2019年重賞ファイル049
★G1スペシャル★
【天皇賞･春(G1)】
天皇賞･春の最終予想を行っていきます。いよいよ平成最後のG1の天皇賞･春です。フルゲートにはなりませんでしたが、勢いのある4歳馬が集まりましたね。果たしてどういうレースになるのでしょうか。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
天皇賞･春(G1) 京都芝3200ｍ 2019年4月28日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ②⑨⑩
展開★ ⑤⑬
推奨穴馬 なし
厳選軸馬 ⑩
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ⑩
★★★★ ⑨
★★★ ②⑤
★★ ⑥⑦⑧⑫
★ ①③④⑪⑬
まずはフィエールマン。特に減点要素はないです。菊花賞を制覇してまた同じようにぶっつけでここに臨みます。同じ京都の長距離ですしヘンに大外を回したりとロスがなければ普通に走りそうです。追切も◎でSランク外厩。ここは中心となります。
ユーキャンスマイルは菊花賞で3着。万葉Sは2着で取りこぼしましたが、ダイヤモンドSではキッチリ勝利。相手も弱かったですが、3400ｍの距離をこなしたのは良かったです。インを突いての勝利は岩田康騎手らしかったです。今回も京都の芝外回りコースということでイン突きの競馬をすれば結果はついてくるのではないでしょうか。
エタリオウは非常に安定しています。ただし
天皇賞･春
— オニキスお肉＠競馬 (@onix_oniku_uma) 2019年4月27日
M･デムーロ騎手の今年の重賞成績
1-3-0-20
2着以内に来たのは全て1番人気
ミルコの最近の不調はどうにも気になるところです😅#天皇賞
どうにも今年のミルコの不調は厳しいところです。真の原因は不明ですがどうにも馬の伸びが全盛期に比べると全然足りません。皐月賞のアドマイヤマーズ(4着)の結果を見ると不安しかありません。今回は人気もしていますし、軸ではなくて相手として抑えるのが妥当だと思います。
メイショウテッコンは日経賞勝ち。きちんと前でレースを運べば強い馬です。しかし今回は武豊騎手から福永騎手に乗り替わり。キタサンブラックのような競馬ができれば良いのですが、今回の鞍上にそれを望むのは酷かもしれません。別に逃げなくてもよいので仕掛けを遅くしたりせずにインをしっかり前でキープさせ続けば、今の京都の馬場ならば結果はついてくるでしょう。この4頭からまず馬券を選択すべきでしょう。
カフジプリンスは偏差値6位。ただし阪神大賞典は0.8秒差の2着。1流どころとは力の差がありそうです。
グローリーヴェイズは馬は良さそうです。ただし鞍上が戸崎騎手。この鞍上は関西の重賞だと過去2年で2018シンザン記念のアーモンドアイと2019阪神大賞典のシャケトラ以外馬券圏内に来ていません(ともに1番人気)。どうも関西圏だと人気以上に走らせる事ができていません。そこが非常にネックとなります。
パフォーマプロミスはG1だと跳ね返されています。ただし今回はあまり人気はないので抑えていいかもしれませんね。
クリンチャーは昨年のこのレースの3着馬。
天皇賞･春
— オニキスお肉＠競馬 (@onix_oniku_uma) 2019年4月25日
⑫クリンチャーの過去成績
京都阪神 3-1-2-0
東京中山中京 0-0-0-6
フランス 0-0-0-2
今回は得意の関西圏の競馬に戻ります#天皇賞
このようになっています。これは恐らく輸送がダメなのでしょうね。馬のせいなのか陣営の責任なのか・・・。偏差値はあまり上がってはきませんでしたが、注意は必要でしょう。これらを踏まえて馬券を組んでいきたいですね。
本線は馬連の⑨⑩と3連複の⑤⑨⑩です。あとは抑えですがオッズによって調整しています。②が来たら抑え程度。⑦も抑えですね。⑧と⑫はオッズがわりとついているので良いかもしれません。
⑩→⑦→⑧で決着！
勝ったのはフィエールマンでした！道中は中団の位置。そして3コーナーから徐々に仕掛けていき、4コーナーでは先頭に立つという積極的な競馬。よほど馬の状態に自信があったのでしょうか。最後までしっかりと伸び、平成最後のG1、春の盾を掴みました！
2着はグローリーヴェイズ。こちらも勝ち馬のやや後ろでマークするような競馬。こちらも徐々に仕掛けていき、最後はほぼマッチレース。クビ差敗れましたが、3着を6馬身も引き離す強い競馬。相手が悪かったとしか言えません。3着はパフォーマプロミス。最後しぶとく伸びてエタリオウ(4着)との3着争いをクビ差制しました。
馬券は不的中に終わりました。
軸にしたフィエールマンは勝ったものの、相手はヒモ同士での決着となってしまいました。最近こういうケースが非常に多いですね。メイショウテッコンは2～3番手の位置で競馬をしましたが。最後大幅に垂れて11着。ユーキャンスマイルは5着と健闘したものの、こちらのイメージした競馬とは違っていました。4コーナーではインに進路を取らず外を回す競馬。だいぶロスもあったでしょう。岩田康騎手らしくない騎乗でした(インに入れなかったのか？)。外を回さずにインをキッチリ突いていれば3着はあったと思うのですが、どうでしょうか。
平成最後のG1の天皇賞･春。馬券を的中させる事は叶いませんでした。レース後はちょっとやや燃え尽きたような憔悴感を覚える感じも。やっぱり当てたかったですねえ。競馬は当ててナンボ。明日もまだ重賞があるので、平成最後の力を振り絞って予想していきたいと思います。
【全頭詳細コメント】
偏差値1位⑩フィエールマン
ルメール騎乗時(1-1-0-0) 相性は良い。重賞成績は1-2-0-0。デビューから3-2-0-0と全て2着以内。軽い芝向きで渋馬場は苦手そう。良馬場がベスト。
偏差値2位②エタリオウ
M･デムーロ騎乗時(0-3-0-0) 相性は良い。重賞成績は0-4-0-1。デビューから1-7-0-2と全て4着以内。勝ちきれないがその安定度は特筆に値する。直線の長いコースで本領発揮。スタミナあり。
偏差値3位⑨ユーキャンスマイル
岩田康騎乗時(1-0-0-0) 前走はテン乗りでダイヤモンドS制覇。重賞成績は1-0-1-2。3000ｍ以上は1-1-1-0と長距離向く。速い上がりも使え適条件。
偏差値4位⑤メイショウテッコン
福永騎乗時(初騎乗) 武豊(A)→福永(S)乗り替わりは1プラス。重賞成績は2-0-1-3。きちんと逃げられればG2でも通用している。前走の日経賞1着はブリンカー外した効果もあったか。他馬に絡まれなければ。
偏差値5位⑧パフォーマプロミス
北村友騎乗時(初騎乗) 福永(S)→北村友(A)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は2-0-1-3。安定度はあるがG1だと9,14着。乗り方次第。
偏差値6位⑥カフジプリンス
中谷騎乗時(0-1-1-1) 重賞成績は0-1-2-7。前走の阪神大賞典は2着だが勝ち馬とは0.8秒差。
偏差値7位⑦グローリーヴェイズ
戸崎騎乗時(初騎乗) M･デムーロ(S)→戸崎(S)乗り替わり。鞍上は関西重賞だと1番人気以外は来ない。重賞成績は1-1-0-2。デビューから3-2-0-2と全て5着以内。長距離は向く。鞍上の乗り方次第。
⑫クリンチャー
三浦騎乗時(0-0-1-1) 重賞成績は1-1-2-7。輸送競馬は向かない(東京中山中京は0-0-0-6で京都阪神は3-1-2-0)。今回は地元の関西なのでプラス。渋馬場は向く。ここは叩かれて当然前進。
偏差値9位⑬ロードヴァンドール
横山典騎乗時(0-1-2-3) 相性は良い。重賞成績は0-2-2-9。前で展開恵まれれば。
偏差値10位①チェスナットコート
坂井騎乗時(2-2-1-2) 相性は良い。重賞成績は0-1-0-5。現在5連続5着以下。渋馬場は向く。ジリ脚。雨でも降れば。
④ヴォージュ
和田騎乗時(1-0-0-1) 重賞成績は0-0-0-7。長距離のOP特別は2勝しているが重賞だと通用せず。展開恵まれれば。
偏差値12位③リッジマン
蛯名騎乗時(3-2-0-4) 相性は良い。鞍上は長距離得意。重賞成績は1-1-0-4。スタミナあり。叩かれて調子上がれば面白い存在。
偏差値13位⑪ケントオー
幸騎乗時(0-0-0-2) 重賞成績は0-0-1-14。現在14連続4着以下。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
【過去10年のレース傾向】
4コーナー先頭馬 3-1-2-4
上がり3ハロン最速馬 3-0-3-4
3着以内馬の脚質 逃げ5 先行4 差し19 追込2
逃げ馬も含めて4コーナーで先頭に立っていた馬の好走率が高いですね。上がり最速馬も悪くはないのですが、後方からの追込一手だと届かない恐れがあります。脚質からは圧倒的に差しタイプが優勢です。マクったり自分から動けるタイプも強いですね。あとは開幕2週目の馬場なので、非常に内枠が有利です。外枠だと実力馬でも苦戦しますし、1番人気で人気を裏切る事も。穴馬は内枠で上手く立ち回った馬が狙い目です。
逃げるのは⑬。そして④は内枠を引いたので逃げる可能性もあります。⑤は鞍上を考えると無理にハナにはいかなそうです。京都は昨日は開催がなく芝は良い状態をキープしているでしょう。差し追込含めて、後方からだとインを突くか実力上位じゃないと厳しい面もあります。そのあたりもカギとなりそうです。
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▼今日のデータ更新▼
フィエールマンが厳選軸馬に該当しました！
★今日のメイン★
それではよろしくお願いします。
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重賞レースも得意です
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