【宝塚記念(G1) 2021】過去好走馬傾向データ
1【宝塚記念2021】過去成績傾向(偏差値予想表)
日曜日に阪神競馬場では「宝塚記念(G1)」が行われます。
上半期の締めくくりとなる春シーズンの最後のG1レースとなるグランプリ競争です。
過去の偏差値重賞データ成績からの好走馬傾向をまとめています。
※過去5年分偏差値予想表(2016~2020年)
1-1.宝塚記念 2021出走登録馬
2021年6月27日(日) 宝塚記念(G1) 阪神芝2200m
3歳以上・国際・指・定量
3回阪神4日目 15:40発走
出走登録馬は15頭(フルゲート18頭)
出走馬と枠順は木曜午後に確定します
⇒枠順が確定しました!
登録のあったキングニミッツとヨシオは出走を回避し、頭数は13頭立てとなりました。
【偏差値】はレース前日の夕方以降に確定します
★宝塚記念 偏差値が確定です★
▼2021/6/26(土)の競馬偏差値データ▼
【宝塚記念2021 過去外厩傾向】
「ノーザンファーム生産馬」
- アリストテレス
- クロノジェネシス
- シロニイ
- レイパパレ
上記の4頭はともに「ノーザンファーム系のSランク外厩」を使われています。
アドマイヤアルバ
もノーザンファームの生産馬ですが、今回は
外厩明け4戦目
となり、すでに外厩効果は消滅しています(マイナスの補正)
通常だと【Aランク上位外厩】を使用している
カレンブーケドール(非ノーザンF系)
の今回は「外厩明け3戦目」で外厩効果が消滅しています。
自厩舎での仕上がりがカギを握りますので、好走するには「追切」の印が必須となります。
【外厩ランク別成績(宝塚記念)】
- Sランク・ピンク(ノーザンF系) 5-1-2-31(複勝率20.5%)
- Aランク・オレンジ(上位外厩) 0-2-1-8(複勝率27.3%)
- Bランク・イエロー(標準外厩) 0-0-1-10(複勝率9.1%)
- ランク外・無色(外厩効果ナシ) 0-2-1-10(複勝率23.1%)
このレースは
「ノーザンF系Sランク外厩」の馬が出走馬の過半数を占めています。
記事の後半で、詳しく分析をしています。
「Aランク上位外厩」と「外厩効果ナシ」
の馬はとくにマイナスになるとは言えないでしょう。
「Bランク標準外厩」の馬は割引が必要ですね。
キングニミッツ(出走回避)
ミスマンマミーア
の2頭は評価を下げるべきでしょう。
※宝塚記念 過去5年の偏差値データより
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★今週の重賞過去好走馬データ傾向★
「今週の重賞競走は宝塚記念のみ」
※過去の偏差値データからの好走馬傾向を重賞ごとにまとめています
【宝塚記念 過去好走馬傾向2021】
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買い目提供ではなく、「予想方法」をお教えします。
2つ参考にするとベストです。
①まずは、私が出している「競馬偏差値予想表」
10/4 中山開催
スプリンターズSでは三連単225.4倍を勝ち取ることができました。特にメインレースに効果を発揮します。
そして、このブログでは公開していませんが、
個人的な楽しみとして、競馬偏差値予想表と掛け合わせて、全レースどれだけ精度よく当たるかなど趣味として使っている、
②「うまとみらいと」の競馬指数
全レースの軸馬や特注馬がひと目でわかるのが嬉しいことで、的中実績が凄くて精度が良かったので見ることにしました。
その代表例が、上に載せた画像です。
東京開催 NHKマイルカップ2020
三連単1527.5倍の大波乱を的中
1着:9人気 ラウダシオン M.デムーロ
2着:1人気 レシステンシア C.ルメール
3着:6人気 ギルデッドミラー 福永祐一
「うまとみらいと」の競馬指数でチェックすべき馬は【緑で囲った1~6と書いてある馬のみです】
画像の馬番は、右から左へ、人気順に並び替えました。
すると、
1着:9人気 ラウダシオンの穴馬も、
3着:6人気 ギルデッドミラーの穴馬もきっちり抑えています。
これが無料で見れているので私は使っています。
有料コンテンツもありますが、主に後半レースの情報と買い目の提供でした。
実績はこんな感じです。
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1-2【宝塚記念2021】過去好走馬傾向
過去の偏差値データからの1~3着までの好走馬の成績(結果)をまとめています
2020年6月28日(日) 第61回宝塚記念(G1) 芝:稍重
1着 ⑯クロノジェネシス(偏差値2位 2番人気)
2着 ⑭キセキ(偏差値9位 6番人気)
3着 ⑫モズベッロ(偏差値9位 12番人気)
2019年6月23日(日) 第60回宝塚記念(G1) 芝:良
1着 ⑫リスグラシュー(偏差値4位 3番人気)
2着 ①キセキ(偏差値3位 1番人気)
3着 ⑪スワーヴリチャード(偏差値6位 6番人気)
2018年6月24日(日) 第59回宝塚記念(G1) 芝:稍重
1着 ④ミッキーロケット(偏差値9位 7番人気)
2着 ⑬ワーザー(偏差値7位 10番人気)
3着 ②ノーブルマーズ(偏差値11位 12番人気)
2017年6月25日(日) 第58回宝塚記念(G1) 芝:稍重
1着 ⑪サトノクラウン(偏差値4位 3番人気)
2着 ②ゴールドアクター(偏差値7位 5番人気)
3着 ⑧ミッキークイーン(偏差値5位 4番人気)
2016年6月26日(日) 第57回宝塚記念(G1) 芝:稍重
1着 ⑯マリアライト(偏差値11位 8番人気)
2着 ⑨ドゥラメンテ(偏差値1位 1番人気)
3着 ③キタサンブラック(偏差値3位 2番人気)
※結果・成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
▼宝塚記念過去5年間偏差値成績結果はこちら▼
【宝塚記念 過去好走馬傾向2021】
【宝塚記念 偏差値データ成績好走条件まとめ】
「宝塚記念」の過去の偏差値データからの好走馬の傾向を
【各偏差値データの条件別傾向】
からまとめています
【枠順】
7~8枠が8頭来ている(過去5年連続で好走)。外枠有利の傾向。
【偏差値】
偏差値B判定以上の馬が15頭中8頭来ている。偏差値E判定以下は来ていない。
【騎手乗り替わり】
前走からの継続が12回来ている。乗り替わりで来た3回はともに外国人騎手同士。
【騎手】
Bランク以上の騎手が15頭中12頭来ている。
【厩舎】
Bランク以上の厩舎が15頭中11頭来ている。3着以内にBランク以上が2頭は来ている。
【追い切り】
15頭中9頭が追切の印つき。
【展開★】
15頭中9頭が展開★の印つき。
「展開★(ピンク)」は1-0-0-1(複勝率50%)
【間隔】外厩効果を表す
Sランク・ピンク(ノーザンF系) 5-1-2-31(複勝率20.5%)
Aランク・オレンジ(上位外厩) 0-2-1-8(複勝率27.3%)
Bランク・イエロー(標準外厩) 0-0-1-10(複勝率9.1%)
ランク外・無色(外厩効果ナシ) 0-2-1-10(複勝率23.1%)
【展開順偏差値予想表】
「前から2番手以内」の位置に予想されていた馬が、毎年必ず3着以内に来ている(5頭該当)。
「前から7番手以降」の位置に予想されていた馬も、毎年必ず3着以内に来ている(8頭該当)。
【宝塚記念 過去好走馬傾向2021】
【偏差値過去データからの好走傾向条件】
「宝塚記念」 好走馬の傾向ポイントまとめ
◆傾向①【外枠が有利の傾向】
過去5年間で【7~8枠】の馬が8頭3着以内に来ています。
そしてそれ以外の範囲に設定しても
【8年連続】で7~8枠の馬
が3着以内に好走しています。
外枠に入った馬にはぜひとも注意が必要でしょう。
◆傾向②【騎手の傾向には要注意】
【騎手ランク】がBランク以上の馬は、15頭中12頭が3着以内に来ています。
そして
【前走からの継続騎乗】
このケースが過去5年間で12回も3着以内に好走しています。
前走からの継続のケースでの好走例が目立ちます。
それ以外の3回は全て
【外国人騎手同士の乗り替わり】
となっています。
少なくとも外国人騎手に乗り替わった場合はしっかりと抑えた方が良さそうです。
◆傾向③【外厩はノーザンF系が出走の過半数】
- Sランク・ピンク(ノーザンF系) 5-1-2-31(複勝率20.5%)
- Aランク・オレンジ(上位外厩) 0-2-1-8(複勝率27.3%)
- Bランク・イエロー(標準外厩) 0-0-1-10(複勝率9.1%)
- ランク外・無色(外厩効果ナシ) 0-2-1-10(複勝率23.1%)
「ノーザンF系Sランク外厩」の馬がまず出走数で圧倒しています。
レースの出走馬の過半数をノーザンF系の馬が占めています。
過去5年間の勝ち馬は全て
【ノーザンF系Sランク外厩】
を使われています。
勝ち馬や軸馬にはノーザンF系外厩を使われた馬から選ぶべきでしょう。
それ以外だと
Aランク>ナシ>Bランク
となっています。
【Bランク標準外厩】の馬は評価を下げるべきでしょう。
【ノーザンF系Sランク外厩】
を使われていた馬が非常に多いG1レースなので、ここでさらに細かく分析してみましょう。
【人気好走◎信頼◎】
2020 1着クロノジェネシス(2番人気)
2019 1着リスグラシュー(3番人気)
2017 1着サトノクラウン(3番人気)
2016 2着ドゥラメンテ(1番人気)
【上位人気(3番人気以内)で好走したノーザンF系】
圧倒的な実力を持っていたドゥラメンテ以外は、全て道悪での好走実績を持っていた馬でした。
梅雨の時期で馬場状態が悪くなるケースが多いこの宝塚記念。
道悪時でも好走できるノーザンF系の馬だと人気でも信頼できるという事になりそうです。
【人気凡走✕危険✕】
2020 4着サートゥルナーリア(1番人気)
2020 6着ラッキーライラック(3番人気)
2019 5着レイデオロ(2番人気)
2018 6着サトノダイヤモンド(1番人気)
2018 4着ヴィブロス(3番人気)
2017 4着シャケトラ(2番人気)
2016 16着アンビシャス(3番人気)
【上位人気(3番人気以内)で凡走したノーザンF系】
全て偏差値A判定以上でしたが、人気を裏切っています。
やはり道悪で成績を落とすタイプや、全盛期から下り坂の馬は人気を裏切りやすそうです。
【ルメール騎手】
この宝塚記念でルメール騎手は4頭の人気馬に騎乗して4回とも4着以下に敗れています。これは気になるところですね。
良馬場オンリーの馬だと凡走の確率が高そうです。
【穴馬好走◯妙味◯】
2019 3着スワーヴリチャード(6番人気)
2018 1着ミッキーロケット(7番人気)
2017 3着ミッキークイーン(4番人気)
2016 1着マリアライト(8番人気)
【人気薄(4番人気以下)で好走した穴馬】
共通するのは【偏差値B~D判定】というところでしょうか。
偏差値C判定前後で、ある程度の上位ランクの騎手や厩舎が望ましいですね。
【騎手か厩舎のどちらかはBランク以上】
【前目の位置なら展開★の印つき】
【後方(前から9番手以降)の位置】
このあたりが穴馬の条件といったところでしょうか。
◆傾向④【展開順位は前目か後方の位置が有利】
「前から2番手以内」の位置に予想されていた馬が、毎年必ず3着以内に好走しています(5頭が該当)。
直線の短い阪神芝内回りコースを使用するので、前に行ける馬には利がありそうです。
「前から7番手以降」の位置に予想されていた馬も、毎年必ず3着以内に好走しています(8頭が該当)。
展開としては
【前目か後方の極端な位置】
に予想された馬が有利となる傾向が、この宝塚記念にはありそうです。
※このブログでの過去5年分の重賞偏差値予想表データが対象(それ以前はデータの作成はありません)
今年は例年の「阪神芝開催4週目」ではなく
「阪神芝開催2週目」で行われるので、傾向が少し変わる場合もあるので注意が必要です。
【宝塚記念 過去好走馬傾向2021】
▼宝塚記念 過去5年間偏差値成績結果はこちら▼
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