2019年重賞ファイル013
【東京新聞杯(G3)】
東京新聞杯の最終予想を行っていきます。ここはわりと馬券妙味がありそうな感じですね。上手く狙っていきたいところです。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
東京新聞杯(G3) 東京芝1600m 2019年2月3日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ①②⑤⑩
展開★ ⑥⑫
推奨穴馬 ①⑬
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ⑤
★★★★ ①⑩
★★★ ⑬
★★ ②③⑥
★ ④⑦⑧⑨⑪⑫⑭⑮
まず中心はタワーオブロンドン。総合的に考えると一番マイナス面が少ないです。内枠でルメール騎手を確保。前走を叩かれ気配も上々。3着以内という事を考えるとその確率は全馬の中で一番高いでしょう。
そしてロジクライ。先行力があるのはこの芝Dコースでは良い武器になります。ネックは鞍上ですね。マジメに騎乗してくれればむしろ1着まで狙えると思います。サトノアレスは妙味十分です。柴山騎手もこの馬の代打騎乗はキッチリ結果を出しています。この3頭で馬券を組み立てていきたいですね。
穴で面白いのはリライアブルエース。前走を久々で叩かれ気配は大幅に上昇しています。人気もないので妙味も十分です。
インディチャンプは朝の時点で1番人気。福永騎手なのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。どうも昨秋以降重賞では全く信頼できない騎手となっています。抑え程度で十分でしょう。レッドオルガは展開★つき。テトラドラクマはまあまあの追切。こちらも抑えていきましょう。
馬連と3連複で、本線は①⑤⑩そして⑬の4頭ですね。②は最低限の抑えで。
あとは③と⑥をケアしていきます。
②→⑥→①で決着!
勝ったのはインディチャンプでした!スタートは出遅れ。しかしすぐに盛り返してインから中団の位置をキープ。内枠を活かし一切外に出さずインで脚を溜めます。そして直線ではゴーサインを出されて良い脚を見せました。これでイッキに重賞初制覇となりました。
2着はレッドオルガ。こちらも勝ち馬と同じように中団から。牝馬らしいキレを見せ2着まで上がってきました。3着はサトノアレス。インで鋭く伸びましたがアタマ差での3着となりました。上位に入った3頭はいずれも内枠からインで脚を溜めインを突いて伸びてきました。やはりDコースという事で外を回してはとても届かなかったという事ですね。
馬券は不的中に終わりました。
インディチャンプは人気し過ぎてちょっと危ないかなあと見ていたのでアテが外れましたね。やはり福永騎手はマイラーのようです。タワーオブロンドンは重賞のある程度高いクラスになると1600mでは若干距離が長いのかもしれません(5着)。むしろスプリント路線にシフトしてもいいかもしれないです。ロジクライは直線で失速し9着に敗れました。展開や乗り方などいろいろ状況を選ぶ馬ですね。
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位⑩ロジクライ
横山典騎乗時(初騎乗) C・デムーロ(S)→横山典(B)乗り替わりは2マイナス。重賞成績は2-1-1-2。前が厳しくなる展開は向かない。先行力を活かせる競馬が理想。今回は鞍上がマジメに乗ってくれれば。
偏差値2位⑤タワーオブロンドン
ルメール騎乗時(4-1-1-1) 相性は非常に良い。ビュイック(S)→ルメール(S)乗り替わり。重賞成績は2-0-1-1。デビューから4-2-1-1とNHKマイルC12着(不利あった)を除くと全て3着以内。枠も良くここは当然主役の舞台。
偏差値3位①サトノアレス
柴山騎乗時(1-2-0-0) 相性は良い。代打騎乗で結果を出している(昨年のこのレースも2着)。川田(S)→柴山(D)乗り替わりは4マイナス。重賞成績は1-1-1-6。渋馬場は向かない。近走はスタート良くなく後方から僅かに届かない競馬が続いている。冬に調子を上がるタイプ。最内枠で乗り方次第で大きく浮上。
偏差値4位②インディチャンプ
福永騎乗時(2-1-0-0) 相性は良い。重賞成績は0-0-1-1。現在1000・1600万下を連勝中。デビューから4-1-1-1と全て4着以内。ここは完全に鞍上の手腕が問われる。
偏差値5位⑬リライアブルエース
坂井騎乗時(1-0-0-3) 重賞成績は0-0-1-3。前走は脚部不安放牧明け。叩かれて大幅に上昇。ここは絶好の舞台。
偏差値6位⑥レッドオルガ
北村友騎乗時(1-0-0-0) C・デムーロ(S)→北村友(A)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は0-0-0-1。スタート良くない。スムーズな競馬が理想。あとは重賞レベルの瞬発力が出せれば。
偏差値7位③テトラドラクマ
田辺騎乗時(1-0-0-1) 石川(E)→田辺(B)乗り替わりは3プラス。重賞成績は1-0-0-2。前走の6着は他馬と接触。クイーンCは平均ペースを刻み、上がりの競馬に持ち込まず勝利。乗り方次第。
偏差値8位⑪ジャンダルム
武豊騎乗時(1-1-1-4) 重賞成績は1-1-1-4。距離は1600~2000mが向く。早熟の可能性あるが、立て直されて復調見せられれば。
⑮レイエンダ
北村宏騎乗時(初騎乗) ルメール(S)→北村宏(C)乗り替わりは3マイナス。重賞成績は0-1-0-1。ここは大外枠と乗り下がりの苦難。脚元は良化しつつあるが。
偏差値10位⑧ロードクエスト
三浦騎乗時(0-1-1-5) 福永(S)→三浦(B)乗り替わりは2マイナス。重賞成績は3-2-1-12。前走は大外枠で大外回し届かないのは当たり前。現状だと多頭数は厳しい。近走の好走は11頭立て以下。
偏差値11位⑫ショウナンアンセム
ミナリク騎乗時(初騎乗) 吉田隼(C)→ミナリク(D)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は0-0-0-2。時計・上がり速くなると厳しい。渋馬場は向くので雨でも降れば。
偏差値12位⑭レアリスタ
石橋騎乗時(0-0-0-4) 重賞成績は0-0-0-4。重賞では通用していない。
偏差値13位⑨ヤングマンパワー
ブロンデル騎乗時(初騎乗) 丸山(B)→ブロンデル(C)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は3-0-3-14。現在9連続4着以下。もう往年の力は尽きている。
偏差値14位⑦ゴールドサーベラス
大野騎乗時(初騎乗) 柴山(D)→大野(C)乗り替わりは1プラス。重賞成績は0-0-0-6。現在7連続5着以下。スタート良くない。展開がハマったりすれば。
偏差値15位④ストーミーシー
杉原騎乗時(0-0-0-2) 重賞成績は0-1-1-8。現在5連続6着以下。時計速くなるともう対応できない。時計掛かる馬場か展開にもなれば。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
東京芝Dコースを使用という事で幅員がやや狭く半径が大きくなり、若干ですが内枠が有利の傾向があります。外枠の馬は自然に外々を回らされてロスが大きくなる事もあります。直線に入った時にインを突ける馬が浮上する事もあります。勝ち馬はだいたい内枠から(4枠以内)出現します。
ペースはスローになる傾向が多いです。逃げ切り勝ちになる事もあります。その一方でやはり直線が長いので上がり上位馬は強いですね。
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