2019年重賞ファイル020
★G1スペシャル★
【フェブラリーS(G1)】
フェブラリーSの最終予想を行っていきます。今年初のG1の舞台に14頭が集結しました。新星もいれば古豪も。なかなか魅力あふれるメンバーになったのではないでしょうか。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
フェブラリーステークス(G1) 東京ダ1600m 2019年2月17日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ③⑥⑦⑭
展開★ ⑩⑪
推奨穴馬 ①⑦⑩⑬
厳選軸馬 ③
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ③
★★★★ ⑥⑦⑭
★★★ ①⑩
★★ ②⑧⑬
★ ④⑤⑨⑪⑫
中心はゴールドドリーム。やはり1番手としてはこの馬でしょう。過去4戦は地方交流で好走していますが、やはりこの馬の持ち味が活きるのはJRAのダート。去年は超スタミナ展開でノンコノユメにやられましたが、展開に左右されず強さを発揮できるのはこの馬でしょう。
インティは勢いがあります。展開うんぬん言われますが、馬の絶頂期にあればそれは関係ないとも言えます。ダートで前に行って強い馬は、ある一定期間なら好走を続けられます。そしてその先行能力が衰えると一気に落ち目になります。この馬も馬券圏内が続いている間は大丈夫なのではないのでしょうか。
サンライズノヴァは偏差値2位タイになるとは思っていませんでした。ただし、やはり前走の根岸S8着の敗因はわからないんですよね。パサパサのダートがダメだったのか?ただし前走を叩き台と見れば、ここは再度浮上の舞台でしょう。
オメガパフュームは末脚安定。1600mは若干距離不足の印象ですが、大外枠に入ったのは良いですね。あとは前でやりあってくれるのを待つところです。
妙味があるのはクインズサターンとサンライズソアの2頭。あと②⑧⑬は抑えてみてもいいですね。コパノキッキングは人気を集めすぎです。妙味は全くないので当然買いません。
馬連ワイドと3連複です
あとは3連複のフォーメーションで。②⑧⑬を抑えるオッズの余裕はありませんでした。
⑥→③→②で決着!
勝ったのはインティでした!スタートも良くスっとハナを奪いそのまま逃げました。道中も気分良く駆けていき、いざ直線へ。しかしその手応えは抜群でさらに各馬を離していきます。最後はやや迫られる部分もありましたが、見事に逃げ切りで7連勝のG1初制覇となりました!武豊騎手もキタサンブラックの引退のあと、またこのような強い馬に巡り合いましたね。
2着はゴールドドリーム。内枠で乗り難しいところもあったのでしょうが、道中はイン。そして直線では最小限のロスで外に持ち出し追い出しをかけました。最後はグングン伸びてきましたが、クビ差まで。しかし地力のあるところは見せました。この2頭が抜けていたようですね。3着はユラノト。インからするすると伸びてきました。それ程速いペースではなかったので、外を回した差し馬は伸びあぐねた感じです。
馬券は不的中に終わりました。
インティは強かったですね。そしてゴールドドリームも強かったです。これは3連複2頭軸にしないと厳しかったですね。馬連も最初に③から⑥⑦⑭とオッズを見てみたのですが、かなり配当は低かったので③⑦だけ。サンライズノヴァは6着と伸びてはいるのですが厳しかったです。
コパノキッキングは5着。最後方から末脚に賭ける騎乗でした。これは指示もあったのでしょう。やはり1ハロンの延長がカギだったので、無駄に前半で脚を使わせたくなかったのでしょう。これはこれで良かったと思います。上がり2位の末脚を繰り出し力のあるところを見せました。
JRAの女性ジョッキーがG1初挑戦で掲示板に載りました。これは新たな1ページとなるでしょう。この結果には胸を張っても良いのではないでしょうか。これで騎乗馬の質も上がればいいですね。それに女性騎手は斤量減のルールも始まります。これでまた新たな時代になっていくのでしょうか。
しかしJRAの女性ジョッキーがG1初挑戦。その注目が集まる舞台で勝つのはやはり「武豊」。結局はまだまだこの人が競馬の中心を回っているという事なのでしょう。競馬=武豊。もうずっと30年以上続いていますね。そんな事を考えさせてくれるフェブラリーSでした。
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位③ゴールドドリーム
ルメール騎乗時(2-2-0-0) 相性はかなり良い。重賞成績は5-5-1-4。JRAの重賞は3-2-0-1と非常に安定。唯一着外の2016チャンピオンズCは出負けして行きたがりチグハグな競馬。左回りの方がややスムーズな面も。東京コースは3-2-0-0と大得意。
偏差値2位⑥インティ
武豊騎乗時(4-0-0-0) 相性は非常に良い。重賞成績は1-0-0-0。現在6連勝中でデビュー戦の9着以外負けなし。過去3戦は単勝1倍台の人気で圧勝。ダッシュ力あり。逃げて勝っているがスピード能力の違いで逃げているだけで、先行策でもいけそう。乾いたダートでも勝っているが、脚抜き良い方がスピード活かせそう。芝スタートのダートは初。
⑦サンライズノヴァ
戸崎騎乗時(5-4-0-5) 相性は良い。重賞成績は2-1-0-5。G1は0-0-0-3。1流どころにはやや劣る。東京での末脚は安定。前走の根岸S8着の敗因はパサパサのダートか。脚抜き良いダートは得意。スタート良くない。前走をここへの叩き台ととらえても良いか。変わり身あれば。
偏差値4位⑭オメガパフューム
M・デムーロ騎乗時(4-0-1-0) 相性は非常に良い。重賞成績は2-2-0-1。チャンピオンズC5着は出遅れとスローの展開に泣いた。体力持久力あり。鞍上とも手が合う。差し展開になれば真っ先に浮上。東京大賞典1着はスタミナいる展開が向いた。唯一の課題は1600mのスピード競馬への対応か。
偏差値5位⑬ノンコノユメ
内田騎乗時(2-0-0-4) 重賞成績は5-3-0-11。後方からの展開待ち。脚抜き良いダートは得意で、乾燥したダートや地方の重いダートは向かない。Hペースが理想。JRAのダートで前が速くなれば浮上。
偏差値6位①クインズサターン
四位騎乗時(0-1-3-0) 相性はかなり良い。重賞成績は0-2-3-4。重賞勝ちこそないが非常に堅実。東京コースでの末脚は安定。前走の根岸S3着は若干距離短い印象。1ハロン延長はありがたい。末脚勝負なら引けを取らない。
偏差値7位⑩サンライズソア
田辺騎乗時(初騎乗) モレイラ(S)→田辺(A)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は2-2-4-0(ダ)。ダートの重賞は複勝率100%と完璧。脚抜き良いダート得意。展開がカギを握るが実績的には人気落ちれば妙味は抜群。
偏差値8位⑧モーニン
和田騎乗時(1-0-0-2) 重賞成績は3-2-2-9(ダ)。前走の根岸Sは4着と健闘。さすがにここは相手が厳しいか。
偏差値9位②ユラノト
福永騎乗時(0-0-0-1) ルメール(S)→福永(S)乗り替わり。重賞成績は0-1-0-2。重賞でのキャリアは浅く、前走根岸S2着の好内容を活かせば。脚抜き良いダートも重いダートもどちらも対応でき力はつけている。
偏差値10位⑤サクセスエナジー
松山騎乗時(5-1-0-2) 相性はかなり良い。重賞成績は2-1-0-2。スタート芝だと行き脚が良く得意。鞍上との相性の良さを活かしG1へ挑む。重賞の好走は全て地方交流。
偏差値11位⑪コパノキッキング
藤田騎乗時(初騎乗) マーフィー(S)→藤田(E)乗り替わりは5マイナス。重賞成績は2-0-0-0。1200・1400mと重賞2連勝中。前走の根岸Sはマーフィー騎手の手腕が光った。藤田菜七子騎乗の判断はオーナーに賛辞を送りたいが、現状では鞍上の圧倒的キャリア不足。マイルへの対応も厳しいところ。乗り方・展開全てハマれば。
偏差値12位④メイショウウタゲ
北村宏騎乗時(初騎乗) 酒井(E)→北村宏(C)乗り替わりは2プラス。重賞成績は0-0-2-7。スタート良くない。G1では敷居が高すぎる。
偏差値13位⑫ノボバカラ
ミナリク騎乗時(0-0-0-1) 重賞成績は3-3-1-12。現在11連続6着以下。完全燃焼。
偏差値14位⑨ワンダーリーデル
柴田大騎乗時(0-0-0-1) 重賞成績は0-0-0-1。1200~1400m向きでマイルへの対応が課題。さすがにG1では厳しいか。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
Hペースになる事が多く、逃げ馬にはやや厳しい展開が多いです。当然上がり上位馬が非常に強いレースとなります。上がり5位以内を出した馬が馬券に絡む率はかなり高いですね。東京ダ1600mは芝スタート。外枠は芝部分を長く走れるので基本的に有利です。芝スタートのダートが得意な馬も良いでしょう。逆に内枠は厳しくなります。内枠で前に行けず包まれると能力を発揮できないケースも。鞍上の乗り方も問われます。
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▼今日のデータ更新▼
ゴールドドリームが厳選軸馬に該当しました!
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