お待たせしました!
いよいよ牝馬クラシック第二弾、「オークス(優駿牝馬)」です。
ジュエラーが骨折で回避し、メジャーエンブレムはNHKマイルCへ。
予想をするのも難しそうですが・・・
果たしておすすめの馬は見つかるのでしょうか。
枠順が確定するのが木曜なので、現段階では抽選組も含まれています。
オークス(優駿牝馬) G1 東京 2016年5月22日(日)
外厩データはオークス 特別登録 : JRDV.sp
※アドマイヤリード、キンショーユキヒメ、ダンツペンダント、ビッシュ、ペプチドサプルの5頭は、4頭の枠をめぐり抽選対象。
まず、ポイントとなるのが「ローテーション」です。
春のクラシックに関しては、
桜花賞→オークス
皐月賞→ダービー
これらのレース間隔が中5週になります。
適度なレース間隔なので、陣営によっては当然「外厩」を使って仕上げてきます。
秋のG1だと、
天皇賞・秋→ジャパンカップ→有馬記念
これらは全てレース間隔が中3週なので、外厩を使わず自厩舎で仕上げるのが基本になります。
昨年(2015年)のオークスだと・・・
1着 ミッキークイーン ノーザンFしがらき 中5週(忘れな草賞1着)
2着 ルージュバック ノーザンF天栄 中5週(桜花賞9着)
3着 クルミナル ノーザンFしがらき 中5週(桜花賞2着)
4着 アースライズ ノーザンFしがらき 中5週(桜花賞8着)
5着 アンドリエッテ ノーザンFしがらき 中5週(桜花賞6着)
10着 レッツゴードンキ 外厩なし 中5週(桜花賞1着)
完全に明暗が別れたようですね。
桜花賞の覇者、レッツゴードンキは外厩を使わず10着に敗れました。
対して桜花賞で1番人気を裏切った、ルージュバックは外厩を使い巻き返して2着。
桜花賞と同じ中5週のローテーションの、ミッキークイーンは外厩を使いこのレースを制しました。
ただし、もともとレッツゴードンキには2400mの距離適正が無かった、という考え方もできます。
しかし、「外厩」を使う事によって距離の克服を図る、という考え方もあるはずです。
例えば、この時オークスを制した「ミッキークイーン」。
この馬はオークスと同じ2400mのジャパンカップでは8着に敗れました。
この時JCを制したショウナンパンドラと、先日のヴィクトリアマイルで再戦したのですが、
2着ミッキークイーン>3着ショウナンパンドラ
でした。
馬体を比べると、ミッキークイーンのほうが、ショウナンパンドラよりも前脚も後脚もやや短く、距離適正はミッキークイーンのほうが短い距離向きなのです。
つまり、オークスは3歳限定戦だったので、距離をごまかせた可能性もあります。
これは「ノーザンFしがらき」でのトレーニングの結果という見方もあります。
もちろん桜花賞を制した、完全なマイラーがオークスに出走してきていたら、2400mの距離で完敗するかもしれません。
しかし、世代限定の争い。
能力と調整方法で距離を克服する可能性も十分にあるのです。
今回は、
中5週(前走、桜花賞または忘れな草賞)
外厩あり
シンハライト(桜花賞2着) ノーザンFしがらき
アットザシーサイド(桜花賞3着) グリーンウッド
レッドアヴァンセ(桜花賞7着) ノーザンFしがらき
ロッテンマイヤー(忘れな草賞1着) ノーザンFしがらき
外厩なし
アドマイヤリード(桜花賞5着)
デンコウアンジュ(桜花賞10着)
ウインファビラス(桜花賞12着)
これを見ると、「外厩あり」のメンバーは上位独占も考えられるような気もします。
もし「外厩なし」を狙いたかったなら、仕上げを考えるなら厩舎レベルでピンクかオレンジの厩舎でないと厳しいような気がします。
現段階では「中5週」で「外厩」使用組が非常におすすめの狙いどころのようですね。
あとは、中3週のフローラS組ですね。
こちらはレース間隔がつまっているので外厩は使えません。
こちらも厩舎力が問われそうですね。
木曜には枠順が確定するので、夕方過ぎくらいには枠順確定版をアップできると思います。
レース前日の土曜夕方以降に「偏差値確定版」ができますのでよろしくお願いします。
偏差値が確定すると同時に「馬券生活 公式3連複買い目」も決まりますので、どうかお楽しみに。
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