【偏差値的重賞回顧】12月21・22日
先週行われた重賞を振り返っていきます。日曜には今年の3歳古馬路線の締めとなるグランプリ「有馬記念」が行われました。土曜には短距離戦の「阪神C」が行われました。
それぞれ振り返っていきます。
【有馬記念(回顧)】
有馬記念(G1)
中山芝2500m 2019年12月22日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
1着 ⑥リスグラシュー
2着 ⑩サートゥルナーリア
3着 ⑦ワールドプレミア
単勝 ⑥670 複勝 ⑥210 ⑩270 ⑦390 枠連 ③⑤300
馬連 ⑥⑩2,990 ワイド ⑥⑩850 ⑥⑦390 ⑦⑩2,000
馬単 ⑥→⑩6,130 3連複 ⑥⑦⑩10,750 3連単 ⑥→⑩→⑦57,860
※結果・成績・オッズは主催者発表のものと照合して下さい
有馬記念(G1) レース結果 | 2019/12/22 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
偏差値2→3→10位での決着でした!
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勝ったのはリスグラシューでした。レースはアエロリット(14着)が飛ばすHペースの中、行われていきました。例年のスローではなく1600~2000mで活躍していた高いスピード能力の馬が引っ張る流れでスタミナ合戦となりました。その中で道中は10~11番手のやや後方の位置。これはレーン騎手が勝利インタビューで答えていたように、前に行きたい馬が多く、速い流れになるだろうから後ろの位置でレースを進めたのがドンピシャとなりました。
直線で仕掛けていき、インから外に出す進路も良かったですね。これで引退レースでしたが、最後はもう伸びる一方。2着を5馬身千切る圧勝でこのグランプリを制覇しました!
本当に強かったですね。今年になって本格化して最後まで能力は上向く一方でした。良い繁殖入りをしたいのでこのレースで引退するのが、非常に惜しい感じでしたね。
レーン騎手は今年初めてJRAの短期免許を取得したのですが、なんとG1の3勝を含む重賞7勝と圧倒的な勝負強さを見せました。
公開枠順抽選会では、ポケットに両手を突っ込みながらのインタビューでしたが、相当なる自信があったからなのでしょうね。あれをもし日本人騎手がやっていたら、袋叩きに合っていた事でしょう。
2着はサートゥルナーリア。やはり右回りで復活しました!あとは大レースでの落ち着きの部分も、さすがの角居厩舎。きっちりとケアをして、馬の能力を発揮させることができました。欲を言えば、多少早仕掛けだったように思います。ただし圧倒的1番人気のアーモンドアイをマークしての事でしょうから、仕方ないのかもしれません。
3着はワールドプレミア。最後方の位置で待機していました。武豊騎手の作戦かどうかはわかりませんでしたが、結果的に「漁夫の利」を得て3着に入りました。4番人気の馬なので漁夫の利はどうかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「偏差値」は10位でした。追切と展開も無印だったので、完全にハイペースの展開が向いての3着と言わざるを得ないでしょう。もちろん鞍上が武豊騎手だったので、その点で重視した方は正解だったのかもしれません。
馬券は不的中に終わりました。
軸にしたアーモンドアイは9着に敗れました。
ここまでこの馬が馬群に沈んでいくイメージは全くありませんでした。状態は良かったと思います。
敗因はゴール前(直線)を2週するレースだったからでしょう。今までスタンド前発走は何回かありましたが、スタートしてからゴール前を2回通るレースは初めての経験でした。
1週目の直線で、掛かる仕草を見せました。この時点で、私はイヤな予感がしました。鞍上のルメール騎手は何とか抑え、不安はなさそうに見えましたが、このレースのペースが執拗に同馬のスピード持続能力(スタミナ面)を奪っていきます。
4コーナーでは手応えよく反応して上がっていきましたが、最後の1ハロンを粘るスタミナはもう残されてはいませんでした。完全なガス欠ですね。現役最強馬としての輝きはここで少し失われてしまいました。
今後はまあ、春の天皇賞を使うことは絶対になさそうなので、心配するとしたら来年の有馬記念でしょうか。ただし、出走するとしたらその対策を取ってくるでしょうから今度は問題ないかもしれませんね。
このレースで見直したのは4着のフィエールマンです。4コーナーは4番手まで上がる積極的な競馬。後方にいた馬が全て掲示板を占める中、抜群のスタミナ能力を見せて最後まで執拗な粘りを見せました。
正直、凱旋門賞のダメージは残っていると思われましたが、ここまでの粘りを見せるとは大したものです。芝2400m以上のレースでなら、まだまだ今後もタイトルを狙っていけそうですね。出走すれば春の天皇賞の2連覇はほぼ大丈夫そうですね。
あとは馬券の買い方について、ほぼ確定的な結果を示すものとなりました。
この秋は11月以降「軸を2頭にする3連複」のスタイルで的中・回収ともに大幅に向上しました。
このレースも「アーモンドアイ」を軸の1頭目に指名するのは間違いないでしょうが、2頭目の軸を仮に偏差値2位の「リスグラシュー」か、偏差値3位の「サートゥルナーリア」のどちらかを選んでいても正解でした。
まあ3着馬のワールドプレミアは低偏差値で切っていたので、どのみち的中には至りませんでしたが、おそらく10回やっていたら7回くらいはフィエールマンの方が逆転していたでしょう。それくらい今回のワールドプレミアは展開がハマりすぎていました。
⑤⑥⑩の3連複で112.8倍もついていたのですから、リターンとしては十分です。
やはりフルゲート近くなる多頭数の競馬はトータルで見ていくと波乱の要素が高いです。紛れの要素が多いのでしょうね。
少頭数のレースは絞っても良さそうですが、ある程度の頭数のレースとなると軸2頭の3連複が火を噴きますね。相手を4~5頭選べば、それで終了です。堅く収まったと時は元返し程度で十分です。60倍以上くらいをしっかりと的中させていけば、かなりの回収が見込める感じですね。
★この秋のG1最終予想★
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【阪神C(回顧)】
阪神カップ(G2)
阪神芝1400m 2019年12月21日(土)
1着 ⑤グランアレグリア
2着 ⑩フィアーノロマーノ
3着 ⑥メイショウショウブ
単勝 ⑤210 複勝 ⑤140 ⑩220 ⑥670
枠連 ③⑤960 馬連 ⑤⑩1,050 ワイド ⑤⑩490 ⑤⑥1,950 ⑥⑩3,330
馬単 ⑤→⑩1,400 3連複 ⑤⑥⑩12,060 3連単 ⑤→⑩→⑥35,220
※結果・成績・オッズは主催者発表のものと照合して下さい
阪神C(G2) レース結果 | 2019/12/21 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
偏差値1→4→9位での決着でした!
▼レースの予想はこちら
勝ったのはグランアレグリア。久々のレースでしたが、仕上がりは十分でした。道中は中団の位置でレースを進めました。直線ではインを選択。いざ仕掛けられると、抜群の伸びを見せます。あれよあれよと着差を広げていきます。なんと2着馬に5馬身の差をつけて勝利しました!
本当に強かったですね。1400mの距離での5馬身差は、圧倒的な能力の高さの証明です。今後もマイル路線を引っ張る馬となりそうですね。
2着はフィアーノロマーノ。勝ち馬をマークする競馬でしたが、結果としてついていく事ができませんでした、それでも2着にキッチリ上がったのは地力の高さでしょう。
3着はメイショウショウブ。スっと逃げの手に出て、マイペースでレースを進めました。これは大きかったですね。最後も3着を死守し、かなりの粘りを見せました。
馬券は不的中に終わりました。
重視したマイスタイルは13着に惨敗。積極的な競馬をすることなく、先行策から直線の伸びは見られず敗れました。せっかくの最内枠だったので、もう少し積極的なレースをして欲しかったです。
この日はまず、芝はA→Bコースに変更されての土曜競馬。おまけに阪神芝内回りコースを使用という事で「内枠」と「逃げ先行」が圧倒的に有利な舞台でした。
上位6着まで、内枠の馬が5頭を占める内枠天国でした。
それだけにマイスタイルの競馬ぶりは、残念の一言です。
ちなみに4着のレッツゴードンキが3着に上がっていたら(ハナ差)、馬券は的中でした。ただし、この内枠天国はある程度予想できたので、⑥を抑える馬券作戦もあって良かったかもしれません。外枠の⑯⑰は競馬に参加する事すらできませんでしたね。
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的中率33.6% 回収率95.7%
マイナス 110,660円
先週は年末の大一番「有馬記念」を含む、2レースとも不的中に終わってしまいました。
これで年内はあと「ホープフルS」の一つを残すのみとなりました。
ホープフルSで130,660円を超える払い戻しがなければ、年間プラスは達成できません。正直、かなり厳しいところまで追い込まれた印象です。
ただし、今年の6月末の時点で50万円以上のマイナスがあった事を考えれば、よく戻してきたとも言えるでしょう。
最後のレースは配当が跳ねてくれると良いですね。
これで1年間、128のJRAの重賞の全てで事前に2万円の勝負馬券を公開してきました。あと1つのレースが終わると、年間で258万円もの馬券を購入したことになります。しかも全てレース当日の午前中に買い目を公開してのものです。
最後はどうなるかわかりませんが、もちろん的中を狙っていきます。最後までぜひ楽しみにして下さいね!
そして来年も同じ条件で勝負を続けていきます。令和になっても「重賞勝負馬券」は健在です。
★今週の重賞★
12/28(土) ホープフルステークス(G1)
▼過去の重賞結果は
それではよろしくお願いします。