偏差値的重賞回顧
先週行われた重賞を振り返っていきます。先週は久々に土曜の平地重賞が復活しました。土日での計3重賞をそれぞれ回顧していきます。
【新潟記念(回顧)】
新潟記念(G3) 新潟芝2000m 2019年9月1日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
偏差値3→1→7位での決着でした!
▼レースの予想はこちら
勝ったのはユーキャンスマイル。道中は中団のやや後ろでしたが、4コーナーまではインを選択。そして直線に入って各馬が荒れたインを嫌って外に持ち出す中、この馬自身もスムーズに少しずつ外に持ち出す事ができました。最後はゴールまでしっかりと脚が伸び、見事に重賞2勝目を掴みました!やはり左回りは立ち回りが上手ですね。直線の長い競馬場も合っています。左回りなら中距離でも問題なくやれそうですね。
2着はジナンボー。前目の位置での競馬。直線では最後まで脚が衰えず粘りの競馬でした。勝ち馬には交わされましたが、重賞初挑戦としてはこの良血馬の力は示せたようです。
3着はカデナ。かなり後方の位置取りでしたが、最後の脚は見事でした。この馬自体も復活傾向にあります。
3連複300×212.3=63,690円的中!
ここは3連複フォーメーションが炸裂し200倍を越える万馬券が的中しました!
偏差値1位のレイエンダは10着に敗れてしまいましたが、1位タイのジナンボーが6番人気で2着に入りました。ノーザンファーム系のSランク外厩馬がワンツーを飾りました。
ちなみに3着のカデナは外厩なしでしたが(外厩明け3戦目)、追切の印が入っていて偏差値も7位だったので抑えるに値しました。フォーメーションの買い方はかなり迷ったのですが、上手く拾えて良かったです。
【騎手調子チェックシート】
こちらは先週から新しく始まったものです。
見方は
ルメール騎手は重賞でも全く成績は落ちませんが、土日で2つとも馬券圏内に入れませんでした。これは確率的に今週末はかなり期待できそうですね。最低でも土日で1つ、もしかしたら2つとも3着以内に来るかもしれません。
逆に重賞で不振なのが三浦騎手。土日とも4着以下に終わり、平場での成績に比べると著しく成績が悪いですね。この不調から脱出できるのはいつになるのでしょうか。
カデナで3着に入った武藤騎手。重賞でのキャリアは27戦ですが、これで4度の3着に入りました。今後も楽しみな騎手ですね。
このシートも毎重賞で作成していきますので、これからの秋競馬もぜひ活用してみて下さいね(レース前日の偏差値の発表と同時に公開します)。
みなさん、競馬予想サイトを使用したことはありますか?
ブログへの問い合わせでこんな質問をいただいたことがあります。
「うまとみらいと」という競馬サイトを見たことありますか?
知りません・・・。
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当たると思いますか?とか、どう思いますか?とか。
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そして、その友達自身が有料予想も使っていると言っていました。
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競馬サイトは詐欺ばかりと思ってましたが、そんなこともないんですね。
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【小倉2歳S(回顧)】
小倉2歳ステークス(G3) 小倉芝1200m 2019年9月1日(日)
偏差値4→4→8位での決着でした!
▼レースの予想はこちら
勝ったのはマイネルグリット。小倉は明け方前から雨が降り出し芝は重馬場。この馬自身も新馬戦を重馬場で勝っていました。レースはテーオーマルクス(6着)が飛ばして行く完全なHペース。前目の位置での競馬でしたが、現時点での完全度と道悪適性が高く見事に勝利を飾りました!
2着はトリプルエース。後方から差してきましたが、勝ち馬にはクビ差及びませんでした。勝ち馬に騎乗もしていた和田騎手は相当悔しかったでしょうね。
3着はラウダシオン。末脚に賭けての後方からの追込。最後は良い脚で3着に差して来ました。
馬券は不的中に終わりました。
雨を想定しての予想をしましたが外れました。偏差値1位のカイルアコナは5着。雨だと能力を落とすと見たので、この馬を軸にはしませんでした。やはりノーザンF系の馬は良馬場でのスピード能力をいかに伸ばすかに特化されているので、雨だと全能力を発揮できる馬は減ります。その分、あまり成績の良くない外厩やリーディング下位の騎手でも台頭しやすくなります。
追切が非常に良かったテーオーマルクスを軸にしましたが、ちょっとペースが速すぎましたね。よく6着に粘ったとも言えるかもしれません。
ちなみに1~3着は追切の印で2~4番手で決まりました(注〇▲)。
【札幌2歳S(回顧)】
札幌2歳ステークス(G3) 札幌芝1800m 2019年8月31日(土)
偏差値7→5→2位での決着でした!
▼レースの予想はこちら
勝ったのはブラックホール。芝は午前中に雨が降り、稍重になりました。道中は中団あたりの位置。そしていざ直線に入ると、力のいる芝を苦もなく抜け出して来ました。最後は少し余裕のある勝利でしたね。
2着はサトノゴールド。こちらはほぼ最後方からの競馬。少し位置が後ろ過ぎたような気もしましたが、勝ち馬と同じように最後は鋭い脚で伸びてきました。
3着はダーリントンホール。最内枠だったのでインでの競馬。4コーナーで各馬が早めに仕掛けて来ましたが、逆にこの馬はインで驚異的な粘りを見せ、3着でしたが力のあるところを見せました。
馬券は不的中に終わりました。
午前中に雨が降り稍重になった時点で非常に嫌な予感がしました。
軸にしたゴルコンダはノーザンF系の馬で、札幌での圧勝は開幕週の状態の良い芝でのものでした。予想通りこの馬場では正直、行きっぷりも悪くあまり見せ場もなく6着に敗れました。
やはり開催末期の札幌の洋芝。さらに雨が降って、時計が掛かるというかかなり力のいるパワータイプの馬場になりました。上位に入った1,2着の2頭はその適性が非常に高かったようです。
今後はわかりませんが、パンパンの良馬場でもう1度ゴルコンダの走りを見たいですね。
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2019年重賞勝負馬券
1レース20,000円での勝負馬券になります。1年間全てのJRA重賞(平地のみ)を購入して、いったいどのくらいの回収が見込めるかを記録していきます。買い目はレース当日の午前中に「重賞当日最終予想」で事前に公開していきます。
86R中24R的中 投資1,720,000円 回収1,141,550円
的中率27.9% 回収率66.4%
マイナス 578,450円
先週は新潟記念で3連複をゲットしたものの、2歳重賞は2つとも不的中に終わってしまいました。ともに雨の影響がありましたね。雨の時でも逃げる事はできませんので、上手く対処して回収していかなければいけません。秋も台風があったり雨になる事も考えられますので、無策ではまずいですね。
★今週の重賞★
9/7(土) 紫苑S(G3)
9/8(日) セントウルS(G2) 京成杯AH(G3)
▼過去の重賞結果は
それではよろしくお願いします。