いよいよ今週で夏競馬が終わり、来週からは秋競馬がスタートします。今まで重賞偏差値予想という事で重賞の偏差値表を作成していましたが、今回「追加データ」という事で新しい表を作成しました。
新潟2歳ステークス(G3) 新潟芝1600m 2019年8月25日(日)
こちらが通常の偏差値表です。
そして今週から新たな表を追加します!
【騎手調子チェックシート】
見方は
左から「枠番」「馬番」「馬名」「騎手・複勝率」
こちらは重賞偏差値表と全く同じですね。ちなみに騎手の複勝率は、今年のJRAでの芝・ダート別の通算成績です。
新たに加わったのが
「近1~10・複勝率」「近11~20・複勝率」「近21~30・複勝率」「トータル・複勝率」です。こちらは重賞のみの成績となります。
「近1~10・複勝率」は当該騎手のJRAのみでの最近の重賞での10戦の成績です。
「11~20・複勝率」「21~30・複勝率」は同じく、最近11~20戦と21~30戦と10レース刻みで分けています。これは騎手の調子や実績を10レースごとに区切って好不調を見極めるのに有効だと思われます。あとは平場の成績は良くても重賞になると成績を落とす騎手を見つけやすくなります。逆に平場の成績よりも重賞で強さを発揮する騎手もいます。
「トータル・複勝率」は1~30戦の成績を合わせたものです。
例えば「田辺騎手」は最近では重賞で4連勝と強さを発揮しましたが、その前は非常に調子を落としていました。
「石橋騎手」は今年の芝通算だと30.4%と好調(Aランク)ですが、最近の重賞では不調になっていますね。
「横山典騎手」は通算だと24.8%(Cランク)ですが、重賞だと逆に成績が上がるタイプですね。さすが勝負師といった感じです。
「木幡初騎手」と「川又騎手」はまだ通算での重賞キャリアが11戦と8戦と少ないですね。未だに重賞では馬券圏内(3着以内)には来ていません。
あと「武士沢騎手」は一見、成績は悪くなさそうな気もしますが、重賞での3着以内は4戦全てマルターズアポジーに騎乗してのものです。
※2019年8月24日時点のものなので、新潟2歳Sの結果は表には含まれていません。
色分けに関しては複勝率40%以上がオレンジ、30%以上がイエロー、10%未満がブラウンとなっています。もっと細かく色分けをしてもいいかとは思いますが、逆に見づらくなってもいけないのでこのあたりが無難かと。
もしかしたら色分けは多少変更するかもしれません。
今週の競馬(8月31日・9月1日)からJRAの全重賞でこちらの「騎手調子チェックシート」をデータに追加しますのでよろしくお願いします。
▼今週の重賞▼
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