今週はクラシック第2弾「皐月賞」です。
先週の桜花賞は5頭まで絞り、レースでは1~4着を独占しましたが、メジャーエンブレムを本命にしたため残念ながら的中ならず、という結果でした。
しかし、偏差値的には2位→3位→6位の決着でした。
まあ、3強の3連複320円と、人気が被りすぎていたのですが、さて今週はどうでしょうか。
皐月賞(G1) 中山 2016年4月17日(日)
外厩データは皐月賞 特別登録 : JRDV.sp
この16頭は「優先出走権」「獲得賞金」で条件をクリアしている馬です。
残り2枠が6頭で抽選になります。
騎手レベルS→福永、ルメール、川田、M・デムーロ
厩舎レベルS→友道康、池江寿、堀、角居
ほぼ、上位騎手が上位厩舎の馬に騎乗します。
現時点では、上位陣で紛れはあまりなさそうな気がしますね。
舞台は、中山の芝2000m。
中山競馬場 芝2000m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ
スタートしてから、1コーナーまでの距離が約400mと長く、枠順の有利不利はあまりない。
どうしても中山の小回りなので、逃げ先行馬が有利だが、スタートしてすぐ急坂を越える事と、上級条件になればなる程ペースの圧がかかるので、差しが届きやすくなる。
しかし、追込一手の馬だと厳しい。
[ 皐月賞の基準 ]
去年から、牡馬クラシック路線を見てきていて、1頭基準になると思われる馬がいます。
それは、
エアスピネル
です。
この馬は、デイリー杯2歳Sで1番人気のシュウジを交わし1着。
そして、圧倒的な人気で朝日杯FSへ向かいます。
しかしレースではリオンディーズに交わされ2着。
武豊騎手のG1完全制覇の夢は消されてしまいました。
そして、年が明け弥生賞。
またエアスピネルとリオンディーズの再戦です。
しかし。今度はなんとリオンディーズがゴール直前で、マカヒキに交わされてしまいます。
エアスピネルは2頭に約2馬身離されますが、3着に踏みとどまります。
恐らく、例年の弥生賞の勝ち馬レベルがエアスピネルだと思います。
弥生賞は、上位2頭がとんでもないパフォーマンスを発揮したものであり、現状ではちょっと抜けています。
エアスピネルは残念ながら、本番の皐月賞ではマカヒキとリオンディーズに先着できる見通しはありそうにないです。
つまり、今回のレースは「エアスピネル」を上回る馬を見つけ出す事ができれば、ほぼ3連複を的中できるという事です。
現状では
マカヒキ≧リオンディーズ>>>エアスピネル
つまりエアスピネルを上回る馬が
0頭 →マカヒキ、リオンディーズ、エアスピネル
1頭 →マカヒキ、リオンディーズ、その1頭
2頭 →マカヒキ、リオンディーズ、その2頭
はたして、エアスピネルを上回る馬が3頭以上現れるのでしょうか?
上位の序列だと、自動的に3連複は1~2点で的中する事ができるという訳です。
(その2頭がリオンディーズ以上かどうかは現時点では考慮しません)
もちろん、弥生賞は12頭立て。
皐月賞は18頭立て。
多頭数の紛れがあるかもしれません。
しかし、弥生賞で上位2頭とエアスピネルとの能力差をまざまざと見せつけられた以上、私はこの序列を崩そうとは思いません。
まだ火曜なので、偏差値どころか、追切も出ていません。
外厩も現時点では、全ての馬が判明しているわけではありません。
しかし、実際に偏差値が出てみると、マカヒキとリオンディーズ以外に「エアスピネル」を偏差値で上回る馬が、1~2頭出るはずです。
なにか、いきなり夢も希望もない話かもしれませんが、皐月賞は上位の馬の層が分厚いので変な穴馬がつけいる余地はないような気がするのです。
現時点では、その3連複1~2点を皐月賞の勝負馬券にしようと考えています。
しかし、出走取消やら何やらまだあるかもしれません。
このまま様子をみていきましょう。
今週も木曜の午後2時すぎには枠順が確定します。
枠順確定バージョンは木曜の夕方以降にアップする予定です。
それではよろしくお願いします。
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