G1SP
宝塚記念の最終予想を行っていきます。前日からの雨で朝(9時)では芝は稍重となっています。今日はもう雨は降らないとの予報なのでこれ以上の馬場の悪化はなさそうです。最終決断を下していきたいと思います。
宝塚記念(G1) 阪神芝2200m 2017年6月25日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ②⑤⑥⑩
展開★ ①⑪
推奨穴馬 ①②
厳選軸馬 ⑩
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最終予想
★★★★★ ⑩
★★★★ ⑥
★★★ ①②⑧
★★ ⑤⑪
★ ③④⑦⑨
正直なところ、ここまで少頭数で質の低いメンバーになるとは思いませんでした。キタサンブラックがあまりに強すぎるのと、大阪杯がG1に昇格した影響もあったのかもしれません。
★1は消しです。★2のシュヴァルグランは当初は完全に距離適正の面で消そうと思っていましたが、あまりの少頭数なので恵まれての3着もほんの少しはあるかと思っての★2です。サトノクラウンは頼みの天気が味方してくれなかったようです。この2頭は最低限の抑えとなります。
★3の3頭は通常評価です。この3頭での3着争いになると見ました。ミッキーロケットは面白いでしょう。このメンバーでスタート互角なら期待できます。ゴールドアクターは物理的に展開利が期待できます。差し馬が不発ならこの馬が残るでしょう。ミッキークイーンは少し厳しいですがスムーズな競馬ができればというところです。
★4はシャケトラ。今回は全てがプラス要素に変わります。今回は日経賞の競馬ぶりに近いレースができるでしょう。キタサン以外には負けないでしょう。
★5はキタサンブラック。天気も味方しました。この馬にとって馬場が悪くなるのは何もプラスにはなりません。明らかに他馬と違うスピード能力。それを4コーナー前から最後までずっと持続できる能力。あの競馬をされては他馬は手も足も出ません。
馬券は
シンプルに。⑥⑩中心の馬券ですね。こちらが20,000円の馬券となります。
さらに追加しました。これでフィニッシュです。
⑪→②→⑧で決着!
勝ったのはサトノクラウンでした!上半期の最後はミルコが締めました。この馬向きの馬場だったという事でしょうね。2着はゴールドアクター。1頭インを突きしっかり直線も伸びてきました。3着はミッキークイーン。やはり牝馬ながら力があるところを見せました。阪神も合うのでしょうね。注目のキタサンブラックはハナに立たず、ずっと息が入らない感じで本来のバランスで走っている様子はありませんでした。そして9着に敗れるという波乱の結果となりました。
馬券は全て不的中でした。完全に馬場を読み違えました。そして展開もイメージするものとは全く違う展開でした。外れる時は得てしてこうなってしまうのでしょうね。上半期の最後をしっかり締めたかったのですが、大変に残念な結果となってしまいました。
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全頭詳細コメント
メリットは青、デメリットは赤で表示
偏差値1位⑩キタサンブラック ★★★★★
武豊騎乗時(5-2-1-0) 相性は非常に良い。重賞3着以内13回。ダービー14着を除きデビューから15連続3着以内。現在11連続重賞3着以内。昨年のこのレースは3着だが、馬場ペースを考えるとむしろよく3着に粘ったように、前に行った馬は同馬以外全て潰れている。重馬場以上は未経験。
偏差値2位⑥シャケトラ ★★★★
ルメール騎乗時(1-0-0-0) 田辺(A)→ルメール(S)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内2回。前走天皇賞・春9着でデビューから3着以内継続は6で途絶えたが、出遅れと淀長距離経験不足の関東騎手騎乗なので敗因はしっかりしている。鞍上替わり全速前進。重馬場以上は未経験。
偏差値3位⑤シュヴァルグラン ★★
福永騎乗時(5-4-2-2) 相性は非常に良い。重賞3着以内8回。本格化しての馬券圏外は昨年の宝塚記念9着と有馬記念6着のみ。敗因は宝塚は完全な距離不足。有馬は中山不向き(不器用)。取り巻く状況は昨年時(9着)と何ら変わっていない。重馬場以上は未経験。
偏差値4位⑪サトノクラウン ★★
M・デムーロ騎乗時(2-0-0-1) 相性は良い。重賞3着以内6回。前走大阪杯6着は良馬場の2000mなので仕方ない。良馬場の2200m以下はスピード不足。重馬場は2016京都記念で圧巻の競馬と相当向く。
偏差値5位⑧ミッキークイーン ★★★
浜中騎乗時(5-4-1-3) 相性はかなり良い。重賞3着以内8回。前走は直線でやや狭くなり7着(馬込は向かないか)。阪神は3-3-0-0。重馬場は向く。
偏差値6位①ミッキーロケット ★★★
和田騎乗時(1-1-0-3) 重賞3着以内2回。適性距離は2000~2400mだがあまり時計が早くなると厳しい。スタート良ければ変わり身有り。重馬場は向く。
偏差値7位②ゴールドアクター ★★★
横山典騎乗時(0-0-0-1) 重賞3着以内6回。前走天皇賞・春7着は出遅れが全て。巻き返す可能性あり。重馬場は2015アル共1着あり。
偏差値8位⑦レインボーライン ★
岩田康騎乗時(0-0-1-0) M・デムーロ(S)→岩田康(B)乗り替わりは2マイナス。重賞3着以内4回。距離不問で後方からの展開待ちタイプ。前走天皇賞・春12着はまるで展開合わず。重馬場以上は未経験。
偏差値9位④クラリティシチー ★
松山弘騎乗時(初騎乗) 川田(S)→松山弘(D)乗り替わりは4マイナス。重賞3着以内4回。重賞での馬券圏内は2015ダービー卿CT2着以来なし。不良馬場はOPで2着あり。
⑨ヒットザターゲット ★
川田騎乗時(初騎乗) 大野(C)→川田(S)乗り替わりは3プラス。重賞3着以内6回。現在7連続5着以下。重馬場は向かない。
偏差値11位③スピリッツミノル ★
幸騎乗時(1-0-0-3) 重賞3着以内なし。重賞は11回全て5着以下。重不良は向く。
「展開順偏差値表」
「↑」から前に行くと予想される順に並べました
今回は少頭数で、前に行く馬が実質2頭です。キタサンブラックとゴールドアクター。ゴールドアクターは前走はテン乗りで出遅れなので今回は問題ないでしょう。確かに衰えは来ていますが、このメンバーだと物理的に残ってしまう目も考えた方がいいでしょう。サトノクラウンは馬場状態次第です。後は差し馬がちゃんと差してこれるのか。シャケトラとシュヴァルグランの比較なら、距離短縮で圧倒的にシャケトラの差し脚が有利になりそうです。ミッキーロケットは日経新春杯の時のように前に行けば面白い存在になりそうです。ミッキークイーンは展開★がつかなかったのが本当に悔やまれます。
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▼宝塚記念 JRA公式データ
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