池添(Aランク)騎乗時(初騎乗) 津村(C)⇒池添(A)乗り替わりは2プラス。
馬にとってはこの乗り替わりは良いが、有馬記念の舞台ではあまり乗り替わり自体は良い条件ではない。
【厩舎】国枝厩舎(Sランク):美浦
【外厩】中3週:Aランク(外厩明け2戦目)
【過去成績】重賞成績は0-5-1-2。G1は0-3-0-1。2500mは初挑戦。デビューから2-6-2-2と全て4着以内。良馬場だと左回りの方が良いタイプ。
【コメント】非ノーザンF系。重賞で好走するも相手なりに走り、未だ重賞勝利ナシ。渋馬場は得意。非瞬発力勝負が向くタイプ。鞍上が替わりどういう競馬を見せるか。叩かれての馬積みはアリ(外厩明け初戦は能力少し落とすタイプ)。
【偏差値 B判定】
偏差値4位【56.9 B】
④ラヴズオンリーユー
【騎手】M・デムーロ(Aランク)騎乗時(2-1-2-2):前走から継続騎乗 相性はかなり良い。
【厩舎】矢作厩舎(Bランク):栗東
【外厩】中5週:外厩効果ナシ(外厩明け3戦目)
※外厩効果は切れている
【過去成績】重賞成績は1-1-2-2。G1は1-0-2-1。2500mは初挑戦。
【コメント】ノーザンF系。今回は外厩明け3戦目とローテーション的には厳しい。渋馬場は向かない。仕上がり良ければ。
偏差値5位【56.2 B】
⑤ワールドプレミア
【騎手】武豊(Sランク)騎乗時(3-1-3-1):前走から継続騎乗 デビューから継続騎乗。相性は非常に良い。
【厩舎】友道厩舎(Sランク):栗東
【外厩】中3週:ノーザンF系Sランク(外厩明け2戦目)
【過去成績】重賞成績は1-0-3-1。G1は1-0-1-1。2500mは0-0-1-0。前走のJCはデビュー以来初の馬券圏外となる6着に敗れた。
【コメント】ノーザンF系。前走のJCはさすがに長期休養明けが響いたか。叩かれ状態が上がってくれば。昨年の有馬記念3着は後方からの展開が向いた。スタミナあり。長距離の立ち回りは良い。
偏差値6位【55.4 B】
⑦ラッキーライラック
【騎手】福永(Sランク)騎乗時(初騎乗) ルメール(S)⇒福永(S)乗り替わり。
【厩舎】松永幹厩舎(Bランク):栗東
【外厩】中5週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/2
【過去成績】重賞成績は2-0-1-1。G1は6-4-3-4。2500mは初挑戦。
【コメント】ノーザンF系。さすがに最後にこの距離でどう乗るか。3歳を過ぎると上位ランクの騎手での好走が多い。先行力あり広いコース向き。仕上がりと乗り方次第だろう。これで引退レース。
偏差値7位【54.6 B】
⑫オーソリティ
【騎手】川田(Sランク)騎乗時(初騎乗) ルメール(S)⇒川田(S)乗り替わり。
【厩舎】木村厩舎(Sランク):美浦
【外厩】中6週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/2
【過去成績】重賞成績は2-0-1-1。G1は0-0-0-1。2500mは1-0-0-0。
【コメント】ノーザンF系。3歳馬。前走のアルゼンチン共和国杯は良い脚を長く使い完勝。この距離に適正を見せる。現状では2000mの距離だと一線級とは差がありそう。この距離でどう立ち回るか。乗り方次第。
偏差値8位【53.0 B】
②ブラストワンピース
【騎手】横山武(Aランク)騎乗時(初騎乗) 池添(A)⇒横山武(A)乗り替わり。
【厩舎】大竹厩舎(Aランク):美浦
【外厩】中7週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/3
【過去成績】重賞成績は5-0-0-8。G1は1-0-0-7。2500mは1-0-0-1。勝つか4着以下と極端。唯一のG1勝利の有馬記念(2018年)の時は稍重。
【コメント】ノーザンF系。衰えアリ。とくに良馬場だともうキレを見せる事が少なくなった。さすがにG1ではもう厳しいだろう。
【偏差値 C判定】
偏差値9位【49.9 C】
⑭サラキア
【騎手】松山(Aランク)騎乗時(初騎乗) 北村友(A)⇒松山(A)乗り替わり。
【厩舎】池添学厩舎(Bランク):栗東
【外厩】中5週:ノーザンF系Sランク(外厩明け初戦):帰厩日12/9
【過去成績】重賞成績は1-3-0-10。G1は0-1-0-2。2500mは初挑戦。
【コメント】ノーザンF系。この夏~秋と復活傾向。良馬場渋馬場問わず好走。本格化した面もあるがここが引退レース。
【偏差値 D判定】
偏差値10位【45.9 D】
⑥キセキ
【騎手】浜中(Bランク)騎乗時(0-1-0-1):前走から継続騎乗
【厩舎】角居厩舎(Bランク):栗東
【外厩】中3週:外厩効果ナシ(外厩明け4戦目)
※外厩効果は切れている。この秋4戦目で上積みは厳しい
【過去成績】重賞成績は1-6-3-11。G1は1-4-1-8。2500mは0-0-0-3。2500m以上は不良馬場の菊花賞1着以外全て馬券圏外。
【コメント】非ノーザンF系。渋馬場は得意。年齢とともに速い上がりへの対応が落ちている。非瞬発力競馬向き。果たして上積みはあるのか。前2走(天皇賞・秋5着JC8着)で一線級との差を感じた。
【偏差値 E判定】
偏差値11位【42.0 E】
⑧ペルシアンナイト
【騎手】大野(Cランク)騎乗時(0-1-0-2):前走から継続騎乗
【厩舎】池江厩舎(Aランク):栗東
【外厩】中4週:外厩効果ナシ(外厩明け3戦目)
※外厩効果は切れている
【過去成績】重賞成績は2-4-2-17。G1は1-3-1-9。2500mは初挑戦。1600~2000mがベスト距離。
【コメント】非ノーザンF系。さすがにこの距離では厳しい。スタート良くない。
偏差値12位【41.2 E】
⑯ユーキャンスマイル
【騎手】岩田康(Cランク)騎乗時(3-0-0-5):前走から継続騎乗
【厩舎】友道厩舎(Sランク):栗東
【外厩】中3週:外厩効果ナシ(外厩明け3戦目)
※外厩効果は切れている
【過去成績】重賞成績は3-0-1-8。G1は0-0-1-5。2500mは0-0-0-1。菊花賞3着は鞍上の武豊の腕で持ってきた。
【コメント】ノーザンF系。今回は外厩効果は切れている。左回り向き。底力勝負だとやや厳しいか。さすがに秋3戦目でレース間隔も詰まり、状態のアップは厳しいか。
偏差値13位【39.6 E】
⑮オセアグレイト
【騎手】横山典(Bランク)騎乗時(1-0-0-0):前走から継続騎乗 前走はテン乗りでステイヤーズSを勝利。
【厩舎】菊川厩舎(Eランク):美浦
【外厩】中2週:外厩効果ナシ(外厩明け6戦目)
※外厩効果は切れている
【過去成績】重賞成績は1-0-1-4。G1は初挑戦。2500mは0-0-0-2。重賞での馬券圏内は3400m以上。
【コメント】非ノーザンF系。長距離向き。小回りの適正高い。距離短縮はかなり微妙。
偏差値14位【38.1 E】
⑪モズベッロ
【騎手】田辺(Aランク)騎乗時(初騎乗) 池添(A)⇒田辺(A)乗り替わり。
鞍上は中山は比較的得意としている
【厩舎】森田厩舎(Dランク):栗東
【外厩】中25週:Aランク(外厩明け初戦):帰厩日9/25
9月下旬に自厩舎に戻ってきた。じっくりと調整
【過去成績】重賞成績は1-1-1-3。G1は0-0-1-1。2500mは0-1-0-1。
【コメント】非ノーザンF系。渋馬場は向く。ここは久々で仕上がりはどうか。
【偏差値 F判定】
偏差値15位【36.5 F】
①バビット
【騎手】内田(Eランク)騎乗時(2-0-0-1):前走から継続騎乗 相性は良い。
【厩舎】浜田厩舎(Dランク):栗東
【外厩】中8週:Bランク(外厩明け初戦):帰厩日11/26
【過去成績】重賞成績は2-0-0-1。G1は0-0-0-1。2500mは初挑戦。
【コメント】非ノーザンF系。3歳馬。小回りでスンナリ先行できるとシブトイ。反面、底力はなさそう。完全に展開次第。スタミナ・非瞬発力性能は高い。
偏差値15位【36.5 F】
③クレッシェンドラヴ
【騎手】坂井(Dランク)騎乗時(初騎乗) 内田(E)⇒坂井(D)乗り替わりは1プラス。
【厩舎】林厩舎(Cランク):美浦
【外厩】中3週:Bランク(外厩明け2戦目)
【過去成績】重賞成績は2-1-0-5。G1は0-0-0-1。2500mは0-1-0-1。
【コメント】非ノーザンF系。ローカル小回り向き。前走のJC13着で一線級との差は非常に大きい。ローカルG3なら強いが。
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【有馬記念 最終予想2020】
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【有馬記念 上位人気単勝オッズ】
1番人気 3.2倍 クロノジェネシス
2番人気 4.0倍 フィエールマン
3番人気 6.6倍 ラッキーライラック
有馬記念(G1) オッズ | 2020年12月27日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※有馬記念 レース当日朝6:40時点での単勝人気オッズ
朝の時点で単勝1番人気はクロノジェネシスとなっています。フィエールマンが2番人気となっています。この2頭の人気の差はやはり枠順でしょうか。
クロノジェネシスは一桁馬番の⑨を引きましたが、対してフィエールマンはかなり外目の⑬。そのあたりもあるのでしょうね。
ここが引退レースとなるラッキーライラックが単勝3番人気となっています。
▼今日のデータ更新▼
2020年12月27日(日)
厳選軸馬・追切特注馬・全場7~12R競馬偏差値予想表
クロノジェネシスが厳選軸馬に該当しています!
▼有馬記念 関連データ▼
※有馬記念の過去好走馬傾向をこちらでまとめています
【有馬記念 最終予想2020】
2-6.有馬記念 過去成績データ
過去4年の「有馬記念」競馬偏差値予想表の結果・成績(払い戻し)をまとめています
2019年12月22日(日) 有馬記念(G1) 芝:良
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
▼重賞偏差値予想表の詳細な見方はこちら▼
【結果・成績(払い戻し)】
1着 ⑥リスグラシュー(偏差値2位 追切▲展開★)
2着 ⑩サートゥルナーリア(偏差値3位 追切◎展開★)
3着 ⑦ワールドプレミア(偏差値10位)
単勝 6 670円 複勝 6 10 7 210円 270円 390円 枠連 3-5 300円
馬連 6-10 2,990円 ワイド 6-10 6-7 7-10 850円 1,450円 2,000円
馬単 6-10 6,130円 3連複 6-7-10 10,750円 3連単 6-10-7 57,860円
2018年12月23日(日) 有馬記念(G1) 芝:稍重
【結果・成績(払い戻し)】
1着 ⑧ブラストワンピース(偏差値4位 展開★)
2着 ⑫レイデオロ(偏差値1位 追切◎展開★)
3着 ⑮シュヴァルグラン(偏差値9位)
単勝 8 890円 複勝 8 12 15 270円 130円 370円 枠連 4-6 970円
馬連 8-12 940円 ワイド 8-12 8-15 12-15 460円 2,560円 690円
馬単 8-12 2,400円 3連複 8-12-15 4,910円 3連単 8-12-15 25,340円
2017年12月24日(日) 有馬記念(G1) 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
1着 ②キタサンブラック(偏差値1位 追切▲展開★)
2着 ③クイーンズリング(偏差値11位)
3着 ⑩シュヴァルグラン(偏差値4位 追切◎展開★)
単勝 2 190円 複勝 2 3 10 120円 550円 180円 枠連 1-2 1,600円
馬連 2-3 3,170円 ワイド 2-3 2-10 3-10 1,180円 280円 2,760円
馬単 2-3 3,810円 3連複 2-3-10 5,420円 3連単 2-3-10 25,040円
2016年12月25日(日) 有馬記念(G1) 芝:良
【結果・成績(払い戻し)】
1着 ⑪サトノダイヤモンド(偏差値1位 追切◎展開★)
2着 ①キタサンブラック(偏差値3位 追切◯展開★)
3着 ②ゴールドアクター(偏差値2位 追切▲展開★)
単勝 11 260円 複勝 11 1 2 120円 120円 200円 枠連 1-6 330円
馬連 1-11 440円 ワイド 1-11 2-11 1-2 200円 450円 420円
馬単 11-1 770円 3連複 1-2-11 1,050円 3連単 11-1-2 3,940円
※結果・成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【有馬記念 最終予想2020】
3.有馬記念 2020データベース用
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2020年12月27日(日) 有馬記念(G1)
枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | バビット | 36.5 | F | 継続 | 内田 | 14.4 | 浜田 | 15.5 | 8 | 1 | |||
1 | 2 | ブラストワンピース | 53.0 | B | 池添 | ー | 横山武 | 32.1 | 大竹 | 31.1 | 7 | 10 | ||
2 | 3 | クレッシェンドラヴ | 36.5 | F | 内田 | +1 | 坂井 | 18.9 | 林 | 20.8 | 3 | 12 | ||
2 | 4 | ラヴズオンリーユー | 56.9 | B | 継続 | Mデムーロ | 32.2 | 矢作 | 29.0 | △ | ★ | 5 | 8 | |
3 | 5 | ワールドプレミア | 56.2 | B | 継続 | 武豊 | 42.4 | 友道 | 37.9 | 3 | 7 | |||
3 | 6 | キセキ | 45.9 | D | 継続 | 浜中 | 25.2 | 角居 | 29.3 | ★ | 3 | 2 | ||
4 | 7 | ラッキーライラック | 55.4 | B | ルメール | ー | 福永 | 50.6 | 松永幹 | 27.7 | ▽ | ★ | 5 | 4 |
4 | 8 | ペルシアンナイト | 42.0 | E | 継続 | 大野 | 23.4 | 池江 | 32.4 | 4 | 14 | |||
5 | 9 | クロノジェネシス | 67.2 | S | 継続 | 北村友 | 36.9 | 斉藤崇 | 39.4 | 〇 | ★ | 7 | 5 | |
5 | 10 | カレンブーケドール | 60.9 | A | 津村 | +2 | 池添 | 34.3 | 国枝 | 36.7 | ◎ | ★ | 3 | 9 |
6 | 11 | モズベッロ | 38.1 | E | 池添 | ー | 田辺 | 31.1 | 森田 | 17.4 | 25 | 6 | ||
6 | 12 | オーソリティ | 54.6 | B | ルメール | ー | 川田 | 57.5 | 木村 | 40.9 | 注 | 6 | 3 | |
7 | 13 | フィエールマン | 66.4 | S | 福永 | ー | ルメール | 53.8 | 手塚 | 29.4 | ▲ | ★ | 7 | 15 |
7 | 14 | サラキア | 49.9 | C | 北村友 | ー | 松山 | 32.3 | 池添学 | 26.5 | 5 | 13 | ||
8 | 15 | オセアグレイト | 39.6 | E | 継続 | 横山典 | 30.6 | 菊川 | 11.7 | 2 | 11 | |||
8 | 16 | ユーキャンスマイル | 41.2 | E | 継続 | 岩田康 | 24.3 | 友道 | 37.9 | 3 | 16 |
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競馬偏差値はオニキスお肉が作成したオリジナル指数です。
【有馬記念 最終予想2020】
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2019年下半期重賞予想(7月~12月)
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それではよろしくお願いします。