今週行われる重賞の登録馬です。今週末は3連休という事でJRAは3日間開催となります。まずは3歳牝馬のG1「秋華賞」が日曜に行われます。そして祝日の月曜には古馬牝馬による「府中牝馬S」がそれぞれ行われます。
【秋華賞(京都)】
秋華賞(G1) 3歳・牝・国際・指・馬齢
京都芝2000m 2019年10月13日(日)
フルゲートは18頭 上記の全馬が出走可能
コパカティは回避の見込
※騎手厩舎は今年の芝ダート別の複勝率になります。昨年1年間と今年の成績を元に7段階のランク分けをしています。
ピンク>オレンジ>イエロー>無色>ブルー>パープル>ブラック
「間隔」の色は外厩効果を表しています。ピンク>オレンジ>イエローの3段階となっています。無色は外厩効果がゼロという事です。
出走登録馬は19頭となりました。
【ノーザンファーム生産馬】
エスポワール
クロノジェネシス
コントラチェック
シャドウディーヴァ
ダノンファンタジー
パッシングスルー
ビーチサンバ
フェアリーポルカ
ブランノワール
全てがノーザンF系のSランク外厩を使用しています(外厩明け2戦目も含む)。
先週の毎日王冠と京都大賞典も1~3着馬は全てノーザンF系のSランク外厩を使用していました。
ここも勝つのは当然ノーザンF系でしょう。馬券圏内の3頭の中に非ノーザンF系が1頭でも絡んで来る事はできるのでしょうか。面白いかどうかは別にして馬券を的中したければ、ここから行くしかないでしょうね。
【過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 0-1-0-9
上がり3ハロン最速馬 3-2-0-5
3着以内馬の脚質 逃げ3 先行5 差し19 追込3
4角先頭馬は大苦戦しています。2018年のミッキーチャームが2着に頑張っただけです。逃げ馬自体もかなり厳しいですね。上がり最速馬は以前はそうでもありませんでしたが、現在4年連続馬券に絡んで来ています。ノーザンF系が得意とする上がりの競馬にシフトしてきているようです。
脚質は圧倒的に「差し」が有利ですね。京都芝内回りなので直線は短く、追込一手だと厳しいようですね。あとは内枠で上手く立ち回った馬が2,3着に来るケースも多いです。
「第24回秋華賞」
1996年に新設された3歳牝馬限定のG1競争。創設以来京都の芝2000mのコースで施行されている。以前はエリザベス女王杯が3歳牝馬の最終3冠レースだったが、このレースができた事により、牝馬チャンピオン決定戦となっている。このレースもエリザベス女王杯への重要ステップとなっている。
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【府中牝馬S(東京)】
府中牝馬ステークス(G2) 3歳以上・牝・国際・指・別定
東京芝1800m 2019年10月14日(月・祝)
フルゲートは18頭 上記の全馬が出走可能
1着馬にエリザベス女王杯(G1)への優先出走権
出走登録馬は16頭となりました。
【ノーザンファーム生産馬】
ジョディー
ダノングレース
プリモシーン
ラッキーライラック
レッドランディーニ
ここはノーザンF系は5頭とやや少なめですね。
ソウルスターリングの鞍上は木幡育騎手の予定です。かつての最強牝馬だったこの馬も、ここまで落ちぶれてしまいました。
【過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 2-0-0-8
上がり3ハロン最速馬 3-1-2-4
3着以内馬の脚質 逃げ7 先行6 差し5 追込12
4角先頭馬はかなり苦戦しています。上がり最速馬はやや有利で、脚質としては追込が一番活躍しています。牝馬らしい末脚のキレを活かせる条件ですね。スローになる事が多く、上がり32・33秒台での決着になる事が多いです。
「第67回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」
1953年に「東京牝馬特別」の名称で創設された。1992年から現在の名称に変更された。1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放されたのに伴い芝1800mの条件となった。2014年から1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられている。
レースについて:アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス 今週の注目レース JRA
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