2019年重賞ファイル120
【チャレンジC(G3)】
最終予想を行っていきます。芝内回り2000ｍの条件に変わって3回目のこのレース。開幕週でもあり、前に行く馬にも有利さが発揮されるかもしれませんね。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
チャレンジカップ(G3) 3歳以上･国際･特指･別定
阪神芝2000ｍ 2019年11月30日(土)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ⑤⑨
展開★ ③⑦⑪
推奨穴馬 ⑪
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ②
★★★★ ⑤⑨
★★★ ④⑪
★★ ③
★ ①⑥⑦⑧⑩⑫
中心はギベオン。この馬は外国人騎手が騎乗すると変わります。しかも今回はあのデットーリ騎手が乗ります。勝負気配はかなりのものがあるでしょう。
ノーザンF系からはブラックスピネルを推奨。スミヨン騎乗ですし、この開幕週の芝で上手く立ち回りそうです。ステイフーリッシュも安定していますね。
あとは④⑪③を抑えていきます。
ブレステイキングはノーザンF系ですが、関西の競馬は初めてです。堀厩舎はだいたいこのパターンだと厳しいですね。敢えて消します。
まずは馬連とワイドです。
3連複②1頭軸流しと、⑤1頭軸流しです。もちろんダブル的中を狙います。
【レースの結果は】
④→⑦→①で決着！
勝ったのはロードマイウェイでした！開幕週の芝の中、レースはかなりスローに流れました。その中、4コーナーで落ち着いて外に出し、直線で追われるとかなり伸びましたね。見事に重賞初挑戦で勝利し、5連勝を飾りました！
2着はトリオンフ。展開がハマりましたね。逃げてマイペースで行く事ができました。この時点でかなり有利でした。最後まで良く粘りましたね。
3着はブレステイキング。インから良く伸びましたね。さすがムーア騎手というところでしょうか。
馬券は不的中に終わりました。
ギベオンは後ろで挟まれ揉まれさんざんの競馬になってしまい9着に敗れました。ブラックスピネルも好位から伸びず6着。
結局ノーザンF系のSランク外厩を使った2頭、偏差値が低い方が来ましたね。トリオンフは展開★もついていたので、少しもったいなかったですね。
ステイヤーズSもそうですが、「展開★」は思わぬ穴をあけます。よかったらぜひ参考にしてみて下さいね。
【騎手調子チェックシート】
重賞(JRA)のみの騎手別成績です(先週末の時点の成績)
【好調】
ルメール･スミヨン･川田騎手は高いレベルで安定しています。ムーア騎手も良いですね。あとは武豊騎手、そして中谷騎手も良いです。
【不調】
藤岡康騎手は最近は不調ですね。北村宏騎手も不調です。
▼詳しい見方は▼
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位②ギベオン
デットーリ騎乗時(初騎乗) 岩田望(D)→デットーリ(S)乗り替わりは4プラス。新人から神への尋常でない乗り替わり。
重賞成績は1-2-0-5。
外国人騎乗3-2-0-0･日本人騎乗0-0-0-5。今回は最高の舞台。
偏差値2位⑤ブラックスピネル
スミヨン騎乗時(初騎乗) 松若(C)→スミヨン(S)乗り替わりは3プラス。良い乗り替わり。
重賞成績は1-2-0-13。
ノーザンF生産。前で展開に恵まれれば。鳴尾記念2着と同舞台。
偏差値3位⑨ステイフーリッシュ
中谷騎乗時(1-1-2-2) 相性は良い。
重賞成績は1-3-4-6。G3は0-2-3-1と安定感アリ。
ここでも力は十分ある。
偏差値4位⑪テリトーリアル
藤岡康騎乗時(2-0-0-0) 相性は良い。
重賞は初挑戦。現在7連続3着以内。
OP特別で2,1着。好調を活かし重賞へと挑む。
偏差値5位④ロードマイウェイ
ルメール騎乗時(2-1-0-0) 相性はかなり良い。吉田隼(C)→ルメール(S)乗り替わり。良い乗り替わり。
重賞は初挑戦。現在5連続2着以内。
前走はOP特別を勝利。鞍上も強化し満を持して重賞へ挑む。
偏差値6位③ベステンダンク
和田騎乗時(初騎乗) 武藤(D)→和田(B)乗り替わりは2プラス。
重賞成績は0-0-0-5。
OP特別で2戦連続穴をあけている。ジリ脚。
偏差値7位①ブレステイキング
ムーア騎乗時(0-0-1-1) ルメール(S)→ムーア(S)乗り替わり。
重賞成績は0-0-0-1。デビューから4-1-2-3と全て6着以内。
ノーザンF生産。前走は3勝クラス1着。成長見せて再び重賞に挑む。
⑫ゴーフォザサミット
北村宏騎乗時(0-0-0-1)
重賞成績は1-0-0-10。現在8連続4着以下。
さすがにもう厳しい。
偏差値9位⑦トリオンフ
岩田康騎乗時(初騎乗) 武豊(A)→岩田康(A)乗り替わり。
重賞成績は2-1-0-4。
ノーザンF系Sランク外厩使用。レイクヴィラF生産。久々だが外厩があるので侮れない。
⑩ノーブルマーズ
川田騎乗時(初騎乗) 高倉(F)→川田(S)乗り替わりは6プラス。滅多にない乗り替わり。
重賞成績は0-1-3-12。
この馬のツメの甘さを騎乗でカバーできるか。
偏差値11位⑥ケイアイノーテック
幸騎乗時(0-0-0-4) 相性は良くない。
重賞成績は1-1-1-8。現在8連続5着以下。
早熟で成長ナシ。
偏差値12位⑧ハッピーグリン
武豊騎乗時(初騎乗) 池添(B)→武豊(A)乗り替わりは1プラス。
重賞成績は0-0-0-8(芝)。元地方馬。
重賞では上がり負けする。ジリ脚。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【過去5年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 0-0-0-5
上がり3ハロン最速馬 2-1-0-2
3着以内馬の脚質 逃げ0 先行4 差し7 追込4
4角先頭馬はかなり厳しいですね。上がり最速馬は有利です。
2017年から芝2000ｍに条件が替わりました。
この条件に変わっての履歴が少ないので様子を見たいですね。芝内回り2000ｍの開幕週なので、前に行く⑤③は良さそうです。⑪⑨あたりもいいですね。
「第70回チャレンジカップ」
1950年の11月に3歳以上のハンデキャップで争われる重賞競走「チャレンジカップ」として創設され、1953年に「朝日チャレンジカップ」に改称。第1回と第2回は阪神競馬場・芝2400メートルで行われたが、1952年に距離が400メートル短縮され2000メートルとなった。以来、幾度か負担重量と開催時期が変更されたが、2017年から阪神･芝2000メートル･別定の条件で行われている。なお、2014年にレース名が「チャレンジカップ」に戻された。
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