お待たせしました!
いよいよ宝塚記念、枠順確定です。
前回は
・宝塚記念 G1スペシャルvol.1 騎手厩舎外厩 - 馬券生活✩競馬で生きていく
vol.3更新しました
・宝塚記念 G1スペシャルvol.3 前々日バージョン - 馬券生活✩競馬で生きていく
6/25(土)の競馬は
・明日の降級馬一覧(東京・阪神・函館) 6/25(土) - 馬券生活✩競馬で生きていく
・明日の厳選軸馬&出走馬偏差値表 6/25(土) - 馬券生活✩競馬で生きていく
偏差値確定しました!
・宝塚記念 G1スペシャルvol.4 偏差値確定最終版! - 馬券生活✩競馬で生きていく
宝塚記念(G1) 阪神芝2200m 2016年6月26日(日)
外厩データはJRDV.sp
外厩が判明していなかったところが全て判明しました!
有力関西馬はほぼ全て「ノーザンFしがらき」ですね。
「関西馬」+「ノーザンFしがらき」の相性を見てみましょう。
(成績は全て芝コースのみ)
「友道康」+「しがらき」 11-6-7-55 複勝率30.4%
「角居」+「しがらき」 7-9-0-23 複勝率41.0%
「池江寿」+「しがらき」 15-16-7-56 複勝率40.4%
「平田」+「しがらき」 10-11-6-67 複勝率28.7%
そして関東の厩舎である「堀」厩舎もノーザンFしがらき使用です。
サトノクラウンはデビュー戦以外、外厩使用時はすべて「しがらき」
ドゥラメンテはデビュー戦と中山記念以外、外厩使用時はすべて「しがらき」
相性は
「堀」+「しがらき」 16-1-2-24 複勝率44.2% ※勝率37.2%
堀厩舎でのしがらき経由の勝率(1着率)は飛び抜けていますね。
あと有力どころで気になるのは・・・
アンビシャス
この馬はデビュー戦(ノーザンF空港)以外はすべて外厩は「ノーザンFしがらき」で挑んできていたのですが、今回は「ノーザンF天栄」
天栄は福島県にあるので、関西馬の外厩先としてはあまり見られないケースです。
ちなみに
「音無」+「しがらき」 9-7-1-45 複勝率27.4%
「音無」+「天栄」 3-2-0-6 複勝率45.5%
天栄の方が、母体数は少ないですが成績は良いですね。
これは音無厩舎が秘策を使ってきた?
とも考えられます。
まあ、他馬がしがらき経由が多かったので、それとの兼ね合いもあったのかもしれませんが・・・
それ以外の「厩舎」+「外厩」の組み合わせは
「宗像」+「ノーザンF天栄」 2-7-0-23 複勝率28.1%
「清水詞」+「宇治田原優駿S」 3-2-4-40 複勝率18.4%
「橋口慎」+「大山ヒルズ」 1-0-0-4 複勝率20%
橋口慎厩舎のワンアンドオンリーは、それ以前の橋口弘厩舎の時もずっと外厩は「大山ヒルズ」でした。
キタサンブラックの「清水詞」+「宇治田原優駿S」の成績は良くないですが、
今までずっとこの外厩を使われており、ダービー以外はすべて3着以内の成績です。
(キタサンブラック自体がダービー以外すべて3着以内ですが・・・)
3-1-2-1 複勝率85.7%
これがキタサンブラックのみの「清水詞」+「宇治田原優駿S」の成績です。
という事は、キタサンブラック以外のこの組み合わせだと
0-1-2-39 複勝率7.1%
まさにキタサンブラックは例外中の例外という事になりそうです。
しかしキタサンブラックという馬は、こういうデータ系の常識がことごとく当てはまらない馬ですね。
データで見ると、この馬は過去いろんなデータで買えなかった馬でしょう。
それが、結局デビュー以来左回りのダービー以外は全て馬券圏内の3着にきています。
まさに「突然変異」のウマでしょう。
こういった馬はデータ的にマイナスがあっても多少目をつぶった方がいいでしょう。
この先まだまだ3着以内の好走を続けてくるかもしれません。
決して過剰人気にもならないタイプでしょうしね。
キタサンブラックは軸にはできなくても、けっして消してはいけないタイプの馬でしょうね。
馬券としては、いつも対抗か相手の3~4番手までで買っておくというのが一番無難な感じがしますね。
過去に私も菊花賞で買い目の最後に消してしまってもの凄く痛い思いをした事があります。
あとは外厩面で見ると、
トーホウジャッカルの「谷」厩舎は中7週なのに外厩を使っていません。
これはマイナスです。
あとは、追切展開などほかのデータが埋まっていって、偏差値が確定するのを待つだけですね。
ちなみに「外厩」だけで見ると、
宝塚記念1着に1番近い馬は
ドゥラメンテ
(「堀」厩舎と外厩「ノーザンFしがらき」の勝率の高さは異常)
宝塚記念2着か3着に1番近い馬(3着以内に来る)は
キタサンブラック
(この馬が3着以内に来る可能性はデータを超えている)
これは同時に達成されるかもしれませんし、片方だけならまず問題なくクリアできそうですが、いかがでしょうか。
この宝塚記念でJRAの上半期のG1も終了です。
そこで、このブログが始まった今年の2月23日以降の、
G1での「偏差値1位馬」の成績を振り返ってみましょう。
左から「偏差値1位馬」の人気、着順、偏差値、判定です
右の1着、2着、3着はそれぞれそのレースの1着等に来た馬の偏差値順位と判定です
※フェブラリーSはまだこのブログが開始されていませんでした
偏差値1位馬の成績は
3-3-1-5
偏差値1位馬が複数いたヴィクトリアMと安田記念を除くと
3-2-1-1
ですね。
「偏差値1位馬」が1番人気になっているかというと、意外にもそうではありません。
偏差値1位馬が1頭だけの時の、馬券の信頼度はかなり高いようです。
全体的にみると、皐月賞以外は「C判定」までの馬で全て決着しています。
例外は皐月賞1着のディーマジェスティ(12位D判定)だけですね。
偏差値的に見ると、C判定でかつ偏差値10位未満の馬以外はほぼ馬券には絡まないという傾向でよさそうです。
偏差値が確定するのは、レース前日の6/25(土)の夕方になります。
いったいどの馬が「偏差値1位」になるのか楽しみですね!
それではよろしくお願いします。
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