G1スペシャル
有馬記念の最終予想を行っていきます!年末のグランプリ。古馬の今年最後の総決算です。キタサンブラックの引退レースとなります。馬券の最終決断を下していきます。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
重賞偏差値予想表
有馬記念(G1) 中山芝2500m 2017年12月24日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ➁⑩⑫⑬⑭
展開★ ⑮
推奨穴馬 ⑦⑬
厳選軸馬 ➁
最終予想
★★★★★ ➁
★★★★ ⑭
★★★ ⑩⑬
★★ ③⑤⑥⑦⑧
★ ①➃⑨⑪⑫⑮⑯
★1の7頭は消しです。まずジャパンカップ組ですが、1~3着でやや離した決着になりました。5着に外国馬のアイダホが来たように、上位3頭とそれ以外の馬の差は正直大きかったです。今回その上位3頭の内2頭が出走してきました。何か変わり身がなければ差を詰める事はできないでしょう。サトノクラウンは確かに追切は〇と良かったですが、果たして良馬場で大丈夫なのでしょうか。この馬が日本の馬場で好走したのは2~3歳時以外は全て良馬場ではありませんでした。JCは1.5秒差の10着。外厩明け3戦目というのも今までなくローテも疑問です。ヤマカツエースは偏差値34.1でF判定。枠は良いとはいえ低すぎます。昨年4着に好走した時は44.3(D)とそこそこありました。現在6番人気なら買う理由は全くありません。それ以外の馬はとくに強調点は見つかりませんでした。
★2はクイーンズリング。枠とルメール騎手は良いです。この秋もともに0.3秒差と好走はしているので抑えます。トーセンビクトリーはC判定。中山で内枠の立ち回りなら器用さがあります。サトノクロニクルは騎手厩舎間隔と全てピンクです。こちらもC判定ですね。シャケトラはB判定。このレースと同じ距離の日経賞で勝ち鞍があります。中山に変わるのはプラスになるでしょう。レインボーラインはJC組ですが中3週なのに外厩を挟んできました。そこだけに注意します。
★3はシュヴァルグラン。正直前走でピークだと思っていました。不器用な馬で東京>中山とコース適性が劣ります。昨年もこのレースはJC3着後6着に敗れました。しかし今回違うのは2つ。まず「追切◎」。JCの後まだ調子は落ちていません。そして騎手です。前走で新しい面を見せてJC勝利。もちろん枠が良かった事もありますがボウマン騎手の腕です。ここで日本人騎手に変わっていたら4着以下になるのでしょうが、引き続き同じ鞍上。これは相当に大きいですね。
ミッキークイーンはローテーションが良いです。前走のエリザベス女王杯はイン有利馬場で1頭だけ後方から差して僅差の3着。勝ちに等しい内容でした。そして昨年5着の時より状態も上がってきました。ここは買い時でしょう。
★4はスワーヴリチャード。やはりローテーションが良いです。前走の内容も良いです。右回りが不安と言われていますが、距離もあるのではないでしょうか。ゆったり行けるこの距離なら乗り方で十分対処できるのではないでしょうか。ダービーの時は内枠なのに外に持ち出した四位騎手の競馬は少し疑問でしたが、鞍上はM・デムーロ騎手。ここ1番の勝負強さ、そして有馬へ賭けてきた感じもあります。3歳馬の最後の刺客でしょう。キタサンに最も迫る可能性が高いのはこの馬です。
★5はキタサンブラック。枠は最高です。そして今回は外厩明け3戦目でしたが「追切▲」と落ちませんでした。おそらく引退レースという事、そして春シーズンの大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念の反省も活かし、ここまで秋2戦は追切をセーブして最後の余力を残してきたのでしょう。もちろんこの中山コースは崩れがありません。コース形態上、内枠で前に行ってこの馬の競馬をされたら、物理的に交わせる馬はほとんどいなくなります。もちろん勝つかどうかはわかりませんが、3着以内を外すイメージは全く持てないですね。
【10万円勝負馬券】
全て3連複で購入しました。➁⑩⑬⑭の4頭BOX。そして➁⑭2頭軸から③⑤⑥⑦⑧流しです。
あとは通常のブログ予想で1R20,000円購入する事になっていますので、追加はこちらを購入。3連単で高めの配当に跳ねるのを期待しました。馬単はオッズが割とついていたので購入しました。さあどういうレースになるのか楽しみですね!
➁→③→⑩で決着!
勝ったのは見事引退レースを飾ったキタサンブラックでした!最後までこの馬らしいレースぶりでしたね。これで今年だけでG1を4勝。通算G1を7勝となりました!2着はクイーンズリング。やはり内枠でした。そして3着はシュヴァルグランが入りました。
馬券は不的中に終わりました。
最後の直線でゴチャつく場面がありましたが。パトロールビデオを見るとこれは2頭の馬が斜行していました。クイーンズリングが直線で内から外に斜行。そしてスワーヴリチャードが外から内に斜行。これでシュヴァルグランや、直線真ん中にいた馬が複数不利を受けました。態勢が悪くなる中、よくシュヴァルグランは3着まで上がったと思います。スワーヴリチャードはやはり右回りは良くないのでしょうか。真っ直ぐ伸びずに内にささり、追いにくそうな感じではありましたね。
確かに外枠、後方からとなると厳しい面もあったのかもしれません。トリッキーな中山コースなので仕方のない面もあります。今回は➁③⑩の3連複は抑えることができませんでした。オッズが厳しくてそこまで振り分けられなかったからです。最後の勝負で外れてしまったのは本当に残念ですが、来年ももちろん勝負していきます!あと年内は12/28(木)に最後の開催があるので、そちらで締めくくりとなります。僅差で外れるというのは勝負運を持っていない事の証明なので、まだまだなのでしょう。もがいていくしかありません。
全頭詳細コメント
メリットは青、デメリットは赤で表示
偏差値1位➁キタサンブラック
武豊騎乗時(6-2-2-1) 相性は非常に良い。重賞3着以内15回。ダービー14着と今年の宝塚記念9着以外はずっと馬券圏内。圏外の2回はともに8枠だった(ダービー⑰番宝塚⑩番)。天皇賞・秋は出遅れも不良馬場で差し切りと新しい面を見せる。引退レースの今回は初の外厩明け3戦目。
偏差値2位⑬ミッキークイーン
浜中騎乗時(5-4-3-3) 相性は非常に良い。重賞3着以内10回。前走のエリザベス女王杯はイン有利の馬場で1頭だけ抜けた脚で僅差の3着。昨年のこのレースは0.4秒差5着。左回りは不安とも言われている(ケガの影響か)。ローテーションは良い。
⑭スワーヴリチャード
M・デムーロ騎乗時(1-0-0-0) 重賞3着以内4回。右回りの皐月賞は0.4秒差6着(それ以外は3-3-0-0)。距離伸びたダービー2着とアルゼンチン共和杯1着と安定。ローテーションは非常に良い。3歳馬。
偏差値4位⑩シュヴァルグラン
ボウマン騎乗時(1-0-0-0) 重賞3着以内9回。2400m以上の重賞は3-3-3-1と非常に安定。スタミナあり。唯一の馬券圏外は昨年の有馬記念6着(理由は不器用で中山は合わない・外厩明け3戦目)。今回も昨年と同じ外厩明け3戦目。ボウマン騎手の腕に全てがかかっている。
偏差値5位⑫サトノクラウン
ムーア騎乗時(1-0-0-0) M・デムーロ(S)→ムーア(S)乗り替わり。重賞3着以内7回。日本の芝良馬場のG1は0-0-1-5と唯一の好走はダービー3着のみ(他は6,17,14,6,10着と全て掲示板外)。G2以下は5戦5勝。芝の良馬場だとスピードが足りない。道悪は大得意。今回は初の外厩明け3戦目。
偏差値6位⑦シャケトラ
福永騎乗時(0-0-0-1) 重賞3着以内2回。中山芝2500mと同じ舞台の日経賞1着あり。ただそれ以降輝きを失っている。天皇賞・春で出遅れ掛かって行き、それ以来気性の悪さを見せている。やや時計掛かる馬場が理想か。距離は合う。
偏差値7位⑤トーセンビクトリー
田辺騎乗時(初騎乗) アッゼニ(B)→田辺(A)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内3回。小回りで内枠を活かす器用なタイプ。2200mを超える距離は初めて。
⑥サトノクロニクル
戸崎圭騎乗時(初騎乗) M・デムーロ(S)→戸崎圭(S)乗り替わり。重賞3着以内3回。デビューから3-3-1-2と馬券圏外はラジオNIKKEI賞6着(外厩明け3戦目・トップハンデ)と菊花賞10着(不良馬場)と明確な敗因がある。3歳馬。ローテーションは良い。
偏差値9位⑪ルージュバック
北村宏騎乗時(1-0-0-0) ムーア(S)→北村宏(C)乗り替わりは3マイナス。重賞3着以内6回。牡馬相手のG1は10,7,9着。
⑮カレンミロティック
川田騎乗時(初騎乗) 池添(B)→川田(S)乗り替わりは2プラス。重賞3着以内5回。過去重賞で好走したのは池添・蛯名正騎乗時のみとやや乗り難しい馬。スタミナあり。展開恵まれれば浮上も。
偏差値11位③クイーンズリング
ルメール騎乗時(初騎乗) C・デムーロ(S)→ルメール(S)乗り替わり。重賞3着以内5回。過去3走は全て0.4秒差以内と惜しい競馬。好調時と不調時の差が激しいタイプ。
偏差値12位⑧レインボーライン
岩田康騎乗時(0-0-2-2) 重賞3着以内5回。本来のベスト距離は1600~2000m。道悪はかなり得意。ジャパンカップから中3週で外厩を使ってきた。
⑨サクラアンプルール
蛯名正騎乗時(1-0-0-2) 重賞3着以内2回。2000mを超える距離は初めて。G1は大阪杯13着、天皇賞・秋8着。道悪は合わない。
⑯サウンズオブアース
C・デムーロ騎乗時(1-0-0-0) 田辺(A)→C・デムーロ乗り替わりは1プラス。重賞3着以内7回(全て2着)。昨年のこのレースは外厩明け3戦目で8着(JC2着後)。今年は京都大賞典13着後外厩をはさんでJC12着。過去2走は好調時の輝きが失せている。
偏差値15位➃ブレスジャーニー
三浦皇騎乗時(初騎乗) 柴田善(D)→三浦皇(C)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内3回。G1の菊花賞(不良馬場)以外は3-0-2-0。3歳馬。
偏差値16位①ヤマカツエース
池添騎乗時(5-1-3-14) 重賞3着以内9回。2000mを超えると5,13,4,8着。スタミナ問われるとやや厳しい。昨年のこのレースは0.3秒差4着。
展開順偏差値表
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