G1スペシャル
安田記念の最終予想を行っていきます。フルゲートにはなりませんでしたが、かなりの好メンバーとなりました。馬券的にはなかなか絞っていくのは難しそうなところです。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
重賞偏差値予想表
安田記念(G1) 東京芝1600ｍ 2018年6月3日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ①④⑤⑮
展開★ ⑥⑩
推奨穴馬 ②④⑨⑩
重賞2万円勝負馬券
★★★★★ ①⑤
★★★★ ④
★★★ ②⑨⑩⑭⑮
★★ なし
★ ③⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑯
いちおう序列はつけましたが、★5から★3までの差はあまりないような感じがします。
スワーヴリチャードは偏差値1位。前走は2000ｍの大阪杯勝ち。マイルは初距離となります。得意の左回りに変わりますが、陣営としてはもう今後は右回りは使いたくないかもしれません。それぐらいハマった前走でした。問題はマイルの流れについていけるかどうか。正直スタート次第のところもあります。勝つか4着以下という感じもあります。
ペルシアンナイトは良馬場のマイルはベスト条件でしょう。大阪杯から距離短縮ならさらに条件は良くなります。むしろ軸としてはこちらがふさわしいような気がします。アエロリットは逃げることができれば昨年のロゴタイプのようになるでしょう。ただし鞍上。横山典騎手であれば変幻自在ですが、戸崎騎手だと無難な競馬になるかもしれません。
サトノアレスは内枠。これで前走の京王杯SCのようなレースをすればと蛯名騎手も腹をくくれるでしょう。前走は馬場が良く前が止まりにくかったのですが、今回は届きそうなイメージもあります。レッドファルクスは前走の高松宮記念が不完全燃焼。末脚は衰えなしです。あとは騎手次第。モズアスコットは連闘ですがルメール騎手を確保できたのはラッキーでした。人気も下がって今回はむしろ狙い目かもしれません。リスグラシューは牡馬相手にどこまでやれるか。サングレーザーは現在2番人気。偏差値は7位なのでそこをどう取るかですね。
馬券は
まずは①から偏差値上位への3連単
あとは⑤からの馬連ワイド。変則的な2頭軸といったところでしょうか。これでフィニッシュです。
⑩→④→①で決着！
勝ったのはモズアスコットでした！道中はやや後方。しかしルメール騎手はインを狙い詰まる事もなく抜け出し。最後は前に行くアエロリットをキッチリ捕まえ見事に勝利しました。連闘でのG1勝利となりました。賞金不足で除外になりそうなので、OPを使うも出遅れ2着。しかし回避馬が出たための出走でした。ルメール騎手を確保できてここでは運も味方したようです。勝ちタイムは1分31秒3でした。
2着はアエロリット。道中は3番手につけ直線では前でしっかり最後まで伸びました。戸崎騎手も皐月賞1着ダービー2着と復活傾向にあるようです。3着は1番人気のスワーヴリチャード。スタート良く道中も5番手をキープ。ただし上位2頭にはマイラーとしてのスピードでやられたようです。しかし4着サトノアレス、5着サングレーザー、6着ペルシアンナイトを封じているわけですから、これは大したものでしょう。
馬券は不的中に終わりました。
3連単を買うも1着固定でアウト。このあたりはどうも裏目になってしまいます。3連単は6万でしたか・・・。マルチでもよかった感じですね。というか3連複でも60倍を超えていました。それに④(偏差値3位)からの馬連も抑えたほうが良かったかもです。このあたりは今年の不調がにじみ出ています。
全頭詳細コメント
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位①スワーヴリチャード
M･デムーロ騎乗時(3-0-0-1) 相性はかなり良い。重賞成績は4-2-0-2。G1は1-1-0-2。左回りは3-2-0-0と条件ベスト。右回りは内にササるが、前走の大阪杯はマクるレースで克服(鞍上の技術)。1800ｍ未満の距離は初めて。距離への対応がカギとなる。
偏差値2位⑤ペルシアンナイト
川田騎乗時(1-1-0-0) 相性は良い。福永(S)→川田(S)乗り替わり。重賞成績は2-2-1-3。G1は1-2-0-1。1600～2000ｍの重賞は2-2-1-2とこの距離は向く。道悪もこなせるがベストはやはり良馬場。末脚活かせる直線の長いコース向き。
偏差値3位④アエロリット
戸崎騎乗時(0-0-0-1) 重賞成績は2-3-0-3。G1は1-0-0-3。前走のヴィクトリアMはスローで上がり負け(落鉄の影響?)。関東圏で馬券圏外は初めて。引き続き東京マイルの舞台は合う。乗り方次第。
偏差値4位⑭リスグラシュー
武豊騎乗時(2-3-3-1) 相性は非常に良い。重賞成績は2-4-3-2。G1は0-4-0-2。2000ｍ未満は3-4-3-0と超安定。あとは牡馬相手のG1でどこまで自分の力を出せるか。
偏差値5位②サトノアレス
蛯名騎乗時(0-0-1-0) 前走はテン乗りで京王杯SC3着。重賞成績は1-1-1-4。G1は1-0-0-1。良馬場の1400～1600ｍだと2-2-1-0。古馬相手だとマイルがベストか。渋馬場は合わない。1ハロンの延長は向く。
⑩モズアスコット
ルメール騎乗時(2-2-0-0) 相性はかなり良い。坂井(C)→ルメール(S)乗り替わりは3プラス。重賞成績は0-2-0-1。G1は初挑戦。前走は賞金確保のため安土城S(OP)に出走も出遅れ2着。連闘。マイラーズCは速い流れの中スムーズなレースで2着(強い内容)。乗り方次第。
偏差値7位⑮サングレーザー
福永騎乗時(3-0-2-0) 相性はかなり良い。重賞成績は2-0-3-1。G1は0-0-1-0。前走のマイラーズCは絶好馬場でレコードで快勝。時計の速い競馬は向く。道悪もこなしているがベストは良馬場か。1800ｍ以下だと6-1-4-1と躓きレースにならなかった白梅賞9着以外は超安定。
偏差値8位⑨レッドファルクス
田辺騎乗時(1-0-0-0) M･デムーロ(S)→田辺(B)乗り替わりは2マイナス。重賞成績は4-0-3-3(芝)。G1は2-0-2-3。前走の高松宮記念は進路確保できず脚を余す不完全燃焼の8着。展開と乗り方次第。
偏差値9位⑧キャンベルジュニア
石橋騎乗時(0-2-0-0) 重賞成績は0-3-0-5。G1は初挑戦。前走の京王杯SCはタイム差なしの2着。出遅れも立ち回りよく好走。スタートは良くない。
⑪リアルスティール
岩田騎乗時(初騎乗) バルザローナ(S)→岩田(A)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は3-5-2-5。G1は1-3-1-4。現状では1600～2000ｍ向き。戦ってきた相手は強い。
偏差値11位⑫ヒーズインラブ
藤岡康騎乗時(3-1-0-3) 相性は良い。前走は重賞初挑戦でダービー卿CTを制覇。重賞成績は1-0-0-0。G1は初挑戦。前走は硬い馬場にも対応。勢いはある(キャンベルジュニアにも先着)。
偏差値12位③ダッシングブレイズ
北村宏騎乗時(0-0-0-1) 浜中(B)→北村宏(D)乗り替わりは2マイナス。重賞成績は1-0-0-10。G1は初挑戦。重賞で結果がでたのは昨年のエプソムC1着のみ。さすがに厳しいか。
偏差値13位⑥レーヌミノル
和田騎乗時(0-0-0-5) 重賞成績は2-2-1-9。G1は1-0-1-5。渋馬場は向く。現在8連続4着以下。
偏差値14位⑦ウエスタンエクスプレス
クリッパートン騎乗時(0-2-0-2) 重賞成績は0-3-0-5。G1は0-2-0-3。前走のチャンピオンズマイルは7番人気で2着。G1でも2度の2着に好走しており侮れない。
⑬ブラックムーン
秋山騎乗時(0-0-0-1) 重賞成績は1-0-1-7。G1は0-0-0-1。前走のマイラーズCは出遅れ9着。久々もあったが時計が速くなると厳しいか。
偏差値16位⑯ウインガニオン
津村騎乗時(3-1-0-6) 重賞成績は1-1-0-3。G1は0-0-0-1。前走の京王杯SCは0.3秒差7着と見せ場を作る。夏場に調子を上げるタイプ。
展開順偏差値表
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