1【2022函館スプリントステークス(G3) 最終予想】
2022年JRA重賞ファイル062
2022年6月12日(日)
「第29回函館スプリントステークス(G3)」
函館スプリントSの最終予想を行っていきます。
いよいよ夏の函館競馬の開幕です！サマースプリントシリーズとなります。
ここで馬券の最終決断を下していきます。
【函館スプリントステークス 最終予想2022】
【函館スプリントステークス 無料勝負馬券公開2022】
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
1-1【2022函館スプリントS 最終予想】
【函館SSはこのようなレースです】
1994年に夏季競馬の短距離重賞の充実を図る目的で、4歳（現3歳）以上の馬による重賞競走として「札幌スプリントステークス」の名称で創設。
1997年から札幌競馬と函館競馬の開催順が入れ替えられたことにより、施行場を函館競馬場に変更のうえ現名称となった。
2006年からはサマースプリントシリーズの第1戦に指定されている。
2022年6月12日(日) 函館スプリントS(G3) 函館芝1200ｍ
3歳以上･国際･特指･別定
1回函館2日目 15:25発走
【競馬偏差値】が確定しています
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
▼競馬偏差値の詳細はこちらをクリック▼
追切展開あり ①⑥⑧⑬
展開★ ②④
推奨穴馬 ⑪⑫
４角先頭馬 ①⑬
上がり最速馬 ②⑥
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▼2022/6/12(日)関連偏差値データ▼
▼函館スプリントS 関連データ▼
※函館スプリントステークスの過去の偏差値データからの好走馬傾向をまとめています
▼2022安田記念 ワイド的中▼
▼2022鳴尾記念 3連複的中▼
▼2022ヴィクトリアM 3連複ワイド的中▼
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2022年からブログ7年目に突入！
【2022函館スプリントS 追切】
◎ ナムラクレア
◯ シゲルピンクルビー
▲ ヴェントヴォーチェ
注 ビアンフェ
△ ジュビリーヘッド
▽ プルパレイ
▽ ライトオンキュー
函館スプリントSの「追切◎」はナムラクレアでした！
調教の総合内容が高かったです。ここは良い状態で出走できそうです。
「追切◯」はシゲルピンクルビー。追切の強さは一番高かったです。
状態は上がってきているでしょう。
【2022函館SS 追切リポート】
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【2022函館スプリントステークス 最終予想】
1-2【2022函館スプリントS 最終予想】勝負馬券
最終予想の結論を下していきます。
【偏差値予想表】
【展開順偏差値予想表】
【2022函館SS 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★とくに偏差値Cに注意★
★C～E騎手に注意★
★騎手乗り下がりはマイナスではない★
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
★とくにC厩舎に注意★
★追切と展開★は有力★
★高偏差値のNF系は良い★
★A外厩は偏差値C以上で★
★A外厩がメイン勢力★
★B外厩の偏差値幅は広い★
★外厩ナシは好結果★
★展開★つきの外厩ナシは狙い目★
★前から6番手以内が有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★高偏差値の信頼度は低い★
★上位騎手はやや苦戦★
★NF系の出走は少なめ★
★B外厩は苦戦傾向★
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【2022函館スプリントS 最終本命馬予想】
◎ シゲルピンクルビー
偏差値1位となりました。ただ1頭の偏差値S判定ですね。
ここは展開も向きそうです。相手もやや恵まれた感じですね。
中4週ですが、外厩を使われて良い調整内容です。
ここでも十分能力を発揮できそうです。
◯ ヴェントヴォーチェ
偏差値2位のA判定です。
チャンピオンヒルズ系外厩が合っていますね。
スプリント戦で高い能力を持っています。
重賞は初挑戦ですが、ここでも差はなさそうです。
▲ ナムラクレア
偏差値3位のA判定です。
やはり3歳牝馬で斤量50kgは魅力でしょう。
そのため単勝は朝の時点で1番人気となっています。
あとはスムーズなレースができるかでしょうね。
注 ビアンフェ
偏差値4位のA判定です。
前に行っての良さがあります。
あとは他馬との展開の兼ね合いでしょう。
この上位4頭はそれぞれに調教内容が良かったです。
スプリント戦で十分に能力を発揮できそうです。
△ プルパレイ
偏差値5位のA判定です。
3歳馬で斤量52kgと、おまけに最内枠を引きました。
あとはミルコがどう馬を捌くかでしょうね。
この偏差値上位5頭は相当に強力です。
何もなければ素直にここで決まってしまいそうです。
【偏差値B判定】
キルロード
ジュビリーヘッド
ファーストフォリオ
手を広げるとしてもここまでしょう。
以上が馬券の対象馬となります。
【2022函館スプリントS 最終穴馬予想】
穴1 ジュビリーヘッド
人気は朝の時点で単勝7番人気です。
ノーザンF系で穴の魅力があります。
穴2 ファーストフォリオ
人気は朝の時点で単勝9番人気です。
こちらもノーザンF系ですね。
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1-3【2022函館スプリントS 無料買い目公開】
【推奨ワイド馬券】
ワイド BOX⑥⑦⑧ 3点
1,000✕3＝3,000円
【推奨3連複馬券】
3連複馬券は2種類購入します。
3連複 BOX①⑥⑦⑧⑬ 10点
400✕10＝4,000円
3連複 フォーメーション
⑥-①⑦⑧⑬-④⑪⑫ 12点
100✕12＝1,200円
合計金額 8,200円
これが函館スプリントステークスの【勝負馬券】となります。
【2022函館SS レース結果】
ここはシゲルピンクルビーが10着に敗れ、馬券は不的中となりました。
買えるとすれば⑦⑪のワイド馬券だったのでしょうが、厳しかったですね。
3着のタイセイアベニールは完全なヌケ。
とはいえ、偏差値はC判定でしたね・・・。
それにしても勝ったナムラクレアは圧勝でした。
やはり斤量が違いすぎたのでしょうか。
今年初めての函館重賞は完敗の結果に終わりました。
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
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2【2022函館スプリントステークス(G3) 最終予想】攻略データ
2-1．2022函館スプリントS 過去好走馬傾向
「2022函館スプリントステークス(G3)」
過去の偏差値データからの1～3着までの【好走馬の成績(結果)】をまとめています
※ブログ6周年を達成したので
【過去の偏差値データも6年分で傾向を探る】
2021年6月5日(日) 第28回函館SS(G3) 札幌芝1200ｍ 芝:良
1着 ⑭ビアンフェ(偏差値1位 5番人気)
2着 ⑯カレンモエ(偏差値3位 1番人気)
3着 ⑦ミッキーブリランテ(偏差値2位 4番人気)
2020年6月21日(日) 第27回函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
1着 ⑥ダイアトニック(偏差値1位 1番人気)
2着 ⑯ダイメイフジ(偏差値9位 10番人気)
3着 ⑩ジョーマンデリン(偏差値6位 3番人気)
2019年6月16日(日) 第26回函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:稍重
1着 ⑩カイザーメランジェ(偏差値5位 5番人気)
2着 ⑪アスターペガサス(偏差値4位 2番人気)
3着 ⑬タワーオブロンドン(偏差値1位 1番人気)
2018年6月17日(日) 第25回函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
1着 ①セイウンコウセイ(偏差値7位 3番人気)
2着 ⑨ヒルノデイバロー(偏差値7位 10番人気)
3着 ⑦ナックビーナス(偏差値1位 1番人気)
2017年6月18日(日) 第24回函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
1着 ⑧ジューヌエコール(偏差値5位 3番人気)
2着 ③キングハート(偏差値7位 4番人気)
3着 ④エポワス(偏差値3位 7番人気)
2016年6月19日(日) 第23回函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
1着 ⑯ソルヴェイグ(偏差値15位 12番人気)
2着 ③シュウジ(偏差値1位 2番人気)
3着 ①レッツゴードンキ(偏差値9位 7番人気)
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
【函館SS 偏差値データ好走傾向】
「2022函館スプリントステークス(G3)」
過去の偏差値データからの【好走馬の傾向】を
【偏差値データの条件別傾向】
からまとめています
【枠順】
とくに偏った傾向は見られない。
【偏差値】
【S:5 A:3 B:2 C:6 D:1 E:0 F:1】
【偏差値B判定以上 10/18(55.6％)】
【騎手乗り替わり】
【前走からの継続】が8回来ている。
【乗り下がり】は6回来ている。
【騎手】
【S:1 A:3 B:5 C:3 D:4 E:2 F:0】
【騎手Bランク以上 9/18(50％)】
【厩舎】
【S:3 A:4 B:3 C:6 D:1 E:1 F:0】
【厩舎Bランク以上 10/18(55.6％)】
【追い切り】
【追切の印つき 14/18(77.8％)】
【展開★】
【展開★の印つき 14/18(77.8％)】
【展開★(ピンク)】は1-0-0-2(複勝率33.3％)
【間隔】外厩効果を表す
【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 2-0-1-6(複勝率33.3％)
【Aランク】オレンジ(上位外厩) 1-3-4-20(複勝率28.6％)
【Bランク】イエロー(標準外厩) 2-0-1-31(複勝率8.8％)
【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-3-0-9(複勝率30.8％)
【展開順偏差値予想表】
有利になる展開位置(6年連続馬券圏内)
【前から6番手以内】の位置(12頭該当)
【函館スプリントS 好走傾向条件】
「2022函館スプリントステークス(G3)」
【好走馬の傾向】ポイントまとめ
◆傾向①【偏差値データの傾向】
【偏差値】B判定以上の馬が3着以内に18頭中10頭来ています。
偏差値データの信頼度はあまり高いとは言えません。
偏差値B判定以上の馬を除くと
【偏差値C判定 6頭】
【偏差値D判定 1頭】
【偏差値F判定 1頭】
となっています。
とくに【偏差値C判定】の馬が好走しています。
★とくに偏差値Cに注意★
★高偏差値の信頼度は低い★
▼騎手･厩舎データ▼
Bランク以上の騎手が18頭中9頭来ています。
Bランク以上の厩舎が18頭中10頭来ています。
【騎手データ】
Bランク以上の騎手を除くと
【Cランク騎手 3頭】
【Dランク騎手 4頭】
【Eランク騎手 2頭】
C～Eランク騎手には注意が必要でしょう。
★C～E騎手に注意★
★上位騎手はやや苦戦★
【騎手乗り下がり】
前走からの継続騎乗が8回来ています。
騎手の継続騎乗はそこそこの成績となっています。
前走から【騎手が乗り下がり】の場合は6回も来ています。
騎手乗り下がりはマイナスにはならないでしょう。
★騎手乗り下がりはマイナスではない★
【厩舎データ】
Bランク以上の厩舎を除くと
【Cランク厩舎 6頭】
【Dランク厩舎 1頭】
【Eランク厩舎 1頭】
Cランク厩舎には特に注意が必要でしょう。
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
★とくにC厩舎に注意★
▼追切･展開★データ▼
追切の印がついた馬が18頭中14頭来ています。
展開★の印がついた馬が18頭中14頭来ています。
【追切】と【展開★】の信頼度はかなり高いと言えます。
★追切と展開★は有力★
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◆傾向②【A外厩が安定傾向】
【間隔】外厩効果を表す
- 【Sランク】ピンク(ノーザンF系) 2-0-1-6(複勝率33.3％)
- 【Aランク】オレンジ(上位外厩) 1-3-4-20(複勝率28.6％)
- 【Bランク】イエロー(標準外厩) 2-0-1-31(複勝率8.8％)
- 【ランク外】無色(外厩効果ナシ) 1-3-0-9(複勝率30.8％)
S【ノーザンF系外厩】
2-0-1-6(複勝率33.3％)
函館スプリントSでの【ノーザンF系Sランク外厩】は
良い成績を収めています。
しかし出走の数が少なくなっています。
好走した3頭に共通するのは
【偏差値S判定 1頭】
【偏差値A判定 1頭】
【偏差値C判定 1頭】
偏差値C判定以上で占められています。
★高偏差値のNF系は良い★
★NF系の出走は少なめ★
A【Aランク上位外厩】
1-3-4-20(複勝率28.6％)
【Aランク上位外厩】は良い成績となっています。
出走の数が多く、ここがメインの勢力となります。
好走した8頭に共通するのは
【偏差値S判定 3頭】
【偏差値A判定 2頭】
【偏差値B判定 1頭】
【偏差値C判定 2頭】
偏差値C判定以上であれば大丈夫そうです。
★A外厩は偏差値C以上で★
★A外厩がメイン勢力★
B【Bランク標準外厩】
2-0-1-31(複勝率8.8％)
【Bランク標準外厩】は非常に厳しい結果となっています。
一番悪い成績となっています。
好走した3頭に共通するのは
【偏差値S判定 1頭】
【偏差値C判定 1頭】
【偏差値F判定 1頭】
好走の偏差値幅は非常に広くなっています
★B外厩は苦戦傾向★
★B外厩の偏差値幅は広い★
ナシ【外厩効果ナシ】
1-3-0-9(複勝率30.8％)
【外厩効果ナシ】の馬は好成績となっています。
出走の数は少ないですが、面白いでしょう。
好走した4頭に共通するのは
【偏差値B判定 1頭】
【偏差値C判定 2頭】
【偏差値D判定 1頭】
好走の偏差値幅はやや広めです。
好走した4頭にはすべて【展開★】の印がありました。
★外厩ナシは好結果★
★展開★つきの外厩ナシは狙い目★
◆傾向③【展開は前目が有利】
【前から6番手以内】の位置に予想されていた馬は、
毎年必ず3着以内に好走しています(12頭が該当)。
前目の展開位置が有利となります。
★前から6番手以内が有利★
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【2022函館SS 好走馬傾向まとめ】
【好走馬傾向(メリット)】
★とくに偏差値Cに注意★
★C～E騎手に注意★
★騎手乗り下がりはマイナスではない★
★C以上の厩舎でほぼ決まる★
★とくにC厩舎に注意★
★追切と展開★は有力★
★高偏差値のNF系は良い★
★A外厩は偏差値C以上で★
★A外厩がメイン勢力★
★B外厩の偏差値幅は広い★
★外厩ナシは好結果★
★展開★つきの外厩ナシは狙い目★
★前から6番手以内が有利★
【好走馬傾向(デメリット)】
★高偏差値の信頼度は低い★
★上位騎手はやや苦戦★
★NF系の出走は少なめ★
★B外厩は苦戦傾向★
※このブログでの過去6年分の重賞偏差値予想表データが対象
(それ以前はデータの作成はありません)
▼函館SS 好走馬傾向はこちらから▼
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
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2-2．函館スプリントS【騎手チェックシート】
こちらで各騎手の【重賞のみ】での最近の好不調がわかります
▼重賞騎手調子チェックシート▼
2022 函館スプリントS(G3) 函館芝1200ｍ
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調騎手】
【ピックアップ ★近30戦★好調継続騎手】
【最近30戦】の好調順に並べています。
トップは浜中騎手が複勝率33％となっています。
そして武豊騎手が複勝率30％となっています。
【ピックアップ ★近10戦★好調騎手】
こちらは【最近10戦のみ】に特化して並べています。
トップは浜中騎手が複勝率50％となっています。
池添･横山和騎手が複勝率30％となっています。
【不調騎手】
【過去30戦】での不調騎手(複勝率15％未満)を並べています。
川又騎手が複勝率0％となっています。
西村淳騎手が複勝率7％となっています。
鮫島駿･菱田騎手が複勝率13％となっています。
川又騎手はデビューして未だJRA重賞での馬券圏内がありません。
▼騎手調子チェックシートとは▼
▲こちらで騎手チェックシートの詳細な説明が見られます▲
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
2-3【2022函館スプリントS 展開予想】
▼展開順偏差値予想表▼
函館芝1200ｍ
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【展開★】
キルロード
プルパレイ
ビアンフェ
シゲルピンクルビー
ヴェントヴォーチェ
キャプテンドレイク
【展開★(ピンク)】の印の馬は
いませんでした
【4コーナー予想先頭馬】
テンの3ハロン･マクリ能力等を判断して選びます
キルロード
ビアンフェ
【上がり3ハロン予想最速馬】
上がり最速の末脚を出せる馬を選びます
シゲルピンクルビー
キャプテンドレイク
【展開位置有利ゾーン】
★函館SS 過去連続好走位置★
【前から6番手以内の位置】
※過去6年ですべて3着以内に好走しています
キルロード
プルパレイ
ナムラクレア
ビアンフェ
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
▼2022/6/12(日)「展開穴馬！」はこちらから▼
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2-4【2022函館スプリントS】過去10年のレース傾向
こちらで【2022函館スプリントステークス(G3)】での、過去のコースや展開･脚質の結果分析データをまとめています。
▼函館芝1200メートル･コースの特徴▼
2コーナー奥のポケット地点からのスタートで、3コーナーまでの距離は約490メートル。
スタートから3コーナーと4コーナーの中間付近までは緩やかながらずっと上り勾配が続く。力を要する洋芝コースということもあって、レース前半の消耗度はラップから受ける印象以上に高くなる。ただ、ゴール前の直線は262.1メートルと短く、4コーナー途中からは緩やかな下り勾配になっているので、前がよほどバテないかぎり後方に控えた馬にチャンスは回ってきづらい。
このコースで信頼できるのは、激しい先行争いを耐え抜いて直線でもうひと踏ん張りできるスピードとタフさがある馬だ。純粋なスプリント能力に加えて洋芝への対応力も不可欠になる。
▼2022函館SS 過去10年のコース展開脚質分析▼
【4コーナー先頭馬 3-1-1-5】
【上がり3ハロン最速馬 1-1-2-6】
【3着以内馬の脚質 逃げ10 先行4 差し10 追込6】
【4角先頭馬】 過去10年で【3勝2着1回3着1回】となっている。
【上がり最速馬】過去10年で【1勝2着1回3着2回】となっている。
【脚質の特色(傾向)】
「4角先頭馬」は過去10年で【複勝率50％】となっています。
3勝を挙げており、前に行くメリットはあります。
「上がり最速馬」は【複勝率40％】と、あまり良い成績ではありません。
やはりローカル函館の1200ｍ戦。
最速の上がりを繰り出しても届かないケースも見られます。
「脚質」は「逃げ」と「差し」が有利となっています。
前にしっかりと行ける馬か、中団あたりから速い上がりを出せる馬が有利です。
「追込」はハイペースになった時にハマるケースがあります。
「先行」は苦戦しています。
逃げ馬を捕らえられずに、差し馬に差されてしまいます。
※2012年～2021年の過去10年の成績を参考
2021年は「札幌芝1200ｍ」で施行。
それ以外は全て「函館芝1200ｍ」で施行。
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
▼JRAからの【2022函館SS】過去傾向データ▼
★JRA 函館スプリントステークス 予想データ分析★
【サマーシリーズの開幕戦】
今年もこの函館スプリントSでサマーシリーズの幕が開ける。過去10年で単勝10番人気以下の馬が1勝を含む3着以内6回と伏兵馬の好走が目立ち、3連単の払い戻し金額が10万円を超えた年が4回あるなど、波乱の結果となることも多い。
2021年は札幌競馬場で行われたが、同年を含めた過去10年のデータを分析する。
「前走重賞出走馬に注目」
過去10年の出走馬延べ141頭の前走を見ると、3着以内馬が最も多いのはGⅠ組の11頭。また、GⅡ組は出走頭数が11頭と少ないものの、そのうち4頭が3着以内に入り3着内率は36.4%をマークしている。
オープン特別組は最多の延べ63頭が出走し、うち8頭が3着以内に入っているが3着内率は12.7%で、これは前走が重賞だった馬の合計成績〔7・6・6・46〕（3着内率29.2%）に比べて劣勢となっている。まずは前走が重賞だった馬を上位に評価すべきだろう。
「前走が1400メートル以上だった馬が優勢」
過去10年の前走の距離別成績では、該当馬が最も多い1200メートル組が3着以内の数でも最多となっている。ただし、1400メートル組から9頭、1600メートル以上組から7頭が3着以内に入っており、距離短縮組の成績を合計すると3着以内の数と好走率で1200メートル組を上回っている。
過去10年の成績からは、前走から距離短縮で臨んできた馬が優勢と言えそうだ。
「GⅠを除く直近のレースでの着順は要チェック」
過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、GⅠを除く直近のレースで4着以内に入っていた。4着以内だった馬は連対率や3着内率で5着以下だった馬を大きく上回っている。
GⅠを除く直近のレースでの着順はチェックしておきたい。
「近走のGⅠでの4コーナー通過順に注目(WIN5)」
2019年を除く過去5回の函館スプリントS優勝馬は、過去2走以内にGⅠに出走しており、そのレースの4コーナーを8番手以内で通過していた。また、この5頭は当レースでも4コーナーを5番手以内で通過していた。
GⅠレースである程度前めのポジションを確保しているような、先行力がある馬に注目したい。
▼レースの概要▼
2022年6月12日(日)
「第29回函館スプリントステークス(G3)」
本競走は、夏季競馬の短距離重賞の充実を図るため、1994年に3歳以上の混合・別定の重賞競走「札幌スプリントステークス」として創設され、第1回から第3回まで札幌競馬場の芝1200メートルで行われた。
1997年から札幌競馬と函館競馬の開催順序が入れ替えられたため、舞台を函館競馬場の芝1200メートルに移し、レース名を「函館スプリントステークス」に改称して行われている。
また、2006年から、夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた「サマースプリントシリーズ」の第1戦に指定された。その後、2012年に開催時期が6月の中旬に繰り上げられた。
【2022函館スプリントステークス 最終予想】
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2-5【2022函館スプリントS 競馬偏差値確定】
◆「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
【偏差値 S判定】
偏差値1位【62.7 S】
⑥シゲルピンクルビー
生産:天羽牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中4週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/21】
【偏差値 A判定】
偏差値2位【60.9 A】
⑧ヴェントヴォーチェ
生産:下河辺牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/13】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
偏差値3位【60.0 A】
⑦ナムラクレア
生産:谷川牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/11】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
偏差値4位【59.1 A】
⑬ビアンフェ
生産:ノースヒルズ
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中13週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/13】
偏差値5位【58.2 A】
①プルパレイ
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中4週(外厩明け2戦目)】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
【偏差値 B判定】
偏差値6位【57.3 B】
⑪ジュビリーヘッド
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/12】
偏差値7位【56.4 Ｂ】
④キルロード
生産:天羽 禮治
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中10週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/13】
偏差値8位【55.5 B】
⑫ファーストフォリオ
生産:ノーザンファーム
【ノーザンF系「外厩Sランク(ノーザンF系)」】
【中4週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 C判定】
偏差値9位【50.1 C】
⑨ボンセルヴィーソ
生産:白井牧場
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中9週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/20】
偏差値10位【48.3 C】
⑤タイセイアベニール
生産:松本 信行
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/10】
※チャンピオンヒルズ系外厩使用
【偏差値 D判定】
偏差値11位【45.6 Ｄ】
③ライトオンキュー
生産:ダーレー･ジャパン･ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中10週(外厩明け初戦):帰厩日2022/6/1】
偏差値12位【43.7 D】
②キャプテンドレイク
生産:社台ファーム
【非ノーザンF系「外厩Aランク(上位)」】
【中4週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 E判定】
偏差値13位【41.0 E】
⑮ダイメイフジ
生産:横井 哲
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)】
【中2週(外厩明け2戦目)】
【偏差値 F判定】
偏差値14位【36.5 F】
⑭ローレルアイリス
生産:新冠橋本牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中8週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/17】
偏差値15位【34.7 F】
⑯レイハリア
生産:谷岡牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中10週(外厩明け初戦):帰厩日2022/5/7】
偏差値16位【30.2 F】
⑩ペプチドバンブー
生産:杵臼牧場
【非ノーザンF系「外厩Bランク(標準)」】
【中31週(外厩明け初戦):帰厩日2022/6/1】
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【2022函館スプリントステークス 最終予想】
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【2022函館スプリントS 上位人気単勝オッズ】
1番人気 2.8倍 ナムラクレア
2番人気 5.3倍 ヴェントヴォーチェ
3番人気 5.6倍 ビアンフェ
函館スプリントＳ(G3) オッズ | 2022年6月12日 函館11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
※函館スプリントステークス レース当日朝7:11時点での単勝人気オッズ
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2022年6月12日(日)
厳選軸馬･大穴激走馬･全場7～12R競馬偏差値予想表
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※函館スプリントステークスの過去好走馬傾向をこちらでまとめています
▼2022安田記念 ワイド的中▼
▼2022鳴尾記念 3連複的中▼
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【2022函館スプリントステークス 最終予想】
2-6【2022函館スプリントS】過去成績データ
過去6年間の【競馬偏差値予想表】の結果･成績(払い戻し)をまとめています
【2022函館スプリントステークス 過去偏差値成績結果】
2021年6月13日(日) 函館SS(G3) 札幌芝1200ｍ 芝:良
競馬偏差値予想表はCASIOの協力で作成しています
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【結果･成績(払い戻し)】
2020年6月21日(日) 函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2着 ⑯ダイメイフジ(展開★) 10番人気
2019年6月16日(日) 函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:稍重
※③④⑤⑥⑧⑫の6頭は出走取消
【結果･成績(払い戻し)】
2018年6月17日(日) 函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
2着 ⑨ヒルノデイバロー(追切注) 10番人気
2017年6月18日(日) 函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
3着 ④エポワス(偏差値3位展開★) 7番人気
2016年6月19日(日) 函館SS(G3) 函館芝1200ｍ 芝:良
【結果･成績(払い戻し)】
1着 ⑯ソルヴェイグ(追切注) 12番人気
※結果･成績などは必ず主催者発表のものと照合しご確認下さい
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【2022函館スプリントステークス 最終予想】
3【2022函館スプリントステークス(G3)】データベース用
▼エクセル等データベース利用のためのコピペ用▼
※PCでの利用を前提としています
2022年6月12日(日)
函館スプリントS(G3)
| 枠 | 馬 | 馬名 | 偏差値 | 判定 | 前走騎手 | 替 | 騎手 | 複勝率 | 厩舎 | 複勝率 | 追切 | 展開 | 間隔 | ↑ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | プルパレイ | 58.2 | A | 継続 | Mﾃﾞﾑｰﾛ | 40.1 | 須貝 | 30.4 | ▽ | ★ | 4 | 2 | |
| 1 | 2 | キャプテンドレイク | 43.7 | D | 継続 | 藤岡康 | 27.4 | 今野 | 19.5 | ★ | 4 | 12 | ||
| 2 | 3 | ライトオンキュー | 45.6 | D | 横山典 | -3 | 古川吉 | 20.2 | 昆 | 38.6 | ▽ | 10 | 4 | |
| 2 | 4 | キルロード | 56.4 | B | 継続 | 菊沢 | 14.8 | 田村 | 19.0 | ★ | 10 | 1 | ||
| 3 | 5 | タイセイアベニール | 48.3 | C | 三浦 | ー | 鮫島駿 | 26.1 | 西村 | 14.0 | 8 | 13 | ||
| 3 | 6 | シゲルピンクルビー | 62.7 | S | 継続 | 和田竜 | 32.3 | 渡辺 | 36.5 | 〇 | ★ | 4 | 8 | |
| 4 | 7 | ナムラクレア | 60.0 | A | 継続 | 浜中 | 29.8 | 長谷川 | 26.7 | ◎ | 8 | 5 | ||
| 4 | 8 | ヴェントヴォーチェ | 60.9 | A | 継続 | 西村淳 | 25.9 | 牧浦 | 24.5 | ▲ | ★ | 8 | 9 | |
| 5 | 9 | ボンセルヴィーソ | 50.1 | C | 藤懸 | +4 | 池添 | 30.6 | 池添学 | 38.3 | 9 | 11 | ||
| 5 | 10 | ペプチドバンブー | 30.2 | F | 継続 | 松田 | 18.8 | 武英智 | 34.2 | 31 | 15 | |||
| 6 | 11 | ジュビリーヘッド | 57.3 | B | 継続 | 横山和 | 38.2 | 安田隆 | 25.3 | △ | 8 | 7 | ||
| 6 | 12 | ファーストフォリオ | 55.5 | B | 酒井 | +4 | 武豊 | 34.6 | 須貝 | 30.4 | 4 | 16 | ||
| 7 | 13 | ビアンフェ | 59.1 | A | 継続 | 藤岡祐 | 25.5 | 中竹 | 29.3 | 注 | ★ | 13 | 6 | |
| 7 | 14 | ローレルアイリス | 36.5 | F | 継続 | 川又 | 8.8 | 杉山佳 | 22.0 | 8 | 10 | |||
| 8 | 15 | ダイメイフジ | 41.0 | E | 継続 | 菱田 | 28.1 | 森田 | 21.2 | 2 | 14 | |||
| 8 | 16 | レイハリア | 34.7 | F | 亀田 | +1 | 松岡 | 18.6 | 田島 | 13.6 | 10 | 3 | ||
このブログでの「競馬偏差値予想表」は全てエクセル(excel)で作成しています。
ただし画像として添付していますので、文字ベースとしてコピーペーストしてエクセル等データベースに保存されたい場合はこちらをご利用下さい。
競馬偏差値はオニキスお肉が作成したオリジナル指数です。
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それではよろしくお願いします。
