【2020偏差値的重賞回顧】3月第4週(20･22日)
先週行われた重賞を振り返っていきます。
先週は3日間開催となりました。金曜と日曜に行われた3つの重賞をそれぞれ振り返っていきます。
【2020 阪神大賞典予想(回顧)】
阪神大賞典(G2)
4歳以上･国際･指･別定
1回阪神9日目 15:35発走
阪神芝3000ｍ 2020年3月22日(日)
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
1着 ⑩ユーキャンスマイル(偏差値2位 追切注)
2着 ④トーセンカンビーナ(偏差値5位 展開★)
3着 ⑥メイショウテンゲン(偏差値6位 追切▲)
単勝 ⑩590円 複勝 ⑩240円 ④430円 ⑥320円 枠連 ④⑧970円
馬連 ④⑩3,720円 ワイド ④⑩1,120円 ⑥⑩730円 ④⑥1,430円
馬単 ⑩④7,120円 3連複 ④⑥⑩7,550円 3連単 ⑩④⑥40,140円
阪神大賞典(G2) 結果・払戻 | 2020年3月22日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
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【2020 阪神大賞典レース回顧】
勝ったのはユーキャンスマイルでした！
レースはスタートで圧倒的1番人気のキセキ(7着)がいきなりの大出遅れという波乱のスタートとなりました。レースはスローで進んでいきますが、途中からキセキが早めにマクっていき前から2～3番手の位置に上がっていきます。
その中で後方でじっと辛抱していました。そして4コーナーあたりから徐々にスパート。早めに前に立った馬が、残り1ハロンくらいから勢いがなくなっていきます。最後はスッと抜け出し差し切り勝利を収めました！
これで右回りでは初の重賞制覇となりました。力もつけていたようですね。それに差し追込に向いた流れとなりました。冷静に後方で脚を溜めていたこの馬に一番流れが向いたようですね。
2着はトーセンカンビーナ。こちらもキセキ程ではないにしても出遅れました。しかし結果的にはそれが良かったようです。こちらは後方でじっと待機。最後は良い脚を繰り出しました。勝馬にはさすがに及びませんでしたが、OPに昇級のレースでこの結果は満足できるのではないでしょうか。
3着はメイショウテンゲン。こちらも後方待機勢でした。やはり流れが向いたようですね。スローの流れだと向かないと思ったのですが、この10頭立ての少頭数はやりやすかったのでしょうね。あとはフルゲートのスローになった時にどういう競馬ができるかでしょう。
【阪神大賞典的中へのポイント】
2020年3月22日(日) 阪神大賞典(G2) 芝:良
1着 ⑩ユーキャンスマイル(偏差値2位 2人気)
2着 ④トーセンカンビーナ(偏差値5位 5人気)
3着 ⑥メイショウテンゲン(偏差値6位 4人気)
馬券は不的中に終わりました。
ここは偏差値1位のキセキを1頭のみの軸にして玉砕しました。まああの大出遅れだったので仕方のない面もあります。もし出遅れがなく、初めから前の位置で競馬ができていれば、どういう結果だったのかも気になります。
いちおうこのブログ的には、これで5年連続ノーザンファーム系のSランク外厩を使用した馬が1着となりました。
キセキは非ノーザンF系なので、不安があったのかもしれません。しかしそれを覆すくらいの偏差値だったので、こなしてくれると思いました。何かにやられるにしても、さすがに3着は外さないだろうという読みでした。
それにユーキャンスマイルは勝ちましたが、右回りへの不安がありました。それに他のノーザンF系の2頭(ムイトオブリガードとタイセイトレイル)が穴で面白いと狙っていました。この2頭に関してはキセキがマクっての圧を受けて、最後の1ハロンでガス欠をおこして敗れてしまいました。
少頭数だったので、偏差値通りの決着になると予想しましたが不的中。
結果を見ると偏差値2位のユーキャンスマイルから、いつも通りダブルの3連複1頭軸流しを行っていれば3連複75.5倍を的中できていたかもしれません。どうも昨年12月くらいから、ダントツの1番人気が4着以下に消え去る結末が多いので、そこを踏まえても良かったのかもしれません。
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【2020 スプリングステークス予想(回顧)】
2020年3月22日(日) 中山芝1800ｍ
3歳牡牝･国際･指･馬齢
2回中山9日目 15:45発走
1着 ⑦ガロアクリーク(偏差値7位)
2着 ③ヴェルトライゼンデ(偏差値1位 追切◎)
3着 ⑨サクセッション(偏差値2位 追切注展開★)
単勝 ⑦1,660円 複勝 ⑦380円 ③110円 ⑨140円 枠連 ③⑦710円
馬連 ③⑦2,910円 ワイド ③⑦780円 ⑦⑨1,350円 ③⑨200円
馬単 ⑦③9,820円 3連複 ③⑦⑨3,050円 3連単 ⑦③⑨37,220円
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スプリングステークス最終予想(買い目あり)
【2020 スプリングS回顧】
勝ったのはガロアクリークでした！
道中はやや中団の後ろで待機。しかし4コーナーで積極的に前に取り付いていきます。ここでの進出のリズムというか、仕掛け方が絶妙に良かったですね。
あとは直線で良い伸び脚を見せます。上がり3ハロン1位の末脚を繰り出し、見事に重賞初制覇を飾りました！
これで来日のヒューイットソン騎手は待望のJRA重賞初制覇となりました！来日してわずか3週間でのこの勝利。これは非常に嬉しかったでしょうね。
2着はヴェルトライゼンデ。相手関係を考えるとここは勝っておきたかったところでしょう。レース自体は無難に1番人気らしいやり方だったと思います。ただし1頭だけノーマークの馬にやられてしまったという感じでした。まあ安定した力は出せていると思われます。
3着はサクセッション。1番人気のヴェルトライゼンデをマークする感じの競馬でした。瞬発力は上位2頭には及びませんでしたね。
【スプリングS的中へのポイント】
2020年3月22日(日) スプリングステークス(G2) 芝:良
1着 ⑦ガロアクリーク(偏差値7位 6人気)
2着 ③ヴェルトライゼンデ(偏差値1位 1人気)
3着 ⑨サクセッション(偏差値2位 2人気)
馬券は不的中に終わりました。
ここは勝ったガロアクリークが完全にノーマークでした。
偏差値7位で「追切」も「展開★」も無印だったので、消してしまいました。買える要素があったとすれば「騎手」の要素だけでしょうね。
ただしルメール騎手が不在で、ノーザンF系も日本人のセカンドポジション的な騎手しかおらず、ヒューイットソン騎手はやりやすかったのではないでしょうか。
とくに期待したココロノトウダイ(7着)は本当に残念なレースでした。騎乗は丸山騎手でした。一番大切な4コーナーから直線に入ったあたりで、他馬に少し進路を奪われ下がって追えなくなる場面がありました。そこから馬は全く伸びず。手応えのないまま競馬が終わってしまいました。
この10頭立ての少頭数でこういう競馬をしてしまうのは、やはり騎手の腕、センスなのでしょう。この騎手はセンスが不足していると特に感じてしまいます。つぎは乗り替わりでしょうね。もし乗り替わりがなく継続騎乗だった場合は以降も力を発揮できずに敗れ去るでしょうね。
戸崎騎手が現在治療中なので、関東圏のレースでのノーザンファーム系の場合ルメール騎手不在の場合はとくに騎手が大切になりますね。三浦騎手も今回は3着に入りましたが、重賞での弱さはどうしても感じてしまいます。横山典騎手もやる気がある時とない時の差は大きいです。
そういったスキ間を見事に突いた、ヒューイットソン騎手の騎乗といったレースの印象ですね。これではやはり外国人騎手の依存状態からは抜け出せないでしょうね。とくに関東では。
【2020 フラワーカップ予想(回顧)】
フラワーカップ(G3)
3歳牝･国際･特指･別定
2回中山7日目 15:45発走
中山芝1800ｍ 2020年3月20日(金･祝)
1着 ⑬アブレイズ(偏差値11位)
2着 ⑭レッドルレーヴ(偏差値9位 追切△)
3着 ⑫シーズンズギフト(偏差値4位 追切〇展開★)
単勝 ⑬7,930円 複勝 ⑬1,450円 ⑭290円 ⑫160円 枠連 ⑧⑧21,370円
馬連 ⑬⑭32,060円 ワイド ⑬⑭8,260円 ⑫⑬5,250円 ⑫⑭730円
馬単 ⑬⑭78,940円 3連複 ⑫⑬⑭32,610円 3連単 ⑬⑭⑫340,910円
フラワーカップ(G3) 結果・払戻 | 2020年3月20日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
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フラワーカップ最終予想(買い目あり)
【2020 フラワーカップ回顧】
勝ったのはアブレイズでした！
道中は前から2番手の競馬となりました。レースは平均よりやや速めの流れで、上がりの掛かる競馬となりました。その中でマイペースにレースを進める事ができました。
逃げ馬が直線に入り垂れていくと、変わって先頭に立ちます。そこからの粘りが良かったですね。最後はギリギリまで迫られましたが、シブトイ粘りで勝利を飾りました！
これで鞍上の藤井騎手は嬉しいJRAの重賞初制覇となりました！苦労人だけあって、その喜びはひとしおでしょうね。本当におめでとうございます。
2着はレッドルレーヴ。途中まではやや抑えた競馬でしたが、直線での伸びは良かったですね。最後は迫りましたが、勝ち馬の粘りにわずかに及びませんでした。
3着はシーズンズギフト。1番人気らしい安定した競馬ぶりでしたが、上位2頭には及びませんでした。やや安全策の競馬だったようにも映ります。
【フラワーカップ的中へのポイント】
2020年3月20日(金･祝) フラワーカップ(G3) 芝:良
1着 ⑬アブレイズ(偏差値11位)
2着 ⑭レッドルレーヴ(偏差値9位 追切△)
3着 ⑫シーズンズギフト(偏差値4位 追切〇展開★)
馬券は不的中に終わりました。
ここは勝ったアブレイズが完全にノーマークでした。この馬自身は前から2番手の位置でレースを進めたのですが、展開順位予想では9番手の位置。「展開★」も無印だったのでノーマークとなってしまいました。
2着のレッドルレーヴはノーザンファームの生産馬なのですが、今回はノーザンF系のSランク外厩を使っていませんでした(間隔の色ピンク⇒オレンジ)。
これが不安要素になると思いましたし、偏差値も実際に上がってこなかったので軽視しました。まあこれは藤沢和厩舎の仕上げと、ヒューイットソンの腕でカバーされたのでしょうね。
期待したクリスティ(吉田隼騎手)やミアマンテ(丸山騎手)はそれぞれ5,6着に敗れました。やはり鞍上の能力でしょうね。こういった3歳戦はささいな鞍上の腕の差で、大きく結果も変わってしまう事もあります。
そのあたりも大切にしていきたいですね。
【2020年重賞予想勝負馬券】
1レース20,000円での勝負馬券になります。1年間全てのJRA重賞(平地のみ)を購入して、いったいどのくらいの回収が見込めるかを記録していきます。予想の買い目はレース当日の午前中に「重賞当日最終予想」で事前に公開していきます。
32R中9R的中 投資640,000円 回収440,330円
的中率28.1％ 回収率68.8％
マイナス 199,670円
先週は3重賞で一つも的中ナシの残念な結果に終わってしまいました。正直なところ、1つは的中して欲しかったのですが。
ここでの足踏みはけっこう痛いですね。
今週末は土日で4重賞のスクランブル体制です。春のG1シリーズの開幕を飾る高松宮記念も日曜にありますし、ここは万全の状態にして臨みたいですね。
今週は週の前半は少し休養しましたので、この更新は木曜に遅れました。リフレッシュもできたと感じますので、しっかりと的中を積み重ねていきたいですね！
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★今週の重賞予想★
重賞偏差値予想データ過去成績
★金鯱賞予想完全的中★
★ファルコンS予想完全的中★
★2020弥生賞ディープ記念3連複的中★
★2020中山記念3連複的中★
★2020東京新聞杯3連複197.3倍的中★
★2020アメリカジョッキークラブカップ予想★
AJCC3連複＆3連単的中
▼過去の重賞予想結果は
※全ての偏差値予想表はエクセル(excel)で作成しています
それではよろしくお願いします。
