2019年重賞ファイル105
【天皇賞・秋(G1)】
G1スペシャル
最終予想を行っていきます。芝は昨日の時点で良馬場に回復。今週からBコースに変わり水はけも相当良く絶好の状態で行われそうです。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
天皇賞・秋(G1) 3歳以上・国際・指・定量
東京芝2000m 2019年10月27日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ②④⑤⑥⑨⑩
展開★
推奨穴馬 ④⑤⑥
厳選軸馬 ②⑩
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ②⑩
★★★★ ④⑤⑥
★★★ ⑨
★★ ⑭
★ ①③⑦⑧⑪⑫⑬⑮⑯
アーモンドアイは未だ3着を外したことがありません。安田記念はあれだけの不利を被りながらも底力で3着を確保しました。レース間隔を明け必ず外厩を使いながら仕上げられてきます。今回の調整過程も問題なし。牡馬より2kg軽い56kgで走れるのも相当有利です。何も不安はありません。
サートゥルナーリアは3歳馬。古馬に挑む時点で斤量も2kg軽く有利になるでしょう。今回は角居厩舎渾身の追切で挑んできました。相手をアーモンドアイただ1頭に絞っているのでしょう。やはりこの2頭は相当に強力です。
アエロリットは毎日王冠での差し返しは見事でした。今回は中2週なので外厩を挟みませんでしたが追切は〇と2番手。仕上がりは良いです。戸崎騎手に戻ったのもプラス。あとはどういう展開に持ち込んでいくのかだけでしょう。
ユーキャンスマイルは長距離の馬と思われがちですが、左回りだと抜群の操舵性を見せます。インを突ける岩田康騎手というのもプラスです。枠も良いですね。
スワーヴリチャードは発馬次第でしょう。もともと左回りがベストですし、先行できれば相当に粘りそうです。相手のこの④⑤⑥の3頭もかなり強力です。
ダノンプレミアムは悪くないです。ただしこの馬は非ノーザンF系。どうやってもノーザンF系には外厩で劣ってしまいます。今回は外厩明けという事ですが、追切は▽とノーザンF系の馬に劣ってしまいました。このメンバーに入ると6番手。他馬が隙を見せない限り上位に上がるのはやはり厳しいでしょう。
ワグネリアンは7番手。この外枠だと相当に厳しいでしょう。しかも追切展開ともに無印。今回はどうしてもよそ行きの競馬になりそうです。もともと2000mよりは2400m向きです。ここよりもJCが向くと思われます。
3連複②⑩2頭軸流しで相手は④⑤⑥の3点です。
オッズが厳しくて⑨を抑える余裕はありませんでした。ましてや⑭まではとても手が回りませんでしたね。シンプルな結論となりました。
【レースの結果は】
②→⑨→⑤で決着!
勝ったのはアーモンドアイでした!内枠からインでの競馬。直線でも焦らずにインをキープしたまま他馬の仕掛けを待ちます。そして追われると極限の伸びを見せ、手応えも良く最後まで止まりません。結局2着には3馬身つける完勝劇を見せました。現役最強馬として強さをイヤという程見せつけました。
2着はダノンプレミアム。先行して伸びを見せました。本当に最後まで良く粘ったと思いますが、相手が悪かったですね。マイラーとしてのスピードの高さは示しました。
3着はアエロリット。それ程速いペースでの逃げではありませんでした。ただ、我慢比べというか、最後まで衰えないラップの中終始一貫した粘りを見せました。上位2頭以外に交わされなかったのは立派の一言です。
馬券は不的中に終わりました。
サートゥルナーリアは6着に敗れました。良い手応えで直線に入ったのですが、ガス欠のように途中から下がってしまいました。マイラーとしてのスピードが足りなかったようですね。差す競馬をすれば違ったとは思いますが、相手をアーモンドアイ1頭に絞ったレースをしたのでしょう。
馬券的には絞りすぎの印象もありましたか。ただしずっとオッズを見ていて、ここは絞るしかないと感じてしまいました。3連複を流しで買っても恐らくこの組み合わせは1000円くらいしか買えなかったと思います。3連複30倍ちょっとだったので仕方ありません。
敗因はサートゥルナーリアを過信し過ぎた事と、ダノンプレミアムを軽視し過ぎた事でしょうか。偏差値的には1→6→3位で決まっているので、面はゆいところもあります。
ワグネリアンは見せ場があった5着。やはり次走でJCを使ってくるのであれば間違いなく勝負になるでしょう。注意が必要ですね。
来週はG1は一休みですね。ただし土日で4重賞もあるので、引き続き頑張っていきたいと思います。
【騎手調子チェックシート】
重賞のみの騎手別成績です
【好調】
川田・ルメール騎手の「2強」状態でしたが、ここにスミヨン騎手が入ってきました。戸崎・武豊・福永・北村友騎手も好調をキープしています。横山典騎手は重賞で成績が上がります。
【不調】
幸・松岡騎手は厳しいですね。北村宏騎手もぼちぼちな感じです。やはりここはSランク騎手(ピンク)が強いのは間違いないでしょうね。
▼詳しい見方は▼
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位②アーモンドアイ
ルメール騎乗時(6-1-1-0) 相性は抜群に良い。重賞成績は6-0-1-0。デビューから7-1-1-0と全て3着以内。レース間隔が空いてもノーザンF系のSランク外厩で全く問題がない。安田記念はスタート後の大きな不利があっても3着に来た。その前は7連勝していた。アクシデントがない限り崩れはなさそう。
偏差値2位⑩サートゥルナーリア
スミヨン騎乗時(初騎乗) ルメール(S)→スミヨン(S)乗り替わり。良い騎手を確保できた。重賞成績は3-0-0-1。デビューから5-0-0-1と全て4着以内。ダービー4着は出遅れが全て。瞬発力あり。今回のカギは外厩明け2戦目(外厩明け初戦でした)。厩舎力が必要。仕上がり次第。→追切◎でカバー。角居厩舎渾身の追切。
偏差値3位⑤アエロリット
戸崎騎乗時(0-2-0-1) 相性は良い。津村(B)→戸崎(S)乗り替わりは2プラス。重賞成績は3-6-0-6。「長距離輸送なし」「左回り」「良馬場」で最大の能力を発揮する。雨が降らなければベストの舞台。牡馬との斤量差でスピードが活きる。外厩明け2戦目で状態維持できれば。
偏差値4位⑥ユーキャンスマイル
岩田康騎乗時(2-0-0-1) 相性は良い。重賞成績は2-0-1-3。左回りがベスト。左回りなら距離の融通も効く。厩舎力外厩力を活かし仕上がり良ければここでも通用。
偏差値5位④スワーヴリチャード
横山典騎乗時(初騎乗) M・デムーロ(S)→横山典(C)乗り替わりは3マイナス。形式的にはマイナスだが鞍上は重賞で強いので注意が必要。重賞成績は4-2-4-4。右回りを苦手にしていたが近走では克服。もともと左回りがベスト。乗り方次第。小回りコースは向かない。
偏差値6位⑨ダノンプレミアム
川田騎乗時(6-0-0-2) 相性はかなり良い。デビューから継続騎乗。重賞成績は5-0-0-2。安田記念16着は大きな不利を受け直線は追わず入線後に下馬。瞬発力あり。1600~2000mが向く。今回非ノーザンF系の中で唯一通用できそうな馬。ただしレース間隔が空いたのでノーザンF系とは仕上げの差が出るのは仕方がない。追切は重い印が必要。
偏差値7位⑭ワグネリアン
福永騎乗時(4-1-1-2) 相性はかなり良い。鞍上は人気が被るとジリ脚傾向。重賞成績は3-1-1-2。札幌記念4着は落鉄が原因と言われているが・・・。広いコース向き。ペース上がるとついていけない面はある。乗り方次第。
偏差値8位①カデナ
藤岡佑騎乗時(0-0-1-1) 武藤(D)→藤岡佑(A)乗り替わりは3プラス。重賞成績は2-1-1-8。現在4連続3着以内と復活傾向にある。時計速くなると厳しい。一流馬に比べるとかなり瞬発力劣る。上がり掛かる馬場か展開が理想。
偏差値9位⑦スティッフェリオ
丸山騎乗時(5-0-0-3) 相性は良い。重賞成績は3-0-0-5。重賞での勝利は中山・福島・小倉と全て小回り。前走のオールカマー1着は展開に恵まれた。1800~2200mがベスト。非ノーザンF系なのでトップスピードは劣る。直線長く広いコースも不向き。
偏差値10位⑬ランフォザローゼス
M・デムーロ騎乗時(初騎乗) 北村宏(C)→M・デムーロ(S)乗り替わりは3プラス。ただし鞍上はムラが有りすぎる。重賞成績は0-2-0-4。恐らく早熟。ジリ脚。ノーザンF系なのにSランク外厩を使用していないのは大きなマイナス。
偏差値11位⑧マカヒキ
武豊騎乗時(0-0-0-1) 岩田康(A)→武豊(A)乗り替わり。重賞成績は3-2-2-9。ノーザンF系だが衰え相当目立つ。ずっと自厩舎調整という理解不可能な事をしていたが、今回は外厩使用。立て直しが効いていれば。
偏差値12位⑯アルアイン
北村友騎乗時(1-1-0-2) 相性は良い。重賞成績は3-3-2-7。右回りの小回りコース(1600~2200m)がベスト。左回りは能力が2割程度減。今回は大外枠と苦難も重なった。
偏差値13位⑪ゴーフォザサミット
北村宏騎乗時(初騎乗) 石橋(A)→北村宏(C)乗り替わりは2マイナス。重賞成績は1-0-0-9。現在7連続4着以下。早熟。2400m以上が向く。
偏差値14位⑮ウインブライト
松岡騎乗時(8-2-0-8) 相性は良い。重賞成績は6-1-0-7。中山専用機。だが前走はその中山で惨敗。東京コースは不向き。
偏差値15位⑫ドレッドノータス
坂井騎乗時(1-0-1-1) 相性は良い。重賞成績は2-0-0-6。前走(京都大賞典1着)は内枠で立ち回りが良く展開も向いた。ノーザンF系だが今回は外厩明け3戦目でもう余力はない。
偏差値16位③ケイアイノーテック
幸騎乗時(0-0-0-3) 相性は良くない。重賞成績は1-1-1-7(芝)。現在7連続5着以下。ジリ脚。早熟。重賞レベルの瞬発力はもう既にない。
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競馬サイトは詐欺ばかりと思ってましたが、そんなこともないんですね。
【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 0-0-1-9
上がり3ハロン最速馬 5-4-1-0
3着以内馬の脚質 逃げ3 先行6 差し15 追込6
4角先頭馬は大苦戦しています。2018年のキセキが3着に1度あるだけです。逆に上がり最速馬は複勝率100%です。ノーザンF系が得意とする瞬発力重視の競馬となりやすいです。
脚質は圧倒的に「差し」が有利です。とにかく速い上がりを出せる事が上位への条件となります。枠順はやはり外枠はコースの形態上、不利となります。穴は内枠で、1枠と4枠はかなり好成績ですね。
上がりの脚はやはり②と⑩が一枚上です。⑤はハナに立つかはわかりませんが、去年のキセキ程度に頑張らないといけません。④はスタート次第ですがかなり恵まれそうですね。⑥は左回りでの操舵性を活かしインを突けるかどうかでしょうね。
「天皇陛下御即位慶祝第160回天皇賞(秋)」
1905年に創設された「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身。その後1937年に「帝室御章典競争」として秋の東京で開催された競争が第1回の天皇賞とみなされている。以後、春と秋で年2回開催されている。1984年の競馬番組の変革で秋の天皇賞は芝2000mの距離に短縮されている。
【ツイッター投票の結果】
天皇賞・秋(G1)
— オニキスお肉@競馬 (@onix_oniku_uma) October 24, 2019
枠順が確定した上でのアンケートです
あなたが馬券の軸として選びたい馬は?
※丸数字は馬番号#天皇賞・秋
ツイッターでの投票の結果が出ました!
まずは1205票というたくさんの方々に投票していただき、本当にありがとうございました。
軸としてはやはりアーモンドアイが圧倒的でしたね。69%とほぼ7割の支持を受けました。やはり内枠の偶数と最高の枠順も影響したのでしょうね。
サートゥルナーリアは14%の2位。アーモンドアイとはかなり離れてしまいましたね。枠順の差もあったのでしょうか。3位はスワーヴリチャードの10%。好枠でしたが、さすがに馬の能力もあるのでしょう。ダノンプレミアムは4位の7%。もっと票が集まるかと思ったのですが、やはり非ノーザンF系。おそらくワグネリアンが候補に入っていたらもっと票を集めたのでしょうね。
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それではよろしくお願いします。