いよいよオールカマーの偏差値が確定しました！オッズではゴールドアクターとマリアライトの2強ですが、偏差値ではそうではありません！偏差値1位はなんとカレンミロティックでした！偏差値的には完全に4頭に絞られたカタチですね。
偏差値表の見方は
▼重賞予想偏差値表～詳細編～+外厩 - 馬券生活✩競馬で生きていく
オールカマー(G2) 中山芝2200ｍ 2016年9月25日(日)
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外厩データはJRDV.sp
全頭徹底解説 5段階評価(最大★5つ)
偏差値1位 ⑫カレンミロティック ★★★★+
柴田大騎乗時(初騎乗) T･ベリー(B)→柴田大(C)はマイナス(柴田大はギリギリC)。重賞は天皇賞春2着、3着と宝塚記念2着。金鯱賞1着と京都大賞典3着あり。古豪。ただし前述の好走時は全て「池添」「蛯名正」騎乗。追切展開印あり。偏差値は1位ですが、鞍上の点だけで★半個評価を落としました。しかし人気を考えると積極的に買いたいです。
偏差値2位 ①サトノノブレス ★★★★★
福永騎乗時(初騎乗) 和田(C)→福永(S)乗り替わりはかなりプラス。この馬が重賞で好走した時の騎手は「池添(B)」「川田(S)」「武豊(S～A)」「和田(C)」「ルメール(S)」「岩田康(A～B)」と和田騎手以外は全てBレベル以上の騎手。しかも「川田」「ルメール」の時は3戦3勝(日経新春杯、中日新聞杯、鳴尾記念)と騎手を選ぶのかもしれない。重賞は3着以内が計9回。マイナス面なし。騎手が「Sレベル」の今回は買い。
偏差値3位 ⑥ゴールドアクター ★★★★★
吉田隼騎乗時(7-0-1-1) この騎手と相性は抜群。しかし前走の天皇賞春は12着(0.8秒差)と凡走したので、鞍上と関西圏の競馬との相性が疑問視される。今回は中山なので大丈夫か。重賞は有馬記念1着をはじめ他に2勝。菊花賞3着(0.7秒差)あり。追切展開印あり。「厳選軸馬」該当。鞍上とは関西圏以外では無敗。3着以内という事を考えると軸として最適。
偏差値4位 ⑦マリアライト ★★★★+
蛯名正騎乗時(5-2-4-2) 鞍上との相性は抜群。4着以下の有馬記念、オールカマーは8枠の影響があったと思われる。OPに昇格してから重賞を7戦して前述の2戦以外は全て3着以内に入っている。なぜか関西圏の競馬は3戦して全て2着以内。追切展開印あり。パンパンの良馬場だと去年のこのレースのようにキレが足りない。しかしまだ少し雨が残っているこの馬場は相当に合う。素直に評価。
偏差値5位 ②クリールカイザー ★★
田辺騎乗時(1-0-0-3) この鞍上でAJCC1着あり。オールカマー→アル共和国杯→ステイヤーズS→AJCCと4連続で重賞3着以内だった。2015年5月～2016年4月の長期休養明け以降は3戦して5着が最高。やはり休養明け以降馬券に全く絡んでいないのが気になる。
③ショウナンバッハ ★★+
戸崎圭騎乗時(1-0-1-1) 吉田豊(D)→戸崎圭(S)乗り替わりはかなりプラス。相性も抜群。重賞は6戦してAJCC3着のみ。唯一の3着時は「戸崎圭(S)」騎乗。騎手の分だけ評価を上げました。それ以外は・・・
⑤ツクバアズマオー ★
吉田豊騎乗時(3-1-3-2) 勝浦(D)→吉田豊(D)乗り替わり。乗り慣れた鞍上に戻るのはプラス。鞍上との相性もかなり良い。重賞は2戦して函館記念3着のみ(吉田豊騎乗)。中6週で外厩なし。外厩なしは厳しい。
⑪ワンアンドオンリー ★
内田博騎乗時(0-0-0-3) 田辺(B)→内田博(C)乗り替わりはマイナス。重賞はダービー、神戸新聞杯を連勝して以来、国内では10戦連続6着以下。G3あたりまで落ちれば可能性はありそう。ここは厳しい。
偏差値9位
⑧エーシンマックス ★★
石橋脩騎乗時(1-1-0-3) 騎手との相性は1600万下をこの騎手で勝ち上がる。前走重賞初挑戦だったが1.6秒差の15着。まだOPでのキャリアの浅さは魅力。そこだけ。
⑨アクションスター ★
大野騎乗時(0-0-0-1) 北村友(C)→大野(D)乗り替わりはマイナス。騎手との相性は？。そもそも2度目の1600万下を勝利してから一度もOP重賞で5着以内なし。この鞍上では・・・
偏差値11位
④マイネルメダリスト ★
松岡騎乗時(1-1-0-2) 柴田大(C)→松岡(C)乗り替わり。この鞍上は2013年4月以来の騎乗。重賞は目黒記念(2014)1着以来もうずっと3着以内に入っていない。さすがにここは厳しい。
偏差値12位
⑩サムソンズプライド ★
横山典騎乗時(0-0-0-1) 福永(S)→横山典(B)乗り替わりはマイナス。横山典はデビュー戦以来の騎乗。重賞は4戦して全て5着以内なし。マイナス面多し。
偏差値1～4位までの4頭で完全に離してしまいました。4位と5位のあいだは15.5PTも離れています。これは完全に4頭の争いと見てよさそうです！
▼明日のデータを更新しました
ゴールドアクターが「厳選軸馬」に該当しました！偏差値は3位ですが、やはりこちらが馬券の軸となるのでしょうか・・・
最終予想
①サトノノブレス
⑥ゴールドアクター
⑦マリアライト
⑫カレンミロティック
結局この4頭はオッズを考えると序列はつけられませんでした。カレンミロティックは鞍上が初騎乗なので100％全幅の信頼を置く事はできませんでした。
馬券は
3連複 ①⑥⑦⑫BOX4点
ボーナス馬券として
3連単 ⑫1着固定→①⑥⑦ 6点
⑥→①→⑤で決着！
ゴールドアクターは実力をそのまま発揮しました。これで吉田隼人騎手に乗り替わり関西圏を除けば8連勝となりました！2着はサトノノブレス。やはり福永騎手に乗り替わった効果は大きくしっかり2着でしたね。マリアライトは5着と良馬場でのキレ不安を露呈しました。カレンミロティックはこの馬の良い部分が全く出なかったです。やはり乗り替わりが完全にマイナスだったようです。
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
3連複
⑫→①⑥⑦ 3点
通常ですと1位からの5頭流しで10点なのですが、偏差値5位が4頭もいる事と、4位と5位の差があまりにも離れすぎているので、この買い目になりました。
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「厩舎」+「外厩」相性リスト
アクションスター(1-0-1-7) ※馬名横の数字はその馬との相性
音無+ノーザンFしがらき 12-7-2-52 複勝率28.8％
カレンミロティック(3-2-2-7)
平田+ノーザンFしがらき 10-11-7-76 複勝率26.9％
クリールカイザー(初)
相澤+吉澤S-EAST 0-1-0-9 複勝率10％
ゴールドアクター(1-0-1-1)
中川+ファンタストC 1-0-1-3 複勝率40％
サトノノブレス(5-3-2-5)
池江寿+ノーザンFしがらき 17-19-7-66 複勝率39.4％
ショウナンバッハ(0-0-1-2)
上原+KSトレーニングC 1-0-1-5 複勝率28.6％
マイネルメダリスト(0-1-0-4)
田中清+ビッグレッドF 0-1-0-4 複勝率20％
マリアライト(4-1-3-3)
久保田+ノーザンF天栄 8-4-4-33 複勝率32.7％
ワンアンドオンリー(1-0-0-5)
橋口慎+大山ヒルズ 1-0-0-8 複勝率11.1％
この中では、ゴールドアクター、サトノノブレス、マリアライトが良さそうです。人気どころでスンナリ決まってしまうのでしょうか。
※池江寿厩舎のサトノノブレスは、サトノダイヤモンドと同じ「ノーザンFしがらき」から8/24と同日に自厩舎に入厩しました。相乗効果も期待できるかもしれませんね！
▼戸崎騎手は現在JRA重賞10連続騎乗機会連対中を続けています！
ショウナンバッハは離された5位と大変厳しい見通しです。私は戸崎騎手の記録はここで途切れると見ています。
▼神戸新聞杯
今までのブログ開始から重賞のトータルの収支は(2016年2月27日～)
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
71レース中26レース的中(的中率36.6％)
投資金額83,800円 回収金額206,960円
回収率247.0％ 純利益123,160円
それではよろしくお願いします。
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ブログの更新スケジュールについて
月曜 ▼偏差値的重賞回顧
先週おこなわれた重賞を回顧します
火曜 ▼「厳選軸馬」「新偏差値表」結果編
先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります
▼今週の重賞「登録馬」
水曜 ▼重賞「騎手データと過去走」更新
木曜 ▼重賞「出走馬外厩確定」
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▼土曜重賞偏差値確定版
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▼日曜重賞偏差値確定版
日曜 ▼「今日のレース」
※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します
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それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているおすすめのサイト等を紹介します。
競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。アナログなものもデジタルに変換している感じですね。
▼馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」
実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったのがコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方がいかに重要かという事がハッキリわかります。
※「卍氏」の新刊が2016年7月29日発売です！
「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいかにJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。
▼京大式推定3ハロン 実践攻略データブック (競馬王馬券攻略本シリーズ)
このブログの「展開★」はこの本の考え方を参考にしました。競馬は「上がり3ハロンで1位と2位」「4コーナーで先頭」この3頭を見つけ出す事ができれば回収率もうなぎのぼり。シンプルですが奥が深くてとても参考になります。
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