【2020 大阪杯最終予想(G1)】
★G1スペシャル★
2020年JRA重賞ファイル038
2020年4月5日(日)
「第64回大阪杯(G1)」
最終予想を行っていきます。阪神の芝は今週からA⇒Bコースに変わりました。芝の状態は良くフェアな舞台で行えそうです。芝中距離路線の春の古馬の争いです。
- 【2020 大阪杯最終予想(G1)】
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【2020 大阪杯偏差値予想表】
【大阪杯はこのようなレースです】
2020年4月5日(日) 大阪杯(G1) 阪神芝2000m
春の中距離路線の国内での最強馬決定戦となっている。1957年に「大阪盃競争」として創設された。競争名は1964年に「サンケイ大阪盃」と改称された後、1989年より「産経大阪杯」となった。
創設時は阪神競馬場の芝1800mで施行されていたが、1972年より芝2000mで定着。施行時期も1982年より、桜花賞の前週に移され現在に至る。
2017年よりG1に昇格し、名称を「大阪杯」と変更された。優勝馬には当該年の アイリッシュチャンピオンステークスへの優先出走権が与えられる。なお同年より天皇賞・春、宝塚記念とともに同一年に行われる3競争を全て優勝した馬に褒賞金が贈られる事となった。
4歳以上・国際・指・定量
2回阪神4日目 15:40発走
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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追切展開あり ⑤⑧⑫
展開★ ②⑪
推奨穴馬 ②
▼4/5(日)の関連データ▼
厳選軸馬の該当はありませんでした
▼2020 大阪杯関連データ▼
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【2020 大阪杯予想勝負馬券】
【5段階評価】
★★★★★ ⑤⑫
★★★★ ⑧
★★★ ③④
★★ ②
★ ①⑥⑦⑨⑩⑪
【大阪杯 本命馬予想】
中心は2頭。
クロノジェネシスは前走の京都記念を重馬場で勝利。雨が非常に強く状態の悪い馬場で圧勝でした。今回は良馬場で条件はかなり違います。では今回は下げる必要があるかと言うとそんな事はありません。
もともとはデビュー2戦目のアイビーSで上がり32秒5の末脚を繰り出していた馬です。稍重の秋華賞でG1初勝利を挙げましたが、良馬場でのスピード能力には何も問題はありません。
この馬の能力が一番出せるのが「レース間隔」が空いた時。ノーザンF系らしく中8週以上間隔が空くと3戦3勝。新馬戦も勝っています。逆にレース間隔が詰まると良くなく、中3週のエリザベス女王杯はこの馬が初めて馬券圏外となる5着に敗れました。
今回は中6週とギリギリ能力を出せる範囲内だと思われます。偏差値も1位となり、同じノーザンF系の中での力関係も上でしょう。アーモンドアイやリスグラシューとまではいかないでしょうが、強い牝馬としてのトレンドにも乗っています。牡馬より2kg軽い斤量は有利となります。最後の1ハロンで牝馬らしいキレが活きるでしょう。鞍上の北村友騎手も昨年のこの舞台でG1初制覇を飾りました。力を十分に発揮できるでしょう。
ラッキーライラックは意外にも国内のG1で牡馬とやり合うのは初めてです。
昨年のエリザベス女王杯はスミヨンの好騎乗でG1制覇しました。そして今年はM・デムーロ騎手が鞍上です。
どうも古馬になり距離がマイルだと足りていない印象です。ですから今年はマイル路線ではなくこの大阪杯に照準を合わせて来ました。前走の中山記念は2着。今回は距離が1ハロン伸びるのは間違いなく良いでしょう。
ローテーションも去年の府中牝馬S⇒エリザベス女王杯(中3週)と似ています。
斤量もやはり牝馬なので2kg軽い恩恵を受けられます。あとは鞍上のミルコの乗り方次第でしょう。彼も復活モードに入りつつあります。牡馬相手でも全くヒケを取らないでしょう。
【大阪杯 対抗馬予想】
ダノンキングリーは3番手です。
ダノンの馬自体なぜかG1は勝てていないですね。この馬は三嶋牧場の生産で外厩はノーザンF系のSランク外厩を使われています。ですから他のノーザンF系と遜色ありません。
しかし鞍上が「横山典騎手」。
現在G1では22連続4着以下となっています。G1を勝ったのは2018年の京都で行われたJBCレディスクラシックでのアンジュデジールの勝利が最後となっています。それを除くと、2017年の宝塚記念でのゴールドアクターの2着、勝利だと2017年NHKマイルCのアエロリットまで遡ります。
昨年のマイルCSもこの鞍上で5着に敗れました。どうもG1での勝負弱さを感じてしまうのは私だけではないでしょう。騎手の要素で下げたくなってしまいます。
おまけにこの馬はレース間隔にも注意が必要です。中9週以上だと3戦3勝(これ以外に新馬戦も勝利)。しかし中5週以内だとダービー2着、マイルCS5着に敗れています。
今回も中山記念を勝って中4週でここに臨みます。どうもラッキーライラックに比べるとここでは逆転されるイメージを受けてしまいます。3番手までという印象ですね。
ここまでの3頭は全て「追切」と「展開★」の印がつきました。
ブラストワンピースは4番手です。この馬には「展開★」の印がつきませんでした。偏差値予想データを作り始めて5年目に入りました。このレースの過去4年の傾向を見ると、「展開★」がついていなかった馬は2019年の3着ワグネリアンだけ。それ以外は全て「展開★」の印がついていました。これはかなりのマイナスでしょうね。
あとは川田騎手。この馬とは札幌記念とAJCCで勝利を挙げて、手は合っています。ただしこの鞍上のG1を勝つイメージがないというのはマイナスでしょう。2,3着なら十分なんでしょうが。今回も2000mのG1を勝つスピード能力自体もこの馬に果たしてあるのでしょうか。
あとは「関東馬」というところです。ダノンキングリーもそうなのですが、この大阪杯というレース自体7年連続関西馬が3着までを独占しています。そういう面でも下げたくなる要因はありますね。
ワグネリアンは昨年のこのレースは3着でした。正直なところ昨年は内枠からインを突いて最後に3着に上がったというやや恵まれての印象があります。
この馬自体を見ても2400mのダービーや神戸新聞杯のパフォーマンスが圧倒的でした。ジャパンカップも適した舞台でしたが、残念ながら雨に祟られ重馬場での3着でした。良馬場なら間違いなく勝っていたところでしょう。
2000mの距離だとどうしてもパフォーマンスが落ちます。昨年の3着の競馬をしても、今年はさらにそれを上回る馬が現れて来そうです。現状では5頭の中の5番手。とてもではないですが勝つイメージは全くありません。上位4頭に何かがあったケースに浮上するだけというイメージです。
【大阪杯 穴馬予想】
ここは上位5頭が相当に強力です。その5頭以外の馬で買うに値するのはやはりサトノソルタスでしょう。偏差値は上位5頭から少し離れたC判定の6位。
しかしこの馬もノーザンF系です。前走の金鯱賞2着はフロックではありません。偏差値もその時は2位でしたし、純粋に能力の高さで来ていたのです。
今回はやはり上位5頭に何かがあった時に紛れて浮上するしかないというイメージです。しかし「展開★」の印が入ったのは恵まれました。鞍上も好調の藤岡康騎手。穴をあけるとすればこの1頭しかないでしょうね。
あとはもう買いたい馬は全くいません。ロードマイウェイは朝の時点で単勝6番人気となっています。しかしこの馬は非ノーザンF系。残念ながら全く勝負にならないでしょう。瞬発力の差は歴然です。
カデナは「展開★」の印が入りましたが偏差値が低すぎます。さすがにG1のこの舞台でどうこう言える馬ではないでしょう。
【大阪杯 勝負馬券の買い目公開】
3連複 ⑤1頭軸流し 相手②③④⑧⑫ 10点
3連複 ⑫1頭軸流し 相手②③④⑤⑧ 10点
いつもの3連複ダブル1頭軸流しです。低配当で決まったら仕方がないという感じです。
3連単フォーメーション ⑤⑫-⑤⑧⑫-②③④⑤⑧⑫
こちらは3連単です。
意思としては、勝つのは牝馬の⑤か⑫のどちらか。ダノンは来ても2着まで。③か④の2頭は来ても3着までというイメージです。いちおう3着に②も配置してあります。
馬連⑤⑫ 1点
最後に⑤⑫の馬連を抑えておきます。
これで大阪杯の勝負馬券となります。ぜひ3連単がヒットして欲しいですね。それではレースを楽しみに待ちましょう。
【大阪杯 レースの予想結果は】
⑤⇒⑫⇒⑧で決着!
勝ったのはラッキーライラックでした!
レースは逃げたい馬がいなく、何とダノンキングリーが先頭に立ってレースを進めました。その中で道中は前から3番手前後の位置で進めました。そしてスローのまま直線に入り、ミルコはインで我慢します。空いたインをキッチリと抜け出し見事にこのレースを制覇しました!
ミルコも久々のG1勝利で嬉しそうでしたね。おめでとうございます。
2着はクロノジェネシス。大外枠でしたが、スムーズに先行する事ができました。最後は本当に良く伸びているのですが、枠の差でしょうか。強い競馬をしたと思います。やはり高い能力を感じさせてくれました。
3着は逃げたダノンキングリー。スローで逃げて上がりの競馬に持ち込みましたが、やはり斤量が2kg軽い牝馬のキレにやられた印象です。関西圏でも能力を示す事ができました。
馬連2,000×11.1=22,200円的中!
3連複500×2×13.5=13,500円的中!
3連単500×78.1=39,050円的中!
ここは馬連・3連複・3連単全てがパーフェクト的中となりました!
買った馬券が全て的中すると気持ちが良いですね。
結果も予想とほぼ一致しました。
やはりノーザンF系の牝馬は外厩で鍛えられ、その瞬発力が伸びていきます。しかも牡馬より斤量も軽いわけですから、それは最後の伸びが違いますよね。
M・デムーロ、北村友騎手も馬の能力を100%発揮させてくれたので良かったです。
ちなみにワグネリアンは5着、ブラストワンピースは7着に敗れました。やはりこのレースには傾向が合っていなかったようです。それに「展開★」の印もついていなかったですしね。逆に「展開★」がついていたカデナは人気薄ながら4着に健闘しました。これは正直、ビックリしましたね。馬券は抑えていなかったのでヒヤヒヤものでした。
ツイッターでは本当に本当にたくさんの方々から的中報告をいただきました。的中されたみなさま、本当にありがとうございます。そして
本当におめでとうございます!
どうかこの偏差値データを末永くよろしくお願いいたします。
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