さあ、今日は土曜日。土曜にしてはG2という大きなレースがあります。古馬牝馬のエリザベス女王杯への大事なステップレース「府中牝馬S」です!
偏差値表の見方は
▼重賞予想偏差値表~詳細編~+外厩 - 馬券生活✩競馬で生きていく
府中牝馬ステークス(G2) 東京芝1800m 2016年10月15日(土)
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外厩データはJRDV.sp 偏差値はCASIOの協力で作成しています
※「↑」は展開で逃げ馬からの位置順位を表しています
全頭徹底解説 5段階評価(最大★5つ)
偏差値1位①マジックタイム ★★★★★
ルメール騎乗時(0-0-1-0) 前走初騎乗で重賞3着と相性は良い。というよりも今まであまり騎手に恵まれなかった。上位騎手が騎乗すれば見劣りなし。重賞は3着以内4回。要注意。追切展開あり。文句ありません。1着だとどうか?という気がしますが。3着以内という事を考えると圧倒的堅軸。馬券はここからです。
偏差値2位⑤カフェブリリアント ★★★★★
福永騎乗時(3-0-1-5) 戸崎圭(S)→福永(S)乗り替わり。前走は戸崎騎手で重賞2着だったがこの鞍上でも重賞勝利あり。相性は良さそう。重賞は3着以内3回。基本的にG1では力が足りず、G2G3で好走するタイプ。昨年のこのレース3着。中4週で外厩。追切展開あり。やはりあまり人気になりませんね。「偏差値的」には買わないといけない馬です。
⑥スマートレイアー ★★★★
武豊騎乗時(5-1-0-7) この鞍上とは現在5連続4着以下。相性は良くなくなっている(ただし近走はG1のみでの騎乗が多いG2なら大丈夫か)。重賞は3着以内7回。昨年のこのレース2着(M・デムーロ騎乗)。追切展開あり。悪くないです。普通に好勝負できるでしょう。ただし他にも良い馬がいるので安定的候補として。
偏差値4位⑬クイーンズリング ★★★★+
M・デムーロ騎乗時(2-2-0-4) 相性は良い。今まで全て外国人騎手騎乗。重賞は3着以内3回。G1以外は2-1-0-1と堅実(G2~OP)。距離は2000mまでか。G1ではちょっと足りない。ならばここは賞金を稼ぎに来るはずです。相手としては消しにくいですね。普通に買いましょう。
偏差値5位⑫シャルール ★★★★+
横山典騎乗時(1-2-1-1) G1以外は全て3着以内と相性はかなり良い。重賞は3着以内2回。2走前のヴィクトリアM18着以外は8戦連続連対中。安定感あり。要注意。偏差値は5位ですが、イメージ的には2,3番手といった感じです。
偏差値6位②シングウィズジョイ ★★★
田辺騎乗時(初騎乗) 岩田康(B)→田辺(B)乗り替わり。戸崎圭(S)騎乗時は重賞制覇。上位騎手の時は注意が必要。重賞は3着以内2回。ここは田辺騎手の腕が試される。上位が崩れれば。人気があまりないので必ず抑えましょう。
偏差値7位⑨アスカビレン ★★
松田騎乗時(2-0-0-1) この鞍上で現在条件戦を連勝中と相性は良い。重賞は3着以内なし。OPの壁がありそうだが。ギリギリ馬券圏内に入って来そうな感じではありますが。やはり上位の層は分厚いです。
⑩シュンドルボン ★
吉田豊騎乗時(2-0-0-1) 田辺(B)→吉田豊(D)乗り替わりはマイナス。この鞍上で重賞勝利と相性は良い。確かにこの鞍上とはG1以外は近2走とも1着。侮れない。重賞は3着以内1回。騎手との相性も良く、未知の魅力があります。しかしそれは穴だったらという条件です。7,8番人気以下なら買って面白いでしょう。しかしこの人気で買って、一体どうするんだという感じです。本来は★★★ですが、回収率的に全く期待できないので★1つに降格です。
偏差値9位⑧カレンケカリーナ ★
大野騎乗時(初騎乗) 津村(C)→大野(D)乗り替わりはマイナス。OPクラスのレースでは上位騎手が騎乗した事がない。今回も厳しいか。重賞は3着以内なし。騎手が替われば面白いと思います。という事は買えないです。
偏差値10位⑪メイショウスザンナ ★+
蛯名正騎乗時(初騎乗) 四位(B)→蛯名正(B)乗り替わり。今まで実に色々な騎手が騎乗してきたが特に騎手を選ばない馬。ただ上位騎手が乗れば変わるかも知れないので注意。重賞は3着以内4回。一応蛯名正騎手に替わったので★を半個足しました。私は買いません。
偏差値11位③リーサルウェポン ★
内田博騎乗時(0-0-0-1) 藤岡康(B)→内田博(C)乗り替わりはマイナス。OPに昇格してから騎手の質が落ちている。上位騎手になれば可能性はあるかも。重賞は3着以内1回。秋華賞のデンコウアンジュと同じ騎手厩舎ですね。騎手の質を上げてあげれば好走も可能か。
偏差値12位⑦ハピネスダンサー ★
石橋脩騎乗時(初騎乗) 川田(S)→石橋脩(C)乗り替わりはかなりマイナス。前走は川田騎手で5着だったが上位騎手が継続して騎乗すれば可能性はある。今回は厳しそう。重賞は3着以内なし。騎手の乗り替わりが痛すぎます。「しがらき」でこの偏差値という事は・・・買えないです。
偏差値13位④メイショウマンボ ★
武幸騎乗時(4-2-0-18) もうこの騎手が騎乗して2年以上3着以内なし。重賞は3着以内5回。芝では14回連続2桁着順。なぜまだ現役を続けているのか・・・早くこの馬の仔を・・・
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最終予想
ここは6頭立てでしょう。その中で②シングウィズジョイは3連複でも配当がつくので必ず抑えましょう。とはいっても公式買い目に含まれているので最終予想では抑えのみの評価です。
結局は①⑤⑥⑫⑬の5頭なんですよね。その中で軸は
◎①マジックタイム
これはノータイムで決まります。3連複は全てここからです。問題は相手を4頭だとして6点も買うと余り儲からないですよね。でも私の中ではこの4頭の序列は正直、つけられないです。やっぱり人気を考えて⑥スマートレイアーは抑えに廻ってもらうしかないですね。だって来る可能性が同確率だとしたら人気がない方を買った方が回収率が上がります。
推奨馬券
3連複
①→⑤⑫⑬ 3点×20%
①⑥→⑤⑫⑬ 3点×10%
残りの10%で①②→⑤⑥⑫⑬ 4点
リアルな金額でいうと①②→⑤⑥⑫⑬ 4点×100円=400円
①⑥→⑤⑫⑬ 3点×400円=1,200円
①→⑤⑫⑬ 3点×800円=2,400円
こんな感じでしょうか。トータルで1口4,000円かかるわけですね。まあスマートレイアーが来たらあんまり儲からないよ、という事で。こんなにたくさん馬券を買えないよ、という方は公式買い目だけでも良いと思います。①→⑤⑫⑬だけ少し追加するという手もありますね。
⑬→①→⑥で決着!
やはりスマートレイアーは3着に来てしまいました。しかし4,5着は消した馬なので仕方ないですね。
公式買い目的中です!これで重賞は4連勝ですね。
いちおう最終買い目も的中です。しかしこの配分だと的中してもほぼ公式買い目と変わらない回収率になってしまいました。素直に1位→2,3,4位の3点でも良かったのかもしれないですね。しかし的中は的中です!これで明日の「秋華賞」に繋げていきましょう!
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シュンドルボンはなぜ買ってはいけないのか?
これはみなさん少し疑問に思うかもしれません。確かにこの馬は穴としては面白いと思います。実際に偏差値は7位なので人気がなければ狙ってもいいかもしれません。しかしこの馬はある程度人気しています。実際に3連複①⑥⑩の組み合わせなど全く妙味がありません。今回は追切も良かったのもあるでしょうが、やはり中山牝馬Sでルージュバックに勝利したのが大きいでしょう。しかしその時はG3のハンデ戦で、斤量差もありました。ルージュバックも本調子だったのか疑問です。しかもその後G3のマーメイドSでも4着。仮にシュンドルボンがエプソムCや毎日王冠に出走していたら好走できていたのでしょうか?かなり疑問だと思います。
しかも鞍上は「吉田豊」。別に下手な騎手ではありません。しかし現在Dレベルと上位レベルではありません。それは成績が良くないからです。実際重賞でもめったに3着以内に来ない騎手です。そりゃたまにはくるでしょうけど中山牝馬Sの時は、G3の大した事のないメンバーで4番人気でした。今回はかなりメンバーが揃いました。その中で上位5頭(①⑤⑥⑫⑬)よりも人気が上で良いのでしょうか。今回は6番人気以下が妥当な評価でしょう。
なぜ偏差値を出すのか?
やはりこれは「回収率」を高くしたいからです。騎手厩舎外厩など自然と回収率を上げてくれるものに導き出されたものが「偏差値」です。だから私はこれを開発しました。だから自然と回収率の良いものは偏差値が高くなり、そうでないものは低くなります。だからこそ公式買い目が未だに回収率250%を維持できているのだと思います。
だから私は今回シュンドルボンを自信を持って消します。仮にこの馬が3着までに来ても全く後悔はありません。それよりもシュンドルボンを買ってしまって回収率の期待値を落とす方がよっぽどイヤなのです。よく「人気馬だから」抑えよう、という声も聞きますが、果たしてどうなのでしょうか。買える人気馬と買えない人気馬をしっかり分けていかないと競馬では絶対に「勝ち組」にはなれないでしょう。
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
3連複
①→②⑤⑥⑫⑬ 10点
今までのブログ開始から重賞のトータルの収支は(2016年2月27日~)
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
78レース中29レース的中(的中率37.2%)
投資金額90,600円 回収金額227,590円
回収率251.2% 純利益136,990円
「厩舎」+「外厩」相性リスト
アスカビレン(3-0-0-4) ※馬名横はその馬と外厩の相性
中尾秀+宇治田原優駿S 3-0-2-29 複勝率14.7%
カフェブリリアント(1-1-1-5)
堀+栗山育成牧場 3-1-2-16 複勝率27.3%
カレンケカリーナ(3-3-1-6)
安田隆+グリーンウッド 7-2-3-34 複勝率26.1%
クイーンズリング(2-0-0-2)
吉村圭+社台F山元TC 2-2-1-9 複勝率35.7%
シャルール(0-1-0-1)
松永幹+ノーザンファーム 0-1-0-1 複勝率50%
シュンドルボン(2-1-2-2)
矢野英+松風馬事センター 4-2-5-46 複勝率19.3%
シングウィズジョイ(0-0-0-2)
友道康+社台F山元TC 0-0-0-2 複勝率0%
スマートレイアー(3-1-0-4)
大久龍+吉澤S-WEST 5-4-5-25 複勝率35.9%
ハピネスダンサー(4-0-2-8)
高野友+ノーザンFしがらき 10-12-9-63 複勝率33.0%
マジックタイム(5-5-1-7)
中川+ノーザンF天栄 12-7-2-16 複勝率56.8%
メイショウスザンナ(0-0-1-1)
高橋忠+宇治田原優駿S 7-7-11-71 複勝率26.0%
メイショウマンボ(0-0-0-3)
飯田祐+吉澤S-WEST 0-0-0-10 複勝率0%
新要素「展開位置順位」
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これだと後ろから行く馬はマジックタイム以外ノータイムで消せますね。こういう考え方も必要だと思います。
★秋華賞関連記事はこちら★
それではよろしくお願いします。
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