今週の重賞です。サマーマイルシリーズ「関屋記念」です!いよいよ偏差値が確定しました!
先週の小倉記念は偏差値6位→3位→1位で3連複30,720円大的中!
関屋記念(G3) 新潟芝1600m 2016年8月14日(日)
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外厩データはJRDV.sp
S判定 ⑦
A判定 ②⑪⑰
B判定 ⑨⑩⑫⑬
C判定 ④⑯
枠順と外厩が確定しました!カレンケカリーナはなんと「中2週」で外厩を使ってきました!これは要注意ですね。クラリティスカイとクリノタカラチャンも「中4週」で外厩を使用です。これも注意ですね。
偏差値1位は⑦マジックタイムになりました!けっこう離した1位ですね。2位以下は本当に大混戦です!
しかもマジックタイムが「厳選軸馬」に該当しました!これは要注目ですね。
「全頭徹底解説」 5段階評価(最大★5つ)
①サトノギャラント 偏差値12位 ★
柴田善騎乗時(初騎乗) デュプレシス(C)→柴田善(C)乗り替わり。乗り替わりは普通。重賞は関屋記念(2014)3着が1回。あとはOP特別でしか好走できない。昨年の関屋記念は8着だったのでここは厳しそう。
②クラリティスカイ 偏差値3位 ★★★★+
田辺騎乗時(初騎乗) ルメール(S)→田辺(B)乗り替わり。乗り替わりはマイナス。重賞はNHKマイルC1着、朝日杯FS3着、いちょうS1着。過去4戦の重賞は全て2ケタ着順だがマイルで巻き返す可能性はあり。わりと人気時に好走するタイプ。穴では?
「田辺」「斎藤誠」「吉澤S-WEST」
良い組合せですが、気になるのは「友道康」→「斎藤誠」への転厩ですね。「中4週」で外厩使用はプラス。展開★あり。やはり転厩はハッキリと結果が分かれそう。しかしこの人気なら狙う価値はありそう。偏差値上位の中で最大の穴馬。
③クリノタカラチャン 偏差値18位 ★
村田騎乗時(1-0-1-7) 木幡也(E)→村田(F)乗り替わり。乗り替わりはマイナス。重賞は初挑戦。格上挑戦。騎手厩舎レベル共最悪。ここはムリ。「中4週」で外厩使用はプラス。追切印あり。ここは厳しい。
④ピークトラム 偏差値9位 ★★+
小牧太騎乗時(3-1-4-4) 騎手との相性はかなり良い。注意。重賞は新潟2歳S、デイリー杯2歳S3着と、前走の中京記念で2着。小牧太騎手で近4走1-4-1-2着と順調に歩んでいる。ここも面白そう。追切印あり。偏差値が伸びなかった。有力馬の1頭ではあると思うが。ヒモの抑えという評価が無難か。
⑤ダンスアミーガ 偏差値13位 ★★
石橋脩騎乗時(0-0-0-2) デュプレシス(C)→石橋脩(C)乗り替わり。乗り替わりは普通。重賞はターコイズS2着のみ。前走中京記念で16番人気4着なので、それで今回の人気が上がったら微妙。引き続き人気薄なら侮れないか。追切印あり。人気はないので狙っても面白いとは思う。
⑥ケントオー 偏差値13位 ★+
和田騎乗時(3-1-2-3) 騎手との相性は良い。重賞は前走の中京記念で初めて3着に入る。ここは勢いがあるので注意。マイルの距離と直線の長いコースは合っている。展開★あり。意外に偏差値伸びず。ピークトラムと比較すると展開から先着は厳しそう。人気になっている分軽視したい。
⑦マジックタイム 偏差値1位 ★★★★★
ルメール騎乗時(初騎乗) ボウマン(A)→ルメール(S)乗り替わり。乗り替わりはプラス。重賞はダービー卿CT1着と、クイーンC、京都牝馬S2着がある。前走はG1のヴィクトリアMだったので6着だったが、G3は過去3戦して全て3着以内に好走。ここはかなり面白そう。厩舎外厩の相性は52.9%と非常に良し。
「ルメール」「中川」「ノーザンF天栄」
いかにも好走できる組合せ。追切展開とも印あり。「厳選軸馬」に該当しました!マイナス要素が一切なし。3着以内という事を考えると1番の評価。軸として最適。
⑧アルマディヴァン 偏差値13位 ★
横山典騎乗時(0-0-0-2) 幸(C)→横山典(B)乗り替わり。乗り替わりはプラス。重賞は中京記念(2015)2着のみ。牝馬限定戦かローカルの重賞でないと厳しそう。ここは厳しい。
⑨ラングレー 偏差値6位 ★★★
蛯名正騎乗時(初騎乗) 石橋脩(C)→蛯名正(B)乗り替わり。乗り替わりはプラス。重賞は8戦して3着以内なし。重賞では3番人気以内が6回と人気を裏切り続けている。人気先行タイプか。厩舎外厩の相性は45.5%と非常に良し。
「蛯名正」「矢作」「ノーザンFしがらき」
重賞では結果を出していないが、古馬になって「しがらき」経由で重賞に挑むのは1年ぶり以上。力をつけている可能性もあり。消す事はできないし、かといって積極的に買うのもどうか?ヒモの上位馬。
⑩レッドアリオン 偏差値5位 ★★★★
内田博騎乗時(0-0-0-1) 川須栄(D)→内田博(C)乗り替わり。乗り替わりはプラス。重賞は昨年の関屋記念1着など、3着以内5回。ただし近6走は苦戦を続けている。ただしG3のマイル戦なら侮れない。厩舎外厩の相性は42.9%と非常に良し。
「内田博」「橋口慎」「吉澤S-WEST」
悪くない組合せです。ラングレーより評価は★一つ上。人気のないぶん面白そう。
⑪ロサギガンティア 偏差値4位 ★★★★
M・デムーロ騎乗時(2-0-1-1) 騎手との相性は非常に良い。ミルコはG1以外は全て3着以内に好走させている。重賞はスプリングS、阪神C1着。京王杯SC3着。1400~1800mの距離を中心に使われており、かなり堅実。G3のここなら好条件。
「M・デムーロ」「藤沢和」「ミホ分場」
この馬は外厩で「社台F山元TC」を使用する時もあるので、その時より成績が落ちるが悪くない組合せ。展開★あり。ミルコだし確実に好走させて来そう。追込だと厳しそう。割と前目につけられれば。
⑫ダノンリバティ 偏差値8位 ★★★
松若風騎乗時(1-0-0-2) 武豊(S)→松若風(D)乗り替わり。乗り替わりは大マイナス。重賞は毎日杯2着。あとダートの重賞で好走あり。芝はOP特別なら良さそうだが、重賞は厳しいか。「追切◎」。騎手面のマイナス以外は面白そう。ヒモで。
⑬カレンケカリーナ 偏差値7位 ★★★+
津村騎乗時(2-1-0-2) 鮫島俊(D)→津村(C)乗り替わり。ここで過去、相性の良い津村騎手に乗り替わるのはプラス。重賞は3戦して前走の中京記念0.4秒差7着が最高。厩舎外厩の相性は29.3%と良し。「中2週」で外厩使用は要注意。
「津村」「安田隆」「グリーンウッド」
悪くない組合せです。人気の割に内容はしっかりある。穴として高評価。関屋記念最大の穴馬。
⑭マジェスティハーツ 偏差値11位 ★
北村友騎乗時(初騎乗) 横山典(B)→北村友(C)乗り替わり。乗り替わりはマイナス。重賞は神戸新聞杯や昨年の関屋記念など2着4回3着1回。重賞での好走は1600、2000、2400mの根幹距離のみと、鞍上が「森一馬」「武幸」の時のみ。少し買うのに迷わせる馬。偏差値が伸びないし、初騎乗の騎手ならここは見送りか。
⑮リーサルウェポン 偏差値16位 ★
大野騎乗時(初騎乗) 田辺(B)→大野(D)乗り替わり。乗り替わりはマイナス。重賞は愛知杯3着のみ。過去3走は全て2ケタ着順だが0.8秒差以内にはある。重賞は全て牝馬限定戦だったのでここは苦戦が予想される。追切印あり。ここは厳しい。
⑯マイネルアウラート 偏差値10位 ★★★
柴田大騎乗時(5-1-2-8) 松山弘(C)→柴田大(B)乗り替わり。乗り替わり自体はプラスで、しかも相性の良いこの騎手に戻るのはかなり良い。重賞は東京新聞杯3着のみだが、その時も「柴田大」騎乗。ここは面白い。差し追込が人気になりやすいのでここは伏兵に成りうる。穴として良さそう。
⑰ヤングマンパワー 偏差値2位 ★★★★+
戸崎圭騎乗時(1-0-0-0) 「戸崎圭」騎乗は前走の1600万下のみ。相性は良さそう。重賞はアーリントンC1着と、関屋記念、京成杯AH3着がある。昨年のこのレースは9番人気3着だが、今年も順調にきている。厩舎外厩の相性は33.3%と非常に良し。
「戸崎圭」「手塚」「ノーザンF天栄」
出走中最高の組合せ。展開★あり。マジックタイムには劣るが2番手として評価したい。アクシデントがなければ確実に好走できそう。
⑱タガノエトワール 偏差値17位 ★
酒井学騎乗時(0-0-0-1) 好走時の騎手は「川田」と「小牧太」。この騎手では厳しいか。重賞は秋華賞3着、ローズS2着あり。ここは厳しい。
▼新偏差値表(厳選軸馬・降級馬)のデータ更新しました!
マジックタイムが「厳選軸馬」に該当です!
関屋記念最終予想
◎⑦マジックタイム
〇⑰ヤングマンパワー
▲②クラリティスカイ
注⑪ロサギガンティア
△⑩レッドアリオン
穴⑬カレンケカリーナ⑯マイネルアウラート⑤ダンスアミーガ
抑え⑫ダノンリバティ⑨ラングレー④ピークトラム
非常に見苦しいのですがここまで挙げさせて下さい。
◎マジックタイムが大本命です。全ての馬券はここからです。〇ヤングマンパワーがそのミニチュア版といった感じです。▲クラリティスカイは偏差値上位の中で1番の穴馬。注と△は普通に相手として。
穴の3頭は本当に人気薄なので積極的に絡めていきましょう。この馬達がきたら配当が跳ね上がります。抑えの3頭は本来なら消してもよいのですが、フルゲートの18頭立て。3連複だと◎→穴→抑えの組合せでも高配当が期待できるでしょう。
馬券は
3連複
⑦→②⑤⑩⑪⑬⑯⑰ 21点
手広く穴を狙います。
この中で⑦→②⑩⑪⑰ 6点 これは厚く買ってもいいでしょう。
穴の抑え
3連複フォーメーション
⑦→⑤⑬⑯→④⑨⑫ 9点
買い目がやたら多くなってしまいますが、穴馬が来てヌケがあると嫌なのでこの9点も抑えます。
合計30点の3連複を買い目として推奨します。
※もし手を広げたくないのであれば
ワイド
⑦→⑤⑬⑯ 3点
シンプルですが面白いでしょう。
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「厩舎」+「外厩」相性リスト
カレンケカリーナ(3-3-1-5) ※馬名横はその馬と外厩の相性
安田隆+グリーンウッド 7-2-3-29 複勝率29.3%
クラリティスカイ(1-0-1-5)
斎藤誠+吉澤S-WEST 0-0-0-2 複勝率0%
※クラリティスカイの成績は友道康厩舎時代のもの
クリノタカラチャン(2-1-0-10)
天間+松風馬事センター 2-2-0-45 複勝率8.2%
サトノギャラント(5-1-0-10)
藤沢和+ミホ分場 9-9-8-87 複勝率23.0%
マジックタイム(5-5-0-6)
中川+ノーザンF天栄 7-2-0-8 複勝率52.9%
ヤングマンパワー(2-0-1-2)
手塚+ノーザンF天栄 13-6-3-44 複勝率33.3%
ラングレー(3-0-2-7)
矢作+ノーザンFしがらき 14-12-9-42 複勝率45.5%
リーサルウェポン(1-1-0-3)
荒川+高木競走馬育成牧場 0-0-0-4 複勝率0%
※リーサルウェポンの好走時は田村康厩舎時代での成績
レッドアリオン(3-1-0-4)
橋口慎+吉澤S-WEST 0-2-1-4 複勝率42.9%
※レッドアリオンの好走時は橋口弘厩舎時代での成績
ロサギガンティア(0-1-1-1)
藤沢和+ミホ分場 9-9-8-87 複勝率23.0%
▼先週の重賞の結果は
小倉記念3連複30,720円(15点)的中!
レパードステークス3連単6,040円(7点)的中!
▼エルムステークスはこちら
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
関屋記念
3連複
⑦→②⑨⑩⑪⑰ 10点
これはほぼ自動的に買い目が決まります。
⑰→⑫→⑦で決着!
偏差値2位→8位→1位でした。
公式、最終買い目ともに不的中でした。穴馬が4着に来ていたので少しもったいなかったですね。⑦と⑰の2頭を信頼できていれば「B判定」までに流して普通に取れていた感じですね。
今までのブログ開始から重賞のトータルの収支は(2016年2月27日~)
[ 馬券生活 公式3連複買い目 ]
57レース中21レース的中(的中率36.8%)
投資金額68,200円 回収金額190,120円
回収率278.8% 純利益121,920円
それではよろしくお願いします。
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ブログの更新スケジュールについて
月曜(18時頃) 偏差値的重賞回顧
先週おこなわれた重賞を回顧します
火曜(18時頃) 「厳選軸馬」「新偏差値表」 結果編
先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります
木曜(18時頃) 今週の重賞出走馬確定
重賞の出走馬を全頭外厩付きで発表します
金曜(21時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」土曜版
土曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
土曜(朝10時前後) 「今日のレース」
当日のポイントや結果を更新していきます
(21~22時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」日曜版
日曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
日曜(朝10時前後) 「今日のレース」
当日のポイントや結果を更新していきます
※重賞がある場合は
レース前日(金or土)18時前後 「重賞偏差値予想(偏差値確定版)」
重賞を偏差値(完全無料指数)で予想していきます
レース当日朝9時前後 「全頭徹底解説」
出走全馬を解説しより深く序列をつけていきます
※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します
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それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているサイト等を紹介します。
競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。アナログなものもデジタルに変換している感じですね。
▼馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」
実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったのがコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方がいかに重要かという事がハッキリわかります。
※「卍氏」の新刊が2016年7月29日発売です!
「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいかにJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。
こちらもかなり長いあいだお世話になっています。昔は月刊誌だったのですが、現在は隔月刊で発刊となっています。