2019年重賞ファイル010
【シルクロードS(G3)】
シルクロードSの最終予想を行っていきます。京都競馬場は降雪の予報で夜間発売は中止。しかし思ったほどの降雪はなく無事に開催されます。芝も除雪作業が終わり良馬場で行われます。やや時計は掛かりそうですがそれ程の影響はなさそうです。芝は今週からA→Bコースに変わっています。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
【重賞偏差値予想表】
シルクロードステークス(G3) 京都芝1200m 2019年1月27日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ①②⑩⑬⑭
展開★ ⑪
推奨穴馬 ⑧⑬
★重賞勝負馬券★
★★★★★ ②⑩
★★★★ なし
★★★ ①⑧⑬
★★ ⑦⑪⑯
★ ③④⑤⑥⑨⑫⑭⑮⑰⑱
中心は2頭。ダノンスマッシュは好枠を引きました。京阪杯の勝利もあるように、このコースでこの枠なら崩れる事はないでしょう。追切も抜群でしたし、安心した軸となります。ラブカンプーは非常に安定度が高いです。枠も真ん中なのでクリアできそうです。相対的に見てもこの2頭は非常に強力ですね。
相手としてはまず3頭。ナインテイルズは枠は良いです。しかし京阪杯2着は岩田騎手がインを突いての好騎乗がありました。今回は内で詰まる恐れもあるので過信は禁物です。エスティタートは乗り方次第。京都は得意コースなので崩れは少ないでしょう。ダイメイプリンセスは順調です。多少ハンデは見込まれましたが好調さを活かして。
あとは抑えで。リョーノテソーロは今まで不利があったりと思ったレースができていません。ここは内枠ですし乗り方次第でしょう。サイタスリーレッドは展開★がつきました。人気も全くなさそうで面白いです。アンヴァルは枠が外過ぎです。そこを克服できれば。
まず馬連・ワイドは割と穴目のところを
そして3連複は②⑩2頭軸流しで
②→⑧→⑱で決着!
勝ったのはダノンスマッシュでした!内枠でスタートはまあまあ。セイウンコウセイが33秒3の速いペースで飛ばして行く中、インでじっと待機。直線では少し外に出して差してきました。このあたり鞍上の騎乗も良かったですね。最後はキッチリ差してきて見事に勝利しました!これはスプリント戦なら相当安定していますね。今年は充実の1年になりそうです。
2着はエスティタート。かなり後方の位置からでしたが、しっかり伸びてきました。やはりこの京都コースはかなりの巧者と言えます。安定して走っています。3着はティーハーフ。これは驚きましたね。大外枠から鋭い伸びで、一瞬2着まで上がるかという脚を見せました。アレスバローズは5着。川田騎手はかなりの見せ場を作りましたね。
馬連800×45.3=36,240円的中!
ここは馬連を手堅く的中となりました。3着馬は抜けてしまいましたね。期待したラブカンプーはなんと最下位18着。何かあったのでしょうか。かなり心配です。今週はイマイチな結果に終わってしまいました。来週は日曜にダブル重賞なのでキッチリ借りを返していきたいところですね。
【全頭詳細コメント】
「メリットは青」、「デメリットは赤」で表示
偏差値1位⑩ラブカンプー
M・デムーロ騎乗時(0-3-0-0) 相性は良い。和田(B)→M・デムーロ(S)乗り替わりは2プラス。重賞成績は0-4-1-2。現在5連続3着以内。1200m以下は2-6-1-0とパーフェクト。良馬場でも渋馬場でも安定。この距離なら全く崩れなし。
偏差値2位②ダノンスマッシュ
北村友騎乗時(2-1-0-2) 相性は良い。重賞成績は1-1-0-4。1200mは2-1-0-0とパーフェクト。距離は持っても1400mまで。充実の安定期に入った。
偏差値3位⑬ダイメイプリンセス
秋山騎乗時(4-2-0-3) 相性はかなり良い。重賞成績は1-1-0-2。前走のスプリンターズSは痛恨の出遅れも0.2秒差4着。充実期にある。
⑯アンヴァル
松山騎乗時(初騎乗) 酒井(D)→松山(B)乗り替わりは2プラス。重賞成績は0-0-0-6。重賞以外だと3-1-1-0とパーフェクト。そろそろ重賞でも。1200mがベスト。小回り平坦が向く。
偏差値5位⑧エスティタート
浜中騎乗時(初騎乗) 藤岡康(C)→浜中(A)乗り替わりは2プラス。重賞成績は0-0-1-3。京都は1-1-1-4で全て5着以内。内枠での立ち回りが上手。
偏差値6位①ナインテイルズ
福永騎乗時(初騎乗) 岩田(A)→福永(S)乗り替わりは1プラス。重賞成績は0-1-1-1。ダッシュ力あり。ここは乗り方次第。
偏差値7位⑦リョーノテソーロ
坂井騎乗時(初騎乗) 藤岡佑(A)→坂井(B)乗り替わりは1マイナス。重賞成績は0-0-0-2(芝)。スタート良くない。時計速くなると厳しい。芝のレースだと後方からになり不利を受ける事が多い。まともに進めば。
偏差値8位⑰アレスバローズ
川田騎乗時(1-0-0-0) 藤岡佑(A)→川田(S)乗り替わりは1プラス。CBC賞はテン乗りで重賞制覇だった。重賞成績は2-0-0-3。渋馬場は向かない。前走の京阪杯は掛かり気味で直線で内から斜行され0.7秒差の10着に敗れる。ロスなく立ち回れた時は強さを発揮できる。
偏差値9位⑪サイタスリーレッド
田中健騎乗時(初騎乗) 津村(B)→田中健(E)乗り替わりは3マイナス。重賞は初挑戦(ダートだと1-1-2-3)。芝は2017年2月以来の挑戦(未勝利勝ちがあるのみ)。芝のスピードについていけるかどうか。
偏差値10位⑭セイウンコウセイ
池添騎乗時(1-0-0-2) 重賞成績は2-2-0-7(芝)。前走はダートG1を使用。芝に戻るので注意が必要。昨年のこのレース2着で仕上がり良ければ。スンナリ先行できれば。
偏差値11位⑱ティーハーフ
国分恭騎乗時(初騎乗) 池添(B)→国分恭(E)乗り替わりは3マイナス。重賞成績は1-0-2-19。OP特別ではたまに穴をあけるが重賞だとかなり厳しい。
偏差値12位⑨ペイシャフェリシタ
三浦騎乗時(1-0-0-3) 重賞成績は0-0-1-5。渋馬場は向く。キーンランドC3着は稍重の馬場が向いた。時計掛かる馬場になれば。
偏差値13位⑤ビップライブリー
高倉騎乗時(0-0-1-0) 武豊(S)→高倉(E)乗り替わりは5マイナス。重賞成績は0-1-0-6。内枠で展開恵まれれば。重賞だとかなり厳しいが。
⑫ライトフェアリー
川須騎乗時(初騎乗) 江田照(F)→川須(F)乗り替わり。重賞成績は0-0-0-2。重賞だと通用していない。OPのスピード決着になると厳しい。
偏差値15位④キングハート
中谷騎乗時(4-4-0-4) 相性はかなり良い。北村宏(C)→中谷(C)乗り替わり。重賞成績は1-1-0-9。現在7連続6着以下。相性の良い鞍上に戻るが力は衰え気味。時計掛かる馬場になれば。
偏差値16位③フミノムーン
国分優騎乗時(0-0-2-9) 重賞成績は0-0-2-11。現在9連続6着以下。時計速くなると厳しい。
偏差値17位⑥ラインスピリット
森一馬騎乗時(5-3-2-23) 武豊(S)→森一馬(F)乗り替わりは6マイナス。重賞成績は0-0-2-17。スプリンターズS3着は馬場や展開もあるがやはり武豊の腕だろう。
偏差値18位⑮トウショウピスト
古川騎乗時(1-0-0-5) ブロンデル(B)→古川(E)乗り替わりは3マイナス。重賞成績は0-0-1-9。現在10連続5着以下。
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【展開順偏差値表】
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
京都芝1200mのコースは内回りで直線も長くなく平坦なので基本的に逃げ先行馬が有利となります。特に4コーナーで3番手以内のスピードのある馬は有利となります。また内枠も有利です。内枠であれば差し馬でも届く可能性があります。内枠と先行馬には特に注意が必要です。ただし今年の京都の芝は例年に比べるとやや時計が掛かっているので、そこは少しアレンジが必要かもしれませんね。
芝は今週からA→Bコースに変わっています。前に行ける②は内枠というのもあり非常に有利となりそうです。
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