1【2022鳴尾記念(G3) 最終予想】
2022年JRA重賞ファイル060
2022年6月4日(土)
「第75回鳴尾記念(G3)」
鳴尾記念の最終予想を行っていきます。
宝塚記念に向けてのステップレースです。
ここで馬券の最終決断を下していきます。
【鳴尾記念 最終予想2022】
【鳴尾記念 無料勝負馬券公開2022】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
1-1【2022鳴尾記念 最終予想】
【鳴尾記念はこのようなレースです】
1951年にハンデキャップの重賞として阪神競馬場の芝2400mで創設され、春（6月）と秋（12月）に年2回施行されていたが、1954年より年1回の施行となった。グレード制導入後はGIIに格付けされたが、施行時期・距離・競走条件ともに幾度かの変遷を経ている。
1997年からは6月に芝2000mで国際競走として施行、宝塚記念の前哨戦とされた。2000年からは12月に移設され、地方所属馬の出走が可能になった一方で国際競走ではなくなり、格付けもGIIIに変更された。
2006年からは芝1800mに変更となり、再び国際競走に指定。2012年より施行時期が6月に再度変更、距離も芝2000mとなった。
2022年6月4日(土) 鳴尾記念(G3) 中京芝2000ｍ
3歳以上･国際･特指･別定
4回中京1日目 15:35発走
【競馬偏差値】が確定しています
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追切展開あり ③⑨
展開★ ④⑦
推奨穴馬 なし
４角先頭馬 ④
上がり最速馬 ⑨
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▼鳴尾記念 関連データ▼
※鳴尾記念の過去の偏差値データからの好走馬傾向をまとめています
▼2022オークスはワイドのみ的中▼
▼2022平安S ワイドダブル3連複的中▼
▼2022ヴィクトリアM 3連複ワイド的中▼
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2022年からブログ7年目に突入！
【2022鳴尾記念 追切】
◎ ジェラルディーナ
◯ ヴェルトライゼンデ
▲ サンレイポケット
注 カイザーバローズ
△ ギベオン
鳴尾記念の「追切◎」はジェラルディーナでした！
総合的な調教内容が良かったです。
「追切◯」はヴェルトライゼンデ。
超久々ですが、外厩先でキッチリと仕上げられています。
追切の強さも高く良い内容でした。
「追切▲」はサンレイポケット。
前走からの上昇度が良かったです。
追切面で重視したいのはこの3頭となります。
【2022鳴尾記念 追切リポート】
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【2022鳴尾記念 最終予想】
1-2【2022鳴尾記念 最終予想】勝負馬券
最終予想の結論を下していきます。
【偏差値予想表】
【展開順偏差値予想表】
【2022鳴尾記念 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値B以上が有力★
★偏差値C～Eも注意★
★B以上騎手が有力★
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
★【展開★】は有力★
★高偏差値のNF系が軸馬★
★A外厩は偏差値B以上で★
★外厩ナシは好結果★
★外厩ナシは低偏差値でも注意★
★前から5番手以内がやや有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★E以下騎手は消し★
★騎手乗り下がりは消し★
★偏差値D以下のNF系は消し★
★B外厩は苦手条件★
競馬予想をするために必要な情報を集めるのは
なかなか大変です
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【2022鳴尾記念 最終本命馬予想】
◎ ジェラルディーナ
偏差値1位となりました。しかし偏差値はS判定には届かず。
そして鞍上は福永騎手です。残念ながら落馬負傷からの重賞での福永騎手の信頼度は低いです。
消極的な本命というところです。とてもではないですが、1頭だけの軸馬とは選べないでしょう。
◯ カイザーバローズ
偏差値2位タイのA判定です。
こちらは川田騎手ですね。
仮にジェラルディーナに川田騎手が騎乗していれば、偏差値もS判定に上がって1頭軸として選べていたでしょう。
かなり悩ましいところです。
軸の1頭となります。
▲ ヴェルトライゼンデ
偏差値は2位タイのA判定です。
超久々のレースですね。しかしノーザンF系なので、仕上がっていると判断します。
それで人気も落ちるならむしろ狙い目でしょう。
この3頭が軸馬候補となります。
期待値は3頭ほぼ同じとなります。
サンレイポケット
偏差値4位のB判定です。
4番手としての相手候補筆頭ですね。
中京の芝は今週から【A⇒Bコース】に替わります。
前目の位置はやはり有利でしょう。
キングオブドラゴン
ショウナンバルディ
ギベオン
前目の位置に予想されたこの3頭は押さえていくべき存在となります。
【2022鳴尾記念 最終穴馬予想】
ショウナンバルディ
ギベオン
この2頭は穴馬として面白そうですね。
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1-3【2022鳴尾記念 無料買い目公開】
【推奨ワイド馬券】
ワイド フォーメーション
②⑧⑨-⑤⑦ 6点
700✕6＝4,200円
【推奨3連複馬券】
3連複馬券は2種類購入します。
3連複 BOX②③⑧⑨ 4点
700✕4＝2,800円
3連複 フォーメーション
②⑧⑨-②⑧⑨-④⑤⑦ 9点
200✕9＝1,800円
合計金額 8,800円
これが鳴尾記念の【勝負馬券】となります。
【2022鳴尾記念 レース結果】
3連複 ②③⑨的中！
700✕24.7＝17,290円
合計払戻 17,290円
ここは3連複馬券が的中しました！
勝ったのはヴェルトライゼンデ。
超久々のレースでしたが、相手がラクだったようですね。
やはりノーザンF系なので、Sランク外厩でしっかりと乗り込まれているので久々もあまりマイナスにならないです。
外厩設備の充実はやはり大きかったでしょう。
それにしても惜しかったのが4着のギベオン(7番人気)。
直線途中ではかなり馬券圏内の期待も高まりましたが、最後に差されてしまいました。
ワイド2点と3連複を持っていたので、こちらだと払戻は4万円を超えたでしょう。
ちょっともったいなかったですね。
しかし買い方としては悪くなかったでしょう。
ジェラルディーナは2着に来ました。
福永騎手も復活してきそうでしょうか？
まだちょっと様子見の部分はありますね。
当然ながら日曜日の安田記念は連勝といきたいところですね。
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2【2022鳴尾記念(G3) 最終予想】攻略データ
2-1．2022鳴尾記念 過去好走馬傾向
「2022鳴尾記念(G3)」
過去の偏差値データからの1～3着までの【好走馬の成績(結果)】をまとめています
※ブログ6周年を達成したので
【過去の偏差値データも6年分で傾向を探る】
2021年6月5日(土) 第74回鳴尾記念(G3) 中京芝2000ｍ 芝:良
1着 ③ユニコーンライオン(偏差値8位 8番人気)
2着 ⑧ショウナンバルディ(偏差値9位 9番人気)
3着 ①ブラストワンピース(偏差値5位 5番人気)
2020年6月6日(土) 第73回鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
1着 ①パフォーマプロミス(偏差値10位 10番人気)
2着 ⑦ラヴズオンリーユー(偏差値2位 1番人気)
3着 ⑧レッドジェニアル(偏差値1位 4番人気)
2019年6月1日(土) 第72回鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
1着 ⑦メールドグラース(偏差値3位 1番人気)
2着 ⑨ブラックスピネル(偏差値5位 5番人気)
3着 ⑥ステイフーリッシュ(偏差値4位 4番人気)
2018年6月2日(土) 第71回鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
1着 ⑧ストロングタイタン(偏差値4位 4番人気)
2着 ②トリオンフ(偏差値1位 1番人気)
3着 ⑤トリコロールブルー(偏差値2位 2番人気)
2017年6月3日(土) 第70回鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
1着 ⑨ステイインシアトル(偏差値3位 3番人気)
2着 ⑧スマートレイアー(偏差値1位 1番人気)
3着 ③マイネルフロスト(偏差値5位 7番人気)
2016年6月4日(土) 第69回鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
1着 ③サトノノブレス(偏差値3位 3番人気)
2着 ⑫ステファノス(偏差値1位 2番人気)
3着 ②プランスペスカ(偏差値12位 13番人気)
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022鳴尾記念 最終予想】
【鳴尾記念 偏差値データ好走傾向】
「2022鳴尾記念(G3)」
過去の偏差値データからの【好走馬の傾向】を
【偏差値データの条件別傾向】
からまとめています
【枠順】
とくに偏った傾向は見られない。
【偏差値】
【S:6 A:3 B:4 C:2 D:2 E:1 F:0】
【偏差値B判定以上 13/18(72.2％)】
【騎手乗り替わり】
【前走からの継続】が9回来ている。
【乗り下がり】は0回来ている。
【騎手】
【S:7 A:4 B:3 C:2 D:2 E:0 F:0】
【騎手Bランク以上 14/18(77.8％)】
【厩舎】
【S:7 A:1 B:4 C:5 D:1 E:0 F:0】
【厩舎Bランク以上 12/18(66.7％)】
【追い切り】
【追切の印つき 11/18(61.1％)】
【展開★】
【展開★の印つき 13/18(72.2％)】
【展開★(ピンク)】は1-0-0-1(複勝率50％)
【間隔】外厩効果を表す
【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 5-4-2-21(複勝率34.4％)
【Aランク】オレンジ(上位外厩) 0-1-2-13(複勝率18.8％)
【Bランク】イエロー(標準外厩) 0-0-1-18(複勝率5.3％)
【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-1-1-3(複勝率50％)
【展開順偏差値予想表】
有利になる展開位置(6年連続馬券圏内)
※該当の位置はありませんでした
【鳴尾記念 好走傾向条件】
「2022鳴尾記念(G3)」
【好走馬の傾向】ポイントまとめ
◆傾向①【偏差値データの傾向】
【偏差値】B判定以上の馬が3着以内に18頭中13頭来ています。
偏差値データの信頼度はそれなりに高いと言えます。
偏差値B判定以上の馬を除くと
【偏差値C判定 2頭】
【偏差値D判定 2頭】
【偏差値E判定 1頭】
となっています。
偏差値C～E判定の馬にも注意が必要です。
★偏差値B以上が有力★
★偏差値C～Eも注意★
▼騎手･厩舎データ▼
Bランク以上の騎手が18頭中14頭来ています。
Bランク以上の厩舎が18頭中12頭来ています。
【騎手データ】
Bランク以上の騎手を除くと
【Cランク騎手 2頭】
【Dランク騎手 2頭】
C～Dランク騎手には注意が必要でしょう。
Eランク以下の騎手は全く来ていません。
★B以上騎手が有力★
★E以下騎手は消し★
【騎手乗り下がり】
前走からの継続騎乗が9回来ています。
騎手の継続騎乗はそこそこの成績となっています。
前走から【騎手が乗り下がり】の場合は1回も来ていません。
騎手乗り下がりは非常にマイナスとなります。
★騎手乗り下がりは消し★
【厩舎データ】
Bランク以上の厩舎を除くと
【Cランク厩舎 5頭】
【Dランク厩舎 1頭】
Cランク厩舎には注意が必要でしょう。
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
▼追切･展開★データ▼
追切の印がついた馬が18頭中11頭来ています。
展開★の印がついた馬が18頭中13頭来ています。
展開★の信頼度はやや高いと言えます。
★【展開★】は有力★
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◆傾向②【外厩はノーザンF系が安定】
【間隔】外厩効果を表す
- 【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 5-4-2-21(複勝率34.4％)
- 【Aランク】オレンジ(上位外厩) 0-1-2-13(複勝率18.8％)
- 【Bランク】イエロー(標準外厩) 0-0-1-18(複勝率5.3％)
- 【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-1-1-3(複勝率50％)
S【ノーザンF系外厩】
5-4-2-21(複勝率34.4％)
鳴尾記念での【ノーザンF系Sランク外厩】は
良い成績を収めています。
3着以内の成績は非常に安定しています
好走した11頭に共通するのは
【偏差値S判定 4頭】
【偏差値A判定 3頭】
【偏差値B判定 2頭】
【偏差値C判定 2頭】
偏差値C判定以上で占められています。
★高偏差値のNF系が軸馬★
★偏差値D以下のNF系は消し★
A【Aランク上位外厩】
0-1-2-13(複勝率18.8％)
【Aランク上位外厩】はまあまあの成績です。
2着3着なら可能性はありそうです。
好走した3頭に共通するのは
【偏差値S判定 2頭】
【偏差値B判定 1頭】
偏差値B判定以上であれば大丈夫そうです。
★A外厩は偏差値B以上で★
B【Bランク標準外厩】
0-0-1-18(複勝率5.3％)
【Bランク標準外厩】は非常に厳しい結果となっています。
苦戦が予想されます。
好走した1頭に共通するのは
【偏差値B判定 1頭】
高偏差値だと可能性はあるかもしれません。
★B外厩は苦手条件★
ナシ【外厩効果ナシ】
1-1-1-3(複勝率50％)
【外厩効果ナシ】の馬は数が非常に少ないですが、好成績となっています。
狙い目と言えるでしょう。
好走した3頭に共通するのは
【偏差値D判定 2頭】
【偏差値E判定 1頭】
低偏差値でも結果を出しています。
侮れない存在となります。
★外厩ナシは好結果★
★外厩ナシは低偏差値でも注意★
◆傾向③【展開は前目がやや有利】
過去6年すべてで好走していた展開順位位置はありませんでした。
【前から5番手以内】の位置に予想されていた馬は、
9頭が好走しています。
前目の展開位置がやや有利となります。
★前から5番手以内がやや有利★
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【2022鳴尾記念 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★偏差値B以上が有力★
★偏差値C～Eも注意★
★B以上騎手が有力★
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
★【展開★】は有力★
★高偏差値のNF系が軸馬★
★A外厩は偏差値B以上で★
★外厩ナシは好結果★
★外厩ナシは低偏差値でも注意★
★前から5番手以内がやや有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★E以下騎手は消し★
★騎手乗り下がりは消し★
★偏差値D以下のNF系は消し★
★B外厩は苦手条件★
※このブログでの過去6年分の重賞偏差値予想表データが対象
(それ以前はデータの作成はありません)
▼鳴尾記念 好走馬傾向はこちらから▼
【2022鳴尾記念 最終予想】
▼2022/6/4(土)「展開穴馬！」はこちらから▼
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2-2．鳴尾記念【騎手チェックシート】
こちらで各騎手の【重賞のみ】での最近の好不調がわかります
▼重賞騎手調子チェックシート▼
2022 鳴尾記念(G3) 中京芝2000ｍ
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調騎手】
【ピックアップ ★近30戦★好調継続騎手】
【最近30戦】の好調順に並べています。
トップは川田騎手が複勝率50％となっています。
そしてレーン騎手が複勝率43％で続いています。
松山騎手が複勝率37％となっています。
【ピックアップ ★近10戦★好調騎手】
こちらは【最近10戦のみ】に特化して並べています。
トップは吉田隼･坂井･川田騎手が複勝率30％となっています。
【不調騎手】
【過去30戦】での不調騎手(複勝率15％未満)を並べています。
西村淳騎手が複勝率7％となっています。
鮫島駿騎手が複勝率10％となっています。
福永騎手が複勝率13％となっています。
福永騎手の重賞成績はここまで落ちてしまいました。
▼騎手調子チェックシートとは▼
▲こちらで騎手チェックシートの詳細な説明が見られます▲
【2022鳴尾記念 最終予想】
2-3【2022鳴尾記念 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
中京芝2000ｍ
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
キングオブドラゴン
ショウナンバルディ
サンレイポケット
ジェラルディーナ
【展開★(ピンク)】の印の馬は
いませんでした
【4コーナー予想先頭馬】
テンの3ハロン･マクリ能力等を判断して選びます
キングオブドラゴン
【上がり3ハロン予想最速馬】
上がり最速の末脚を出せる馬を選びます
ジェラルディーナ
【展開位置有利ゾーン】
★鳴尾記念 過去連続好走位置★
※過去6年間ですべて好走している位置はありませんでした
【前か5番手以内の位置】
毎年必ずではありませんが9頭が好走していました
【2022鳴尾記念 最終予想】
▼2022/6/4(土)「展開穴馬！」はこちらから▼
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2-4【2022鳴尾記念】過去10年のレース傾向
こちらで【2022鳴尾記念(G3)】での、過去のコースや展開･脚質の結果分析データをまとめています。
▼中京芝2000メートル･コースの特徴▼
コースをぐるっと1周する芝2000メートル。日本においては一般的なレイアウトだが、中京ではスタート地点がホームストレッチの坂の途中になるのが特徴で、スタート直後に上り坂を走らなくてはならない。非力な馬はここで無理をすると消耗が大きい。1コーナーから2コーナーで一度流れは落ち着くが、バックストレッチ中間からのなだらかな下り坂でじわじわペースアップしていく。勝負所の残り600メートル標識は3コーナーから4コーナーの中間あたり。スパイラルカーブであるため、コーナーの序盤は曲がりが緩やかで、下り勾配でもありスピードに乗りやすいが、412.5メートルの直線と高低差2メートルの急坂が待つことを思えば簡単には動きにくい。直線が長く力勝負のイメージもあるが、テクニックも求められるコースだ。
▼2022鳴尾記念 過去10年のコース展開脚質分析▼
【4コーナー先頭馬 3-1-0-6】
【上がり3ハロン最速馬 3-3-2-2】
【3着以内馬の脚質 逃げ5 先行8 差し10 追込7】
【4角先頭馬】 過去10年で【3勝2着1回3着0回】となっている。
【上がり最速馬】過去10年で【3勝2着3回3着2回】となっている。
【脚質の特色(傾向)】
「4角先頭馬」は過去10年で【連対率40％】となっています。
3勝を挙げており、前に行くメリットはあります。
ペースや馬場次第で有利に立ち回れるでしょう。
「上がり最速馬」は【複勝率80％】と、かなり良い成績となっています。
3着以内の安定度はかなり高いです。
最速の上がりを出せる馬は軸となりそうです。
「脚質」は「差し」が有利となっています。
そして「先行」も有利ですね。
「追込」はまあまあで「逃げ」はやや苦戦でしょうか。
※2012年～2021年の過去10年の成績を参考
2021年は「中京芝2000ｍ」で施行。
それ以外は全て「阪神芝2000ｍ」で施行。
【2022鳴尾記念 最終予想】
▼JRAからの【2022鳴尾記念】過去傾向データ▼
★JRA 鳴尾記念 予想データ分析★
【波乱が起きた年も少なくない宝塚記念の前哨戦】
2021年の鳴尾記念は単勝オッズ20.6倍（8番人気）のユニコーンライオンが1着、同24.1倍（9番人気）のショウナンバルディが2着、同8.1倍（5番人気）のブラストワンピースが3着となり、3連単で63万5640円の高額配当が飛び出した。また、2020年には同33.5倍（10番人気）のパフォーマプロミスが優勝を果たしている。
2017年から2019年の3年間は3連単の配当がそれぞれ1万4460円、5690円、1万1410円にとどまっていたものの、ここ2年の結果からは伏兵の台頭を警戒しておくべき一戦と言えそうだ。
今回は阪神・芝2000メートルで行われた2020年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
「実績と脚質に注目」
過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、JRAの重賞において“5着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以下”となった経験のある馬だった。
一方、この経験がなかった馬は3着内率8.3%と苦戦しており、2018年以降の過去4年に限ると〔0・0・0・12〕と、3着以内に入っていない。まだ重賞で上位に入ったことのない馬や、先行タイプの馬は、扱いに注意すべきだろう。
「キャリアの浅い馬が優勢」
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、通算出走数が21戦以内だった。一方、22戦以上だった馬は3着内率10.6%とやや苦戦している。
さらに、過去4年に限ると3着以内馬12頭中11頭は、通算出走数が19戦以内だった。一方、20戦以上だった馬は3着内率が5.3%と、より低い数値にとどまっている。キャリアが多すぎる馬は過信禁物だ。
「直近のパフォーマンスがポイント」
過去5年の3着以内馬15頭中9頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.4秒以内だった。該当馬は3着内率も42.9%と優秀な水準に達している。まずは前走好走馬を高く評価したい。
なお、前走の着順が2着以下、かつ前走の1着馬とのタイム差が0.5秒以上だった馬と、前走が競走中止だった馬のうち、前走がGⅠ以外だった馬は3着内率3.8%とより苦戦している。前走がGⅠではなく、なおかつそのレースで大敗を喫していた馬は、評価を下げるべきだろう。
▼レースの概要▼
2022年6月4日(土)
「第75回鳴尾記念(G3)」
1951年に創設されたハンデキャップの重賞競走「鳴尾記念」は、阪神競馬場・芝2400メートルを舞台に6月と12月の年2回行われていたが、1954年から現行の年1回の開催となった。
その後、開催時期を何度か変更したのち、2000年から、12月に移設のうえGⅡからGⅢに、別定からハンデキャップに条件が変更された。さらに、2006年から新設された芝・外回りコースを使用した1800メートルで行われることになり、負担重量は別定となった。
その後、2012年に開催時期が6月に繰り上げられ、距離も芝・内回りの2000メートルに変更された。なお、2021年に続き本年も京都競馬場整備工事による開催日程の変更に伴い、中京競馬場で行われる。
レース名の鳴尾は、1907年に関西競馬倶楽部が兵庫県武庫郡鳴尾村（現在の西宮市）に建設した鳴尾競馬場に由来する。1943年に太平洋戦争の激化に伴い海軍に引き渡されたことで、同競馬場は幕を下ろした。その後、1949年に兵庫県宝塚市に完成した現在の阪神競馬場にその機能を移転し、現在に至っている。
【2022鳴尾記念 最終予想】
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2-5【2022鳴尾記念 競馬偏差値確定】
◆「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
【偏差値 A判定】
偏差値1位【62.1 A】
⑨ジェラルディーナ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中7週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/10】
偏差値2位【60.0 A】
②ヴェルトライゼンデ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中70週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/3】
偏差値2位【60.0 A】
⑧カイザーバローズ
生産:下河辺牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中3週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 B判定】
偏差値4位【56.8 B】
③サンレイポケット
生産:様似共栄牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中11週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/5】
【偏差値 C判定】
偏差値5位【50.4 C】
④キングオブドラゴン
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中10週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/18】
偏差値6位【49.4 C】
⑤ギベオン
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中11週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/6】
【偏差値 D判定】
偏差値7位【47.2 D】
①パトリック
生産:松田牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中2週(外厩明け2戦目)】
偏差値8位【46.2 Ｄ】
⑦ショウナンバルディ
生産:木村牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/11】
【偏差値 E判定】
偏差値9位【39.8 E】
⑩ヤシャマル
生産:船越 伸也
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)】
【中3週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 F判定】
偏差値10位【28.1 F】
⑥アドマイヤジャスタ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中45週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/10】
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【2022鳴尾記念 上位人気単勝オッズ】
1番人気 4.5倍 カイザーバローズ
2番人気 5.0倍 ヴェルトライゼンデ
3番人気 5.1倍 キングオブドラゴン
鳴尾記念(G3) オッズ | 2022年6月4日 中京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※鳴尾記念 レース当日朝8:52時点での単勝人気オッズ
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2022年6月4日(土)
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▼2022平安S ワイドダブル3連複的中▼
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【2022鳴尾記念 最終予想】
2-6【2022鳴尾記念】過去成績データ
過去6年間の【競馬偏差値予想表】の結果･成績(払い戻し)をまとめています
【2022鳴尾記念 過去偏差値成績結果】
2021年6月5日(土) 鳴尾記念(G3) 中京芝2000ｍ 芝:良
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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【結果･成績(払い戻し)】
1着 ③ユニコーンライオン(展開★) 8番人気
2着 ⑧ショウナンバルディ(展開★) 9番人気
2020年6月6日(土) 鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2019年6月1日(土) 鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2018年6月2日(土) 鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2017年6月3日(土) 鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
3着 ③マイネルフロスト(偏差値5位展開★) 7番人気
2016年6月4日(土) 鳴尾記念(G3) 阪神芝2000ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
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【2022鳴尾記念 最終予想】
3【2022鳴尾記念(G3)】データベース用
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2022年6月4日(土)
鳴尾記念(G3)
| 枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | パトリック | 47.2 | D | 継続 | 松山 | 23.3 | 岡田 | 36.4 | 2 | 10 | |||
| 2 | 2 | ヴェルトライゼンデ | 60.0 | A | 池添 | +2 | レーン | 48.3 | 池江 | 41.4 | 〇 | 70 | 8 | |
| 3 | 3 | サンレイポケット | 56.8 | B | 継続 | 鮫島駿 | 26.3 | 高橋忠 | 14.0 | ▲ | ★ | 11 | 7 | |
| 4 | 4 | キングオブドラゴン | 50.4 | C | 坂井 | +1 | 岩田望 | 32.2 | 矢作 | 28.8 | ★ | 10 | 1 | |
| 5 | 5 | ギベオン | 49.4 | C | 継続 | 西村淳 | 24.2 | 藤原英 | 41.0 | △ | 11 | 3 | ||
| 6 | 6 | アドマイヤジャスタ | 28.1 | F | 継続 | 吉田隼 | 23.2 | 石坂 | 26.0 | 45 | 4 | |||
| 7 | 7 | ショウナンバルディ | 46.2 | D | 継続 | 坂井 | 28.7 | 松下 | 19.1 | ★ | 8 | 2 | ||
| 7 | 8 | カイザーバローズ | 60.0 | A | 津村 | +4 | 川田 | 58.9 | 中内田 | 43.0 | 注 | 3 | 6 | |
| 8 | 9 | ジェラルディーナ | 62.1 | A | 幸 | +1 | 福永 | 39.1 | 斉藤崇 | 22.1 | ◎ | ★ | 7 | 9 |
| 8 | 10 | ヤシャマル | 39.8 | E | 継続 | 松田 | 20.3 | 尾形 | 16.7 | 3 | 5 | |||
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