いよいよこのブログも第2回目です
ここでは厳選軸馬について説明させていただきます。
「厳選軸馬」というのはたまたま昨夏(2015年8月22日)から私がツイッターでつぶやき始めたものです。目的としては明日行われるレースでこの馬は割と堅いんじゃないか、馬券圏内(3着以内)は確保してくれるんじゃないかという馬を選んで発表したものです。
それから毎週必ず続けていたものです。
この前の日曜が2016年2月21日ですから、かれこれ約半年続けてきたものです。
・・・けっこう長かったですね(笑)。
こつこつやり続けてこの半年間での成績は
236-119-71-130(1着-2着-3着-4着以下)
勝率42.4% 連対率63.8% 複勝率76.6%
となっています。
目標は複勝率80%超えなのですが、だいたい上がったり下がったりこの数字をキープしている感じです。
ちなみに先週の結果は
土曜日
日曜日
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先週の土日で
12-7-3-5
勝率44.4% 連対率70.4% 複勝率81.8%
この週は水準より少しいい感じでしたね。
最初はただ馬名をツイートしていただけだったのですが、いろいろ進化して現在はこんな感じになっております。
ご覧になってすぐおわかりだと思いますが、見事に人気馬ばかりですね。
人気の馬選んでたらそりゃくるだろと思われがちですが、
1番人気の馬の成績が
勝率32% 連対率51% 複勝率65%前後となっていますので、
1番人気以外の馬も混ざっている事を考えると水準以上といえます。
ちなみに表の中で「鉄板度」とありますがこれは厳選軸馬の中でもより堅い(データのマイナスが少ない)ものの中で一定の基準を越えた馬を「鉄板度S」で表しています。
表の中でオレンジ色になってるやつです。
ちなみに先週の鉄板度Sは7頭いて全部1番人気で1着ですね。
その7頭の単勝オッズは・・・
220円 120円 190円 170円 130円 220円 130円
ふ~、見事に低配当ですね(汗)
もし全部単勝で買っていたら回収率は168.6%になります。
ただ鉄板度Sがいつも勝つという訳ではなく今回はたまたま全勝だっただけでしょう。
ちなみに鉄板度Sを出すようになったのは最近の事なので、まだデータの蓄積が少ないです。ただ、そうとう複勝率は高いと思われます。
私自身は厳選軸馬の単勝を買う事はありません。
あくまで馬券の軸として、3連複、3連単で買う事が多いです。
厳選軸馬を使った馬券の買い方については長くなるのでまた後の機会に。
あと
上の表でのこいつですが
これはたまに出現する、同一レースに「厳選軸馬」が2頭出現するというやつです。
これはあまり例がなく1ヶ月に1、2度現れればいい方かな、というやつです。
私自身はこれを一種のボーナスレースと考えてまして、けっこう2頭とも馬券に絡む事が多いです。
ただワンツー独占!というわけではなくなぜか、1着3着が多い気がします(笑)。
3連複の2頭軸で流すのが一番簡単でおすすめです。
相手もきちんと選べるなら3連単を少点数で高配当を狙うのも可能です。
ちなみに同一レースに厳選軸馬が3頭現れた事は今まで一度もありません(笑)。
最後に、ツイッターとの違いは、文字数制限があったり、あんまり表が馬鹿でかくなってもアレかなと思い、今まで出していなかったデータも出してみます。
それは、厳選軸馬を選ぶときに10数頭出すのですが、基準を設けてふるいにかけます。
その時に基準からもれた馬達もリストアップしようかと思います。
なぜかといいますと、基準外の馬はわりと人気馬ばかりなのですが、けっこういい確率で人気を裏切ってくれます。
先週ですと2月20日(土)のダイヤモンドステークス
⑦タンタアレグリア 1番人気 4着
あとは2015年の有馬記念のリアファルもそうでしたね。
ただリアファルはレース中故障していたので何ともいえないとこもあるのですが・・・
もちろん基準外の馬がみな馬券外になる!という訳ではなく、通常の人気馬より信頼度が低くなるという事でしょう。
馬券的には軸から外して、相手や抑えにまわすといった感じでしょうか。
そろそろ長くなったので今回はこのあたりで。
また後の機会にゆっくり厳選軸馬についても書こうと思います。
このブログでも今週末から必ずレース前日夜8時頃までにはアップしたいと思います。
次回は重賞予想と偏差値について書こうと思います。
それではよろしくお願いします。
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ブログの更新スケジュールについて
月曜(18時頃) 偏差値的重賞回顧
先週おこなわれた重賞を回顧します
火曜(18時頃) 「厳選軸馬」「新偏差値表」 結果編
先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります
木曜(18時頃) 今週の重賞出走馬確定
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金曜(21時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」土曜版
土曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
土曜(朝10時前後) 「今日のレース」
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(21~22時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」日曜版
日曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
日曜(朝10時前後) 「今日のレース」
当日のポイントや結果を更新していきます
※重賞がある場合は
レース前日(金or土)18時前後 「重賞偏差値予想(偏差値確定版)」
重賞を偏差値(完全無料指数)で予想していきます
レース当日朝9時前後 「全頭徹底解説」
出走全馬を解説しより深く序列をつけていきます
※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します
それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているサイト等を紹介します。
競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック
情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッ
ズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。
アナログなものもデジタルに変換している感じですね。
▼馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」
実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記
載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったの
がコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼
いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方
がいかに重要かという事がハッキリわかります。
※「卍氏」の新刊も発売予定です
「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいか
にJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)
がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・
このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。
▼書籍版競馬王 2016年 07 月号 ▼Kindle版競馬王 2016年07月号 [雑誌]
こちらもかなり長いあいだお世話になっています。昔は月刊誌だったのですが、現在は隔月刊で発刊となっています。
それではよろしくお願いします。