今日の重賞、当日のブログでは細かく全頭を解説・評価していきたいと思います。
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京王杯スプリングカップ(G2) 東京 2016年5月14日(土)
[馬券生活 公式買い目]
3連複①→⑥⑨⑩⑪⑯
10点。
[全頭解説] ✩は5段階評価(最大✩✩✩✩✩)
偏差値16位 ⑭アイライン 28.2 ✩
3走前にOPの東京1400mでロサギガンティアの3着があります。
しかし重賞では16着、10着。この偏差値ですし厳しいでしょう。
14位 ③ヒルノデイバロー 39.1 ✩✩
2走前の阪急杯では8着ですが0.3秒差。
今回は「追切注」動いてます。
大穴ならコレと言いたい所ですが、マイナス点が2つ。
「太宰」騎手レベルE
中6週なのに「外厩」を使用していない。
良い騎手を乗せて、外厩を使っていれば今回馬券圏内に入れた可能性があります。
14位 ⑬サンライズメジャー 39.1 ✩✩
過去に、スワンSやマイラーズCで2着があります。
前5走も全て0.5秒差以内と堅実です。
騎手も「戸崎圭」と良いです。
しかし厩舎がレベルE、そして「追切」も無印。やはり厳しいでしょう。
13位 ④サザナミ 43.5 ✩
1600万下からの昇級初戦です。
堀厩舎の場合、こういうケースで馬券になるのは人気馬です。
それに偏差値も低いという事は、能力が低いという事でしょう。他に買うべき馬は沢山います。
11位 ⑤ダンスアミーガ 45.6 ✩✩✩
昨年のこのレースで0.1秒差の5着でした。
今回は鞍上が「ルメール」不気味ですね。
「追切」「外厩」ともに無印なのがマイナスです。
上位の馬たちが軒並み凡走したら、3着あたりに来る可能性もあります。
11位 ⑫エポワス 45.6 ✩
藤沢厩舎2頭出しです。
高額条件の好走が1200m限定です。1400mだと距離が大丈夫なのでしょうか?
鞍上も不安です。厳しいでしょう。
9位 ⑦サクラゴスペル 47.8 ✩✩✩
昨年のこのレースの覇者です。その後もスプリンターズSで2着。
今回は「追切」「外厩」とも印あり。
偏差値がもう少し高かったら、有力な存在だったのですが。
この馬自身は好走の確率は十分にあります。他馬が全て実力を出し切れば届かないでしょう。
9位 ⑧クラリティスカイ 47.8 ✩✩
昨年のNHKマイルCの覇者です。
「厩舎」よし。「外厩」よし。買える材料は沢山あります。
しかし鞍上が「三浦皇」・・・
今年の芝成績が2-7-4-91 複勝率12.5%
去年の成績がまあまあなので辛うじて騎手レベルはCなのですが。
このブログでも「S判定」や「A判定」の偏差値の馬に乗って全て馬券圏外でした。
この馬をこの偏差値で敢えて買いたいとは思いません。
8位 ②ヴェルステルキング 50 ✩✩✩+
1600万下からの昇級初戦です。
昨日も面白い馬として取り上げました。
やはり中4週で「ノーザンFしがらき」使用は期待馬の現れなのでしょう。
「福永」も非常に良し。短距離重賞の3着狙い騎手です。
ただマイナスは、内枠でブリンカー。こういうケースは全く話にならないケースもあります。
評価は✩4に極めて近い✩3です。
7位 ⑮ダイワリベラル 52.2 ✩✩✩+
こちらも前日で述べました。
「横山典」+「関東馬」
普通に来ないケースも考えられます。
ただし「菊沢隆」はこの騎手の義理の弟です。
「横山典」「菊沢隆」の相性は
11-7-3-39 複勝率35.0%
関東馬の中では別格なのでしょうか。こちらも②と同評価とします。
5位 ⑥オメガヴェンデッタ 54.4 ✩✩✩✩
1400mは昨年同レース3着、スワンS3着、阪急杯2着と非常に堅実です。
しかし偏差値では5位タイ。他に勝ち負けできる馬がいれば、ポジションを譲ってしまうとも考えられます。
全てに安定した感じで「騎手」「厩舎」もレベルA。
「追切」「外厩」もキッチリ印入りです。
1着はなさそうですが、2着3着の可能性は十分でしょう。
敢えて評価を下げる必要はありません。
5位 ⑪ブラヴィッシモ 54.4 ✩✩✩✩
こちらは阪急杯3着。
⑥と非常に似た内容ですね。
こちらの方が⑥よりも人気がないので、回収率的には良いのではないでしょうか。
無理に消す必要は全くないですね。
普通に好走可能です。
4位 ⑯ダッシングブレイズ 56.6 ✩✩✩✩
「騎手」「追切」「外厩」と全く文句はないですね。
ただ、後ろからいく脚質なので届くかどうか。
今回は初の1400mなので、期待より不安の方が大きいのではないでしょうか。
ただ、勝ちきる爆発力はあります。
安定味なら⑥⑪。1着の魅力ならこの馬という所でしょうか。
評価は✩4としますが、馬券の安定度なら⑥⑪が上です。
3位 ⑩サトノアラジン 63.1 ✩✩✩✩+
昨年からG1以外は全て3着以内と非常に安定しています。
反面、勝ち味に遅いとも言えますが。
騎手は「ルメール」から「川田」に乗り替わり。
これはマイナスではありません。
脚質的にはダッシングブレイズと被りますね。
⑩と⑯が2頭とも馬券圏内に来ることって考えられるのでしょうか?
そういう面では、軸にはしづらい馬ですね。
「外厩」は使用してないですが、「追切▲」で問題なし。
序列はサトノアラジン>ダッシングブレイズ
でしょうね。
2位 ⑨エイシンスパルタン 65.3 ✩✩✩+
現在3連勝中です。
逃げなくてもいい先行馬。先行力は非常に高いです。
「追切◎」
おそらくこの馬が売れるのは心理的によくわかります。
ただし、脚質的にG2ですし、他馬の絶好の標的になるのではないでしょうか。
レース中、頭が高く、他馬に絡まれたり、自分の競馬ができなければあっさり敗れる事も考えられます。
そして不安要素は「藤岡佑」
今年の東京競馬場の騎乗は0-0-0-0
昨年は0-0-1-3(芝のみ)
普段関西で乗り慣れている中堅の関西騎手が、東京競馬場で自分のいつもの騎乗ができるのでしょうか?
しかも今回はG2で、人気馬です。
馬が強ければ大丈夫でしょうが、騎手は明らかにマイナスです。
とてもじゃないですけど、この馬を軸にしようとは思いません。
人気ですし、ヒモが無難です(消しはしません)。
ミルコがこの馬に乗るなら、おそらく勝ち負けでしょう。
でもミルコ騎乗よりも2~3馬身は落ちると思います。
評価は✩5が妥当ですが、騎手のぶんで下げます。
1位 ①ロサギガンティア 67.5 ✩✩✩✩✩
「M・デムーロ」「藤沢」
そして「追切」「外厩」も印あり。
だから偏差値1位になるのでしょうね。
現在1400mを連勝中です。
関西で重賞を勝てる藤沢厩舎の馬は珍しいですね。
潜在能力は相当のものがあるのかもしれません。
中19週なのでやや人気が落ちるのでしょう。
マイナス面はありました。
今回の外厩は「ミホ分場」
昨年のオーロCの時は「社台F山元TC」でした(阪神Cは中5週なので外厩使わず)。
藤沢厩舎の外厩別成績
「ミホ分場」 7-9-6-74(芝のみ) 複勝率22.9%
「社台F山元TC」 1-1-2-7(芝のみ) 複勝率36.4%
これをどうとるかですね。
偏差値上位3頭
ロサギガンティア 外厩面でややマイナス
エイシンスパルタン 騎手がマイナス
サトノアラジン 脚質的にややマイナス
こうなると、考えないほうが良いと思います。
普通に軸は偏差値1位からです(これはほぼ決まりです)。
相手をどうするかですね・・・・
公式買い目とは別に、3連複で相手を吟味して買い目を出していきたいと思います。
目標は[公式買い目]よりも、的中率回収率で上回る事です。
今週から始まりましたので、よろしくお願いします。
[ 3連複チャレンジ最終買い目 ]
決めました。
⑨エイシンスパルタン
現在、単勝複勝とも1番人気(13:28現在)
天皇賞・春でサウンズオブアースに騎乗して15着に敗れる騎手をこんな人気で買おうとは全く思いません。
もちろん今回は1400mの短距離なので、馬の力が違えば大丈夫なのでしょうが。
馬自身も重賞は初挑戦。
ごめんなさい、とても買えないです。
公式買い目ではこの馬を購入しているので、チャレンジでは消します。
3連複
①→②⑥⑩⑪⑮⑯
15点で勝負!
これが最終判断です。
⑩→⑬→①で決着。
①は来て、⑨は馬券圏内に来られず。
これは良かったのですが、⑬はさすがに買えませんでした。
⑬は7番人気だったんですね。まあこれは仕方ないです。
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