重賞予想･月曜想定版【2019ホープフルS】 - 馬券生活☆競馬で生きていく

今週行われる重賞の出走登録馬です。

今週は年末という事で12月28日(土)のみの変則開催となります。1日のみの中山･阪神の2場開催ですね。中山では2歳2000ｍのG1「ホープフルS」が行われます。

【ホープフルS(中山)】

【ホープフルS(中山)】

ホープフルステークス(G1)　2歳牡牝･国際･指･馬齢

中山芝2000ｍ　2019年12月28日(土)

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フルゲートは18頭で上記の各馬が出走可能
ゼノヴァースは回避の見込み

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※騎手厩舎は今年の芝ダート別の複勝率になります。昨年1年間と今年の成績を元に7段階のランク分けをしています。

【ピンク＞オレンジ＞イエロー＞無色＞ブルー＞パープル＞ブラック】

「間隔」の色は外厩効果を表しています。

【ピンク＞オレンジ＞イエロー】の3段階となっています。無色は外厩効果がゼロという事です。

出走登録馬は17頭となりました。

【ノーザンファーム生産馬】

オーソリティ

ラインベック

ワーケア

ヴェルトライゼンデ

今回は4頭です。全ての馬がノーザンF系のSランク外厩を使われています(全て外厩明け初戦)。それ以外にラグビーボーイ(レイクヴィラF生産)もノーザンF系のSランク外厩を使われています。

今年のノーザンファーム生産馬は先週の有馬記念も制覇して、年間G1を19勝、この秋は機会10連勝中と絶好調です。

ただし新馬→重賞勝ちという、いわゆるノーザンF系のエリートタイプは今回は出走していません。すでに2歳G1の「阪神JF(1着レシステンシア)」と「朝日杯FS(1着サリオス)」で弾は撃ち尽くしている感じでもあります。

しかも今回は前走の東スポ杯2歳Sを0.8秒差で圧勝したコントレイル(ノースヒルズ生産)が出走します。ノースヒルズ系は今年デビューのキズナ産駒も好調で乗っている気配があります。

ここはノーザンF系のG1連勝が途切れるかどうか、非常に注目の一戦となりそうです。

完全に　コントレイルVSノーザンF

の争いとなります。

ちなみにコントレイルは今回は「ムーア騎手」から「福永騎手」に乗り替わりとなります。新馬戦は福永騎手で勝利を収めましたが、この秋の重賞成績は福永騎手はかなり成績を落としています。

最近11戦重賞で0-0-0-11と3着以内なし

もちろん2歳戦なので馬の能力が高ければ問題ないという見方もありますね。

※昨年ニシノデイジーの勝浦騎手は3着

ただしノーザンF系はただ1頭コントレイルをマークしてくるでしょうから、レースの流れにも注目したいところではあります。

【推定上位人気】

1番人気　コントレイル

2番人気　ワーケア

【過去10年のレース傾向】

4コーナー先頭馬　0-0-0-10

上がり3ハロン最速馬　3-3-1-3

3着以内馬の脚質　逃げ3　先行7　差し12　追込8

4角先頭馬は全滅です。やはり中山芝2000ｍはスタートして最初のコーナーまでの距離が長く、急坂を2度超える事になるので逃げ馬には厳しい条件です。上がり最速馬は複勝率70％と標準的です。ただしG1に昇格したここ2年は上がり最速馬が勝利しています。速い上がりが使える馬にとってはかなり有利な舞台となりそうです。

脚質はやはり「逃げ」は苦戦しています。「差し」が活躍していて、後方からの馬に十分チャンスがあります。

今回は開催9日目で継続してAコースが使われます。インも荒れてきている状態になりそうなので、ペースがある程度上がれば前に行く馬には不利、差し追込勢が有利になることでしょう。

「第36回ホープフルステークス」

近年、2歳馬競走の開始時期の早期化および競走距離の多様化、特に中距離競走における競走内容の充実ぶりは顕著である。その機運を受け、2014年から2歳中距離路線の頂点に位置する競走として、従来阪神・芝2000メートルで行われていたGⅢの「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」を、皐月賞と同じコース・距離である中山・芝2000メートルに移し、レース名も「ホープフルステークス」に変更、格付けは前身のラジオNIKKEI杯2歳Sの競走実績を踏まえGⅡとなったが、2017年にGⅠへ昇格した。

競走名の「ホープフル(Hopeful)」とは、英語で「希望に満ちた」「望みを持つ」という意味。

レースについて：ホープフルステークス今週の注目レース JRA

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